• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2017年09月26日 イイね!

[ネグローニ] ドライビングシューズ「CABRIO」の購入(後編・トラブル解決&使用感)

[ネグローニ] ドライビングシューズ「CABRIO」の購入(後編・トラブル解決&使用感)ドライビングシューズの検討をしていたところ、ネグローニ・ブランドの中でイベントセール品を発見。縁あって、「CABRIO」 をネット購入するに至りました。

後編は、マイナートラブル発見後の解決経緯と実際の使用感について、備忘録として記します。


◎前編は こちら
「CABRIO」の購入(製造トラブルへの対応 編)

■おさらい
ネグローニ(本家)のWEBサイトにて 「CABRIO」 を購入。商品到着後、細部確認のためインソールを外してみたところ、かかと部分にあるはずの 「ヒールストーム(クッション材)」 が片方に装填されていませんでした。そこで、メールにて問い合わせをした・・・というところまでが、前編 のあらすじです。

<当方からの問い合わせ内容(要旨、再掲)>
「靴の中身の構造」は、もともと左右で異なるもの(仕様)なのでしょうか?
あるいは製造上のイレギュラーなのか、教えていただけないでしょうか。

<↓(左):ヒールストームが左足には装填されていない  (右)ハトメや金属具が部分露出している>
 

■ネグローニさんの対応の巻
当方の問い合わせに対し、ネグローニ担当者様の反応は迅速でした。以下、返信の要約です。
(※ネグローニさんのファクトリー : 東京都荒川区にあります。)


<ネグローニさんからの回答(要約)>
・不備により、片足だけヒールストームが装着されていない状態で出荷してしまいました。
・今後の対応として、次の2つを相談させてください。
 (1)ファクトリーにて装着 → 着払いで返送し、装着後に当方宛てに再郵送する案。
                  (商品の行き来により、少々時間がかかってしまう)
 (2)当方がDIYで装着 → ヒールストームは即日発送が可能であり、セルフで貼る案。
                  (ファクトリー返送よりも、早く使用することが可能)
・同様のミスを繰り返さないよう、出荷前の点検システムの見直しを徹底的に行っております。

私は上記内容に接し、真摯な対応だと感じました。特に安心したのが、一番最後の 「再発防止に向けて、点検システムの総見直しを実施中」 という部分です。

製造業では、顧客からのクレームに対し、往々にして一品対応(その場 限りの対応)される場合があるかと思うのですが、私からの指摘に対して 「出荷前の点検システム」 という規模まで広げて再発防止を図る・・・というのですから、企業として 検査品質の向上 を真剣に考えていただいていることになる、と思うのです。

そこで私は、「2.ヒールストーム(クッション材)をユーザー本人が装着する」 を希望すること、「発送方法はお任せする(定形郵便で構わない)こと」 を伝えるとともに、疑問に思っていた次の各項を追加で尋ねました。


<当方の追加コメント(要旨)>
・当方が貼り付けするに際し、念のため、以下の各項を教えてください。
 (1)ヒールストームは左右で形状が異なるのか、あるいは左右共用品でしょうか。
 (2)貼り付けの際に、プライマーなどの下地処理や、樹脂・ゴム用の専用接着剤
   (例:2液混合タイプなど)を塗るなどの作業が必要になるでしょうか?
 (3)あるいは、ヒールストームそのもの(の裏側)に粘着シートが付いて
   いる? あるいは両面テープで貼るような装着イメージでしょうか。

・貼り付け作業に際して、念のため注意点がございましたらご教示お願いいたします。
 (例:貼り付け後は加圧して圧着させる、とか、
   逆に24時間は触らずに放置してください、など。)

上記問い合わせに際し、またも丁寧な回答をいただきました。「左右で共通」、「両面テープを使用するので注意すべき工程は特にない」 こと、「もしも貼り方で不明な点があれば、遠慮なく連絡してほしい」 こと、が記されていました。大変ありがたいことです。

■同封された品に驚く、の巻
数日後、クツのかかと部分に貼り付けする 「ヒールストーム」 なるクッション材が送られてきました。私は、(事前にお伝えしていたので)てっきり定形サイズの普通郵便で届くと思っていたのですが、実際には想像よりも大きなA4サイズの封筒(佐川急便)で届きました。

慎重に開封してみると、何と!
ヒールストームだけでなく、ノベルティ(お詫びの品として)が同封されていたのでした。
まったく予期しておらず、その対応に驚きました。


<↓(左):開封すると…何とノベルティが同封されていた!  (右):これが今回の「ヒールストーム」>
 

「ヒールストーム」 と一緒に、カタログ(Vol.1&Vol.2)のほか 「カーボンエナメルファイル」、「ペンケース」 までもが同封されていたのです。

<↓こちらは製品ラインナップを示すカタログが2部>
 

私の実家は紙問屋だったので、(一般の方々よりも)紙の質の差異が分かるのですが、このカタログは紙質と印刷にコストがかかっている、というのが私の認識です。恐らくブランドイメージ維持のため、あえてコストをかけているのだと思います。

