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調布市のKAZのブログ一覧

2021年06月10日 イイね!

[BPレガシィ] サンルーフの故障を再びDIYで修理する・前編

[BPレガシィ] サンルーフの故障を再びDIYで修理する・前編先日、新車で購入してから15年目に突入した現・愛車、BP型レガシィワゴンのサンルーフが作動不調となりました。

実は、サンルーフのDIY修理は今回で3回目。故障の原因が前回までと同様だとすれば、対処法も同様で復調するはず。…ですが、今回はどんな状況だったのでしょうか。前編と後編の2回 前編・中編・後編の3回に分けて、備忘録代わりにブログアップします。


■おさらい
まず始めに、レガシィのサンルーフの故障が発生した時期と、そのときの対処状況(ブログ)を記すと次のようになります。

◎1回目の故障:2020年05月に発生
 [BPレガシィ] サンルーフ動かず(左チルトで右クローズ)を解消する
 ・「その1」 は → こちら(緊急対策 編)
 ・「その2」 は → こちら(詳細観察 編)
 ・「その3」 は → こちら(最終話)

◎2回目の故障:2021年02月に再発
 [BPレガシィ] 続・サンルーフ動かず(開かず/閉じず)をDIYで解消する
 ・「前編」 は → こちら(作業のおさらい)
 ・「後編」 は → こちら(DIYで工夫追加)


■こだわり
クルマに対する私のこだわりは、「4WD」「ターボ」「MT」そして「サンルーフ」。学生の頃、器械体操部の知人が中古だけれどプレリュードを購入、それがサンルーフ付きでした。

天井が開くクルマの魅力を知った私は、中古で買ったシャレード以外は、BC型レガシィセダンRS→BG型レガシィワゴンGT-B→現・BP型レガシィワゴンGT spec Bと、すべて上記4条件を満たすクルマ選びをしてきました。


# あぁ、そう言えば(家族グルマの)ヴィヴィオGX-TはCVTでしたが
# スーパーチャージャーで電動リヤウィンドウのタルガトップでした。

最近知ったのですが、BP型レガシィワゴンでサンルーフ付きの車両は珍しいようですね。中古車販売店の広告で「…希少なサンルーフ付き」と大々的に紹介されていました。だとすれば、私のBPレガシィのサンルーフは、ますますDIYで直したいところです。

■状況の確認
サンルーフが故障(開かず/閉じず)した翌日は雨天の予報でしたので、養生テープで目張りをしておき、時間が取れた週末に確認作業を開始します。

<↓片側半分だけチルトした状態で作動がロックした状態。雨対策で養生テープで目張り>


<↓実際に雨天になったので、目張り対策が役に立ちました。作業開始時にテープは撤去>


<↓室内側からは、左右のトリム(カバー)を外して4ヶ所のナットを緩めるだけの簡単さ>


<↓フロントのチルトガラスルーフが簡単に外れたところ。ここまでの所要時間は約3分間>


さて、不動の原因を確認していきましょう。
果たして、前回・前々回と同じ状況の再発なのでしょうか。


<↓ここまでは前回の症状とまったく同じ>


<↓とすると、見るべきポイントはここです>


<↓結果としてピンが外れていました(=前回とまったく同じ症状、で確定)>


上記画像で、樹脂ローラーピン付近にアルミテープ(の潰れた残骸)があるのは意図的なもので、摩耗で痩せて外径が細くなった分だけピンが外れやすくなってしまったと判断し、ピンを太らせて抜けにくくするための改善措置として、アルミテープを貼った…という経緯があります(→ こちら(DIYで工夫追加) )。

