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調布市のKAZのブログ一覧

2023年02月12日 イイね!

[東京オートサロン2023] その3/3・「くじ引き&おねぇさん」編

[東京オートサロン2023] その3/3・「くじ引き&おねぇさん」編2023年01月15日(日)、娘(JK2)と二人で TOKYO AUTO SALON 2023 に行ってきました。

その様子を3回に分けて、ブログに記しています。今回はその3(最終話)「くじ引き&おねぇさん編」です。


<TAS2023 関連ブログ>
◎「その1」→ スバル編
◎「その2」→ 「86&BRZ」編

■会場内のくじ引き
TAS2023の会場内には、くじ引きコーナーを併設しているブースもありました。実用品から目玉製品まで、いろいろなくじ引きがありましたが、参加料として1回500円または1000円のものが多かったように思います。

運試し…というわけではありませんが、私もいくつかのブースでくじ引きをしました。まぁ、あまり期待はしないで雰囲気を楽しむ…という感じで参加してみました。


<↓DIXCELさんのブース>


<↓展示品の例>


DIXCELさんのブレーキローターは、ブレンボ用に3Dスリット加工を入れたものをエクシーガの前後に適用しています。

<↓すぐ脇では、くじ引きコーナーが設営されていました>


会場内を歩いていると、次はセルスターさんのくじ引きコーナーに目が留まります。1等の景品はドラレコのようです。「ハズレなし」とも書いてある…。やってみるか。

<↓抽選会ではなく抽選会とな…>


<↓景品の現物が目の前にあると、トライしたくなる>


# 1000円は(私にとっては)ちょっと高い値付けだな。

会場内をさらに進むと、今度はENDLESSさんのくじ引きコーナーの前に出ました。参加料が500円コースと1000円コースに分かれており、自由に選べる点は良いですね。もちろん私は安価な500円コースを選択。

<↓こちらは「福引」とな…(一人だけカメラ目線)>


<↓えぇ、結果はこんなものですよ(でも景品自体には満足です!)>


次はBLITZさんへ。こちらは混んでおり、列に並びました。

<↓新春☆恒例 ルーレット抽選会とな…>


<↓順番待ちの間、ターボチャージャの展示を眺める。左端はなんて小型なんだ!>


…という具合に、「くじ引き」とか「福引」とか「抽選会」に参加して得た景品は以下。まぁ楽しめたから良しとしましょう。えぇ。

<↓コスパが良い物もあればそうでもないものもあり、何とも微妙>


■その他、目を引いたもの
会場内を回っていて、展示車両やバイクなど以外で目を引いたものを載せておきます。あくまでも当方の個人的な目線(備忘録)からになります。ブログトップの画像も、その一つです。

<↓実車の隣に、このようなミニチュアモデルがあると可愛いですね>


<↓当方は密かに 下田 紗弥加 選手を応援しています>


<↓ドンガラの車体を展示していたのは MoTeC さん>


<↓私と娘がTAS2023でいただいたカタログやリーフレットの一部>


■会場で見かけた「おねぇさん」
今まではモーターショーやオートサロンなどでは、クルマやバイクばかり撮影してきました。今年はせっかく会場まで来たのだから…ということで、会場内で見かけた「おねぇさん」も超簡単に写してみました。

ただし、ポーズを取っているときとかカメラアピールをしているときを「狙った」ショットではなく、あくまで「フツーの」瞬間を切り取った感じになっていますので、悪しからず。


<↓完全に「あっち」向いている。車体の「黒に金」のカラーリングは、かつてのJPSみたいだ>


<↓モデルさんの目線は右下のカメラさん方向か。ポーズはちょっとだけセクシー>


<↓くつろいでいる…?>


<↓「ちょっと疲れたかな」「あんた、撮られているわよ(でもいいか)」>


<↓そこに乗りかかると、車体のパーティングライン(見切り線)のスキマが拡大しないかい?>


<↓やっぱりどっかの方向を見てるし…>


<↓こちらのお方は超人気!(人だかりでまったく近寄れない)>


<↓こんな感じ。それにしてもスゲーな(周囲の人々の視線が)>


<↓仕草はかわいらしくて良いのではないでしょうか>


<↓あ、初めてこっちを向いてくれた。でもお疲れでしょうか?(>失礼!)>


<↓マスクを深くかぶっているのが少々残念な気が(>仕方ない)>


まぁ、コンデジでサッと撮っただけの画像ですから、あまり期待に添えるものではないでしょうし、各コメントも他意はございません。重ねて悪しからず。

コロナ禍と言いつつも、TAS2023は大層な人出でした。会場内を歩くことが困難なほど混雑しているブースもありました。こうした熱気は、やはり現地の会場でなければ なかなか感じる取ることは難しいですね。

一緒に連れていった娘(JK2)も満足したようです。
「次はモーターサイクルショーに一緒に行こう!」と言っています。
(※高2の娘は2輪免許とフォークリフトの免許を保持。)

以上、当方の目線で記したTAS2023のブログ3編でした。最後までご覧になった方々や、イイね!を押釦して下さった方々にお礼申し上げます。
2023年01月01日 イイね!