<↓こちらはペンケース。NEGRONI‎ の型印もあり>
 

<↓そして最後に、NEGRONI のイニシャル刺繍入りカーボンエナメルA5ファイル>
 

私はすぐに 「封筒が届き、ヒールストームも無事に装着した」 こと、「思いがけずカタログやノベルティを同封いただき感謝している」 こと、そして今後、イベントがあれば 「他のラインナップも購入検討している」 ことをメールでお知らせしました。

不具合事象(今回は製造上のイレギュラー&出荷前検査の不備)に対し、ユーザー目線で誠実・確実に対応いただけたことに感謝しました。


■ヒールストーム装着の巻
さて、ここからはヒールストームの装着風景の紹介です。保護シートを外して、所定の位置からズレないように貼るだけです。

<↓ヒールストーム裏面には両面テープがあるので、保護シートを剥がして所定の位置に貼り付けする>
 

<↓右足をお手本として、セルフで左足にヒールストームを貼り終えた状態>
 

「ヒールストームを貼る」 という工程は、ファクトリー内での製造工程の中では、恐らく(ほぼ)最終工程に近い作業でしょう。私のような素人でも貼り付けできましたが、この 「CABRIO」 に限っては、少々大げさに言うと 「(生産工程上は)ネグローニ と 調布市のKAZ のコラボモデル(合作)」 だと言えるでしょう。・・・えぇ、広義では決してウソではありませんから。

■実際の使用感の巻
さて、その 「CABRIO」 について、私的な使用感を記します。その前に、ネグローニのWEBサイトに書かれていた製品コンセプトを箇条書きにします。製品コンセプトを逸脱したインプレッションにならないようにするためです。

<CABRIO の製品コンセプト、特徴(公式WEBサイトからの抜粋)>
・「イージー&ラグジュアリー・ドライブ」 をコンセプトとして開発された。
・インソール厚を2mm調整し、幅広いライフスタイルに対応できるよう改良。
・リラックスした装着感を想定。ショート・ツーリングを楽しむには最適。
・アップテンポに3ペダルを踏み別ける緻密な操作には適していない。
・しかし、カジュアルなドライブシーンでは充分なパフォーマンスを発揮。

上記のコンセプトを理解した上で、スバル・レガシィワゴンGT spec B(280psターボ、6速MT)およびエクシーガtS(225psターボ、5速AT)の運転に供したときの使用感は、次の通りです。ただし、評点の意味は次のようにしています。

<私的な採点基準>
評点1.0 : 極めて悪い。論外。
評点2.0 : 悪い。返品レベル。
評点2.5 : 不満。何らかの改良を要す。
評点3.0 : 可もなく不可もなし。
評点3.5 : 次第点。良し。
評点4.0 : 優れている。満足。
評点5.0 : 大変優れている。お手本。

<6速MT : レガシィでの使用感と評点>
右足と左足で評点が異なる。
 ・右足(アクセル操作として) : 5段階評価で4.0点
 ・左足(クラッチ操作として) : 5段階評価で2.75点(=2.5点と3.0点の間、我慢どころ)

<↓ネグローニ・CABRIO を履いて、BPレガシィ(6速MT)を運転する>
 

評点の理由については、以下の文章と画像で説明します。

右足では、アクセル操作の際にかかとを支点として(床に接した状態で)ペダルを踏み込んでいきますが、ソールの巻き上げ形状により、その操作がなめらかに行うことができる。見かけによらずシューズ側面に剛性感があるため、意図した動きと実際の操作に差異が少なく、足との一体感があります。

それに対して左足の評価は劣ります。クラッチ操作の終末工程で、かかとが浮いてしまうからです。クラッチの操作過程を考えると、まず操作の前半では足の裏全体を(クラッチペダルに対して)平行移動させる形で踏んでいきますが、操作の後半では、より 「つま先側に」 荷重がかかります。すると相対的に 「かかと側」 の荷重が減るのですが、そこで足と靴底との間にスキマが生じてしまう(離れてしまう)のです。


<↓右足(アクセル操作)ではフロアに接するかかとを支点としたペダル操作となり、一体感があります>
 

<↓左足(クラッチ操作)ではペダルを踏み込んでいくにつれて、かかとと靴底にスキマが生じてしまう>


これは開口部の大きな設計によるものであり、もともと CABRIO では意図したデザインであるため、「我慢どころ(評点2.75点)」 としています。シフトアップ/ダウン操作の多い市街地では気になるレベルですが、高速などツーリング用途ではシフト頻度が下がるので、運転手側で 「それを理解したペダル操作」 の配慮をすればOKでしょう。

次は5速ATのエクシーガでの評点です。

(※私は以前の職業柄、AT車では左足ブレーキ操作で運転します。)

<↓ネグローニ・CABRIO を履いて、YAエクシーガ(5速AT)を運転する>
 

<5速AT : エクシーガでの使用感と評点>
右足と左足で評点がやや異なる。
 ・右足(アクセル操作として) : 5段階評価で4.0点
 ・左足(ブレーキ操作として) : 5段階評価で3.25点(=3.0点と3.5点の間)

評点の理由は次の通りです。

右足は、前述のレガシィの場合と同様。
左足は(私の場合)ブレーキ操作を行うのですが、MTのクラッチ操作と較べると、圧倒的にブレーキの方がペダルストロークが小さいです。そのため、ブレーキペダルを踏み込んでいく過程で 「靴底とかかとの密着性が薄れて、靴底とかかとの間にスキマが生じてしまう」 前に、「ブレーキペダルのストロークが底付きする」 のです。