アルミテープで樹脂ローラーピンを太らせましたが、約3~4ヶ月で再発してしまった…ということになります。


<↓樹脂ピンが本来あるべき位置>


■さらに詳細観察
樹脂ピンの周辺をさらに観察してみると、次の点に気づきます。

<↓車両前後方向のレールに対し、樹脂ピンを含む部品が斜めに傾いている?>


何か手がかりは無いか?と思い、ガイド(樹脂ローラーピンを受ける相手部品)を取り外してみます。

<↓試しにガイドを取り外してみた…の図。ねじはメック仕様(嫌気性の抜け止め剤付き)でした>


<↓外から見ればシンプルなガイドは、実は複雑な形状をしていたことが分かります>


ここで再度、樹脂ピンが斜行している?かどうかを確認します。

<↓静的な設置状態では、何だか怪しい感じ。でも実働時もそうなのか?までは検証できず>


<↓部品の相対関係はこんな感じ。ピンが傾くから抜けやすくなってしまうのか?>


再度の観察により、
 ・今回の故障は、これまでに経験した故障と同様であること
 ・摩耗で痩せた樹脂ピンに巻き付けていたアルミテープは、
  対策として完全ではないが、そこそこの効果があったこと。
  (※アルミテープ無しで作動させたところ、すぐにピン抜けしたことから。)
 ・ピンの斜行?など、今回は新しい発見が得られたこと。

が収穫でした。
さて、これをどのように対処していくか(できるのか)? については後編 中編~で。



後編 中編」につづく。
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2021-06-16(Wed.) : 更新
[BPレガシィ] サンルーフの故障を再びDIYで修理する・中編 をアップロードしました。
2021年03月03日 イイね!

[BPレガシィ] 続・サンルーフ動かず(開かず/閉じず)をDIYで解消する:後編

[BPレガシィ] 続・サンルーフ動かず(開かず/閉じず)をDIYで解消する:後編愛車のBPレガシィは2006年式なので、経年14年が過ぎて今年で15年目に突入。昨年5月にサンルーフが不動となりましたが、このときはDIYで完治。

ところが今年に入って同じ症状が再発。今回もDIYで復旧はできるのですが、ただ単に「復旧」させるだけなら再々度の再発が懸念されます。そこで少々の「お手当」を加えて、再発防止を図ることにしました。


<関連ブログ:ご参考>
◎前回の対応状況(@2020年5月)
  → [BPレガシィ] サンルーフ動かず(左チルトで右クローズ)を解消する・その3(最終話)
◎今回の対応状況(@2021年2月)
  → 前編はこちら

■現物を良く見てみよう
前編 からの続き。)
「同じ症状が2度続けて起こる…ということは、何か原因があるはず」と考えて、現品を良く観察することにします。具体的には、所定の位置から外れてしまった樹脂製のローケートピン(>正式名称不明)になります。

<↓受け手側(凹部のホルダー?キャッチャー?)に対し、樹脂ピンの噛み合い長さが少ない印象>


見ると、樹脂ピンの掛かり代(噛み合い長さ)が少ないように見えます。念のため、いったん所定の位置にハメた樹脂ピンをもう一度、取り外してみました。

<↓樹脂のピン先は、根元側に較べると少しだけ痩せて(摩耗で細くなって)いるように見えます>


樹脂ピンの、ちょうど中央あたりに摩耗の段差(の兆候)が確認できます。とすると、この「サンルーフ動かず(開かず/閉じず)」の故障形態は、経年変化による摩耗型故障だと言えるでしょう。仮にこのまま復旧させるだけに留まると、より早いインターバルで症状が再々発するリスクがあるでしょう。

■暫定対策してみよう
樹脂ピンが摩耗すること自体は、仕方がありません。しかし今回は、手持ちのものを使って「軽くお手当」を加えることで、次の3項目を狙います。
 ・(痩せた)樹脂ピンを太らせて、抜けにくくする
 ・ホルダー?キャッチャ?(>正式名称不明)との
   掛かり代(噛み合い長さ)を稼ぐ
 ・(可能ならば)今後の樹脂ピンの摩耗を抑制する


<↓ここで、手持ちのアルミテープを取り出します>


<↓樹脂ピンの幅よりも、アルミテープの幅を少しだけ長めにカットしておく>


<↓樹脂ローラーに対して、アルミテープを均一に貼り付けて(巻いて)いく>


<↓アルミテープの端部は、(オーバーライドした状態で)均等に内側に折り曲げておく>


<↓樹脂ピンの外周にアルミテープを巻き付けて「少しだけ太らせた」状態>


<↓「樹脂ピン surrounded by アルミテープ」を、元の位置に戻した状態(今度は外れにくいです)>


■作動確認してみよう
樹脂ピンはアルミテープで巻かれた(貼り付けられた)状態であっても、シャフト(支柱)に対しては自由に回転します。リンクアームのスライドを妨げる状態にはなっていません。念のため、実際にサンルーフを稼働(可動)させて問題ないことを確認します。

