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調布市のKAZのブログ一覧

2005年04月24日 イイね!

横にスライドして入庫する立体駐車場

横にスライドして入庫する立体駐車場立体駐車場の入庫方式の話。
ここ数日間、やや批判的な口調で長文気味のブログが続いたので、今回はサラリとした話題をひとつ。

今日はGDA-Cインプレッサで都内某所に出かけたのだが、そこは今回初めて訪れる場所だった。地下の立体駐車場にクルマを入れる際、誘導する係員が進入路前で丹念にインプレッサの周囲を見渡し始めた。そしておもむろに助手席の窓ガラスに近づくと、「車高が低めなので、入庫をお断りすることがあるかもしれませんが、その際はご了承下さい。」・・・(★)と言うではないか。

「おいおい、このインプレッサは(STiマフラー以外は)ドノーマルだぞ!ノーマルサスペンションで入庫できない立体駐車場なんてどんな駐車場だ?」・・・と思ったもののの、決してそのようなことは口には出さず、「はい、わかりました。」と言って地下2階にクルマを降ろしていった。

「う~ん。一体どんな駐車場なのだろう?床とパレット(車両を載せるリフト)の段差がキツイ駐車場なのだろうか?」「それともパレットの中央(クルマの腹の下)が せり上がっている立体駐車場なのだろうか?」などと考えつつ、入口ゲートに到着。ボタンを押して駐車チケットを発券し、電光掲示板の案内に従って空いているレーンにクルマを進行させた。ほどなくして、駐車場に到着。ところがそこは、私が今まで見てきた立体駐車場とは少々勝手が違っていた。

通常、立体駐車場といえば、クルマを載せるパレットやカーリフトに対し、車両を直進状態に保って入庫させるものがほとんどだと思う。ところが今回の駐車場は、車両の前方はカベ(鏡張り)で行き止まりとなっている。しかも床にはターンテーブルも無いから、車両がその場で左右90°方向に方向転換するような造りにもなっていない。

ただ、前後のタイヤが乗る部分(ホイールベースをカバーする床の部分)がベルトになっており、そのベルトが進行方向とは垂直な方向=左右に伸びている。そしてそのベルトの先には、長さ5~6mほどの幅広なドアがあった。そう・・・このビルの立体駐車場は、車両を載せるパレットのドアが前後開閉式ではなく、左右開閉式になっていたのだ。つまり、入庫者はクルマをパレットに平行に「横付け」して駐め、荷物や同乗者を降ろす。そこで係員がスイッチを操作すると、パレットの横長のドアが上昇すると同時に、床に貼られたベルトがクルマを載せたまま左右にスライドし、車両をパレット内に送り込むようになっていたのである。もちろん、パレットの前後(タイヤが載るところ)にもコンベアーのごとくローラーが敷き詰められている。左上の画像は、その様子である。

目で見る限りにおいては、別段、問題となるような段差は見受けられないが、車両がパレットの中に格納されてドアが閉じられたあと、きっと何かローラーが下がるような(車両の揺れを防止するような)仕掛けがあるのだろう。そうでなければ、ノーマル車高のクルマをつかまえて、冒頭の(★)の言葉をかけてくるワケがない。ちなみに、入庫側のパレットと出庫側のパレットは、廊下を挟んで反対側に位置している。つまり、ビルの内部・・・廊下の頭上の空間内・・・で、パレットが大きく観覧車のようにローテーションしているのだろう。

所用を済ませ、入庫したレーンとは廊下を挟んで反対側のレーンで係員に駐車チケットを渡すと、ほどなくしてインプレッサが出てきた。例によって、ベルトに載せられた状態で横方向にスライドして出てきた。なかなか面白いシステムだ。だが、どうしてノーマル車高のクルマをつかまえて、(★)のような断りを言ってきたのか、その真意は不明である。おそらく、装着していたSTiマフラー(not GeNOME)の音が下品なため、「マフラーを換えたインプレッサ→改造車→車高短→トラブル防止のため、あらかじめ入庫前に断りを述べておく」という社員教育を受けていたのではないか、と思われる。あくまで推定の域を出ないけど。

それにしても、私に言わせると誘導係員の数が多すぎである。ビルの入口で2人、ゲートで1人、駐車場で各レーンに3人ほどが張り付いていた。社員教育も大切だが、適材適所でムダな人員配備を見直してコストダウンを計り、そのぶんを駐車料金の引き下げに充てても良いのではないか。・・・などとついつい感じられてしまうほど、係員が多い駐車場であった。

あぁ、今回もまた、結局「やや批判的な口調で長文気味のブログ」になってしまった。_| ̄|○ (^_^;)
Posted at 2005/04/24 23:59:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【GDA-Cインプレッサ】 | クルマ

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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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