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調布市のKAZのブログ一覧

2006年02月06日 イイね!

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その5)

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その5)GDA-C(通称:涙目)インプレッサWRXの後席中央
シートベルトを、標準装備の 「2点固定式」 から
オプション設定品の 「ELR付き3点式」 に
グレードアップさせる、という話の続編。

◎その1 → こちら(アイディア企画編)
◎その2 → こちら(部品取り寄せ編)
◎その3 → こちら(シート取り外し編)
◎その4 → こちら(既存ベルト置換編)

今回の一連の作業報告は、決して長編シリーズ化するつもりは無かったのですが、作業の節目に特徴的な画像を交えて解説を入れようとすると、このように長文気味になってしまいました。どうかご了承くださいませ。

さて、ベルトの配置の問題 ((その4)参照) が解決すると、ようやく今回の一連の作業はハイライトを迎えます。ハイライトと言っても決して難しいことはありません。後席の後ろ、リヤガラスの下にあるボード (正式名称 : トリミングパネル アッセンブリ,リヤ シェルフ) に穴を開ける作業です。リヤ シェルフに穴が無ければ、トランク内に位置する ELR(エマージェンシー ロッキング リトラクタ) 本体からシートベルトを後席に持ってくることができません。

余談ですが、この ELR、当然のことながら まっすぐに立てた状態でその機能を発揮します。横に寝かせた状態では、内部のラチェット機構 (のようなもの) が働いて、ベルトを引き出すことができません。非分解式となっているその中身を外から観察すると、振り子のようなアームの他に、姿勢(急制動時のベルトの引き具合)を感知すると思われる分銅のようなものが付いおり、実は精密部品だったのだと再認識しました。

その割には、後席左右用の ELRシートベルトが 13,800円 もするのに 中央席用は 3,900円 で済むという不思議さが同居しています。どう考えても、サイドエアバッグ装着車のみにオプション展開される後席中央用 ELRシートベルトよりも、標準装備される後席左右用 ELRシートベルト の方が量産効果があるはずですが・・・。ちなみに、同じ後席中央用であっても、セダンではなくワゴン用の ELRシートベルトは 14,300円 となっています(いずれも税別)。ますます 不思議な価格設定 です。

話を作業の様子に戻します。

トランクを開けて、下から リヤ シェルフ の方を眺(なが)めます。リヤ シェルフ の下にはボディパネルが走っており、ちゃんと ELR 本体を固定するためのスペースがあります。具体的には、ELR 本体の位置決めをするためのピン穴と、固定させるためのネジ穴が最初から設けられています。また、ボディパネルの開口部は、ELR本体用の保護カバーがピタリと はまるように成形されています。富士重工業に限らず、わざわざオプションの有無 (後席中央の ELR付き3点式シートベルトの有無) によってボディパネルの種類を増やすようなことはしないことでしょう。なるべく多くの車種でパネルや部品が共用できるように設計(コストダウン)するはずです。

トランクの中に上半身を入れ、シートベルトがリトラクタから出る位置をリヤシェルフの裏側からマーキングします。リヤシェルフの裏側には、シートベルトが通ると思われる部分のみ、吸音材が張られておらず、その部分を目安にカットすることになります (他の部位には吸音材が貼られているので、このような所にも静粛性向上のための策が積極的に施されていることになり、やはり技術の進歩を感じることとなりました)。

リヤシェルフの表側に取り付けることになるカバー (画像の一番右側に写っている、スリット入りの部品) をいったん裏側から当てて、カバーよりも一回りだけ小さくカットする位置を正確に割り出します。カットする道具は、普通のカッターナイフで十分。四辺の一辺だけ裏側からカットし、残る三辺はリヤシェルフの表側からカットします。その方が、切り口が毛羽立ちません。

こうしてリヤシェルフに適切な大きさの穴を開けたら、リヤシェルフの下からボディパネルの開口部に ELR用のカバー(画像の中央に写っているケース)を はめ込み、ELR本体をボルト止めし、リヤシェルフを被(かぶ)せ、化粧パネル代わりのカバーを装着すれば、主な作業は ほぼ終了になります。

(その6)・最終話に続く
Posted at 2006/02/07 19:10:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【GDA-Cインプレッサ】 | クルマ
2006年02月05日 イイね!