<↓「全閉←→全開」を何度か繰り返してみますが、動作に引っかかりなどは生じていないことを確認>


いったん全開(ワイドオープン)状態にして、再度、樹脂ピンの状況を確認します。

<↓ホルダー(キャッチャ)の凹部分にしっかりと収まっている状態であることを確認できました>


アルミテープは暫定的な「お手当」ではあるものの、有効に機能する(であろう)ことが伺えます。今後は、時折サンルーフを開けた際に定期的に樹脂ピン(今はアルミ巻き付けピン)の表面状態を観察すればOKでしょう。

もしも巻き付けたアルミテープにキズが生じていた場合は、アルミテープそのものを新たに巻き付け直せば良いだけの話。ほんの暫定対策のつもりでしたが、意外に長持ちするかもしれません。


# 恒久対策としては、
# ・樹脂ピンの自作(円柱状の樹脂にドリルで穴あけ
#  してマカロニ状に改修)して置換
# ・いっそのこと、樹脂ピンをアルミ材に置換(これ
#  も棒材の中心に穴あけするか、パイプ材で置換
# を検討するところでした。これらの場合は長さがキモかな。

■フロントガラスルーフの装着
現在の摩耗状況に応じて、DIYでの「ひと工夫」と言いますか、適度な「お手当」を加えることで作動信頼性を向上(というよりも、元の状態まで復元か)させることができたように思います。

<↓あとは、取り外した際の逆順でフロントガラスルーフを組み付けしていきます>


<↓ガラスルーフを可動ブラケットに載せて、固定ナットは均等に仮止めする>


ガラスルーフは案外、前後左右にズラすことが出来てしまう(スタッドに対して可動ブラケットの穴が広めに出来ており、いわゆる「遊び」が設定された状態である)ため、いったん全閉(Close)にします。

するとガラスを覆っている防水パッキンの反発力により、ガラスルーフは「自ら落ち着きの良い位置に収まろうとします」。その状態を確認できたら、固定ナットを本締めします。


<↓仮締めした理由は、ガラスルーフ自体が落ち着きの良い位置に自ら収まるようにするため>


<↓さらに開閉操作を繰り返し与えて、アルミ巻き付けピンに問題が無いことを再々確認>


<↓最後に樹脂カバー(トリム)を左右の可動ブラケットにハメると修理完了>
 

巷では、
 ・同じような年式のBPレガシィで、
 ・経年によるサンルーフの故障が発生し、
 ・開くことを諦めた(単なるムーンルーフに)。
という事例がチラホラあるようですが、今回の当方の処置が何らかの参考になれば幸いです。


■おまけ
サンルーフの機能が完全復活したあとは、ルーフキャリアを設置しました。以下はつい先日までの様子です(※その後にスキーキャリアは取り外し済み)。

<↓フット:RV-INNO BPレガシィ用 低タイプ IN-XR、バー:SUBARU純正エクシーガ用、キャリア:IN-653>


以上、自分の過去記録から当時の対処法を参考にしつつ、現状の経時変化を加味してDIYでトラブルを解決させた…という事例の紹介でした。
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2021-06-10(Thu.) : 更新
[BPレガシィ] サンルーフの故障を再びDIYで修理する・前編 をアップロードしました。
2021年02月27日 イイね!

[BPレガシィ] 続・サンルーフ動かず(開かず/閉じず)をDIYで解消する:前編

[BPレガシィ] 続・サンルーフ動かず(開かず/閉じず)をDIYで解消する:前編先日、家族を乗せてレガシィで移動していたときのこと。春らしい陽気に誘われて、サンルーフを開ける操作をしました。

BPレガシィのサンルーフは「フロント:チルト」+「リヤ:スライド」のダブルサンルーフです。フロントがチルトした段階でストップ。しかも左側がチルトで右側がクローズ状態で。そこから開けることも閉めることもできなくなりました。


■悪夢の再発
まずは家族の用事を済ませ、いったん帰宅。その間、何度かサンルーフのスイッチ操作を試しましたが、やはり半開きのままロックして動きません。モーターに負荷を与えるわけにもいかず、その日は翌日以降の天気予報で「明日以降は雨が降らない見込み」であることを確認して終わりとしました。
(∵予報が雨天だった場合は、室内への水漏れ防止対策が必要となるため。)


