2014年→2015年 の 年末年始は、レガシィで東京から札幌に帰省しました。
ここからは、札幌帰省中に訪れたディスカウントストアやカー用品店での 「初売り」 の様子についてお知らせします。今回は 「2015年・ジェームス編」 です。
(※文中の各画像はクリックで800×600サイズに拡大します。)
<関連ブログ>
◎その1 →
事前準備の注意点の巻
◎その2 →
フェリーに乗船して の巻
◎その3 →
雪道走行の注意点 の巻
「その3・雪道走行の注意点 の巻」 からの続き
■年末に下見
ジェームスの新年の初売りは、通常は元旦ではなく2日からです。今回は年が明ける前(2014年の年末)に時間があったので、店舗に立ち寄って初売りの準備状況を事前確認してみました。
<↓立ち寄り先は北8条北光店。道路を挟んで斜め向かいは札幌ビール園。キッズコーナーの使い勝手は良い>
12/30(火)に訪れたのですが、店内はすでに初売りの準備が整っているようでした。ここ数年間で、ジェームスに限らず多くの店舗で福袋は 「中身の見える化」 が進んでおり、あらかじめセット内容を告知した上での特売となっています。
<↓12/30(火)時点で、1/2(金)の初売り用の店内準備が整っていました。これは除菌・消臭福袋の例>
宣伝文句の 「インフルエンザ対策にもなります」・・・ってのは、本当かな。
個人的には 「根拠のある宣伝文句なんだろうな?」 と思ってしまいます。
<↓こちらはシュアラスター福袋。9000円相当が3000円とのこと。セット内容の明記&シースルー展示は親切>
高額福袋ほど、期待と中身の乖離が大きいと精神的ダメージも大きくなりますので、写真付きのセット内容明記だけでなく、シースルーのデモ袋が用意されている点は好感が持てます。その他、この店舗独自の企画もあるようで、2015円以上の買い上げで定山渓温泉のペアチケットが当たる抽選会も実施されるようでした。
<↓系列店(ジェームス)で共通の販売イベントだけでなく、店舗独自の集客企画も組まれているようでした>
個人的には、シガーライターからの電源分岐ソケット(2連または3連)とステアリングカバー(青色)が入要でしたので、これらの在庫有無と販価を確認します。
<↓好みのステアリングカバーは無かったですが、ヤックの紙スケールを用意している点はさすがジェームス>
ステアリングカバーはエクシーガtS用に、布メッシュかバックスキン調で黒ベースの青色を探しています。ハセプロのラインナップに相当品がありますが、いかんせん高価。それに消耗品。格安品がなかなか見つかりません。
個人的な感想ですが、ステアリングカバーの棚は年々、販売スペースが縮小しているような気がします。近年は軽自動車ユーザーを想定ターゲットとしているのか、サイズも店内在庫はSサイズが主流(レガシィやエクシーガはMサイズ)。滑り止めも兼ねてカバーを装着したいのに、表面がビニールで覆われていて
汗で滑るような材質のステアリングカバーが多いのには閉口します。
<↓シガーライター電源分岐ソケットは、希望品が見つかる>
この時点では買わずに、初売りで買うことにします。
(何か開催されるであろうイベントに参加するため。)
<↓北国での店舗の注意喚起看板。頭上注意の意味は、上から雪などが落ちて来ることがあるため>
■元旦の新聞広告(チラシ)
元旦の織り込みチラシを確認すると、初売りは例年通りに2日から。余裕をもってチラシを眺めます。
<↓チラシの裏面の全景>
<↓チラシの表面。1000円以上の買い上げで大抽選会に参加できる、とある>
<↓今回はジェームスと森永がコラボを組んで、キョロちゃんグッズが当たるらしい>
後日、別ブログで上げる予定ですが、イエローハットは3000円以上の買い物をしないと 「相田みつを」 グッズがもらえないのに対し、ジェームスは1000円以上の買い物で抽選会に参加可能。
敷居は低い と言えます。ただし前者は(先着順ですが)プレゼントされるのに対し、後者は抽選(くじ引き)なので、参加賞に留まる可能性も大。ユーザーからすると、一長一短ですね。
それにしても今まで存知上げなかったのですが、
ジェームスのオリジナルキャラクターは 「じぇいもん」 と言うのですね。正月以外にも、「紋付き袴」 姿以外で登場しているのでしょうか・・・。
<↓リード(集客用の特売品)の例。くもり止めマジッククロスは買おう。ステアリングカバーは材質的に期待薄かな>
<↓リモコンエンジンスタータも特価対象品>
リモコンエンジンスタータは、寒冷地では未だに販売需要が高いのですね。
まぁ、各社ともメーカー純正オプションがあるくらいですから、アフター品も市場規模が見込めるのでしょう。個人的には、エンジン始動時は(無人状態とはしないで)車両にドライバーがひかえていたい派ですが・・・。
■初売りにて
1月2日、実家の近所のジェームスに出向きます(前述とは別店舗)。お昼前に到着した(開店ダッシュではない)のですが、店内の人は多くなく、リードは簡単に手に入りました。
(※店員さんに撮影許可をいただいてから写しています。)
<↓店内の様子>
<↓初売り抽選会(1000円以上の買い上げで参加)のほか、タイヤ初売り抽選会も企画されていました>
<↓狙いのリードのほか、シガーライター電源分岐ソケットを組み合わせて1000円超の購入価格を狙います>