[新年のごあいさつ] 似て非なるモノ(違う違う、そうじゃない)

[新年のごあいさつ] 似て非なるモノ(違う違う、そうじゃない)謹賀新年。恙(つつが)なく2023年を迎えることができました。

トップ画像は、実家の近くにある烈々布神社(れつれっぷ_じんじゃ、@札幌市東区)に家族で初詣に出かけた際の一コマです。

それでは2023年、最初のブログです。皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

■似て非なるモノ
世の中には「似て非なるモノ」があります。もちろん、感じ方は人それぞれですので、ある人にとっては「そうだ」と思えるものも、他の人にとっては「違う」となる場合もあります。

以下、「言葉の響き」が似ているものの羅列です。他意は無いのであしからず。


<↓ボルト&納豆>


<↓ボトル&ナット>


<↓レンジローバー>


<↓ローレンジ・バー>


# MTの副変速機でLowとHighを切り替えするレバー。

■違う違う、そうじゃない
日産自動車から発売された軽自動車の電気自動車、サクラの売れ行きが好調です。そんな日産自動車は、かつて軽自動車のラインナップを強化する目的で、スズキ・アルトのOEMモデルとして「ピノ」を販売していた時期がありました。

<↓日産ピノ(wikipediaより)>


<↓森永ピノ>


<↓ピノ>


<↓なんちゃってピノ>


ということで、新年早々、
オレは久しぶりにッ! 「息抜きブログ」 を書いたぞーッ!!
バルバルバルバルー!!


<↓集英社コミックス「バオー来訪者(by荒木飛呂彦先生)」より>


最後に…こんな私ですが、以後もよろしくお願いいたします。
2021年11月14日 イイね!

[続・中井インターサーキット(神奈川県)] 長男のカートスクール入門記

[続・中井インターサーキット(神奈川県)] 長男のカートスクール入門記休日に子供たちを連れて、神奈川県の中井インターサーキットでカート体験をさせてきた…というのが、前回の話でした(→ こちら )。
その中井インターサーキットに再訪し、カートに興味を持った長男をカートスクールに入門させました。今回は、そのときの備忘録ブログです。


■エンジンカートのスクールに入門
長男(小学生)は、前回のカート体験 では電動カートに乗ったのですが、講師からはエンジンカートのスクールへの入門を勧められていました。本人も楽しみにしており、今回、その機会が訪れたわけです。

<↓初のエンジンカート乗車を前にして、楽しそうな息子>


受講料は税込み12000円。1回あたりの募集人数は3人まで。レッスンは午前2時間・午後2時間(合計4時間)という本格的なもので、レーシングスーツ(レンタルあり)を着用しての受講となります。

<↓ペダル操作の練習で40分間を充てるので、安全配慮も込みであることが分かります>


■ペダル操作の練習
中井インターサーキットは峠道を模したようなコースレイアウトで、アップダウン(高低差)もあります。下り坂でスロットルを必要以上にONのままにすると(止まれずに)危険だということで、スロットルは小刻みに操作してください…という講師の言葉に従って、ペダル操作の練習をみっちり行います。

<↓講師が青リングを上げ下げするタイミングに合わせて、スロットルをON-OFFする操作の練習>


ちなみに講師が赤リングを上げるタイミングに合わせて、ブレーキ操作も練習します(最初なので、スロットルとブレーキは同時に踏まないように指導されます)。

ペダル操作を練習している間は、カート本体後部を古タイヤの上に載せて、駆動輪を路面から浮かせた状態にしています(エンジンOFFではなく、始動させた状態でペダル操作の練習をしています)。


<↓後輪を浮かせてペダル操作の練習。ドライブシャフトはチェーンとブレーキディスクが直結>


スロットルとブレーキのペダル操作をたっぷり練習しても、そのまますぐにサブコースを周回するわけではありません。長さ数mほどの短い直線を往復する走行練習から始めます。

その際、カートの車体フレーム後端にくくりつけられたロープの一端を保護者がしっかりと握って、レッスン生(キッズ)が暴走しないようにストッパーの役割を言いつけられました。


