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調布市のKAZのブログ一覧

2005年05月08日 イイね!

スバル大感謝祭と正義のヒーロー

スバル大感謝祭と正義のヒーロー2005年5月2日付けのブログ (ドミンゴベースのオープンカー(大泉工場祭)) に引き続き、富士重工業(株)主催のイベントについてリクエストがあったので、今回はその話をひとつ。

現在では、「スバル大感謝祭」といえば矢島工場で毎年秋に開催されているが、つい数年前までは本工場内の敷地を一般開放して実施されていた。私の記憶によれば、様々なジャンルのステージ(歌謡ショー、手品ショー、各種アトラクション)が開催されていたのだが、それらのイベントゲストにはなぜか無名な有名人(>何じゃそれ・・・他に適当な表現が見あたらなかったもので・・・失礼!)が招待されていたことが多かったように思う。いや、確かに有名な有名人が招かれたこともあるのだが・・・。

自動車メーカーとしては決して規模が大きくない富士重工業(株)のことだから、いくら地域社会との親睦を深めるという還元奉仕活動だからとは言っても、決して予算は潤沢ではない(と思われる)ことから判断すれば、招待できる有名人が微妙な無名人(?)になってしまっても、それはムリの無いことなのだろう(>ううぅ、関係者の方々、スミマセン、私の素直な印象です m(_ _)m)。

例えば歌手の柳沢純子さん(後に”順子”さんに改名したとの情報もある)のライブステージとか、デビュー間もない海砂利水魚さん(後の”くりいむしちゅー”さん)のステージとか。他にもまだまだ出演された方々が多かったのだが、残念ながら知名度という点では、その当時に旬だった正義のヒーローショーの方が人気が高かったように見受けられた。たとえば○○レンジャーショーとか仮面ライダー○○ショーなどだ。感謝祭の参加者は家族連れが多く、したがって大人のみならず子供たちを対象者としたステージショーも企画されていても不思議はない(いやむしろそれが正解)と言える。

古い画像で恐縮だが、左上の画像は2000年に群馬本工場で開催された「スバル大感謝祭」でのひとコマだ。仮面のデザインから判断すると、多分・・・確証は無いが・・・これはオーレンジャーではないかと思われる。(注:その後、タイムレンジャーだとのご指摘をいただきました。)
運動会や感謝祭など、秋のイベントが各地で本格的に開催される時期になると、本来は一人(or 一組)しか存在しないハズの正義のヒーローが、なぜか日本各地のマイナーな地方のステージに同時多発的に出現し、「どれが本物なんだい?」と首をかしげる子供たちから質問を受けた大人たちが困ってしまう光景も見られるようだが、そういったツッコミはここでは置いておいて。

画像の右端をよ~く見ると、正義のヒーローのすぐ脇に、富士重工業(株)の”はっぴ”を身にまとった係員とおぼしき人が確認できる。当時は食堂内でのステージが終わると、引き続きすぐにステージの外で握手会が開催され、子供たちはあこがれのヒーローと握手をしたり親に写真を撮ってもらったりすることができたのだ。だから誘導する係員もその場にいたのだ。その表情を見ていると、何ともアットホームで温かい雰囲気のようにも思えてくる。

・・・このように、当時は目と鼻の先でステージを堪能し、望めば正義のヒーローたちとの握手や記念撮影も可能だった「大感謝祭」も、今では大がかりで立派な専用ステージ(その代わりに観客席から遠くなった)が用意され、ショーが終わると正義のヒーローはそのままステージ裏に去ってしまう(当然握手会も無い)開催スタイルへと様変わりしてしまった。

何が起こるか分からない物騒な世の中なので、安全性の確保などを考えると、それらはしかるべき措置であることには異論は無い。だが、富士重工業(株)という企業規模を反映したような(>失礼)、”身近で小回りの利いたステージ”が消えてしまったように感じられる点が、個人的には残念に思えてならない。
Posted at 2005/05/09 04:56:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2005年05月02日 イイね!

ドミンゴベースのオープンカー(大泉工場祭)

ドミンゴベースのオープンカー(大泉工場祭)構内専用車(で記念撮影・・・)の話。

富士重工業(株)の群馬地区では、毎年春に「大泉工場祭」なる感謝祭が開催される。工場のある地域住民や一般の人々(含 スバルファン)が対象者とされ、この日だけは敷地内の一部が解放されて各種出店が並ぶと共に、バザーやバンド演奏などの催し物が開催される。また工場内を専用車に乗って見学する見学会も開催される。

私は都合が付けばなるべく参加するようにしているが、「大泉工場祭」は一年に一度の一大イベントと言えよう(注:秋に開催される矢島工場などでの「スバル感謝祭」とは別である)。ちなみに、この工場祭のタイミングに合わせてスバル車のオーナーズクラブもオフ会を開催することもあるようだ。

さて、その大泉工場祭で開催される見学会であるが、案外こじんまりとしたものだ。見学者は専用のヘッドホン(トランスミッター)を身に付けて構内専用車に乗り込む。移動の先々で、運転手さんからの解説を聞くというワケだ(暗騒音が大きめで、地声では説明が聞き取りにくいため)。こうして小型系エンジンとトランスミッションの製造・組立ラインを見渡していく。その見学時間はそれほど長くない。日によっては、ラインが稼働している状態を観察できる場合もあるようだが、私が過去に数回参加した限りでは、残念ながらいずれも非稼働の状態であった。

この構内専用車は運転手を含めて約8人乗りで、ベース車はドミンゴであると思われる。いや、正確にはドミンゴに似た外観を持つ専用車かもしれない。台車にシートを架装したルーフレス車両で、もちろんリヤエンジンである。ホイールベースが短いことから分かる通り、非常に小回りが利く点は構内専用車として最適である(その姿は、かつて各地の野球場で見られたリリーフカーにも似ている)。そんな注目度バツグンの構内専用車の運転席に座る機会を得た。左上の画像が、その記念映像である。

運転席に乗ってみた感想は、「クルマの構成って、案外シンプルで済むんだな」である。ステアリングシャフトが床から生えていて、ABCペダルの他はパーキングブレーキレバーがあるのみである(注:ABC=アクセル、ブレーキ、クラッチ)。インパネも速度計が中央に鎮座している程度で、後付の社外メータに囲まれたレガシィに乗っている身としては、この上なくシンプルに思える。

今年もまた、もうじき大泉工場祭がやって来る。機会があれば、私はまた工場見学用の構内専用車に乗ってラインを見学してみたい。もちろん、ラインを見学する目的だけでなく、あの”クルマの原点のような”シンプルな構造の構内専用車の乗り心地をリヤシートで楽しみたいと思っている。
Posted at 2005/05/02 23:59:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ

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