<↓「左側チルト+右側クローズ」の半開き状態でロックして、操作不能な状態に>
 

実は今回のような症状は、過去にも発生していました(@2020年5月)。
その際は、状況を逐一把握しながらのDIY作業で修理を終えていました。

◎前回の対応状況
  → [BPレガシィ] サンルーフ動かず(左チルトで右クローズ)を解消する・その3(最終話)

過去画像を参照しつつ、当時は「何が原因で」「自分でどのように対処していたのか」を振り返りながら復習しました。私の場合、何気に自分の過去記録が将来の自分の役に立つことが多いです。


■再びDIYで修理開始
前回と症状が同じなら、原因も前回と同じ(=再発した)可能性が高い。そう思いながら、まずは分解&現認作業を進めていきます。

<↓室内側から症状を確認。左右でスライドアーム(>正式名称不明)の位置が違う点も、前回と同じ>


左右の樹脂パネル(それぞれ2箇所の爪でハマっているだけ)を取り外し、フロントのガラスルーフの固定ナットを緩めます。その際、シム(ガラスの姿勢を微調整するための”コマ”)が脱落しないように注意する点は、前回作業時と同様です。

<↓画像は右側での例。コの字型のシムが脱落しないよう、先に抜いておく>


<↓こちらは左側での例。当方の車両では、左右ともそれぞれシムは2枚ずつあります>


ガラスルーフ側に一体化されたスタッドが立っており、可動ブラケットを介して固定ナットで締結されるという構造が採られています。左右のシムを抜いたあとは、片側2箇所(左右で計4箇所)のナットを緩めればガラスルーフを取り外すことができます。

<↓簡単に取り外し可能なフロント側のガラスルーフ>


<↓ここまでの作業で使用した工具は、10mmのTレンチのみ>


過去に一度、作業を経験しているので、実にあっさり(手早く)分解が進みます。次の工程は、原因が前回と今回で同じかどうかを確かめることになります。

■故障原因の確認
フロントのガラスルーフの取り外しができたので、メインキーでIG-ONしてリヤのガラスルーフを後方にスライド収納させます(※後方のガラスルーフの動作については、前回も今回も不調は生じていません)。

<↓フロントのガラスルーフを外した状態。可動ブラケット(>正式名称不明)の角度が左右で異なる>


<↓サンルーフを全開(ワイドオープン)にした状態。ここからレールやアームなどの状態を確認します>


ひと目、見ただけで「原因は前回(→ その2・詳細観察編 )と同じ」であることが分かりました。

<↓ローケートピン(>正式名称不明)が、本来あるべき所定の位置から外れてしまっている>


とすると、修理方法も前回と同様に「外れたローケートピンを所定の位置に戻す」ということになります。

<↓ピンはアームとつながっており、アームはガラスルーフを支える可動ブラケットとリンクしている>


<↓ローケートピンを所定の位置まで戻すと、可動ブラケットも正規の位置まで正常復帰することを確認>


■復旧と修理は異なる
「サンルーフがロックして動かない」現象に対する復旧内容としては、上記で正解ではあるものの、「修理完了と言えるのか?」に対しては「No!」と答えます。

なぜなら、今回の故障内容は「同じ症状の再発」ですので、ここで単に前回と同じ措置を施しても、近い将来にまた再々発する恐れが非常に高い…と見るべきです。修理とは、再発防止策も含めての措置だと(個人的には)考えています。


<↓この時点で左右の可動ブラケットの開口角度に差は生じておらず、復旧措置としては ほぼ完了であるが…>


「後編」に続く。
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2021-03-03(Wed.) : 更新
[BPレガシィ] 続・サンルーフ動かず(開かず/閉じず)をDIYで解消する:後編 をアップロードしました。
2020年12月31日 イイね!

