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調布市のKAZのブログ一覧

2014年04月24日 イイね!

[BPレガシィ] チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因(前編)

[BPレガシィ] チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因(前編)BP5D型レガシィ(初年度登録から8年目)のトラブル報告です。

今回は、ズバリ 「チェックエンジンランプ点灯、始動不調に」 の巻です。故障の原因箇所が、私の想定外の部位だったことも含めて、経緯と結果をお知らせします。


4月19日(土)、この日は東京スバルの 「お客様感謝デイ」 開催日でした。無料10ポイント点検を終え、注文していたステラのウィンドウウォッシャノズルを引き取り、何事も無く帰宅したのでした。


■異変
4/23(水)、仕事を終えて帰宅したあとにクルマを使う用事があったため、BPレガシィに乗り込みます。エンジンを始動し、駐車スペースからクルマを出すために1~2mほど動かしましたが、インパネ上のチェックエンジンランプが点灯したままです。

(※以下、各画像はクリックで800×600程度に拡大します。)

<↓エンジンは ごくフツーに始動したが、アイドリング状態になってもチェックエンジンランプが点灯したまま>
  

確認のため、その場でいったんエンジンを停止し、再始動してみます。
エンジンはかかりますが、今度もまたチェックエンジンランプが点いたままで消灯しません。

<↓BPレガシィに乗ってから初めてみる光景。「エンジンシステム点検」と「~販売店へ」が交互に点滅する>




かつて乗っていたインプレッサWRX(GDA-C型の4速AT車)や、現エクシーガtS(E型の5速AT車)では、ATの変速制御にまつわる警告灯の点灯やトラブルを経験していますが(例 : AT変速せず!インプレッサWRX危機一髪(その1)、あるいは [エクシーガtS] 「東京~札幌」往復2500kmの旅・その4_トラブルコードの巻 )、レガシィではBG型の時代から 走行中に オルタネータが故障した とか クラッチペダルの反応が無くなった とか、(電子制御系ではなく)メカニカルなトラブルばかりでしたので、チェックエンジンランプが点灯したこと自体に少々驚きました。

(驚きつつも、すぐに iPhone5s を取り出して状況証拠保全用として自宅敷地内で撮影したのが、上の画像です。)

■始動困難に
1~2mほど後退して駐車スペースにレガシィを戻してから、すぐにエンジンを切ります。先ほどのインパネの警告灯を良く見ると、「無理な運転を避け販売店へ」 と表示されていました。ここで一瞬、その意味をウラ読みしてみます。「無理をしなければ、運転できるのか?」 「静かに運転すれば、販売店に乗りつけても良い(ダメージは無い)のか?」 と。

そこで念のため、取扱説明書を取り出して見てみます。
本当に危機的な状況ならば、「エンジンの始動や運転は避けること」 などと記載されていてもおかしくはないハズです。

<↓取扱説明書では 「高速走行を避け、直ちにスバル販売店で点検を~」 くらいしか書かれていません>


いずれにしても、ディーラーに車両を持ち込んで点検してもらわないとダメだな・・・症状が重くなる前に、明日の朝一番に(自走で)ディーラーにクルマを預けることにしよう。と決めます。

今度はエンジンキーを、始動(START)位置まで回さずにイグニッション(アクセサリ電源)ONの位置で止めてみます。TRUSTのインフォメータタッチ上では、その状態でバッテリ電圧が11.8 [V] とやや低めでしたので、念のためバッテリを充電させてみることにしました(トラブルとの直接の関連性は低いでしょうけど)。

<↓保険の意味で、全自動バッテリ充電器で充電させている最中のBP5D型レガシィ>
  

充電後、翌日のディーラーへの車両搬入に先立ち、症状に再現性があることを確認するため、エンジンを始動してみます。が、今度はクランキング時間が長引いて、すぐにエンジンが始動しません(→ キーOFFに)。再始動を試みましたが、スロットルペダルを煽ってようやく始動可能となりました。チェックエンジンランプが変わらずに点灯状態となっていることを確認し、本日はこれまで、としました。

(※バッテリケーブルを取り外ししてのECUリセット(メモリクリア)は、
   後のトラブルシューティングの妨げになる恐れがあるため、
   あえて実行しません。)

なんだか、次第に始動性が悪化しているような感じです。
これまでの状況から、「ECUに対するセンサー系の入力信号に不調がある」 と推定しました。
具体的には、A/FセンサやO2センサ、カム角センサやクランク角センサ、あるいは水温センサなど。

ただし 「始動性が次第に悪化している」 ことから、具体的な故障部位としてはA/Fセンサが怪しいのでは?(チョコ停の繰り返しで素子割れが生じた?)」 という可能性があるかも、と考えていました。この時点では。

■「勝負どころ」 の翌朝
翌朝、自走でレガシィをディーラーに搬入する措置を取ります。クルマに乗り込み、キーをひねりますが、案の定、なかなかエンジンが始動しません。が、スロットルペダル操作と長めのクランキングで何とか始動に成功。第一のゲートを突破です。そのまま、そろ~りと、ディーラーの敷地内に運びます。

BPレガシィは6速MT車なので、万が一、途中でクラッチ操作をミスってエンストさせてしまった場合、今度こそはエンジンがかからなくなってしまう恐れもあるかも・・・と緊張しましたが、慣れたクルマでそのようなミスもなく、無事にディーラーの駐車場に到着。第二のゲートも突破です。クルマを置いて、これまでの症状と確認事実を伝え、あとのトラブルシューティングをディーラーに託します。

ここでディーラーにクルマを預けておかないと、ヘタをすれば5月連休中、ずっとクルマが故障で使えない・・・という恐れも考えられるため、連休前のディーラー営業日のうちに、故障診断や(必要に応じて)補修部品の取り寄せ手配を完了 させておかなければなりません。
(※もしもセンサ系の故障なら、最悪でも部品さえ入手できていれば、交換作業はDIYで実施できそうなため。)


「後編」 に続く。
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2014-04-29(Tue.) : 更新
チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因(後編)、をアップロードしました。
Posted at 2014/04/24 22:56:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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