寒冷地用のウィンドウ・ウォッシャ液は、今年も予想通り容量2Lが100円で売られています(ですので、100円超では買う気がしません)。小市民としてくじ引きができるよう、入要の品物のみの組み合わせで1000円超となるように購入します。
<↓店内の特設くじ引き抽選会場>
<↓抽選の結果は・・・参加賞(チョコボール)をいただきました>
■店内で目に付いたもの
せっかく来店しましたので、情報収集も兼ねて店内を見回します。すると、ウィンターブレード(冬用ワイパー)のディスプレイに目が留まりました。
<↓NWBのワイパーに製品ポップあり。見ると、メーカー名が「(株)デンソーセールス」となっています>
「すべてのワイパーが嫉妬する」・・・って。案外、挑発的な宣伝文句ですな。
デザインワイパーとあるので、どの部分をどのようにデザインして「売り」にしているのか。
家に戻ってからメーカー名の 「デンソーセールス」 でググってみました。
<↓同社のWEBサイトより。エアロ樹脂カバーの採用で揚力を抑え、高速対応性能が同社比で1.5倍に改善>
スタビフィン的なものを形状設計に織り込む手法は、すでに他社でも採用実績があるハズ。
同社比1.5倍の改善で 「すべてのワイパーが嫉妬する」 ほどの高速追従性が得られているのかな。
その他、店内を見回って目についたものがあります。
<↓ワイパー収納ケース。これはアイディア商品だと思いました。無ければ無いでも、何とかなりますが・・・>
■ジェームスでの購入品(まとめ)
結局、購入品は以下の通り。1000円超で参加可能な抽選くじは計2回、引きました(どちらも結果は参加賞をいただきました)。
<↓2015年の初売りで、ジェームスにて購入したもの(結局、ワイパー収納ケースも2箱、追加購入)>
最後に雑感。
(※以下 「障がい者」 でなはなく、あえて 「身障者」 という表現を使わせていただきます。)
今回は、身障者の母の気分転換を兼ねて、私といっしょにジェームスに連れ出しました。
(「息子:私」 と 「孫(私の子供)」 の買い物に付き合いたいという、本人の希望でもあります)。
母は担当医から股関節機能全廃の診断を受けており、杖と介護があれば外出は可能ですが、冬場は雪道で歩道も滑り易く、路面状況も安定しないので、診察など必要時以外の外出は控えておりました。
部屋に長期間篭もっていても良くないので、私の帰省に合わせて外の空気を吸わせたい、という家族と本人同士での話し合いの結果もふまえて、ジェームスへの同行を決めました。そこで今回に限って、私は 「身障者マーク」 をレガシィの車内に用意し、ジェームスでも身障者スペースに駐車させていただきました。この時点では、身障者スペースには私のレガシィ1台のみが駐まっていました。
<↓ジェームスには、店舗の入口近くに、身障者用の駐車スペースが用意されていました>
乗車・降車のサポートをした経験がある方々ならご理解いただけると思うのですが、安全に乗り降りするためには、車両の両脇に(健常者が乗り降りするとき以上の)スペースが必要です。ドアも全開にする必要があります。車両の両脇に近接して他車が駐められると苦しくなります(ので、それを見越した駐車スペースが設定されています)。
ジェームスでの買い物を終えて身障者スペースに戻ってみると。
何と、VIP的な高級ミニバンが、でで~んと私のレガシィにピタリと横付けして入り込んで来るではありませんか。そりゃぁ、冬で駐車スペースには雪が積もっていますので、自車と他車の区切りを示すアスファルト上の白線は雪で隠れて見えません。それは百歩譲るとして、どう見ても健常者にしか見えない若者カップルが降りてきて、そのまま店内に立ち去りました。車内に誰か身体の不自由な者が残っている気配はありません。
恐らく、身障者用の駐車スペースであることを確認せずに 「あそこにレガシィが駐めてある」 という一点のみで、横付けしたのだと思われます。何度か来店したことがある者なら、駐車場入口の右側(店舗に近い方)が身障者スペース、左側が一般駐車スペースって分かるはずだけど。
意識が低い のか。
「人のふり見て我がふり直せ。」
「相手があっての自分。社会は法規だけでなくマナーでも成り立っている。」
公道には、ダンプトラック(大型)もいればバス(大型2種)もいる。軽自動車もいればバイクもいる。自転車もいれば歩行者だっている。幼児もいればお年寄りもいる。もちろん、健常者だけが外に出ているとは限りません(クローズドのサーキットでも遵守すべきルールは存在する)。
私も、知らず知らずのうちに、クルマやバイクの使い方が他人の迷惑になっていないかを見つめ直す良い機会になった・・・と前向きにとらえることにしました。以上、備忘録を兼ねていますので長文になってしまいましたが、ジェームスでの 「初売り」 の様子でした。最後まで お読みいただき、どうもありがとうございました。
東京~札幌 帰省記 その5・「2015年 初売り イエローハット編」 に続く。
(今後の初売りシリーズは、「サンワドー編」 「ジョイフルエーケー編」 などとなる見込み。)
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2015-01-15(Thu.) : 更新
[2015年・初売り] イエローハット編 (東京~札幌 帰省 その5・相田みつを 湯飲みの巻) をアップロードしました。