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その4)

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その4)GDA-C(通称:涙目)インプレッサWRXの後席中央
シートベルトを、標準装備の 「2点固定式」 から
オプション設定品の 「ELR付き3点式」 に
グレードアップさせる、という話の続編。

◎その1 → こちら(アイディア企画編)
◎その2 → こちら(部品取り寄せ編)
◎その3 → こちら(シート取り外し編)

まずは、最初に注文した部品のおさらいである。
(以下、差し込み金具=タング、受け側=バックル と表す。)

パーツリストによる必要部品の判断結果
(↑クリックすると、別窓表示で拡大します。)

 (1) 64682FE070NE シート ベルト,リヤ ショルダ センタ (←ELR式肩ベルト本体+右席用バックル)
 (2) 64682FE010ML シート ベルト,センタ レフト  (←ELR式肩ベルト用バックル+左席用バックル)
 (3) 64715AE070ML カバー,ベルト リヤ センタ
 (4) 64715FE020 カバー,エマージェンシー ロッキング リトラクタ

パーツリスト上では、後席中央が2点固定式シートベルトの場合、挿絵と設定部番から判断すると、
 (A) [中央席のバックル] と [右席のバックル] は一体構造 (←部品番号の割り当ても1つ)
 (B) [中央席のタング] と [左席のバックル] は一体構造 (←部品番号の割り当ても1つ)

と読み取れた。したがって、
 ・標準装備の上記(A)を取り外し、新たに 上記(1)の肩ベルトに交換しただけでは、
  肩ベルトのバックルが無い状態 (この時点では、中央席の右上から生えるベルトもタング、
  左下から生えている腰ベルトも標準装備のタング、両方タングのまま) になってしまう。

そこで標準装備の上記(B)を取り外し、代わりに 新たに上記(2)に交換する必要が生じることになるのだが、何と、一体構造だと思われた上記(A)は分解可能だったことが判明したのだ(左上の画像参照)。つまり、今まで車両に備わっていた中央席用のバックルは単独で取り外しできるので、単に右から左に装着位置を移動させれば良かったことになる。要するに使い回しができるので、新たに上記(2)を購入する必要は無かったのだ。

これは、パーツリストの挿絵と部番設定のみに目がいってしまい、注文前にシートを取り外して実物を確認しなかったことが原因である。今後の 反省材料 としたい。なお、当初懸念されたベルトの色のアンマッチ (標準装備品がグレーで、注文品(上記(2) のベルト)が黒、の件) については、実際には使用しなかったことになるから、問題自体が発生しなかった。

以上より、GDA-CインプレッサWRX-AT において、後席中央に標準の2点固定式シートベルトを (オプション設定の)ELR式3点式シートベルトにグレードアップさせるために必要な部品と代金は、最終的に次のようになる。

 ◎ 64682FE070NE シート ベルト,リヤ ショルダ センタ       \3,900
 ◎ 64715AE070ML カバー,ベルト リヤ センタ             \ 270
 ◎ 64715FE020 カバー,エマージェンシー ロッキング リトラクタ \ 600
--------------------------------------------------------------
   部品合計 3点                       合計Σ= \4,770+税

もしもこれらの部品を、お客様感謝デイなどのイベント時に 2割引で購入できるとすれば、ほぼ4千円になる(工賃は別)。私見だが、わずか 4,000円 程度の追金で後席すべてが ELR付き3点式シートベルトになる のなら、このアイディアは 「買い」 だと思う。特にレジャーなどで後席中央にも仲間を乗せる機会のある人や、あるいは後席左右にチャイルドシートやベビーシートを常設した状態で中央にも人を乗せる必要のある人(例:5人家族とか)には、福音をもたらす策になる のではないか、と思っている。

(その5) に続く
Posted at 2006/02/07 18:51:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【GDA-Cインプレッサ】 | クルマ
2006年02月04日 イイね!