<↓(左):アクセル踏み込み前、(右):アクセル踏み込み後(WOT)。いずれもレガシィの場合と同様>
 

<↓ブレーキストロークが短く、ペダルを思いっきり踏み抜いても靴底とかかとのスキマは助長しない>
 

多くの方々は、AT車では右足でブレーキ操作を行い、左足はフットレストに置いてある(ペダル操作をしない)と思いますので、左足の評点はもう少し高くなると思います。

なお街中の歩行では 「足の甲の部分のフィッティングに優れて」 おり、脱着のしやすさ(履きやすさ・脱ぎやすさ)と相まって履き心地は良好です。ただし、雨で濡れた歩道では滑りやすく注意が必要です。

総じて言うと 「カジュアル・ドライビング」 をコンセプトとした 「CABRIO」 であっても、ドライビングシューズとしての最低限の機能は発揮されていると感じます。欲を言えば、MT車のクラッチ操作時のみ 「かかと部分のフィッティング性が要改善」 ですが、(ドライバーがそれを意識下に置くことで)実用上の問題までには至らないと思っています。これも、コンセプト通りなのでしょう。


<↓思い切って「カジュアル」に振った「CABRIO」。それでもドライビングシューズとして十分アリと思う>
 


以上、多分に私的な感想でしたが、長文にも関わらず最後までお読みいただいた方々には感謝いたします。ドライビングシューズを検討されている方々にとって、何らかの参考になりましたら幸いです。
 ↓
 ↓
 ↓
2017-12-02(Sat.) : 更新
[ネグローニ] ドライビングシューズ「FIORANO」の購入(ネグローニ第2弾) をアップロードしました。
Posted at 2017/09/26 01:44:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2017年09月24日 イイね!

[ネグローニ] ドライビングシューズ「CABRIO」の購入(前編・製造トラブルへの対応)

[ネグローニ] ドライビングシューズ「CABRIO」の購入(前編・製造トラブルへの対応)素材はイタリア製(トスカーナ・スエード、カーボン・レザー、ラバー・ソール)、製造は日本製というドライビングシューズを購入しました。ネグローニ。そのネグローニブランドの中から、今回は「CABRIO」を選択。

通販で購入してから実用に供するまで、予期せぬトラブル対応を含めた顛末について、備忘録として記します。


■スバル&STI のドライビングシューズの巻
SUBARU ONLINE では、STI ブランド(2種)とSUBARUブランド(1種)の合計3種類のドライビングシューズが販売されています。いずれもオンラインショップ限定品で、スバルディーラーでは取り寄せできない扱いとなっています。

<↓STI 扱いのドライビングシューズ。ネグローニブランドとのコラボ製品>


価格は、何と税抜きで4万2千円!

今まで私は、高々 2千円前後 のクツしか買ってきませんでした。「クツは消耗品。」 大切に使いつつ、寿命を迎えたらまた安価なクツに買い換える・・・というサイクルを繰り返してきた私にとって、4万円を超えるようなクツはまるで未体験ゾーンです。

<↓こちらも STI 扱いのドライビングシューズ、同じくネグローニブランドとのコラボ>


上記は、前述のカーボンを全面に打ち出したモデルほどではないものの、価格は税抜きで31500円。それでもまだ、私にとっては十分に高価です。

以前のブログにて、「STI のドライビングシューズえぇなぁ~」 と思いつつも、結局は同じ色使いの 「ワークマンの安全靴でいいや!」 という考えに落ち着いたことは既報です。こちら → [妄想レポート] STIドライビングシューズの先にあるもの(→安全配慮も忘れずに)


<↓こちらは SUBARU 扱いのドライビングシューズ。濃いめのネイビーが落ち着いた感じ>


当初は 「STI のカーボンえぇな~」→「(4万5千円とは)高過ぎ!」、その後は 「STI の黒色えぇな~」→「ワークマンでもえぇやんけ」、そして 「SUBARUの濃いネイビーも えぇな~」→「でも結局は高くて買えないやん。」 ということで、踏みどどまっていました。

※個人的には、機能製品であるのに 「ファッション小物」、
  3万円を超えるのに 「ファッション小物」 という分類に違和感があります。

その後、スパルコやアルパインスター、ARDやピロティのドライビングシューズ(価格帯:1万円~2万円弱)を検討する日々が続きましたが、購入するまでには至りませんでした。ネグローニはソールの打ち替え(補修)が可能ですが、これらはソールが消耗したらそれで寿命になるような感じでした。

■転機の巻
少々前になりますが、みん友の moohkun さんが2017年07月25日付けのブログにて、「STIのドライビンググローブと同じメーカーのグローブ」 を購入したことを報告されていました(→ ワタシ自身に・・・箱根に剥けてみた!。 )

これを見て、「そうか! (STI や SUBARU の)コラボモデルに こだわらなくてもいいんだ。本家ネグローニのサイトを見に行って、そこでより好みのドライビングシューズがラインナップされていないか、確認してみよう」。

