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2014年02月18日 イイね!

[お客様感謝デイ] 後編 アウトバック特別仕様車・グランドマスターのナゾ

[お客様感謝デイ] 後編 アウトバック特別仕様車・グランドマスターのナゾ先月末、スバルディーラーで開催された 「お客様感謝デイ」 での出来事をつづる備忘録の 「その2」 です。

今回は 「アウトバック特別仕様車・グランドマスターのルーフレールのナゾ」 の巻です(※2014-02-19 : 文末に訂正追記あり)。

<関連ブログ>
「前編」 は こちら → DEXの部品流用を試みたが…




今回のディーラー訪問の3つの目的;
  (1)BPレガシィの無料10ポイント点検
  (2)DEX(デックス)の部品流用検討
  (3)アウトバック特別仕様車の疑問点解消
のうち、前2者は済ませたので、残る(3)の疑問を解くことにします。

■アウトバック・グランドマスターとは
「グランドマスター」 は、3.6L・水平対向6気筒エンジンを積んだ 「アウトバック3.6R EyeSight」 をベースとした、現行レガシィシリーズの特別仕様車です。すでに2013年12月24日に 公式ニュースリリース(PDF) で公表されていますが、発売は年が明けて2月の末(27日)からとなっています(WEBサイトは → こちら )。

現行レガシィシリーズはモデル末期であり、すでに先日のシカゴ・オートショーで新型レガシィ(米国仕様)がアンベールされていますので(公式ニュースリリースは → こちら )、もしかすると最後の特別仕様車となる可能性があるかもしれません。あくまで私見ですが、「グランド」「マスター」 というネーミングからして、「(現行モデルとしての)集大成」 を連想させるではありませんか。

■グランドマスターに関する個人的な疑問点
特別仕様車が出たので、「エクシーガなどに流用できるパーツはないか?」 という目線で特別仕様の各アイテムを見ていきます。結論として、すぐに流用できそうな新たなアイテムは見つかりませんでしたが、代わりに 「おおっ?コレは何だ?!」 という装備に目が留まりました。

それは、「可動式ルーフレール」 です。

<↓荷物を載せる時はクロスバー状態にできて、不使用時は
   ルーフレールに早変わりするという(いや、その逆か?)>


概念は分かるが、一体、どうやってそれを実現させているのだ?
車幅(クロスバーとして)と同じ長さのルーフレールなのか。とすると、固定方法は?
次々と疑問が浮かんできます。

詳細を聞くため 「お客様感謝デイ」 のタイミングに合わせて、ディーラーに訪れたのでした。ところがラッキーなことに、ショールームには 「グランドマスター」 の現車そのものが置いてありました。・・・ということで、ごく短時間ではありますが、ルーフレールの構造を確かめる機会を得ることができた次第です。以下、分かったことを画像で説明します。

<↓これがグランドマスターの特別仕様装備 「可動式・専用大型ルーフレール」 の全体像>


展示車(デモカー)は、すでに 「クロスバー・モード」 となっています。
早速、上からルーフレールをのぞき込んでみます。

<↓2本あるクロスバーの前側。バーの左右の固定穴付近の台座(直付け樹脂レール)形状が異なる>


あれれ?
銀色のバーではない、樹脂台座(直付け樹脂レール)の形状が左右で異なっていることが分かります。

<↓2本あるクロスバーの後側。こちらも、バーの左右の固定穴が(車輌前後方向に対して)オフセット>


<↓クロスバー状態を車体の真横から、ただし上から見下ろすアングルで撮影した画像>


要するに、
 (1)「ルーフレール・モード」 では、車体左右のレールは
   (実は)互いに前後方向にオフセットして装着されるようである。
 (2)しかし前後にオフセットされた状態であっても、オフセット部分は直付け樹脂レールの
   段差で隠される形となり、車体の真横から見たときは(樹脂レールの谷間部分からしか
   バーが見えないので)左右対称形に見える。
 (3)バーを 「クロスバー・モード」 で使うときは、樹脂レールの取付穴をガイドとして装着する。
ということが分かりました。

実はグランドマスターを見ている間に、預けていたBPレガシィの無料10ポイント点検が終わってしまっていたので、じっくり見られずに(5分間ほどの流し見で)終わってしまったのですが、疑問点が解決したのでヨシとすることにしました。

■「感謝デイ」 の くじ引きの結果は・・・
最後になりますが、せっかくの 「お客様感謝デイ」 ということで、新春スクラッチくじを引かせていただきました。くじは 「A賞/スパナくん・リヤシート トレイ」、「B賞/スパナくん・トラベルポーチ」、「C賞/スパナくん・スポンジワイプ」 の空くじなし、というものでした。

結果は 「B賞」 と 「C賞」。
(レガシィとエクシーガの2台とも、こちらのディーラーで購入したこともあってか、あるいは幼児複数名を連れての来店でケンカしないようにとの配慮からか、複数回、引かせていただきました。)

<↓スパナくんのトラベルポーチとスポンジワイプ。ポーチは「スパナくん&ボルトちゃん」のタグ付き>


私のBPレガシィはすでに車検を3回過ぎて(基本的に)保証切れですので、今後はDIYでのメンテナンスに拍車がかかることでしょう。一方の家族用のエクシーガ(Eタイプ)はまだ現役車ですので、今後もスバル他車からの純正部品流用DIYネタを探っていくことになるかと思います。

・・・って、結局どちらもDIYになるんかいっ!というツッコミがありそうですが。
ま、私(調布市のKAZ)らしい視点でのクルマいじりと維持を続けて、安全に楽しんでいこうと思います。もちろん、何か面白いネタを見つけた際には、こちらで情報発信していきますので、今年もよろしくお願い申し上げます>皆さま。


2014-02-19(Wed.) : 追記
「09 OUTBACK」 様より、コメント欄にて、当方が見た車輌は 「グランドマスター」 ではなく 「2.5i EyeSight EX Edition II」 ではないか、とのご指摘をいただきました。両車の仕様を改めて確認したところ、展示車両は
  ・サテンメッキ ドアミラーカバーではない
  ・ヘッドライド ベゼルが黒色ではない
ということから、「2.5i EyeSight EX Edition II」 であろうとの結論に至りました。

当方の認識不足から、ブログ中に誤解を招く表現がありましたことをお詫びするとともに、訂正させていただきます。今後はこのような間違いの無いよう、注意いたします。よろしくお願い申し上げます>ALL。

(ご参考)
・グランドマスター → http://www.fhi.co.jp/news/13_10_12/13_12_24_97062.html
・2.5i EyeSight EX Edition II → http://www.fhi.co.jp/news/13_10_12/13_10_29_92213.html

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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