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その3)

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その3)GDA-C(通称:涙目)インプレッサWRXの後席中央
シートベルトを、標準装備の 「2点固定式」 から
オプション設定品の 「ELR付き3点式」 に
グレードアップさせる、という話の続編。

◎その1 → こちら(アイディア企画編)
◎その2 → こちら(部品取り寄せ編)

購入したシートベルトの箱を開封すると、驚いたことに、バックル(受け)側とタング(差し込み)側のそれぞれに、かなり分厚い取り付け説明書が添付されていた。重要保安部品であろうから、それも当然の措置だと思うのだが、なぜか日本語で記載されたページは無かった。

説明書のタイトルは、前日のブログの画像 に示す通り 「SEAT BELT INSTRUCTIONS / FOR USA, FOR EUROPE」 となっている。このことから、輸出仕様では後席中央もELR付き3点式シートベルトは(多分)標準装備になっており、また補修品としても出回っている (日本では補修品としての需要さえほとんど無い) ものだと想像される。

購入したベルト一式の中身を確認したところで、早速取り付け作業に取りかかる。まずはリヤシートの座面の取り外し。次に背もたれの取り外し。セダンのリヤシート脱着は過去にBC型レガシィで何度も経験しているが、GDAインプレッサでも要領は同じだ。1~2分もあれば、左上の画像に示す状態となる。

GDAインプレッサのリヤシートを取り外すのは今回が初めてだったのだが、まずシートの 軽さに驚いた。重量を測ったわけではないが、BGレガシィではシートの背もたれ部分は結構な重さだ。ところがGDAインプレッサのそれは、同じようにセンターアームレスト付きでありながら非常に軽い。片手でも持てるほどである。思うに、レガシィワゴンでは、背もたれを倒した際に、荷室とフロアが連続するよう背面にも固いボードが備わっているのに対し、インプレッサセダンでは背もたれの背面は (人目にまったく触れないので) クッション材が ほぼ向き出しのままである。そのため、重さにも差が出て当然と言えば当然だが、それにしても軽いのだ。セダンとワゴンでは、こんなところにも造りの差が出ていると実感した。

さて、シートを取り外した後のフロアを見ると、純正状態で補強用のフロアバー (正式名称:ガードパイプ コンプリート,リヤ フロア、左上の画像で白い丸パイプ) がすでに入っており、技術の進歩を感じてしまった。これはターボ車に限った装備ではない (セダン・ワゴン共通な) ようで、インプレッサではエントリーグレードでもボディ剛性が重視されているようだ。その他、トランク開口部の中央左右にも補強材が入っていることが分かる (左上の画像で、上下方向に2カ所 配置されている黒い四角柱)。

かつてレガシィが初代だった頃、GTなどでは後席左右の背もたれを6:4の分割状態を保ったまま前方に倒し、広範囲でトランクスルーとすることができたが、現在のスバルのセダン車ではセンターアームレスト部分しかトランクスルーにならない。理由は簡単で、上記の通り、トランク開口部の中央左右に補強材が入っているからだ。つまり富士重工業では、全面トランクスルーを必要とするセダンユーザーは少なく、その便利性よりもボディ補強の方を優先しているのだろう。セダンでのトランクスルーはスキーなどの長尺物に限らせ、それ以上を望む者はワゴンを買ってください、ということになるのだろう。

・・・などと思いを巡らせつつ、作業を進めることにする。

(その4) に続く
Posted at 2006/02/07 18:43:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【GDA-Cインプレッサ】 | クルマ
2006年02月03日 イイね!

