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2014年01月30日 イイね!

[エクシーガtS] スタッドレスタイヤへの交換(後編・エクシーガ編)

[エクシーガtS] スタッドレスタイヤへの交換(後編・エクシーガ編)先日、レガシィとエクシーガの両車をスタッドレスタイヤに交換しました。その顛末記(今回は 「その2」・エクシーガ編)です。

<関連ブログ>
「その1」・レガシィ編 は → こちら(前編)


(その1 からの続き)
レガシィのタイヤ交換(夏タイヤ→スタッドレスタイヤ)は、昼間の寒くない時間帯で交換したこともあり、所要時間は40分ほどで終了しました。


■夜からタイヤ交換(純正BS 050A→ガーデックスiG20)
引き続き、エクシーガのタイヤ交換もしたいところですが、家族が午前中から乗って出たまま夕方になっても戻ってきません。結局、日が暮れて夜になって、ようやくエクシーガが戻ってきました。Yahoo!天気予報(WEBサイト)では、翌々日は降雪の予報でしたので、タイヤ交換を敢行することにしました。

<↓作業時間短縮のため、車輌の片側(画像では右側)をKYBジャッキで浮かせて前後輪を同時交換>


KYBの油圧ジャッキをサイドシルの前後に2機掛けして、前後のタイヤを同時に交換します。2輪を同時交換する場合は、本来は 「フロントを浮かせて左右前輪を同時交換し、次にリヤを浮かせて左右後輪を同時交換する」 のが良いのでしょうけど(∵サスペンションにかかる偏荷重などを考慮)、夜遅く寒い時間帯での一人作業ですから、車輌の 「右側浮かし」 「左側浮かし」 により、手の届きやすい前後輪を同時交換する方法を左右交互に採りました。

<↓しばらく倉庫に保管するため、取り外した夏用ホイール(純正)は汚れを落としておいた方が無難>
  

<↓盗難防止ロックナットは、毎回2種類を組み合わせて使っている(今回はSTIとマックガードを併用)>
  

ロックナットをケチってホイールを盗まれたら目も当てられないので、私は毎回、2種類のロックナットを併用(うち、1個はマックガード)しています。STIのロックナットは専用工具を使って締めるものですが、STIのWEBサイトにも書かれている通り、簡易タイプ (量産品)ですので、変換アダプターを噛ませにくいマックガード(外周が円形なので引っかけにくい)を併用しています。

■タイヤ空気圧の調整
春・夏・秋の3期間(つまりは冬以外)を倉庫で過ごしたスタッドレスタイヤは、空気が減っていることが多いです。N2ガス(窒素)充填していても、微妙に減っていることはあります。そのため、スタッドレスタイヤに交換した直後に、空気圧調整をします。

車輌装着前に 「ホイール+タイヤ」 4本セットのフリー状態でガソリンスタンドに持っていき、あらかじめ空気圧調整しておいたあとでタイヤ交換する・・・という手もありますが、純正指定のタイヤ空気圧は 「クルマに装着された(=車重がかかった)状態を前提として設定されている」 ハズですので、極端にエアが抜けていない限りは、先にスタッドレスタイヤに交換してから空気圧調整をしても問題ないと思っています。

要するに、「(空気圧の)前調整→(タイヤの)後装着」 である必要はなく、「(タイヤの)前装着→(空気圧の)後調整」 でも大丈夫だと思っています。ただし・・・スタッドレスタイヤに交換後、エア・コンプレッサ設備のあるガソリンスタンドまでの距離が離れていて、自走している間にタイヤの温度が上がってしまう場合は要注意ですね。空気圧の調整は、タイヤが冷えている冷間時と温まった温間時では、ズレが生じてしまいます。

<↓私の場合、家から至近距離にGSがあるため、自走してもタイヤを冷間に保ったまま到着可能な環境>
  

サーキットを走るときには、現場で調整するので必然的に温間時となりますが、日常使用では(私は)冷間時を基準として空気圧調整しています。冷間時(≒常温)ならば、何もしなくても(というより、何もしないように注意すれば)ほぼ一定温度にできますが、温間時に調整しようとすると、毎回、その「温間」が同じ温度となるように調整基準を統一できることが前提となってしまいますが、それは困難です。