さっそくネグローニのWEBサイトで、製品ラインナップを確認します。
「カーボン+革製」 ではなく、「カーボン+スエード」 が希望です。


<↓すると早速、希望に添ったモデルを発見。でも、相変わらず4万2120円と高価!>
 

その他にも、やはり高価ながらロイヤルブルー(濃紺)やコニャック(茶色)などの配色で形状の異なる各種ドライビングシューズもラインナップされており、素材と色味の組み合わせでは、SUBARU ONLINE よりも選択の自由度が高いです(まぁ、コラボモデルは意図してテーマカラーを絞った結果でしょうけど)。

そんな中、ある特定モデルがイベントセールで 半額に近い特別価格 となっていました。


<↓これらのモデルは、スタイルアップデートに伴い特別価格で販売(~9/15まで、以後は生産終了)>


■ネット購入→商品到着の巻
急ぎ、上記3モデルの在庫を確認します。まずはサイズ、次に色。ところが、ほとんどのモデルがこの時点で在庫無し(売り切れ)。唯一、サイズと色の希望が合致した在庫モデルが、「CABRIO|COGNA」 だったのでした。

<↓人気カラー&サイズほど、早く在庫切れとなる。辛うじて購入可能なモデルが CABRIO の茶色>


CABRIO という単語は、クルマで言うとオープンカーに相当します(カブリオレ、カブリオ)。VWゴルフにも、そのようなグレードがかつて存在していました。広めの開口部を有し、靴ひもでタイトに結ばない形状から、CABRIO というネーミングは 「名は体を表している」 と思いました。

私のドライビングシューズの用途としては、スポーツ走行だけでなく、実は 「東京~札幌」 間の片道1100km超を走り抜くようなロングツーリングの機会もあるため、足にフィットしていながらゆったりとした(>相反する機能ですが)タイプ の必要性も感じていました。

CABRIO のセール価格18500円は、私にとってまだ十分に高価ですが(>いつもは2千円前後のクツ男のため)、元値が31320円(→ Δ40.9%引き)ですから、お買い得感 はあります。熟考した末に、スポーツ走行以外のドライビング用途として、思い切って買うことにしました。

数日後には、もう製品が届きました。
早速、開梱してみます。


<↓実際に手に取ってみないと、WEBサイトの画像や説明文だけでは分からないことが多い>


<↓ドライビングシューズではあるものの、リラックスした装着感を想定したラグジュアリーモデル>
 

<↓ヒール部はソールがラウンドしながら直上まで伸びており、カーボンの補強材も入っている>
 

<↓特徴的な部分を1枚の画像にまとめてみた図>


■マイナートラブルの巻
手に取って細部を観察すると、たとえ特売価格で手に入れたものであっても、造りは高品質であることが理解されます。インソールも抜き取って、クツの中の様子も順次、見てみることにします。

<↓内側にもカーボンシートが使われている(これはWEBサイトに記載の画像からは分からなかった)>


<↓インソールは低反発材と高反発材が組み合わされている(量産仕様で厚みを2mm調整済とのこと)>


・・・んん?
ちょっとまてよ?!


<↓クツとインソールを並べてみる、の図。・・・むむむ、左足用と右足用で中身の構成が違っている!>


<↓左右で明らかに構成が異なる。これは「仕様」なのか?あるいは単純な製造ミスなのか?>


とりあえず、使用前(受領直後)に左右の相違について気がついて良かった。
すぐにメーカーに対し、メールで次のように問い合わせしました。

<問い合わせメールの要旨>
・WEBサイトでの注文から商品到着まで、迅速な対応に感謝いたします。
・到着後にさっそく商品を開梱し、造りの良さに感動しています。

・インソールを取り外して靴の中を確認したところ、右足には、かかと部分
 に黒いインシュレーター(クッション材?)が貼り付けられているのに対し、
 左足には貼り付けられておらず、構造材がそのまま露出しています。

・「靴の中身の構造」は、もともと左右で異なるもの(仕様)なのでしょうか?
 あるいは製造上のイレギュラーなのか、教えていただけないでしょうか。
・状態が分かる画像をサーバにアップロードしましたので、ご確認願います。

ネグローニ CABRIO が到着したものの、また元箱に収納し、返信が来るまでの間はそのままの状態で取り置きすることにしました。果たして、先方からどのようなリアクションが来るのでしょうか。



(後編)に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2017-09-26(Tue.) : 更新
[ネグローニ] ドライビングシューズ「CABRIO」の購入(後編・トラブル解決&使用感) をアップロードしました。
Posted at 2017/09/24 02:07:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2017年06月30日 イイね!

