年末年始(2015年→2016年)にレガシィで東京→札幌に帰省しました。今回のブログは、帰省先の札幌で初詣に出かけた際の、思いがけない出来事などについて記します。
<ご参考>
◎帰省準備編は こちら →
冬支度の巻
◎帰省記・「その1」 は こちら →
往路フェリー編
■初詣は北海道神宮へ
私が幼少の頃、初詣と言えば自宅近くの 烈々布(れつれっぷ)神社 か、諏訪神社 に出かけたものでした。地元に住んでいる間は、観光客で混むこともあり、北海道神宮へは初詣に出かけたことは無かったと思います。
しかし今回は、わざわざ子供たちを東京から連れて来ていること、たまたまハイタッチ!drive のチェックポイント(「あけおめバッジ」 の対象)であったことから、渋滞覚悟で元旦の初詣に行くことにしました。
<↓1:手前の交差点から渋滞、 2:警備員の先の車列の長さ、 3:歩行者も長蛇の列、 4:ようやく駐車場入口>
地元の警察官(パトカーが要所に配備されている)のほか、警備員、整理係(アルバイト)が大量に関わっていることを実感しながら、かなり手前の交差点からクルマを左端に寄せて、参拝客用の専用レーンを進んでいきます。
余談ですが、上記の右上画像(No.2)を見ると、先行車のホンダ・ライフが4WD、その先が日産・サファリ、という具合に、札幌市内では4WD比率は高いです。都内ではまず見かけることのない4WDモデルもフツーに見かけます。
<↓歩道を見ると、滑り止め用の砂が蒔かれていることが分かる(雪道に不慣れな方々への配慮もあります)>
歩行者が、雪道を滑らずに歩く(走る)際のコツは、「歩幅を小さくすること」。歩幅が大きいと、路面に対する踏み出し脚の仰角が鋭角化するため、踏力が滑る方向に分散してしまうからです。とは言え、仮にそのような知識を知っていても、実際の雪道には不慣れな観光客の方々もいらっしゃるでしょうから、横断歩道(雪で隠れて白線が見えないことがほとんどですが)には、砂が蒔かれていることが分かります。
<↓9:いよいよ境内へ、 10:子供たちに賽銭を渡して願い事を唱和させる、 11:サイフ丸ごと!の投函もあった>
参拝の順番待ちの列で並んでいる最中、みんカラの 「何シテル?」 に 「北海道神宮で初詣中!」 と、軽くアナウンスしておきました。それにしても、おサイフを丸ごと賽銭として投函する人もいらっしゃるのですね。逆に、不景気な世の中を反映しているのでしょうか。
<↓12:おみくじコーナー、 13:各種のお守りなど、 14:順路の出口側には出店あり、 15:出店の商品の一例>
北海道神宮には多くの参拝者が訪れるため、基本的には来た道を戻らないよう、一方通行の順路が定められていました。境内を出る方向には、各種の出店が並んでおり、独特の雰囲気が漂っています。私は子供たちの足を止めさせることなく、駐車場へと戻ります。
■思いがけないプチオフ
駐車場に戻ってメールチェックすると、着信があります。中身を確認すると 「えぇ~っ!」。私はその内容に驚きました。先ほどの私の 「何シテル?」 のつぶやきに、次のような反応があったからです。
<↓みん友さんから、同じ場所で初詣に来ている旨の反応あり>
私のいる場所は西口駐車場。急いで係員に、ここから東口駐車場へのルートを尋ねます。
が、アルバイト学生さんたちは(自分の持ち場以外を)よく分かっていないようで、結局、詰め所に行って年配の方に、東口駐車場までのルートを口頭で説明いただきました。同時に、今度はメールでみん友さん宛てに連絡を入れてみます。
<↓メールタイトルが入っていない点に、急ぎ度合いが分かる>
・・・とか書きつつも、子供たちには事情を話して、クルマの中で待機してもらうことにしました。
急いで東口駐車場に向かいます。すると、次のような返信が来るではありませんか!
