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調布市のKAZのブログ一覧

2005年12月09日 イイね!

バックアップランプスイッチ(リバースセンサ)の交換

バックアップランプスイッチ(リバースセンサ)の交換BGレガシィのメンテナンスの話。

つい数日前(2005年12月3日 付け)の ブログ でも チラっと述べたが、作動が不調(点いたり点かなかったり)だったバックアップランプスイッチ(リバースセンサ)を新品に交換した。
バックアップランプスイッチとは、ギヤをリバースに入れたときに後退灯(バックアップランプ)を点灯させるためのセンサで、ON-OFF型となっている。

このセンサにトラブルが生じると、ギヤをバック(リバース)に入れても後退灯が点灯しないので、自車がこれから取ろうとするアクションを他車に伝達することができなくなり、(周囲にとっては)危険な車輌と化してしまう。

このバックアップランプSWは、トランスミッション(MT)の左側面、後方寄り(トランスファーの近く)に位置しているため、通常は車輌をリフトアップさせないと交換は難しいだろう。私の場合、自宅に 地下ピット があるため、自分で交換作業できる点はラッキー であるが、実は過去にも まったく同じ症状で同じ作業 をしたことがあり、今回が2度目のトラブルになるという点ではアンラッキー かもしれない。

センサの交換手順は、おおよそ次の通り。
  (1)クルマを地下ピットに入れる。
  (2)トランスミッションオイルを抜く(← 抜かなくても交換自体は可能)。
  (3)バックアップランプSW のカプラーを外す(BGレガシィでは丸型の白色2極)。
  (4)バックアップランプSW (とガスケット)を取り外す。
  (5)新しいセンサ (もちろんガスケットも) に交換する。
  (6)カプラを接続する。
  (7)イグニションON、ギヤをリバースにシフトして後退灯の点灯を確認する。
  (8)トランスミッションオイルを入れる(← 工程(7)で正常作動を確認後に)。
  (9)漏れなき事を確認し、試走。試走後、作動具合と漏れなき事を再確認。

さて実際の作業であるが、今回はちょうど冬支度の一環として、トランスミッションオイルの交換も行ったので、その合間に実施した。つまり、オイルを抜いている間にセンサを交換すれば、センサ設置部分(ボス穴)からのオイル漏れは気にしなくても良いし、MT からオイルが抜け切るのを待っている間の時間をムダにしなくて済むことになる。・・・と言っても、センサーの交換自体は、慣れた人なら ほんの5分ほどで出来てしまうと思われるのだが・・・。

ちなみに、前回(交換1回目)の 作業を報告するページ (約2年9ヶ月前に作成)の最後で、私は
  > 今回交換した新しいバックアップランプSWは、果たしてクルマを
  > 手放す時まで果たして持つのだろうか。 (~中略~)
  > 次に壊れるときのクルマのオーナーは、変わらずにオレのままだったりして。
と結んでいる。今回も実際にその予想通りの結果になってしまったことは、(サイト管理人としては予想が的中して)ラッキーであるが、(実際にクルマを使っているユーザーとしては)アンラッキーでもあり、何とも言えない心境になってしまった。

何だか
  ◎BG5Bレガシィでは 「後退灯の不点灯(センサの接触不良)」 が、
  ◎GDA-Cインプレッサでは 「ブレーキランプの球切れ」 が、
それぞれ持病?のような気がしてならない今日この頃・・・。(^_^;)


ところで私の手持ちのパーツリスト(電子版)では、BG5B用のバックアップランプSW の部品番号は 「32005AA051」 となっていた。ところがディーラーのフロントにて発注する前に、念のため同じものの部品番号を調べていただくと、何と部品番号が 「32005AA081」 と表示されるというではないか!・・・誤記か?誤記なのか?

サービスマニュアルに(それほど問題とはならない)誤記や誤植を発見することは過去にあったが、「部品番号そのものが違う」 という間違いは、今までに無い重大なミスだと言わざるを得ないだろう。上位互換部品として部品番号が変更になったという履歴も見あたらないようなので(@ディーラーの端末装置)、この手のトラブルはぜひとも撲滅して欲しいものである。今回はたまたま発注前に気がついたから良かったものの、もしも旧部番?で申し込みをしてしまい、意図していた部品とはまったく別の部品が届けられてしまったなら、一体どうなっていたことだろう。

さて、バックアップランプSW交換後は、もちろん症状は完治した。これにて私のレガシィは、「他車にとっての危険車」 状態から無事に脱却できた。ブログをご覧の皆さんにおかれましても、自車のメンテナンス状態だけでなく、いわゆるドレスアップやチューンについても、知らず知らずのうちに他車に迷惑をかけていないかどうか をじっくり考え直してみてはいかがだろうか。・・・あ、運転マナーもだね。
(例:未だにブレーキランプまで白くまぶしいホワイトテール車や、狭い道で強引にすれ違おうとする [いわゆる] 高級車など。高級車に乗っている人の運転マナーも高級かと問われると、必ずしもそうとは言えないよね。)

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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