非接触式の表面温度計(レーザー式、手軽なものだと1~2万円くらいからあります)でタイヤトレッド面温度を計測すれば、空気圧調整時のタイヤ温度管理もできるでしょうけど、手間を考えると現実的ではありません。

<↓エクシーガtSの場合のメーカ指定空気圧。リヤは乗車人数に応じて220~240kPaと調整幅がある>
  

<↓手持ちのエアゲージ。もしもエアを入れ過ぎた場合でも、あとからワンプッシュで微少に減圧可能>
  

■タイヤ交換後の天気予報に再び変化が・・・
レガシィをスタッドレスタイヤに交換したあと、マピオン天気予報が 「降雪」 から 「曇り」 に変わってしまっていたことは、「その1」(前編) で述べた通りです。ところが今回、夜遅くにエクシーガのスタッドレスタイヤ交換を終えたあと、再びマピオン天気予報を見て見ると・・・何と、雪の予報が復活しているではありませんか!

<↓一時は「雪」から「曇り」の予報に変わったのに、いつの間にか、再び「降雪」の予報に戻っていた>


ところが1/15(水)当日を迎えましたが、東京では結局、雪が降ることはまったくありませんでした。その後、調布界隈では、まったくもって雪が降ることはなく現在1/30(木)に至っています。向こう一週間の天気予報も降雪なし。果たして、このまま雪が降らずに春になる(クルマ2台分のスタッドレスタイヤ交換は徒労に終わってしまう)のでしょうか・・・。

あぁそうか、雪があるところに行けば良いのか。
例えばスキー場とか。家族スキーでも検討してみようっと。

■余談(スタッドレスタイヤの寿命について)
スタッドレスタイヤの寿命は、タイヤメーカの見解によると、スタッドレスタイヤとしてのミゾ深さ(@プラットフォーム)が摩耗限界に達したとき・・・というのが一般的かと思います。しかし、これは単なる私見ですが、一般ユーザーでスタッドレスタイヤをミゾが減るまで使い切ることは、あまり無いような気がします。どちらかというと、ミゾはまだまだ残っているけど、経年劣化が先に来たので寿命かな、と判断するケースの方が多いような気がします。

で、その寿命とは。
私が思うに、「ドライバーが心配だと思うときがタイヤの寿命」 だと考えます。
要するに、画一的な基準は無いと思うのです。

Aさんは「スタッドレスタイヤは5~6シーズンはイケる」 と考えていても、Bさんにとっては「2~3シーズンで限界かも」 と感じることもあるでしょう。一人で夜中に長距離を走るのか。家族で荷物を積載して昼間にレジャーに行くのか。走行条件は、クルマのユーザーごとに千差万別です。そのため、「運転手が安心できなくなったときこそが寿命なのではないか」、というのが私の個人的な考えです。

毎年、「東京~札幌」の片道1000km超を自走往復してきた私の経験では、2~3シーズン経過したスタッドレスは全然平気。5~6シーズンでも(ミゾが十分あれば)大丈夫です。ただし、紫外線などによる表面硬化が起こると性能がガクッと低下します。

しなやかなスタッドレスタイヤは、雪の無いアスファルト路面では、コーナリングの際に(夏タイヤと比較して)多かれ少なかれ 「ぐにゃっとした感じ」 とか 「ステアリング操作に対する車輌挙動の反応遅れ」 が感じられてしまうものですが、「スタッドレスタイヤなのにグニャっとした感じがなくなったぞ」 とか 「スタッドレスなのに乗り心地が硬くなったな」 と感じられたときは、トレッド面のゴムの硬化(つまりは劣化)が起きているので、要注意かと思います。

私自身は、「雪道を走っていて(路面が滑るため)ステアリング修正操作が以前よりも微妙に多くなったとき」、「乾燥路で乗り心地が硬く感じられたとき」 を目安として、スタッドレスタイヤの自分にとっての余寿命を判断しています。あるいは 「運転していて疲れるようになったとき」 が、広義でそのスタッドレスタイヤの寿命なのかもしれません。


以上、毎度の長文で失礼しますが、ご参考まで。
Posted at 2014/01/30 23:59:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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