[レガシィ・エクシーガ・CBR250Four] 2020年の総括とお礼のご挨拶

[レガシィ・エクシーガ・CBR250Four] 2020年の総括とお礼のご挨拶2020年も、残すところあと数時間。「みんカラ」を通じて、クルマやバイクの状況を振り返ってみます。

まずデータから。2020年1月1日~12月31日までの1年間で、「みんカラ」に上げた記事の総数は次の通り。

(1)ブログ : 計72件(このブログを含む)
(2)パーツレビュー : 計54件
(3)整備手帳 : 計78件(本日分を含む)
(4)何シテル : 計209件
--------------------------------
2020年・総計 : 413件


■「みんカラ」に上げた記事の振り返り
以下、ジャンルごとに数値で2020年を振り返ってみます。

<(1)ブログのアップ数 : 計72件>
1月:11件
2月: 5件
3月: 4件
4月: 5件
5月:12件
6月: 5件
7月: 8件
8月: 3件
9月: 6件
10月:4件
11月:4件
12月:5件
----------------
→ 平均6.0件/月 の更新ペース

<(2)パーツレビューのアップ数 : 計54件>
内訳(○/○/○)は順に、レガシィ/エクシーガ/CBRのパーツレビュー数。
1月: 1件(1/0/0)
2月: 4件(2/0/2)
3月: 3件(0/0/3)
4月: 8件(0/0/8)
5月: 6件(2/1/3)
6月: 4件(0/0/4)
7月: 1件(0/1/0)
8月: 11件(1/2/8)
9月: 5件(0/4/1)
10月:11件(0/1/10)
11月: 0件(0/0/0)
12月: 0件(0/0/0)
---------------
→ 平均4.5件/月 の更新ペース
(内訳:レガシィ6件/エクシーガ9件/CBR39件)

<(3)整備手帳のアップ数 : 計78件(すべてCBR)>
10月: 17件
11月: 30件
12月: 31件(本日分含む)
--------------
→ 平均:6.5件/月 の更新ペース
※ただし10月中旬以降は、毎日1件ずつの更新ペースを継続中。

<(4)何シテル のアップ数 : 計209件>
1月:28件 
2月: 9件 
3月:15件 
4月:16件 
5月:20件 
6月:10件
7月: 2件
8月:12件
9月:10件
10月:20件
11月:34件
12月:33件
-------
→ 平均17.4件/月 の更新ペース。
ただし、209件中78件は整備手帳更新時に、自動で連動してアップされる分なので、209-78=131件、が新規発言分(※ただし返信分は除く。あくまで新規発言分としてカウントした場合)→ 平均10.9件/月、が実質分となります。

よって、(整備手帳の更新に連動して自動アップされる分の「何シテル」を除くと)実質的なアクティビティは、
「ブログ72件+パーツレビュー54件+整備手帳78件+何シテル131件=335件」
が2020年の新規の情報発信数です。
「335件÷365日≒0.92件/日
→「ブログ・パーツレビュー・ 整備手帳・何シテル」のいずれかを、
 「約10日間で9件」のペースで記事を上げていることになります。

決して「数を競う」意識はありません。「私の視点で、私自身の言葉を通じて、私のペースでアップする。」…2021年も、この方針で情報発信していきたいと思っています。


■レガシィ編
経年14年で自動車税が上がっているBP5Dレガシィ。しかし「ターボのAWDで6速MTでサンルーフ付き」…という仕様上の希望理由から、乗り換え候補(で上記条件を満たしている後継機種)は今のところ無い状況です。

この1年で、印象深かったシーン4編を抜粋し、画像でプレイバックしてみます。


<↓1月。帰省先の札幌にて。この頃はまだCOVID-19影響は出ていませんでした>


<↓4月。破損したスカートリップ(黒)を、思い切ってSTIリップ(チェリーレッド)へ>


<↓5月。オープンロック(開状態で不動)したツインサンルーフをDIYで修理できました>


<↓11月。ウィンドウウォッシャーホースをDIYで交換。経年劣化は静かに忍び寄っています>


まぁ、BPレガシィは手が掛からない方ですね。今のところシリアスな故障は発生していません。世の中を見渡すと、初代BC/BFレガシィやアルシオーネ/SVX/ドミンゴなどを維持して乗っていらっしゃる方々も多い(みん友さんの中には、330系のセドリック(※)にお乗りの方もいらっしゃいます)ですから、4代目BPはまだまだ若造の部類ですね。

(※)通称:石原軍団…大都会part III とか西部警察がTV放映
   されていた頃に現役(でも旧型、失礼!)だった日産車。

■エクシーガ編
エクシーガももうすぐ走行距離が10万km。家族向けのファミリーカーですから、あまり変なモディファイはできません。便利性や快適性のアップが主な作業内容になります。

