去る8/20(日)、東京スバル・東村山店でグランドオープンフェアが開催されました。
家族を連れてイベントに参加してきたので、その様子をお伝えします。
<関連過去ブログ:東京スバル各店舗>
◎「府中店」 編 →
「コンセプトカー、SUBARUどら焼き、キッズメカ」
◎「環七野沢店(前編)」 →
「カフェラテアート体験」
◎「環七野沢店(後編)」 →
「コンセプトカー、GT300_BRZ、ナボナ」
◎「三鷹店」 編 →
「クリスマスフェア(チンポセイア?)」
■ディーラーのWEBサイトを活用しよう、の巻
頻繁に・・・ではありませんが、私は時々、ディーラーのWEBサイトを見ることにしています。例えば、カスタマイズフェアやSTIパーツの特売情報が告知されていたり。あるいはリニューアルオープンした店舗のイベント情報が記載されていたり。・・・そのような情報を積極的に取りに行くことも、充実したカーライフ(>死語?)を送るための手段でもあります。
※ちなみに、今度の週末(8/26(土)~27(日))は、
・東京スバル各店では、お客様感謝デイを開催。
・立川店では、リニューアルオープンフェアを開催。
そうした活動の中で、東村山店でグランドオープンフェアが開催されるとの情報をキャッチ。内容を確認すると、ファミリー向けのイベントが予定されていたため、家族で出かけることにしました。
<↓東京スバルのWEBサイトより。東村山店のグランドオープンフェアのイベント内容>
これまでの経験では、[神奈川スバルさん] や [埼玉スバルさん] が、WEBを通じたユーザー向けの情報発信が多いような気がします。同じ 「スバルディーラー」 であっても、販社によって店舗の雰囲気は異なりますので、たまには 「いつもお世話になっている店舗 以外」 に赴いて、接客態度の違いなどを肌で感じてくることも 刺激となって良いと思います。
■いざ東村山店へ、の巻
東村山店に行くのは今回が初めてだったのですが、店舗のとなりがイエローハットなんですね(驚)。両者は本当に隣接しています。自動車ディーラーと自動車用品店で、お互いに集客効果(→ 共存)が見込まれる、珍しいケースかもしれません。
無事に到着し、お客様駐車場にクルマを駐めると、スタッフがさらにクルマを別の場所へと移動させます(キーを預け、代わりに駐車番号券を受け取ります)。店舗は街道沿いに面しているため、入口横の駐車スペースが限られているためです。もしも来店者が自分のクルマを他人に運転させたくない場合は、離れた駐車場まで自分で駐めに行くことになるでしょう。
■「”だいじょうぶだァー”どら焼き」 の巻
入店すると、すぐに受付で来場者プレゼントをいただきました。スバルのどら焼きと、「だいじょうぶだァー」 どら焼き・・・です。どうやら、「東村山→志村けん→だいじょぶだァー」、という図式のようです。
※ザ・ドリフターズのメンバーである 志村けん さんは、
かつて 「東村山音頭」 をヒットさせたことがあります。
<↓来場1組につき1袋をいただける(どらやき3個が入った巾着袋は、紺色かピンクを選ぶことができる>
<↓「TOKYO SUBARU 東村山」 の刻印は、恐らく今回のイベントに合わせた特注仕様だと思われます>
<↓どら焼きが入っていた巾着袋には、「スバル360」 のミニチュア(キーホルダーとして活用可)が付属>
なお受付では、どら焼きのほか、来場者一人一人にゲームコインも手渡されました(後述します)。
■「GT300参戦車両 展示」 の巻
受付で希少な どら焼き をいただいたあとは、家族共々、店内を自由に見て回ります。まず目に入るのは、GT300参戦車両です。
※車両の展示方法
・店舗の外側(=街道を通る人々)に対して、存在をアピールできる位置に配置。
・かつ、来店客(=不特定多数)に対しても しっかりと見える位置に置く。
<↓エンジンスペック表によると、最高出力350ps以上/6000rpm、最大トルク45kgfm以上/4000rpm、です>
<↓トランスミッションは6速シーケンシャル。空力でコーナリング時のダウンフォースを稼いでいるようだ>
シーズン終了後の車両は、集客の目玉として、こうしてディーラー各店をイベント巡回するという余生(?)を送っているのでしょう。
■店内イベントは盛況、の巻
受付で手渡されたコインは、店内の奥で開催されている 「水槽コインゲーム」 に参加するためのものでした。水面からゆっくりとコインを沈め、グラスの中にコインが見事に入ったならば、「うまい棒」 のつかみ取りができる・・・というイベントです。
<↓無欲の子供がトライして、運良くつかみ取りにチャレンジできました(狙った大人は見事にハズレ)>
次はミニカーの台数当てクイズです。山のように積み上げられたミニカーが何台で構成されているか、予想するものです。正解者は後日、記念に自分の愛車をイラストで描いてもらえます。
<↓見える部分から地道に数えていきましたが、最後は面倒になって 「エイヤ!」 で当てにいきます>