[BPレガシィ&CBR250Four] ワイパーゴム交換、オートバックス記念品、グローブ購入、男の料理など

[BPレガシィ&CBR250Four] ワイパーゴム交換、オートバックス記念品、グローブ購入、男の料理など日常点検の一環として、BP5D型レガシィ(2006年式)のワイパーゴム一式を新品に交換したり、MC14型ホンダCBR250Four(昭和61年式)用のライディング・グローブを新調しました。

前後して、妻の入院中(→ 現在は退院)に子育ての一環として手料理を作ったり、空き時間にスーパーオートバックスへ来店プレゼントをもらいに行った様子を、備忘録代わりに記すことにします。

■レガシィのワイパーゴム交換の巻
今年の冬には新品のスノーブレードを装着していましたが、夏用のワイパーゴムも経年劣化により拭きムラが発生するようになり、直近で取り置きしておいた新品ゴム(スバル純正扱い品)に交換しました。

<↓ゴムが劣化したワイパー。フロントは純正オプションのエアロブレード、リヤはレガシィ標準品>


<↓今回は素直に、エアロブレード用の替えゴム(こちらも純正補修品扱い)を事前に入手済み>


<↓箱の中身は市販品のOEMなのでしょうけど、添付される取扱説明書はスバルオリジナル版>


今回はエアロブレード用に指定されているスバル純正ゴムを調達してありましたが、次回以降はエアロブレードに市販の撥水ゴムを組み合わせて装着するつもりです(※エアロブレード用の撥水ゴムは、スバル純正部品での取り扱いが無いため)。

<↓特に迷うこともなく、ものの1~2分でフロント側のゴム交換が終了。実に簡単な作業ですね>
 

フロントワイパーの次は、リヤワイパーも新品ゴムに交換します(※フロントとリヤでは、ワイパーの使用頻度が異なりますが、今回は交換タイミングが同期しました)。リヤの替えゴムは撥水タイプにしています。こちらもまた、あらかじめディーラーに注文して自宅で取り置きしていたものです。

<↓同じ純正部番ながら、通常の市販品(PIAA)と同じパッケージですよね>


<↓良く見ると、入手時期によってパッケージデザインが異なっていました>
 

<↓リヤの構造は、いわゆるトーナメント型。替えゴムに付属のプレートは、抜け止め位置に注意>
 

リヤワイパーのゴム交換も、所要時間2分ほどで終了。樹脂製のワイパー本体やアームなど、各部に問題ないことを確認(要すれば清掃)して、車体に戻します。

<↓ガラス面を傷つけないように注意しながら、ワイパーブレードをアームに装着して復元する>
 

■スーパーオートバックス記念品の巻
SABから届いたDMを見ると、先着1250名に来店記念品として保冷バッグがもらえる、とあります。以下はそのハガキです。

<↓SAB三鷹(店舗は東京都の三多摩)では、来店のみで記念品を受け取ることが可能な設定>


前回のブログ([近況報告・後編] 2017年3月~5月の出来事(札幌への帰省編))の後半部分で示した通り、恐らく同じ屋号(@オートバックス)を掲げていても、プレゼントは 「○○円以上のお買い物をした人を対象に」 などどいう 「縛り事」 を設けて配布している店舗もあるのだろう、と推測されます。

<↓今回は店舗内で商品を購入しなくても、来場者プレゼントの受け取りが可能>


<↓なお、久しぶりに店舗を覗くと、今まで見たことが無い商品も現れていました>


時々でも良いので、自動車の部品・用品店の売り場をじっくり見て回る時間が取れるならば、世の中の商品の推移(トレンド)を肌で感じることができると思います。

■ホームセンターにて、の巻
SABに来店した日と同じ日に、所用で近くのホームセンターにも行きました。すると、こちらでも新製品が販売されていました。クルマの室内向け商品も、案外、商品の入れ替えサイクルが早いのかな、と思った次第です。

<↓車内設置の用品は消耗品・・・としてとらえると、製品の入れ替えサイクルは短くても納得>


<↓こちらも、上記(低反発材)とはコンセプトは異なるものの、腰痛対策となり得るメッシュ支持品>
 

■バイク用グローブ更新、の巻
これまで使ってきたバイク用のライディング・グローブは、「手の甲」 に樹脂プロテクタが装着されているタイプで比較的安価なもの(目安:3000円台)を、ヤフオク!で調達してきました。

しかしながら、たとえ 「手のひら」 の革部分がボロボロに穴あきするまで使い込んでも、プロテクタが実際にプロテクタとして機能する(例:転倒時のダメージを抑制する)ようなシーンは、一度もありませんでした。また、その立派なプロテクタが(それ以外の革部分が寿命に達したという理由で)グローブごと捨てられてしまうのも、何だかもったいない。

だとすれば、実際の私の使用状態に即した仕様(スペック)のグローブにダウングレードしても差し支えないのではないか? ・・・そんな視点で、新しいグローブ探しを始めました。

まずは、ナップス(>バイク整備&用品店)に向かいました。もしも気に入ったものがなければ、2りんかん(>バイク整備&用品店)に移動です。ライディング・グローブの陳列棚をくまなく見ていきます。・・・が、どれも(私にとって)高価なものばかり。中には、2万円台!という製品も。とても手が出ません。


<↓ところが、ふと見ると、特売のワゴンセール品があるのを発見(※ project μのグローブです)>


「project μ」 の銘入りのグローブがたたき売り?されているではないですか。いや、より正確には、ライディング・グローブではなくてメカニック・グローブなのですが。一瞬、欲しいと思い、しばしの間、用途転用(整備用→乗車用)を考えてみたのですが、この手のものはブランド料(プロμの名前代)にコストがかかっていると思い直しました。やはり、ライディング用途のグローブを再検討します。

その特売ワゴンには、「メッシュグローブ1500円」 も入っています。実際に試着してみると、思いのほかしっかりした造りです。・・・「そうや、これで十分やんけ!」 結果、1500円グローブを購入です。


