2015→2016の年末年始も、レガシィで東京→札幌に帰省しました。冬期の走行ルートは、東京→新潟→(フェリー)→小樽→札幌 です。
今回からのブログは、道中の出来事について記すシリーズ(備忘録)です。
<ご参考>
◎帰省準備編は こちら →
冬支度の巻
■フェリーのルートについて
関東から北海道にクルマで帰省するのですが、夏場の帰省は 「東京→青森→(津軽海峡フェリー)→函館→札幌」 という自走メイン(換言すると、フェリー区間が最短)のルートを採ります。その一方、冬場の帰省では冒頭で述べた通り、「東京→新潟→(新日本海フェリー)→小樽→札幌」 というルートを採ることが多いです。
冬場に中距離フェリーを利用する理由は、
・雪道走行による疲労度合いの軽減(or もらい事故リスクの低減)
・長距離フェリーだと自走区間が短くなる分、所要時間が延びてしまう
ためであり、太平洋側ではなく日本海側を利用する理由は、
・日本海側の方が料金が安い傾向がある
からです。ここで言う 「疲労」 とは、ドライバーだけでなく 「同乗者の」 疲れ具合も含んでいます。要するに、次の各項のバランスを考慮した結果になっています。
・雪の少ない区間はクルマで自走して時間を稼ぐ
・寝ている間に移動できるフェリーは、同行者にも優しい
・フェリーは、なるべく料金が安くなる航路で
<↓我が家では、冬場に関東から北海道入りする際は新日本海フェリー(新潟~小樽)を利用することが多い>
冬場に日本海側のフェリーに乗るデメリットとしては 「海の荒れ」 がありますが、これまで20年間ほど利用してきた中で、本当に荒れが激しかったのは2~3回程度。高波によるシケが原因の欠航は記憶にありません(天候回復待ちによる出港遅れが1回あったくらい)。
ですので、「そもそも船が苦手」 ということでなければ、フェリーによる日本海側ルートでの北海道入りも、十分に利用価値があると思います(冬場は利用客が少ないため、直前でも予約が取りやすい点も挙げられます)。
■乗船まで
フェリーの予約状況(空席確認)はネット上で確認できますし、予約後はQRコード(e-乗船券)を印刷して搭乗口に持参すれば、受付窓口を介さずにそのまま乗船可能です(ただし犬などペット連れの場合を除く)。
<↓夏場とは異なり、搭乗台数も少なめだったため、車両甲板内で隣り合うクルマとのスペースも広めで駐車>
いわゆるドライブスルー乗船なのですが、今回は乗船の際にアンケート用紙が配布されました。見ると、回答すれば船内レストランで利用できる500円券がもらえるとのこと。早速、選択回答方式のほか、自由意見欄にも前向きな要望を書かせていただきました。
<↓アンケートはA4用紙の表と裏の両面に設問あり。内容は都合により割愛します。詳しく回答して金券をゲット>
思いがけず500円券を入手できたので、子供たちに船内レストランで好きなメニューを食べさせることにします(食費削減のため、カップ麺も複数個、持参しています)。
■船内にて(アトラクション編)
中距離または長距離航路では、各フェリー会社とも、さまざまなアトラクションを企画しているのが一般的です。今回の航路(新潟~小樽)では、船内シアターにて映画上映があったほか、クイズラリーやビンゴ大会が開催されました。
<↓クイズの全問正解者の中から、抽選で船内カフェで利用可能なチケットが当たります。子供が運良くゲット>
ここでも運良く、子供が 「ソフトクリーム無料券」 をゲットできました。親(=私)としては、抽選に当選した強運もさることながら、クイズに全問正解していたことも少々驚きでした(>失礼!)。
<↓出航から30分後のAM11:00~からはビンゴ大会。ここでは私がビンゴ(3等賞くらい)でミニメモ帳をいただく>
ビンゴ大会では今まで全然、運が無かった私でしたが、今回は早めに勝ち抜けできたことが(自分でも)意外でした。
■船内にて(個室DVD編)
サブタイトル(→個室DVD)を見ると、何やらエロビデオっぽく見えますが、そのような意図はありません。「新潟→小樽」 の所要時間は約18時間。AM10:30に出港して、到着が翌AM04:30。船内1泊です。いくらフェリー会社が船内アトラクションを企画していても、子連れでは時間が持ちません。