<↓生徒はスロットル操作で車体を微速前進させ、保護者はロープにテンションを掛けながら前進>


こうして、かなりの時間をペダル操作の練習に充てたあと、ようやくサブコースで周回の練習となります。

<↓レーシングスーツはレンタルしましたが、ヘルメットとグローブは持参>


■サブコースで周回
サブコースに入ってコースを周回する際にも、最初は講師の指示に従ってスロットル操作を行います。講師が手に持っている青リングを上方に上げたらスロットルON、下げたらOFF、赤リングを上げたらブレーキONです。

<↓サブコースでの風景。こんな感じで、いきなり自由には走らせないプログラム>


<↓安全確認することの重要性も説いて、ようやくサブコース内で周回する練習に入ることに>


■本コースにコースイン
お昼の休憩になりました。付近に食堂やコンビニは無いため、昼食はあらかじめ買い置きしてある食材を、レガシィの車内で食べさせます。…たまには親子でこんな昼食も良いかも。

午後はいよいよ本コースを走ります(カートレッスン生のための占有時間帯が設けられています)。コースインする前に、イエローフラッグ(黄旗)、レッドフラッグ(赤旗)、チェッカーフラッグの意味の説明を受けます。その後、いよいよコースイン。講師が先導し、その直後を(ライン取りの認識も兼ねて)ついていきます。


<↓まずは講師が先導し、その後ろをついていく>


<↓ちなみに「コースアウトする際には左手を上げる」ことも練習します>


講師が安全上(とスキル的にも)問題無いと判断すると、単独走行の開始です。決められた時間制限の中で、本コースを何周か回ります。

<↓堪能している様子>


走行時間も終わりに近くなると、講師が長男の背後について「今のは良い」「もう少し(コーナーの)内側へ」などと指導いただいたようです。

<↓「講師が先導」→「単独走行」→「講師が追走」と、いろいろなパターンで走らせていただいた>


■修了証の授与
こうして、長いようで短い4時間のレッスンが終了。無事にスクールを終了できた生徒(受講生)には、修了証が授けられます。

<↓エンジンカートのスクール(計4時間)も無事に終了。修了証を手渡される>


こうして、カートの基本操作(安全確認含む)をじっくりと教わったことは、大変有意義だったと思いました。

単に「(キッズとしては)年齢が高いから」とか「走れると思うから」といった理由ではなく、やはりきちんと初期レッスンを受けた方が、その後の(カート以外の乗り物に対しても)心構えの形成に役立つだろう…と感じています。私自身がそのように思えたことが、自分にとっての収穫になりました。

このように、ほぼ丸一日を父親(=私のことね)と長男の二人だけで過ごしました。こうした体験は、将来断片的になっても長男の記憶に残ってくれることを期待しています。


<↓おまけ:キッズ用のレーシングスーツは、スパルコ製でした>
2021年11月05日 イイね!

[中井インターサーキット(神奈川県)] 子供たちのカート体験

[中井インターサーキット(神奈川県)] 子供たちのカート体験このところ平日は残業、週末は(自分のための)器械体操の練習…という日々が続いていたので、たまには子供たちを外に連れ出そう。

ということで、カート体験をさせてきました。場所は、神奈川県の中井インターサーキットです。「ポケバイが走れるサーキット」でもあるようです。



■妻からの提案
実は子供たちをカートに乗せよう!と提案したのは、妻からでした。中井インターサーキットを選んだのも妻。特に反対は無いので、その提案に乗ることにしました。

<↓コースレイアウト。アップダウンのある峠を模擬した感じ>


当日、私の器械体操の練習(@神奈川県)をお昼までで早めに切り上げ、午後から妻と共に子供たち2人(中学生女子、小学生男子)を連れて出発しました。

■現地にて
私自身は予備知識無しで中井インターサーキットに到着。渋滞に遭ったため、到着は夕方近くになってしまいました。現地に到着すると、バス車両が受け付け場になっていました。

<↓バス車両が受付>


<↓予約無しの当日飛び込みでしたが、何とか時間内で受け付けが完了>
 

小学生の息子はキッズで電動カートの体験を、中学生の娘は(年齢的に)大人扱いになるのでエンジンカートの体験を申し込みしました。

■キッズ(電動)カート
まずは息子から。係員からマンツーマンで説明&指導を受けます。キッズカートではヘルメット不要でした。

<↓最初に簡単なレクチャーを受けます>


<↓電動カート(で初心者)なので、本コースには出ないで時間区切りで体験>
 

すぐに運転に慣れたため、係員さんが意図的に周回路内にシケイン(パイロン)を立てます。

<↓パイロンの「きわ」をかすめて走行する様子>


体験時間はあっという間に終了しましたが、係員さんからは「基本に忠実でスキル的には何の問題もないので、次はエンジンカートですね。」とのコメントをいただきました。

本人もよほど楽しかったらしく、結局、次回の「カートスクール」への受講予約をしました。1日のうち、午前と午後で計4時間のカリキュラムを受講します。受講中はレーシングスーツ(レンタル)を着用する…という本格的なスクールのようです。