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その2)

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その2)GDA-C(通称:涙目)インプレッサWRXの後席中央
シートベルトを、標準装備の 「2点固定式」 から
オプション設定品の 「ELR付き3点式」 に
グレードアップさせる、という話の続編。

◎その1 : 2006年1月20日付けブログ
こちら → [インプレッサ] 2点式シートベルト→ELR付き3点式へ

前回ブログでの疑問点 : 「ベルトの色が異なる」 件・・・すなわち、セダンWRX(AT)に標準装備の2点固定式ベルトの色はグレーだが、パーツリスト上ではELR付き3点式ベルトの色は黒に設定されている件・・・について、ディーラーのフロントに直接出向いて尋ねてみることにした。あってはならないことだが、パーツリスト上では誤植もたまにあるのだ(苦笑)。

ナンだカンだと隠し事をしても始まらないので、私は素直に事情を説明した。
 ・標準装備の2点式後席中央シートベルトを、ELR付き3点式にしたい。
 ・元々オプション設定車(サイドエアバッグ付き)には標準装備されている。
 ・私が調べたところ、ベルトには互換性があり、2点式車にも後付(ポン付け)が可能。
 ・ただし、同年改・同グレード用の補修品は、パーツリスト上で黒色の設定しかない。
 ・元々サイドエアバッグ付き車も、後席左右はグレーであるから、「黒のみ」の設定は誤植か?

ディーラーのフロント係は少々驚いた様子(※)だったが、すぐに営業所の端末で調べ始めた。が、私の手持ちのパーツリストよりも最新情報を網羅しているハズのディーラーで確認していただいても、やはり私が調べたことと同じ結果しか出てこなかった。

(※)いつも突拍子もない部品ばかりを購入しているから。あるいは、突拍子もないトラブル
   修理(例 : 「AT変速せず」、とか 「ABS警告灯消灯せず」、とか)を依頼しているから。
   私がディーラーのフロントに行くと、「今度は一体何ですか?」 というような面白おかしな
   顔で迎えてくれるのはナイショ。

対応していただいたフロント係は、そこで終わらせないのが良いところ。続いてすぐに、パーツセンターに直接問い合わせの電話をしていただいた。が、パーツセンターでも即答しかねる(後で連絡する)、ということのようだった。私は特に急いでいたわけではないので、フロント係の 「後ほど判明しましたら、改めて連絡します」 という言葉に甘え、とりあえずその場を去ることにした。

後日、フロント係から私宛に電話がかかってきた。結局、パーツセンターでも 「実物を取り寄せてみないと (=実際にその部番で発注をかけてみないと) 誤植かどうか判らない」 そうで、何とも申し訳なさそうな声をする。いやいや、単に私が普通のお客様が注文しないような補修品を注文しようとしているだけで、フロント係には何も責任はありませんって。私としては 「ELR付き3点式」 という機能にこだわっているのであって、シートベルトの色にこだわりを持つのではないから、そのまま電話口で正式発注のGOサインを出した。

他のメジャーな?補修品とは異なり、取り寄せに数日間を要したが、こうして私は同型(GDA)・同年改(-C)・同グレード(WRX-AT)にオプション設定されている 「ELR付き3点式・後席中央シートベルト一式」 を手に入れた。この時点では、「一式」 の内訳は(パーツリストで調べた結果) 前回のブログの画像 に記した通りの4部品 であったが、実際には3部品で足りることに気がつくのは、その後のことである。

(その3) に続く
Posted at 2006/02/07 06:49:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【GDA-Cインプレッサ】 | クルマ
2006年01月20日 イイね!

[インプレッサ] 2点式シートベルト→ELR付き3点式へ

[インプレッサ] 2点式シートベルト→ELR付き3点式へGDA-Cインプレッサの 後席中央 のシートベルトを
[2点固定式] から [ELR付き3点式] に変更してみる、
という話(その1)。

我が家では、私が使う BGレガシィ(GT-BのMT車) 以外にも、家族が使う GDA-Cインプレッサ(WRXのAT車) がある。インプレッサは家族が人を乗せたりするのに使うため、定員の5人乗車となることが多々ある。そんなとき、いつも不便に思うのは後席中央のシートベルトだ。GD/GG系インプレッサでは初期のAタイプはもちろん、最新型のFタイプであっても、後席中央に標準装備されるシートベルトは2点固定式。つまり、肩ベルトが無く、腰部分だけしかカバーしないのだ。