エクシーガでも、この1年で印象深かったシーン4編を抜粋し、画像でプレイバックしてみます。


<↓5月。黄色テープをフロントリップ、サイドスカート、リヤアンダー、ドアミラーに貼り付け>


<↓5月。珍しくこの手のものに手を出す>


<↓8月~9月。構想を練っていた日産オッティ純正ドリンクホルダーを流用装着。家族からも大変好評>


<↓9月。フロントとリヤのスピーカーをそれぞれcarrozzeriaとKENWOODの2Wayコアキシャルに交換>


実はエクシーガ(3列シート7人乗り)についても、スバル車のラインナップの中では後継機種が存在しないので、このまま乗り続ける予定です。アセントの逆輸入モデルの購入は、ちょっと現実的ではありませんし…。

■ホンダCBR250Four編
今年は今まで以上にメンテに時間を要した1年でした…。エンジン自体はまだ分解していませんが、動力伝達系(クラッチ系)はホーネット250系の部品を総移植しました。

kawasakiからZX-25Rが出ていますが、恐らくこのCBRを今後も乗り続けるんだろうな…と思っています。年老いて私自身が乗れなくなるのが早いか。あるいは経年劣化でCBRがもうどうしようもない状態と化すのが早いか。闘い…と言ってはオーバーですが、まぁそんな感じです。

CBRは実にいろいろありますが、この1年の代表的なシーン4編を抜粋し、画像でプレイバックしてみます。


<↓3月~4月。経年劣化で固着・不動だったスピードメータの機能復活に成功>


<↓5月~6月。サウンドスコープ(車両点検用の聴診器)でエンジン異音の調査に着手>


<↓6月。ブローバイガス流量の多さに驚いていろいろ確認(単にクランクケース圧の変動かも?ですが)>


<↓9月~10月。CBR純正が一部廃盤のため、後継のホーネットの純正部品を総移植してリフレッシュ>


■お礼のご挨拶
また今回のブログも長文となってしまいました。最後までご覧いただいた方々、ありがとうございます。また、いつも記事に「イイね!」を付けてくださっている方々に対しても、この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

来年以降も、
 ・自分の視点で(人まねではない、私にしか書けない着想で)
 ・自分の言葉で(実際に私が体験して得た感想などを中心に)
 ・マイペースで(ムリせず、私自身が苦にならず楽しめるよう)
記事を更新していきたいと思います。
(※注:当方をフォロ-してくださっている方々のページも、
    私のペースで拝見しております!ので、念のため。)


ということで、2020年はいろいろありがとうございます&今後とも、改めてよろしくお願いいたします。
2020年12月20日 イイね!

[近況その3] レガシィ編(「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する)

[近況その3] レガシィ編(「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する)近況報告の第3弾です。
今回はレガシィ編:「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する、についてです。例によって「サラッと」記していきます。


◎近況報告ブログ
 → 前々回 : 「エクシーガ(前編)」
 → 前回   : 「エクシーガ(後編)」



■ウィンドウウォッシャー液が出ない
ある日のこと。日常点検の際に、ウィンドウウォッシャー液が出ないことを認知。まずはウォッシャー液の残量を確認します。

<↓ウォッシャー液が少なめでしたので、荷室に備え置きのウォッシャー液を補充>
 

ウォッシャータンク内の残量が少なめでしたので、その場で補充しました。そして改めて作動確認したのですが、ウォッシャー液が出てきません。そこでウォッシャー液の伝達経路を確認することにします。

<↓ウォッシャーホースの目詰まりなどが無いかどうか、確認しようとしたところ…>


<↓うを! ホースの点検中に、ホースが破断してしまった!>


ホースの点検時、まずは触診したところ、弾力が感じられません。詰まりなどの異常が無いかどうかを確認するため、そのままホースをボンネットから引き出したところ、何と! 破断してしまいました。自分自身で「トドメを刺した」という感じになってしまいました。