<↓手の甲にメッシュ、手のひらは人工皮革。タグには 「吸汗速乾」 と書かれています>
 

<↓関節部分は、曲げ姿勢に対して生地が伸びて追従するような造り。指先はスマホ操作対応>
 

1500円で十分やん(消耗品やし)。」
今回の結論でした。


■器械体操のプロテクタ新調、の巻
ここからは余談になるのですが、私は趣味で学生の頃から器械体操(男子は床・鞍馬・吊輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目)を続けています。先日、鉄棒の練習中にプロテクタ(手具)が経年劣化で切れてしまいました。プロテも消耗品です。長年、使ってきた型番(2つ穴タイプ)は廃盤になっていたので、SASAKIスポーツ直営店のある原宿まで行って試着のうえ、現行モデルを購入しました。

<↓安全に使えるようになるまで、鉄棒のプロテも慣らしが必要。焦るとバーに巻き付きケガの元>
 

まだまだ慣らしが必要ですが、今年10月開催予定の社会人向け全国大会(シニア体操競技選手権大会)までには、プロテも身体も完調に持っていけるよう、がんばります。

■男の料理、の巻
さらに余談なのですが、妻の入院中に、子供が弁当持参で登校しなければならない日がありました。普段は学校給食ですが、この日は課外授業があるため、弁当が必要でした。そこで 私が父親として、子供たちに手料理による弁当を持たせる ことにしました。

メニュー(おかず)は、まず玉子の磯辺巻き。内側に海苔を入れた状態でロール状に巻いた玉子焼きです。牛乳を少しだけ混ぜてボリュームアップ。対象が子供なので、醤油をベースに砂糖少々で味付け。タコさんウィンナーも入れたいな。一口サイズのちくわの内側に、チーズを入れたものも用意しよう。お肉も入れようか。フルーツも別盛りにしよう・・・季節柄、すいかとアメリカンチェリーだな。

野菜も入れて、赤・黄・緑が揃うように。
分包紙のほか、油分を吸い取る紙も必要だな。
・・・などと、具体的なイメージを巡らせて、食材を調達します。


<↓玉子の磯辺巻きを作っているところ>


<↓それぞれの器に盛りつけした完成状態>


<↓二人の子供たちに、父の手作り弁当を持たせます>


普段はDIYでクルマやバイクのメンテをしていますが、料理も(必要があれば)作ります。学校から帰ってきたとき、子供たちは何も言わなかったけれど、回収した弁当箱の中を見るとスッカラカンになっていたので、二人とも残さずに全部食べてくれたのだと思います。ヨカッタ良かった!


以上、主に今月の出来事(近況の備忘録)でした。
Posted at 2017/06/30 05:29:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2016年08月30日 イイね!

[成れの果て] Vol.3 安全靴の成れの果ての巻

[成れの果て] Vol.3 安全靴の成れの果ての巻ここ1ヶ月間ほど体調を崩して「みんカラ」を休んでおりましたが、ぼちぼち(ムリのない範囲で)再開させていこうと思います。またよろしくお願い申し上げます。

バイクやクルマを永く使っていると、部品・用品の中には消耗品であっても 「思いがけず長持ちしたモノ」 もあれば、まったくその逆のパターンもあります。その最後の姿を紹介する 「”パーツの成れの果て”シリーズ」 の第三回目は、「Vol.3 安全靴編」 です。

◎Vol.1 はこちら → 「ツーリングネットの成れの果ての巻」
◎Vol.2 はこちら → 「フロアマットの成れの果ての巻」

■個人の主義の巻
私は、車両の点検やメンテナンスの際に 「自分では安全に実施できない(と考える)作業」 や 「専用ツールや機材がないとできない作業」 については、素直にディーラーに依頼します。それ以外、自分でできる作業は自分で行うのですが、作業時には 「なるべく長袖・長ズボン」 を着用し、そして必ず 「安全靴(つま先に芯入り)」 を履くようにしています。

私はかつて学生の頃、アルバイト先のヤマト運輸でカーゴ(キャスター付きの荷物運搬台車)に足を挟まれて、つま先をケガしたことがありました。アルバイト社員に安全教育など無かった時代です。以来、「安全はすべてに優先する」 「自分の身は自分で守る」 という意識を、誰から教わるわけでもなく持つようになりました。

その後、運転免許を取得して自分でクルマの整備をDIYでするようになってからは、たとえ簡単な軽作業であっても 安全靴を着用 するようにしています。これは 「私の個人的な主義」 によるものです。

ネット上では、車両をジャッキアップしてフロア下に潜り込んで作業をしている風景の画像をたまに見かけるのですが、画像に写り込んだ作業者の身なりを見ると、Tシャツにサンダル履きだったりすることがあり、(個人的には)非常に驚かされます。「サンダルで作業するな」 という法律はありませんし、安全配慮した上でのサンダル履きなのかもしれませんが、私にはどうしても違和感が残ります。


■安全靴を違った目線で見るの巻
安全靴は消耗品ですので、私は 「ワークマン(店舗名)」 で購入することが多いです。ホームセンターにも取り扱いがありますが、(私の居住地域では)ワークマンの方が品揃えが豊富です。以前使っていた黒色の安全靴(つま先に芯入り)も、そこで購入しています。