<↓な、な、なんと。なんてご家族思い(第一優先事項)なのだ>
東口駐車場は広い。こちらはずっとハイドラを立ち上げているのですが、画面上でみん友さんのアイコンは無し。正直に言って、駐車場のどこにいらっしゃるのか不明。
ならば、ということで、東口駐車場の 出口にダッシュ しました。もちろん、転ばないように歩幅を小股にキープしたまま走ります(前述の豆知識を参照)。北海道神宮を立ち去るのならば、必ず駐車場の出口を通過するハズ。駐車場で1台1台、エクシーガが来るまで車両確認していけば、必ずたどり付けるはず。そこで、急ぎ、私が東口駐車場の出口まで走り着いている旨を連絡します。
<↓急いで送信したため、文末が途切れてしまっている・・・>
<↓返信をいただいたところ、何と入口にいらっしゃるという>
お互いに、だんだんショートメールになっていきます。
ご家族がお戻りとのことで、今度は駐車場の入口に向けて再びダッシュ!です。
で、駐車場の入口に到着するも、私はその 「みん友さん」 にお会いしたことも無ければ、おクルマのボディカラー(目印)も認識していませんでした。周囲を見渡しましたが、それらしい人物が見あたりません。仕方がないので、再びスマホを取り出してメールを打ち始めたところで、背後から私に声を掛けて来る人物あり。
「あの~、KA・・・」
「2106ちゃんでしょうか?」
何と、私は 2106ちゃん のエクシーガのド真ん前で、そのエクシーガを背面にして、左右正面の周囲を見渡していたようだったのでした。恐らく、その光景を車内から目撃された 2106ちゃん のご家族から見れば、「あの人、私たちのクルマの前で、何やっているんだろう?」 と不思議に思われたことでしょう・・・(汗)。
<↓こうして、無事に帰省地の札幌で、(お互い初対面ながら)思いがけない初詣プチオフが実現しました>
2106ちゃんは飾らず気さくな方で、短時間ながら、いろいろとお話させていただきました。ありがとうございました。
ところで このような場面では、車内で待機されている ご家族にも ご挨拶するのが鉄則です。というのも、趣味のクルマ関係で会った人(=私)が印象の悪い人だったら、その後の2106ちゃんの活動にも悪影響が出るじゃありませんか。
エクシーガの窓越しに お話させていただきますと、配偶者様はキレイでお子様もカワイイ方々でした。車内の皆さまとも、いろいろとお話させていただきました。改めて、お礼申し上げます。
いや~、帰省先の札幌で、思いがけず 「みん友」 さんとプチオフが出来るとは! それも初詣プチオフ@北海道神宮です! 旅先での出会いとご縁は、大切にしたいものですね。
■札幌ビール園へ
北海道神宮では、思いがけず初対面のみん友さんとの初詣プチオフが実現しましたが、ハイタッチ!drive でも期間限定のバッジが手に入っています。私は特にコレクターではありませんが、念のため以下に載せておきます。
<↓2016年あけおめバッジなど。北海道神宮の境内では、同時に札幌・円山動物園のバッジも入手できる>
2106ちゃん と別れたあとは、子供たちにお腹いっぱい、ジンギスカンを食べさせるため、いつもの札幌ビール園に向かいます。帰省のタイミングによっては、東京で留守番する子供(∵学校のクラブ活動と重なる場合)と、札幌に連れて来る子供の構成が変わります。しかし、いずれの場合も、子供たちには 「ジンギスカン」 「お寿司」 「ラーメン」 をお腹いっぱいに食べさせる方針は変えるつもりはありません(私自身は子供の頃、貧乏で食べ物に苦労した時代を過ごした経験があるため)。
<↓ジンギスカンの肉は、生ラムとトラディショナルの2種類あり。ハスカップシャーベットで締めるのが恒例>
こうして、元旦はみん友さんとの初詣プチオフから始まって、子供たちにジンギスカンの食べ放題を食べさせました。その後は、オートバックスの初売りに向かうことにしました。
「その3」 に続く。
(以降は、オートバックスやイエローハット、あるいはジョイフルエーケーなどでの初売りの様子や、札幌市内で目についたもの、帰路の様子・・・などについてお伝えする予定です。)
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2016-01-18(Mon.) : 更新
[2016年・初売り] オートバックス&ジェームス編(東京→札幌 自走帰省・その3) をアップロードしました。
Posted at 2016/01/11 21:15:31 | |
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【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