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2005年11月21日

プジョー407SW (BGレガシィの買替え候補・その2)

プジョー407SW (BGレガシィの買替え候補・その2) BGレガシィの買い替え候補の話。
(※タイトルに 「その2」 とあるのは、
  「その1」が ランエボ・ワゴン だったため。)

今年の東京モーターショウでは プジョーブースに何度も足を運んだ・・・という話は、2005年10月30日付けのブログ:スパナ君を探せ!東京モーターショウ編(と雑感) でも述べたが、今回と次回のブログは そのプジョーに関する話。

実はモーターショウ当日、私はプジョーブースで資料(カタログ)の送付依頼をしていました。資料請求した車種は、当初の 407SW に加えて、現場でなかなか好印象だった 307SW としました。それらの資料がようやく 2~3日前に届いたのです。

モーターショウのブースでは、大変キレイな おねぇさんたち(>複数形) の非常に 積極的な 製品説明を受けたのですが、ショウでの積極性に較べると、資料送付までには 3~4週間も要しており、果たして見込み客(潜在ユーザー)への タイミングの良いフォロー活動 が重視されているのか否か、少々疑問 に思ってしまいました。

「もっと素早く資料が送付されたら、全体の成約率も伸びたかもしれなかっただろうに。全国からの資料請求数はそんなに多かった (なかなか さばき切れなかった) のかな?」 などと、要らん心配 をしてしまった私です。

さて、送付された 407SW のカタログは全42ページ(表紙を除く)。紙質も良く、なかなか豪華な造りです。どのページも写真(カット)が大きく、407SW の魅力が十分に伝わってくるような気がします。ただし、写真が大きく配されているのに対し、文字のポイント(フォント)が少々小さ過ぎるように感じました。407SW シリーズのメインターゲットは、恐らく40歳代以上の(子育てが一息ついた)ファミリー層でしょうから、「そういった人々が目を通すには、文字が小さすぎて見づらいのでは?」 などと、ここでも 要らん心配 をしてしまった私です。

カタログの批評を書いても仕方が無いので、肝心のクルマの私的な感想を以下に続けます。と言っても、実際に試乗したワケではないので、あくまでカタログから受けた印象(とモーターショウで実際に触れたときの印象)を元にしたものに過ぎませんが・・・。

エンジンは2.2リッター(直4)と3.0リッター(V6)がラインナップされていますが、車格に見合ったトルクという点から、後者でほぼ決まりでしょう。ミッションも前者だと 4AT になるのに対し、後者では 6AT になります。ATで6速 ですよ、6速。レガシィでは BP/BL型 でようやく GT系 が 5AT化 されましたが、世の中ではトヨタが 7AT を開発し、欧州車でも軒並み 6AT化 が進んでいる現状を考えると、単に段数が多ければ良いというワケでは決してありませんが、ユーザーへのアピール度が全然違ってきます。

407SW は意外にも(>失礼)電子デバイスが多く搭載されています。エレクトロニック・スタビリティ・プログラム(ESP)と呼ばれる、ABS+EBD(電子制御制動力配分システム)+EBA(エマージェンシーブレーキアシスト)が備わっています。サスペンションにも電子制御可変式ショックアブソーバーが採用されています。

その他、ある一定値以上の急制動が行われると、自動でハザードランプが点滅するオートハザードとか、雨滴感知式オートワイパー&オートヘッドライト、リバース連動バックソナーなど、小技(中技?)も効いています。リヤも、リヤゲートが開けられないような狭い場所では、リヤウィンドウのみ開閉できるガラスハッチを備えている点も美点です。

全体として、価格設定も品質に見合った(乖離していない)ものだと私は考えます。今回、カタログを見て、改めて大変魅力的なモデルであることを再認識しました。頭上に大きく広がるガラスルーフの開放感も捨てがたい。

・・・でも、結論としてBGレガシィを下取りに出して買い換えることは 見送りました。車体の割には、リヤのカーゴスペースが 狭かった です(特に幅方向)。私のように長距離(片道1000km以上)をペット(犬)乗せて走り続けるような機会があるような者には、積載性が不足気味 だと判断しました。407SW は、きっと、家族が4人以下の知的な大人のファミリーに適していることでしょう。

(次のブログは、「プジョー307SW」 になる予定です。)
ブログ一覧 | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ
Posted at 2005/11/23 22:02:17

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この記事へのコメント

2005年11月24日 0:48
毎度でございます。
えっ?まだ検討していたんですか?(笑)...はさて置き。

ハイテク満載のプジョーってなんか意外ですね。時代の流れか、それとも車格アピールか(ブランド内ヒエラルキーがその車名程明確で無い、クーペ以外は特に)。

これに乗ったらテスターやら端子やら電気系パーツを常備する必要がありそう(あくまでイメージ)です。

後はインポーターが弱くて(英国商社が本家に売り渡してから日が浅い)、ネットワークがバラバラなのが気掛かりですねぇ。北海道と東京の間どこでも同等のサポートと言う訳には行きません。販売店に駆け込んでも、動かなくなった時の陸送や現地修理に課題が残ります。
但しそこを追求すると外車はDUO(VW)くらいしか期待出来ないのですが(汗)。
コメントへの返答
2005年11月24日 20:27
コメントありがとうございます。
えぇ、プジョー自体は昔(205ターボ16とか405とかの時代)から好きだったメーカーなので、まだ後ろ髪を引かれる思いです。

>ネットワークがバラバラ

地方では販社が疎なのに都心では密ですよね。実は家の近くに、(看板はブルーライオン店で同じですが)成り立ちの全く異なる販社が2社もあって、これも少々驚きです。まぁ逆に、顧客側で販社の特徴(強み)をしっかり理解していれば、購入と基本整備はA店で、トラブル対応とチューンはB店で、などと使い分けできるかも。

>どこでも同等のサポート
>と言う訳には行きません

これは輸入車の宿命でしょうか。まぁランチア(>失礼)ほどではないでしょうが。陸送は任意保険かJAFか読売新聞の永年顧客向け特別サービス(そういうVIPサービスが始まりました)でカバーすることになりそう。でも、10年目のBGレガシィと新車の407SWや307SW、どっちが故障しやすいかと問われると・・・(苦笑)。

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「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] ステップホルダー&バーのリフレッシュ(2)アクシデント→プラサ ... https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8323632/note.aspx
何シテル?   08/08 00:03
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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