■過去の取り寄せ部品の再活用
点検の結果、ウィンドウウォッシャー液のホースが原因であることが明らかとなったため、ホースを手配する必要があります。

が、ふと思い起こすと、私はすでにホースを持っています。自室に保管しているはず。…そう、以前エクシーガのインタークーラーにDIYでウォータースプレーを後付け設置したときに、スバル各車のノズルやホースを素材として購入した際の残りがあったのです。


<↓室内保管して合ったスバル各車の純正ホースやノズル類(で使わずに保管していたもの)>


<↓(参考)かつてエクシーガにI/Cウォータースプレーを後付け設置した際の実験風景(この残部品を活用)>
 

今回、わざわざディーラーに足を運んでホースを注文しなくても、手持ち品で対応できそうです(要すれば、レガシィ用のノズルもありましたので)。

■ボンネット裏の吸音材の取り外し
すでに材料が揃っていたことが確認できたので、早速、実作業に入ります。まずはボンネット裏の吸音材を取り外します。

<↓材料が揃っていたので、タイムラグ無しにすぐに作業に取りかかれてラッキーでした>
 

吸音材を(一部分のみ)取り外すためには樹脂クリップを取り外す必要があるのですが、樹脂クリップは再利用したい。ムリに引き抜くと破損すること必至なので、慎重に引き抜きします。

<↓外気温度の低い冬場は樹脂が破損しやすくなるので、樹脂クリップ類は注意して引き抜きします>
 

<↓樹脂クリップも再利用可能な状態で取り外しできました>


無事に吸音材のクリップ(>作業上、必要な最小限のみ)を取り外ししたところで、次の作業を一瞬、迷います。インタークーターのエアダクト(導風ダクト)を取り外さなければならないかどうか…です。

<↓樹脂クリップを外しても、遮音材はインタークーラーの導風ダクトの奥に位置している>


<↓吸音材のパーティングライン(見切り線)は黄色の破線。I/Cの導風ダクトがジャマをしている>


一瞬だけ迷いましたが、結局、I/Cの導風ダクトを取り外さずに吸音材を手前に引き出す方法を選択。…何のことはありません、素材(と形状)による伸縮性を利用すれば良いのです。

<↓I/C導風ダクトの張り出しを逃げるように、遮音材を下方に軽く引っ張りながら手前に寄せればOK>


<↓無事にI/C導風ダクトよりも手前に遮音材を引き出すことができました(過度な引張りでの破損注意)>


これでボンネット裏に配索されているホースを交換するための作業スペースが稼げたことになります。

<↓吸音材をこれだけボンネットから離すことができれば、破断したホースの新品交換は楽にできます>
 

■破断したウォッシャーホースの交換
いよいよボンネット裏にアクセスして、破断したホースを取り外しにかかります。

<↓今回交換するホースは、熱に晒されやすい部位に配策されているもの>


ホースは弾力が失われた状態で硬化しており、指で潰すとヌルっとした感触で潰れてしまい、復元力があまりない状態です。

<↓劣化したホースと新品ホースの柔軟性(硬化度合い)の差。こんなに性状が変わってしまっている>


経年劣化したホースは、主に受熱、その他として紫外線やオゾン劣化による影響を受けて、このような性状と化してしまったのでしょう。それにしてもかなり変わり果てた姿です。

新品ホースを車体側の既存のニップル(二股、分岐コネクタ)に挿入するに際して滑りを良くするために、挿入助剤としてクーラントを塗布します。


<↓ホースをムリ無くニップルに差し込めるよう、挿入助剤としてホース内周にLLCを塗布します>


ホースの新品交換が済めば、ボンネットの吸音材をまた元の状態に戻します。穴に差し込む時にも、樹脂クリップを破損させないように注意します。

<↓元通りの姿に復元された状態。黄色の丸囲み部分が、今回脱着した樹脂クリップ>


一連の作業を終えてウォッシャー液の作動確認をしましたが、すべて良好。トラブルが解決していることを確認できました。

<↓無事にウォッシャー液も拡散しながら噴射されることを確認できました>
 

せっかくのついでなので、エクシーガのウォッシャータンクとインタークーラー・ウォータースプレー用のタンクにも補充しておきました。これにてレガシィの経年劣化トラブルの解消履歴が一つ、増えました。今後もメンテして乗り続けていくつもりです。

<↓(おまけ)エクシーガのタンクにも補充しておきました>
 

以上、レガシィの近況報告でした。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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