■エンジンカート
次は娘の番です。エンジンカートに試乗する場合は、ヘルメットとグローブが必要になるということで(妻が事前にWEBサイトで確認)、あらかじめ(バイク用ですが)私のヘルメットとグローブを持参してきました。

# 本来は4輪用と2輪用ではヘルメットの構造は
# 異なるのですが、今回は体験試乗、かつ
# ヘルメットのサイズが娘と私でちょうど同じ
# だったことから、レンタルではなく持参で。

<↓最初はいきなり本コースには出ずに、キッズコースでレクチャーを受ける>


# この日は夕方だったため、カート使用者は我々しかいませんでした。
# (ので、ほぼ占有する形で体験試乗させていただきました。)

<↓何事も、最初はムリせずに安全第一にて>
 

一通りのレクチャーが終わったあと、いよいよ本コースにコースインです。他の車両はまったくいなかったため、本当に占有状態で走れます。

<↓慣れるまでは、おっかなびっくり(※照明灯で日没後もナイター走行が可能)>


<↓それでも十分に楽しんでくれたようでした>


所定の時間に達したため、体験走行はそこで(無事に)終了。終わったあと、ラップタイムを記録した用紙を手渡されました。実は毎周、ラップタイムが自動計時されていたのでした。…こうして、娘もしっかりとカートの体験走行を楽しんだようでした。コロナ禍でしたが、良い気分転換になったようです(※娘もワクチン接種済み)。

■余談
娘が本コースを周回している間、係員さんと雑談をしました。
曰く、中井インターサーキットをホームコースにしていた(あるいは中井インターサーキット出身の)プロのモータースポーツ選手もいらっしゃるそうな。

また、「お父さん(=私のことね)は昔、カートをやっていらっしゃったのですか?」と聞かれたので「いえ、まったく未経験です。」と答えました。すると続けて「初心者の娘さんのヘルメット、あごひもを結んであげたのはお父さんですよね。あの結び方は、昔からバイクなどに乗り慣れている方の結び方ですね。」…と言われてしまった。

まぁ、確かに最近のヘルメットは「カチカチカチッ」と金具を差し込むタイプ(バックル式)のあごひもで、リリースするときもボタンのプッシュで開放。その一方、私のヘルメットは昔ながらのD-リング(D環)が2本、揃っているタイプです。とはいえ、D-リングへのあごひもの通し方で、最近の人か昔の人か区別が付くのだろうか?

さて、次回は息子のカートスクールで再訪です。妻は「もっと年齢が低いうちから体験させれば良かった」と言っていましたが、確かにそれは一理あるものの、何かをやるにしても「遅すぎる」ことは無いような気がします(>趣味の範囲でなら)。とりあえず、非日常に触れる…という機会を子供たちに与えることができて良かったと思う今日この頃です。

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2021-11-14(Sun.):更新
[続・中井インターサーキット(神奈川県)] 長男のカートスクール入門記 をアップロードしました。
2021年03月14日 イイね!

[TERZO] その後・経年劣化したルーフBOX(ローライダーFLEX)

[TERZO] その後・経年劣化したルーフBOX(ローライダーFLEX)2002年に購入したTERZOのルーフボックス、LowLyder Flex Compact。途中でクルマが変わっても継続使用しており、今年で19年目(!)になります。
その間、経年劣化したことは過去ブログで既報ですが、ここ最近の状況を記しておきます。


◎初回ブログ(2010年05月09日)
【TERZO】 ルーフBOXも経年劣化する(ローライダーFLEX)
◎前回ブログ(2020年07月26日)
[TERZO] 続・ルーフBOXも経年劣化する(ローライダーFLEX)

■作業前の劣化状態
以下、言葉で表すよりも視覚的に説明した方が分かりやすいので、画像を順に貼り付けていきます。

ルーフBOX全体を覆っていた保護フィルムが(主に熱劣化や紫外線によるダメージと思われる)経年劣化で剥がれてきたこと、あまりにもみすぼらしくなっていたので、その一部を剥がしたことは、初回ブログ前回ブログ で既報でした。

今回は、側面に残っていたその保護フィルムもいよいよボロボロになったため、意図的にキレイに剥がす作業を行いました。まずは作業前の状態の画像からです。


<↓右側面。前回、浮いたフィルムを境目に沿って剥がしていたが、やはりみすぼらしい>


<↓右方から回り込んで後方を覗いた図。こちらも保護フィルムの劣化が激しい状態ですね>


<↓こちらは左サイド。ここまで使い込む人は少ない?>


そもそもルーフボックスの類は、耐用年数を何年に設定して設計されているのだろう? 5~7年(2~3車検のスパン)くらいだろうか? いや、クルマ本体の寿命は10年以上あるので、少なくとも耐用年数として10年は見越して設計されている?

