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調布市のKAZのブログ一覧

2005年12月23日 イイね!

レガシィの冬支度・その2(リヤデフオイル交換)の巻

レガシィの冬支度・その2(リヤデフオイル交換)の巻年末年始の帰省に向けた、レガシィの冬支度の話。
◎その1(2005年12月13日付けブログ)は → こちら

前回までの準備ですでに終了している作業は、次の4項目。
  ◎スタッドレスタイヤへの交換
  ◎ルーフBOX & スライダーの設置
  ◎エンジンオイルの低粘度油への交換
    (エネオス・プロレーシング 0W-50)
  ◎トランスミッションオイルの交換
    (スバル純正油 75W-90)

必須(MUST)作業で未着手だったもの
  (1)スノーブレード(冬用ワイパー)への交換
  (2)スキーキャリア(斜め積みタイプ)の装着

可能であれば実施しておきたい(WANT)作業
  (3)マーシャル補助灯 の追加
  (4)各ウィンドウやミラーへの撥水処理
  (5)ウィンドウウォッシャー液の点検補充
  (6)リヤデフオイルの交換
  (7)降雪時、ワイパーの 掻き上げた雪が右ピラーに
    固まって視界が狭くなるのを緩和させる措置

今回着手した作業は、(1)のスノーブレードへの交換と、(6)のリヤデフオイルの交換である。

■スノーブレードへの交換
装着前に、まず昨シーズンまで使っていたものの状態を子細観察することから始まる。春・夏・秋を越すうちに、拭き取り部分のゴムに細かな亀裂が入ってしまっている (つまり経時劣化している) 恐れがあるからだ。事前点検の結果、今回は助手席用ブレードに一部に小さな亀裂が認められたため、それを使わず、手持ちの予備用を使うことにする。なお運転席用とリヤ用は継続使用可と判断したので、そのまま装着することにした(後ほど「モリワイパー(製品名、モリブデン)でも塗布しておこうと思う」)。

ブレード3本の交換作業自体は、ものの1~2分で済んでしまう簡単なものであるから、ここでは作業風景については割愛する。だが、あえて1つだけ・・・「1~2分で済んでしまう簡単な作業であるなら、出発の直前に交換しても間に合うのに、なぜ1週間以上前から交換してしまうのか?」・・・について述べておこう。その大きな理由は2つある。まず第一は、ブレードの姿勢をガラスの曲面に慣らしておくためだ。そして第二の理由は、実際の作動具合を点検するためである。

前者については、春・夏・秋と3シーズンに渡って保管してあったので、ブレードは多関節を持つとはいえ保管時には脱力した姿勢を取る。その状態でいきなり装着して雪かきをさせると、ブレードのガラス曲面への追従性が悪い(拭き残しのスジが付く)場合があるのだ。

そんなバカな・・・と思うなかれ。雪道では零下5℃とか零下10℃などの場面もある。外気温が氷点下では、長距離を走っているとブレードとガラスの 「なじみ」 がその後の視界に微妙に影響することもあり得るのだ。だから私は、前もってスノーブレードを装着しておくのだ。もちろん、東京のように冬でも日中の気温が意外なほど上昇することもあるが、そのような場合は逆にワイパーアームを立てて、ブレードが熱を持ったガラスに張り付くのを防止するよう心がける。

後者(第二の理由)については、実際にウィンドウウォッシャーを作動させて拭き残しが生じていないかどうかを点検できる時間を取っておくためである。

■リヤデフオイルの交換
エンジンオイル交換、ミッションオイル交換・・・と来れば、次はリヤデフオイルも交換しておきたくなるのは人情というものだ。まぁ、オイルを新しくして新年を迎えたいという気持ちが、私を作業に駆り立てたのが真相であるが・・・。実際、リヤデフオイルは、新車購入後の初回1000km点検時だったかに1度交換したのみで、実はそれ以外はこれまで1度も交換していない(参考:サービスマニュアル上では、4万kmごとに交換と記述されている)。私のレガシィの走行距離は現在約8万3千kmで、推奨交換距離のほぼ倍であるから、リヤデフオイルには、通常よりも2倍時間相当の負荷履歴が与えられていることになる。

せっかくなので、リヤデフオイル交換作業時に撮影した画像数枚を左上に公開しておく。
まず画像の上段(簡易型計量カップが2個写っているもの)は、左側の黒いものが抜き取った純正リヤデフオイル(走行距離8万km超)で、右側の飴色のものが比較用の純正新油(スバルギヤオイル75W-90)。画像下段の左側は、オイルをドレンさせながら計量カップでキャッチしている最中のもの。もちろん一人作業ですので、この画像の中で左手でカップを持っているのも、右手のカメラでそれを撮影しているのも私です。実は今回もこの 「ドレンオイルが流れ出ている間(短時間)に、そのオイルをカップに漏らさず補足しつつ、その様子をデジカメで写す」 という作業が最も緊張しました。何せ、シャッターチャンス的には(ほぼ)やり直しが利きませんから。そして画像下段の右側は、ドレンプラグの先端マグネットに付着していた鉄粉を撮影してみました。走行8万km分のギヤ摩耗粉だと考えられます。

とにかくこれで、エンジンからトランスミッション・リヤデフまで一連のオイルが新油に交換されたことになります。ブレーキフルードは(前回のミニサーキット走行以来)未交換ですが来春の交換を予定しています。冷却水とクラッチフルードはちょっと前にディーラーで交換してあるので心配はしていません(今回は交換しません)。

■残りの作業
明日は(4)各ウィンドウやミラーへの撥水処理と、(7)降雪時、ワイパーの 掻き上げた雪が右ピラーに固まって視界が狭くなるのを緩和させる措置、を実施しようと思っています。(2)のスキーキャリア(斜め積みタイプ)の装着については、ワンタッチタイプのため片側30秒で(ホントに30秒、1分もあれば楽勝で前後とも)装着が可能なので、大変楽です。(3)のマーシャル補助灯は・・・気が向いたら装着します(このままでは多分装着しない可能性の方が大)。まぁ今回の報告は、そんなところです。
Posted at 2005/12/23 23:26:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ

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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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