購入当時、長距離運転用にSTI のドライビングシューズも欲しかったことから、シャレの意味を込めて、スバル・オンラインショップで紹介されていた STI ドライビングシューズ のイメージカットを真似たアングルで、自分がワークマンで購入した安全靴のフォトを撮影したことがあります。


<↓STI ドライビングシューズ(左)とワークマン安全靴(右)>
 

<↓STI オンラインショップでの ドライビングシューズ(税抜き31,500円) のイメージカット>


<↓ワークマンで購入した黒色安全靴(税込みで約2000円)、足モデルは 調布市のKAZ>


■各種DIY作業で使用の巻
バイクやクルマの点検整備では、安全靴も 「縁の下の力持ち」 として、”安全な” 作業を支えてくれました。以下に代表的な作業例を挙げますが、他にもスタッドレスタイヤ交換時など、実に様々な作業で活用してきました。

<↓BP5Dレガシィのユーザー車検にて>


<↓YA5EエクシーガにDefiメータ追加>


その安全靴も消耗品です。
安全靴が安全だと言えなくなる頃、次の安全靴に買い換えします。
次のモデルは、マジックテープ式にしてみました。
こちらも様々なDIY作業に活用しました。


<↓CBR250FGYAのオイルレベル調整>


余談ですが、安全靴はつま先に固い芯が入っているため、バイク乗りの私にとっては、ギヤチェンジする際につま先で軽く操作できるので非常に都合が良い です。

つまり左足でシフトするときに、通常のスニーカーや革靴の場合は 「靴の表面の生地」 をつぶしながらチェンジレバーを押し上げることになるのに対し、安全靴の場合は固い芯でチェンジレバーをダイレクトに引き上げる形となるため、操作に剛性感が生じ、軽い力で効率良くシフトアップできる というわけです。


■最後の姿の巻
さて、マジックテープ式の安全靴は、使用を重ねる過程でマジックテープ部分が次第にダメになってしまいますね。テープ同士がくっつかなくなりますので、フィット感が損なわれました。サイド部分(屈曲する箇所)にも穴があいてしまいました。

<↓防水機能も失われ、相当に傷んだ状態。靴底のトレッドパターンもほぼ摩耗してのっぺらに>
 

ところでワークマンでは、新しい安全靴を購入した際、古い安全靴を処分するための箱が設置されています。購入時にレジで値札などのタグを切り取ってもらい、そのまま新しい安全靴を履いて帰宅できます(古い安全靴の処分に困ることはありません)。

<↓店舗の入口に分別ゴミ入れが設置されており、そのうちの一つが古い靴の処分箱です>
 

安全靴は、「DIY作業時に私の身を守る」 という大役を果たしたあと、新品の安全靴と引き替えに処分箱に入れられて、とりあえずの一生を終えることになります。ただ、私自身の感覚としては、「捨てる」 というよりも 「今までありがとう」 という感謝の念を込めて、箱にそっと入れています。

<↓(左):新しく購入した安全靴  (右):直近まで使用していた安全靴>


そして今回、上記画像の通り、思い切って白色の安全靴を選んでみました。この靴も、今後の様々なDIY作業で活用する予定です。これからも私の足元の安全を確保してくれることでしょう(もちろん、それはユーザーである私自身の 心がけ次第 であることは、言うまでもありません)。


次回以降のブログ予定
  ↓
<二輪編>
 ・ボディカバーの成れの果て(仮)
<四輪編>
 ・タイヤの成れの果て(仮)

他にもネタとしては「タンクガードの成れの果て」などがあるのですが、恐らく視覚映像的に困難(外観がボロすぎて、見るに耐えない)なモノもあるのでボツとするかも・・・です。 ですので、先に 「東京→札幌」 帰省記 を書くかもしれません。
Posted at 2016/08/30 01:46:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2016年03月16日 イイね!

[BPレガシィ] スタッドレス(iG50)→夏タイヤ(ventus V12evo)への交換

[BPレガシィ] スタッドレス(iG50)→夏タイヤ(ventus V12evo)への交換先日、エクシーガとレガシィのスタッドレスタイヤを、それぞれ夏タイヤに交換しました。今回のブログは、レガシィのタイヤ交換風景の備忘録です。

<スタッドレス → 夏タイヤ>
◎前回のブログ : エクシーガ編(2016年03月14日付け)
   アイスガードiG20 → ポテンザRE050ADZ
◎今回のブログ : レガシィ編
   アイスガードiG50 → ハンコックventus V12evo


■夏タイヤの状態確認の巻
エクシーガに続けて、レガシィもスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換します。ヨコハマのアイスガードiG50から、ハンコックの ventus V12evo への履き替えになります。BPレガシィ(GT spec B)の純正タイヤサイズは18インチですが、スタッドレスも普段履きの夏タイヤも、ともに17インチにダウンサイズしています。

