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2005年04月17日 イイね!

メタル担体(syms メタキャタ付き排気系)

メタル担体(syms メタキャタ付き排気系)メタル担体の話。

BGレガシィでは排気系をステンレス製の社外品に交換している。出力特性と耐候性のアップを狙ってのことだ。具体的には、エキマニはプローバ製を、フロントパイプ[通称]とセンターパイプ[通称]はsyms製を、マフラーはAPEXi(現アペクセラ)製を装着している。このうち、syms製はフロントパイプ[通称]もセンターパイプ[通称]も、ともにメタル担体(symsで言うところのメタキャタ)を内蔵したモデルを選択している。

純正のこれらのパイプには、もちろん触媒が内蔵されているが、社外品では触媒が内蔵されているものはそう多くはない。今でこそ、アフターマーケットでも環境性能に目が向けられる時代となったが、私がBGレガシィ用に社外品の排気系を選んだ当時は、触媒付きの、しかもその触媒がメタル担体のものは、製品が非常に限られている上に価格も高価なものしか無かった。触媒付きの製品よりも、むしろ「競技専用部品につき公道では使用できません」などという一文を免罪符よろしく注意書きとして載せている触媒レス商品の方が、自称プライベートチューナーたちに重宝がられていたようである。

だが、フロントパイプ[通称]とセンターパイプ[通称]に関する私のこだわりは、「メタル担体が内蔵されていること」・・・である。換言すると、まず第一に純正と同様に触媒が内蔵されていることがMUST条件で、第二に(触媒の中でも)排気効率と浄化性能に優れるメタル担体が採用されているいることがWANT条件と考えているのだ。私の中では、自動車メーカーが多大な時間とコストをかけて開発・評価したであろう触媒システムを軽視することは考えられず、したがって触媒レスにすることは(私にとっては)ありえない選択なのである。次に、そういった触媒内蔵モデルの中でも、排気効率と浄化性能の(より高い次元での)両立を図ることを考えると、多少価格は高くとも、必然的にメタル担体内蔵モデルにたどり着くことになる。

もちろん、メタル担体の中でもセル・ミルなどの仕様はいろいろある(要するにピンからキリまで存在する)だろうから、単に「メタル担体(メタル触媒、広告宣伝上は”スポーツ触媒”などと表現されることが多い)」という言葉だけを盲目的にありがたがって商品に飛びつくようなマネだけはしたくない、と心得ているつもりだ。・・・結局、いろいろな経験を経て現在はsyms製の製品に落ち着いた。今回左上に挙げた画像は、syms製センターパイプ[通称]に内蔵されるメタル担体を写したものである。

ところで、私はBGレガシィを毎回ユーザー車検により陸運支局の検査ラインで通しているのだが、ここ最近は陸運支局でもスバル車の排気系に関する注目度(検査対象としてチェックされる頻度)が高くなっていることを、身をもってヒシヒシと感じている。

具体的にどういうことかと言うと、検査官たちの間でも「スバル車の排気系は社外品に交換されているケースが多い」ことが認識されており、特にレガシィのツインターボモデルに関しては、「触媒の有無や数、そして(アフター品の発売元から発行されているハズの)ガス検書類の添付有無を確認するように指導」されているようなのだ。前回、私のBGレガシィの下回りを検査した複数の検査官がそのようなことを述べていたので、陸運支局による地域差は多少あるかもしれないが、今後もそうした傾向は続くとみても良いだろう。

個人的には、たとえサーキットやラフロードを走る純・競技車であっても、高い性能を有する触媒システムを積極的に採用した上で、タイムを競い合うなど公式記録を残して欲しいと思っている。
Posted at 2005/04/17 23:58:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ

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