そこで、あらかじめ自宅から 「乗船後、フェリー内(4人部屋を予約)で見たいDVD」 をセレクトして、PCとともに持参 しているのです。
<↓今回、持参したDVD。すべて私のセレクトではありますが、子供たちも見たいと言っていたタイトルです>
・ちはやふる2 (← 今回の私のイチ推し)
・夏目友人帳 参(← これも秀作と思います)
・燃えよドラゴン (← ディレクターズ カット)
・仮面ライダーV3 (← 子供も見たいと言っていたので・・・)
<↓「ちはやふる」 は、
競技かるた(小倉百人一首)を題材に採った学園ドラマ&主人公たちの成長記>
ちなみに、「夏目友人帳」 も 「ちはやふる」 も、私(=調布市のKAZ)の 感性アンテナ に引っかかって収集した作品です。子供たちは、仮面ラ~イダV3(>ドクトルG(ゲー)調で)ともどもDVDで大喜びでした。
■船内にて(目に付いたもの)
船内の廊下には、動物たちの表情を捉えたパネルが展示してありました。その中から、目についたものの一部を紹介します(各パネルの横には、そのタイトル表示と説明文が併記されていました)。
<↓動物たちにも目力(めぢから)はあると思います>
<↓解説文は動物を擬人化しているような感じです>
そのほか、車両甲板で目についた装置も記しておきます。
<↓上段:車両甲板にも消火栓が備えられている 下段:(後述)ドラレコは低温時でも作動不良にならず>
もしも車両甲板で火災が起きた場合、ほぼクローズドの環境ですから、外部からの消火剤発泡による消火活動は困難。そこで、船内にも消火栓が備えられており、「その周囲をふさぐな」 の表示があるわけです(上記画像の上段)。
上記画像の下段は、レガシィに装着しているドラレコ(ユピテルのDRY-FH92WG)は、車両甲板内での駐車後(外気温度は約5℃まで低下)も正常作動していた、ということを確認したショットです。同じモデルを利用している知人は、外気温度が低いときに作動しなかったことがあった、とのコメントを述べていたため、様子見の意味で私も作動確認しています。
■北海道に上陸
新潟から小樽に向かって北上した際、新潟付近でこそ、若干の船体の揺れを感じましたが、日本海に出てからは、比較的穏やかな波の揺れでした。そして無事に定刻通りに小樽に着岸しました。
<↓小樽に着いてからは、すぐに近くの住吉神社へ参拝(この時点で、日付は12/31(木)の大晦日の早朝)>
そのまま札幌に向かいますが、例年よりも雪が少なめに感じました。
<↓朝早くから働くクルマたち。公道(メインストリート)でも、ご覧のようにナンバー付き除雪車が走ります>
この日のブランチは、ラーメンにしました。
<↓今回は、ホタテコーンバターラーメンの醤油味をセレクト>
トッピング(単品)メニューにも 「ホタテ」 がありますよ。
本州のラーメン店では見たことありませんが。
<↓近接ショット。穴あきスプーンが普通に出て来ますが、本州のお店では子供向け以外、あまり見かけません>
こんな感じで、まずは東京を出てフェリーに乗船し、新潟から小樽までの船内の様子と、小樽で下船したあとの様子までを紹介させていただきました。
2016年 帰省記・「その2」 に続く。
(以降は、オートバックスやイエローハット、あるいはジョイフルエーケーなどでの初売りの様子や、みん友さんとの思いがけない初詣プチオフの様子、札幌市内で目についたもの、帰路の様子・・・などについてお伝えする予定です。)
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2016-01-11(Mon.) : 更新
[BPレガシィ] その2・初詣プチオフ編(2015年末・東京→2016年始・札幌帰省) をアップロードしました。
Posted at 2016/01/07 04:07:02 | |
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【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