まずは保管庫を兼ねている地下ピットから、ハンコックを取り出します(ブログのトップ画像を ご参照)。小さなアシスタント(5歳、男児)も地下ピットに潜り込みます。


<↓レガシィの駐車スペースの下は、地下ピット構造。非作業時は、物品保管庫としても使用可能>


<↓ハンコックを地下ピットから取り出し、保管用の単体(個別用)タイヤカバーを外した状態>
 

レガシィに装着する前に、ハンコックのスポーツラジアル ventus V12evo の状態を、改めて観察してみます。

<↓これまで使ってきての印象は、ドライで踏ん張りウエットでもグリップ、静粛性は並、耐摩耗性良好>


<↓2014年の夏に購入して以来、約1年半が経過しましたが、残りミゾを含めてトレッドの状態は良好>


<↓ほとんど摩耗していないため、グルーブ内にはエアベントからと思われるスピュー(ゴムひげ)あり>
 

加硫前のグリーンタイヤ(=成形直後の生タイヤ)を金型に入れて加熱&加圧する際、金型とゴムの間の空気を逃がすためにエアベントが設けられると思います。いわゆるタイヤの 「ヒゲ」 は、このエアベントから しみ出たゴムで、スピュー(spews)と呼ばれます。

ハンコック ventus V12evo を良く見ると、前述の画像のように、トレッド面の摩耗がほとんど進んでおらず、路面との接地面は、まだまだグルーブ(タイヤのミゾ)の中のスピュー(ゴムひげ)の先までは達していないように見受けられます。

私見ですが、このようにトレッド面のスピューについては、
 ・サイドウォールのスピュー(>非接地面)と比較してみる
 ・あるいは摩耗インジケータ(通常は△印の位置での、
  トレッド面内にあるリブ深さ)との相対比較をしてみる
など視点を変えて見れば、従来とは違ったタイヤ状態の確認の仕方(→さらには楽しみ方へ)につながるような気がします。


■車両状態の確認の巻
エクシーガのタイヤ交換のときにも行いましたが、このレガシィのタイヤ交換時も、ホイールを取り外した状態で脚周りなど各部を目視点検できるチャンスです。まだまだ現役活躍車ですが、冷静に考えると、もうすでに経年10年選手ですから、消耗や劣化に対しては、今まで以上に注意を払う必要が出て来ます。

<↓ターボ車ですが、積載性と雪道走破性確保のため車高をアウトバック化してあるリヤサスペンション>


<↓左:小さな目でも、BPレガシィ各部を目視点検、 右:ブレーキパッドが摩耗限界近いことを認識>
 

ブレーキパッドについては、今まで(BGレガシィに乗っていた頃から)プロジェクトμを指名買いしてきましたが、今回はちょっと検討の幅を広げて、エンドレスあたりでも投入しようかと考えています。ここ数日間ほどでグレードを決めて手配をかけるつもりですので、いずれまたブログに備忘録としてブレーキパッド交換記を上げることになるかもしれません。

<↓長持ちしている圭オフィス車高調。クスコピロアッパ+圭オフィス+Swift [ばねレート8.0kgf/mm]>
 

雪道を走るので、どうしても(この時代の車高調として)全長調整式ネジ部に、融雪剤による影響と思われるサビが出てしまいます。防錆スプレーをしているのですが。まだダンパーの抜けは感じられないですが、いつまで持つかな・・・。とりあえず清掃して継続使用です。

その他、樹脂・ゴム・シール系はいずれリフレッシュかな。


<↓左:ロックナットはマックガードを含めた2種類(except 7角形)、 右:V12evo は回転方向指定あり>
 

<↓小石などを取り除き、清掃後に個包装タイプのタイヤカバーをかけてから地下ピットに格納します>
 

<↓毎回、なるべく同じ条件(例:冷間時とかガソリン満タンとか)になるように配慮してエアを充填>
 

■雑感
タイヤの空気圧は単にハンドリングや乗り心地だけでなく、燃費にも大きく影響すると思っています。レガシィではあまりありませんが、エクシーガでは乗車人数に合わせて調整することもあります。さらには少々トリッキーですが、トレッドの摩耗状態に応じて空気圧を意図的に変える場合もあります(例:センターが摩耗気味なら→やや圧を下げておく、など)。

タイヤの空気圧を、使用目的やドライバーの好みに合わせて微調整することも、初歩的ではあるけれど、広義で立派な 「チューニング」 ですよね。しかも無料で実施可能な。一周1km程度のミニサーキットでも、少々の空気圧調整(この場合は温間セッティング)でタイムがコンマ数秒も変わることもあります。

今回の作業は、スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換という何の変哲もないルーチンワークですが、このように(安全性に気を付けながら)DIYで自らの手間ひまをかけて車両の状態を気にかけることで、愛車を長持ちさせながら、実は 「自分も成長して(or 鍛えられて)いくのだな」 ということを、いっしょに手伝ってくれた小さなアシスタント(5歳、男児)の姿を見ながら感じた次第です。

私自身も幼少の頃、今は亡き父がハイエースのメンテナンスをする後ろ姿を見て育ったことを、改めて思い起こしました。父から私へ、私から息子へ、その時代に見合った 「クルマ好き」 や 「クルマへの接し方」、あるいは 「DIY魂」 といったものが伝わっていけば良いな、と思っています。
Posted at 2016/03/16 02:48:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ

プロフィール

「[整備] #モンキーR [モンキーR改] 路上復帰への道43_マフラー本体その1(水洗い・ペーパーやすり掛け)の巻 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8270872/note.aspx
何シテル?   06/21 00:04
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718 192021
22232425262728
2930     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation