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調布市のKAZのブログ一覧

2013年11月07日 イイね!

[新型オデッセイ] スバルユーザーがホンダディーラーに行ってみた(その3)

[新型オデッセイ] スバルユーザーがホンダディーラーに行ってみた(その3)11月2日(土)、フルモデルチェンジしたホンダの新型オデッセイを見てきましたので、その雑感を記します。今回は 「その3」 になります。


<前回までのブログ>
◎「その1 (ホンダディーラーの対応状況) 編」 は
    → こちら(2013年11月2日付けブログ)
◎「その2 (想定ライバル車はエスティマ) 編」 は
    → こちら(2013年11月5日付けブログ)



(前回ブログからの続き)

■ホンダの準備は万端
私が訪れたホンダディーラー(東京都内)では、もうすでにナンバー付きの試乗車が用意されていました。

ホンダが自社のWEBサイトで ”新型上級ミニバン「オデッセイ」「オデッセイ アブソルート」を発売” というニュースリリースを公表したのが10月31日(木)。そのニュースリリースによると、発売開始は翌・11月1日(金)から・・・と記されています。そして私がホンダディーラーを訪れたのは、その翌日の11月2日(土)です。

 ◎営業的には、新型発表後から1巡目(=初めての)土・日に デビューフェア
   その翌週(=2巡目)の土・日に フォローアップフェア が開催されるのが一般的です。

 ◎通常、自動車登録事務所での新車登録手続き(ナンバー交付)は平日((月)~(金)の間)
   に行われます。ナンバー登録済みの新型オデッセイが土曜日にはすでにあった・・・と
   いうことは、ディーラーに配車されたのは公式発表以前だった・・・と見るべきでしょう。

 ◎したがって、10/31(木)の公式発表から わずか2日後となる週末3連休
   (11/2(土)~4(月・祝))に 何とか間に合うよう、あらかじめホンダがディーラーへ
   デリバリーするデモカー(展示車、試乗車)を ”作りだめ” していたと想像できます。 

こうしたことからも、新型オデッセイにかけるホンダ(ディーラーだけでなく、カーメーカー本体)の意気込みが伝わって来そうです。

私      : 「新型オデッセイのナンバー付き車が、もう配車されているのですか!」
営業チーフ : 「そうです、早めに登録できました。」

私      : 「ナンバー登録された試乗車は、一定期間ごとに 各ディーラー間で
          巡回(ローテーション)させる のですか? あるいは、営業所ごとに
          試乗車は固定展示されるのですか?」
営業チーフ : 「各営業所ごとに試乗車を決めて配置 しています(ローテーションしません)。
          ですから、好きなときにお越しいただければ、目的の試乗車にお乗りいただけます。
          万が一、お客様ご希望のグレードやボディカラーが当店に無い場合は、
          系列内で どの営業所に該当デモカーがあるかを、お知らせしています。」

■実車と対面
私がホンダディーラーに到着した時刻は17時過ぎでしたので、ボヤボヤしていると日が暮れて暗くなってしまいます。なるべく日が明るいうちに、実車を見ておくことにします。

まずはリヤから。
全景は、従来のオデッセイのデザインテイストを意図的に残したように見えますが、細部・・・例えばリヤバンパーの端部のデザイン処理・・・は現代風にまとめられています。

空力解析技術が進んでいるであろう トヨタの文献 などによると、
  ◎ルーフエンドは、後端で スパッと切り落とした方が、風の流れが乱れにくい
  ◎サイドエンドも同様で、Rを付け過ぎると 渦(うず)が発生して燃費に影響する
といったことが書いてあったと記憶しています。
具体例で言うと、前者はハイエース、後者はプリウスが実施モデルです。

そのような視点でオデッセイのフィニッシュラインを見ると、基本を抑えながら、”ユーザー受け” するような(=一目見てカッコ良いと認識されるような)造形にまとめるよう、腐心したような印象を受けます。あくまで私の個人的で勝手な印象ですが。

<↓オプションパーツを付けない状態で、最初から空力と見栄えの両立を図ったような造形>


フロントは、最近の一連の 「ホンダ顔」 テイストを踏襲。
ただし、エリシオンからの代替ユーザー吸収を意識してか、全体的に 「メッキ加飾」 が多く感じられます。このへんは、外観がシンプル(光モノでゴテゴテしていない)で走りに振った旧オデッセイのユーザー層にも受け入れられるかどうか? 個人的には不明です。

<↓フォグランプの周囲やその下部(エアダクト?)は、最初からこんな感じの 「メッキ加飾」>


<↓今回の ”売り” のひとつである、オットマン付きプレミアムシート(セパレート式の2列目)>


オットマン付きプレミアムシートは、明らかに 想定ライバル: 「T社のE車」 の ”リラックスキャプテンシート” を意識して作られています。後発となるだけに、質感を重視していると思います。ただ、この手のシートは ”とても重い” です。調整が可能な数だけ、リンク機構が内蔵されています。左右スライドドア(あるいは拡大されたホワイトボディそのもの)と合わせて、どれだけの重量増になっているのかが、個人的には懸念されるところ。

(あるいは、ボディや装備面での重量増を、どんな技術でキャンセル(軽減)しているのか。)

とは言え、各部の使い勝手は向上しており、車両全体として見れば 仕上げや作り込みには好感が持てます(細かな不満点もありますが、そういった点はコスト上の制約があってのことでしょう)。ただし・・・名前こそ受け継いだものの、旧オデッセイユーザーをホンダのもくろみ通りに引き継げるかどうかは 「?」 です。

やはり実際に試乗して、オデッセイのイメージに見合うような、あるいは旧型を凌(しの)ぐような 「走り」 が得られるかどうか? がポイント となるように思いました。


(その4)に続く。
   ↓
(その4)は、「これまでの雑感のまとめ」 と
アンケート記入後の 「ディーラーからのアクション(アプローチ)」
についてお伝えする予定。
   ↓
   ↓
   ↓
2013-11-12(Tue.):追記
「その4・(CS向上策とその後のフォロー)」 をアップロードしました。
Posted at 2013/11/07 00:25:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【新型オデッセイ試乗記】 | クルマ

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何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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