■劣化した保護フィルムを再び剥がす
剥がれた領域よりも、もはや残っている領域の方が面積が圧倒的に少ないので、今回は思い切って「意図的に剥がしにいきます」。

<↓今回は、張り付いている保護フィルムも剥がしていく>


<↓どんどん剥がす。もはや密着力もなく、労せずしてペロっと剥がれていく>


<↓こんな感じ。1枚連続で剥がれなかったのは、もはや保護フィルム自体の強度が低下していたため>


■キレイに剥がす
さて側面に残っていた保護フィルムは、単に「そこに存在するだけ」の状態と化しており、ルーフBOX本体との密着力はほとんどない状態でした。そのため、逆に剥がすときには実にあっさりと剥がすことができました。

次はメーカロゴやモデル名などのステッカーが貼り付けられている部分の処理です。ロゴなどのステッカー部分は残したい。そこでカッターナイフの登場です。


<↓ステッカーの境界部分に沿って「軽く」切れ目を入れて、その外側の保護フィルムを丁寧に剥がす>
 

<↓製品の特徴たるラインステッカーの類は残したい。これはカッティングの微調整をする前の状態>


<↓まず先に、境界線=パーティングラインにそって切れ目を入れておく。その後に丁寧に分離させる>


<↓見た目もバッチリ、みすぼらしさが ほぼ皆無に!>


上記はルーフBOXの右サイドの処理ですが、フロントや左サイドも同様に処置すると、次のようになります。

<↓ロゴマークを残して、その輪郭に沿って劣化フィルムをカットして剥がしていく>


保護フィルムの密着性は、対ルーフBOX本体(エンプラ樹脂)よりも対ステッカー類の方が強いのかな?

<↓とりあえずの処置。ステッカーそのものが劣化でボロボロとなった際には、思い切りよく剥がそう>


このようにして「キレイに剥がす」作業を進めていくと、「見られる」状態にすることができました。ビンボー感は減ったかな。

<↓余剰な劣化フィルムをキレイに剥がしたあとの状態。もはや、みすぼらしかったときの面影は無い>


■現在の様子と今後について
作業後、ルーフBOXはレガシィからエクシーガへと移設し、レガシィにはエクシーガ純正オプションのバーを取り付けしました(互換性あり)。

# ルーフBOXは、バーが着いたままの状態で「みこし」のように
# 担いだ状態で載せ降ろしした方が、移設作業は確実で楽だから。

<↓エクシーガに移設後の、経年19年目のルーフBOX>


<↓ひところの「みすぼらしい」感じを排除することに成功>


現時点では、ルーフBOXの表面には「あえて」コーティング剤を塗るなどの手を入れていません。理由は、保護フィルムが「すでに剥がれていた部分」と「今回、意図的に剥がした部分」では暴露性に差があるため、両者の差が縮まるのを待っているためです。

つまり今回保護フィルムを剥がした部分は、今までまがりなりにも紫外線やオゾン劣化からの暴露を避けられていたので、周囲との「耐候性」「表面性状」が同等に近づくまでは「あえて雨・風・日光に晒す」ようにしたいのです。

一定期間はあえて手を入れずに経過させて、見かけ上、両者の表面性状に区別が付かなくなる頃を見計らってから、今度は「表面をキレイに洗って」「信越シリコーン」を塗布(→ ツヤ出しメンテ)しよう、と考えています。


# その際、必要に応じてルーフBOX本体の樹脂表面を
# 1200~2400番程度のペーパーで ならしてしまう
# かもしれませんが。

来年(2022年)は、TERZOのルーフボックス(LowLyder Flex Compact)を使い始めて20周年を迎えます。ひとつのものを永く使い続けることの多い私らしく、ルーフBOXにおいても、大切に使い続けていこうと思っています。
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2021-12-29(Wed.) : 更新
[エクシーガtS] 冬支度その3_スキーキャリア設置・ルーフボックス容量増大・経年劣化対策 をアップロードしました。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
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2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
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