現行BP/BL系レガシィ(全グレード)や 先日代車で借りたSG系フォレスター では、後席中央も しっかりと ELR付き3点式シートベルトが備わっているのに対し、インプレッサでは未だに2点式。メーカーは、果たしてどんな意図でこのような展開にしたのだろう。単なるコストの問題だろうか? 使い勝手に劣るだけでなく、乗員の安全確保の面でも いかがなものか? と私は思っている。

ところがそんなインプレッサにも例外があった。カタログに良~く目を通すと、メーカーオプションの SRSサイドエアバッグ を選んだ場合のみ、後席中央のシートバルトは ELR付き3点式 に格上げされることに気がついた。つまり後席中央の ELR付き3点式シートベルトは、SRSサイドエアバッグとセットで限定展開されていることになる。それ以外は、セダンもワゴンもすべて2点固定式にされてしまっている。

これはもう、3点式に替えるしかないだろう。
ということで、カタログやパーツリストなどで いろいろ調べてみた。

(1)替えても良いかどうか?
まず、後席中央のシートベルトを2点式から3点式に替えることの是非について考えてみた。家のインプレッサはGDA-CのWRX-ATだ。Cタイプでは、同じWRXのAT車にもSRSサイドエアバッグがオプション展開されていた。すなわち、同じ車輌型式・同じグレード内で2点式と3点式のモデルが存在する(製造認可を受けている)ことから、認証上は問題なかろうと考えた。
また、3点式だったものを2点式にする場合 (この場合はシートベルト自体がダウングレードし、かつSRSサイドエアバッグが残ったままとなる) とは異なり、今回は2点式から3点式にベルトのみをアップグレードする方向であるから、エアバッグがらみの問題も発生しないと判断した。
また、例えば運転席では純正のベルトを外してしまうと法的に問題になるが(※1)、今回はリヤだ。
(※1)例:純正を外してタカタの5点式フルハーネスを付ける場合など・・・いかに安全性が向上しても、だ。

(2)互換性はあるか?
基本的に、同じボディ・同じグレードで(2点式と3点式が)仕様展開されているから、ベルト一式を丸ごと交換すれば済む。実際には、単にELRの部分=「肩ベルト+巻き取り装置+タング(差込金具)」 だけでなく、そのタングの相手側=「バックル(受け側)」 も同時交換する必要がある(画像参照)。

次に、トランクルーム内に巻き取り装置を収納する部分があるかどうか?だが、2点式モデルであっても3点式モデルでも、ボディ側は共通構造であることが分かった (もしも仕様ごとにボディを造り分けていたなら、コスト高になってしまうだろう) ので問題なし。つまり後付けする際、ボディ側へ改造を施す必要はない。ただ細かな点では、リヤトレイにベルトを通す穴を開ける作業が発生するが、これも純正のカバーパネル類を追加すればOKだ。

(3)価格はどうか?
いくら使い勝手と安全性向上のためとはいえ、コストパフォーマンスに優れていないと、なかなか実行に移せない。ということで、2点固定式→ELR付き3点式 に際して必要と思われる部品の代金をパーツリストで確認してみた。高額だったらどうしよう?
果たして結果は・・・およそ7,800円ほどで済むことが分かった。え?7,800円ほど? そうだ。ELR付き3点式セットが1万円しないのである。ちなみに後席左右のELR付き3点式シートベルトだと、片側で約13,800円だ。中央席は実にお買い得だということが判った。これは買わない手はないぞ。

という具合で、一応のラフ検討を終えた。あとは、検討の過程で浮かび上がったシートベルト色についての疑問(※2)を、直接ディーラーに聞いてみてから、購入するか否かの最終判断をすることにした。
(※2):3点式の場合、肩ベルト(ELR側)は色がグレー(A、Bタイプはブラックもある)になるのに、受け側のベルトはなぜかブラック設定しかなく、色が統一しないことになってしまう。意図的なものなのか、あるいは誤記なのか? ちなみに家のインプレッサは後席左右のベルトはグレーとなっている。

(その2)へ続く
Posted at 2006/01/20 19:57:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【GDA-Cインプレッサ】 | クルマ

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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