他のイベントについては、「オルゴールづくり」 や 「似顔絵パフォーマンス」、あるいは 「ちびっこメカニック」 がすでに定員に達して受付終了、という盛況ぶりでした。
<↓お昼前の時点で 「オルゴールづくり」 は定員に達して終了。イベントスタッフさんの準備も大変です>
<↓(上):定員に達して受付終了をお知らせするボード (下)似顔絵イラストとJAF子供免許証作成>
私は 「ディーラー取り扱いの自動車保険」 に関するアンケートを回答し、粗品をいただきました。
<↓保険を使って板金修理しても、翌年度に等級が下がらないサービスがあるなどの説明を受けました>
■カフェラテ アートの巻
子供たちは、運良く滑り込みで カフェラテアート を体験できることになりました。家族を連れて東村山まで遠征しておきながら、参加したイベントが 「水槽コインゲーム」 と 「台数当てクイズ」 だけにならなくて良かったです。
<↓外部業者さんの指導による、カフェラテアート(
以前 「環七 野沢店」 にて参加した時と同様)>
<↓今回はこの3人がトライします。きょうだい(姉弟)で、楽しみながら作っていた模様>
■その他、気がついたこと
以下は、当方の視点で気がついたことをランダムに述べたいと思います。まずはペッパーくん(ペッパーさん?)から。
<↓個人識別用のIDカードを首からぶら下げていたが・・・>
AIによる対話型の受付ロボット・ペッパーくん。首からは、個人(個体)認証用のIDカードをぶら下げていましたが、そのIDカードには顔写真が載っていました。身分を証明するためのIDカードには、顔写真は必須なのでしょう。
だがちょっと待った!このペッパーくんは 量産型 のレンタル契約ロボットなので、みんなまったく同じ顔のハズ。例えば、都内の 「はま寿司」 に配備されたペッパーくんも同じ顔。・・・なので、IDカードに顔写真を載せても他のペッパーくんと見分けが付かず、個体識別写真としては意味を成さないのでは?
# 「ペッパー」 と聞いて、「
Dr.ペッパー」 という清涼飲料水や
# 「
ペッパー警部(by ピンクレディ)」 を思い浮かべる人もいるハズ。
# さらにマニアックな人になると、パナソニックに社名変更する前の
#
ナショナルブランドで発売された 「
薄型携帯ラジオ」 のことを
# 思い浮かべる人は、果たしてどれくらいいるであろうか・・・。
次は、純粋に店舗の造りについての雑感です。
<↓(左):半間接照明と直接照明を組み合わせたライティング (右):キッズコーナーの壁はホワイトボード>
まず店舗の天井に目をやると、ダウンライトによるスポット光の直接照明だけでなく、天井に向けた蛍光灯の反射光束による半間接照明が組み合わされており、日照時間や天候、来場人数に応じた調光に対応しているように見受けられました。
またキッズコーナーは、今やスバル以外の各社(国産ディーラー or 輸入車ディーラー を問わず)で一般的に備えられているものですが、この東村山店では 壁一面がホワイトボードで構成 されており、子供たちがペンを使って自由にイラストやいたずら書きができるようになって入る点が目新しい、と思いました。
次はカーリフトです。
<↓エレベーターに乗り込みできる座面高さが1710mm以下と規定されている。車高ではなく、座面高さ?>
街道沿いの店舗では、1階がショールームで2階が駐車スペース、という形態を採る場合があります。その場合、限られた敷地面積を有効に活用するため、2階へのアクセスはスロープではなくカーリフト(エレベーター)を適用することがあります。この東村山店は、その例です。
ただ、カーリフトの注意書き(上記画像の右側)を見ると、「車高に制限」 があるのではなく 「座面高さ」 に制限があるのです。国土交通大臣による認定番号まで割り付けられていますので、きっと我々素人が思いつかないような法規が存在するのでしょうね。
■あと書き
今回、いつもお世話になっている販社(東京スバルさん)さんながら、他の営業所を訪れてみました。新しく改装された店舗ほど、新しい時代の配慮が織り込まれていますが、そのロケーション(都心 or 郊外、街道沿い or 仲通り、etc.)によって制約があったり逆に工夫があったりと、雰囲気が全然異なってくることを実感しました。
同じ販社(東京スバルさん)でも、営業所によって様々なカラーが出ていますので、
・同じスバルであっても地域(都道府県)が異なれば、また違った特徴
・さらにはメーカーが異なれば、メーカーの風土や気質によって特徴
が現れるであろうことは、容易に予想がつきます。今後も常に情報収集のアンテナをい広げ、スバルに限らず興味の湧いたメーカーやクルマがあれば、機会を捉えて出向いたり試乗しに行くなどして、見聞を広げ(深め)たいと思います。
<↓現場に出向いて初めて分かることも多々ある。クルマを「売る側」も、日々努力を重ねていらっしゃる>
以上、長文にも関わらず目を通してただき、ありがとうございました。
Posted at 2017/08/25 06:11:41 | |
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