調布市のＫＡＺのブログ一覧

先日、エクシーガとレガシィのスタッドレスタイヤを、それぞれ夏タイヤに交換しました。今回のブログは、エクシーガのタイヤ交換風景の備忘録です。

＜スタッドレス → 夏タイヤ＞
◎今回のブログ ： エクシーガ編
　　　アイスガードiG20 → ポテンザRE050ADZ
◎次回予定のブログ ： レガシィ編
　　　アイスガードiG50 → ハンコックventus V12evo


■台車で運搬の巻
スタッドレスタイヤの保管場所は、組み合わせているホイールにより、物置と地下ピットに分けています。以前は、物置からの場合は毎回、タイヤを転がして作業場所まで運んでいたのですが、運搬効率が悪いので、思い切って（省力化も兼ねて）台車を購入したのが昨年の夏のこと。以来、4本のタイヤ＆ホイールを一回の運搬でムリ無く運べるようになり、準備作業が大変楽になりました。

＜↓左：物置から作業場まで、一往復の運搬で済むことに　　右：作業場（自宅玄関前）に到着＞
　

■小さなアシスタントの巻
父ちゃん（＝私のコトね）がタイヤ交換をする・・・ということで、子供（男児、5歳）が見学を兼ねてお手伝いをしてくれることになりました。女児と男児では、興味対象が異なるのでしょうか。

そこで、まずは 「タイヤ交換の際の危険性」 を説明します。

具体的には、私が良いと言うまでクルマに近づかないこと。指示以外のことをしないこと。万が一、地震などが発生したときはすぐにクルマから離れること。・・・などなど。対象が幼児ですので、「もしも○○しないと、△△という危険なことになる」 という感じで、確認を怠った場合にどんな危険が潜むのか、という事前説明をします。

＜↓作業場所ではスペース的な制約により、車両の左右どちらか片側ずつ、前後輪を同時に交換＞
　

次に、一通りの作業手順（全体像）を説明したあと、工具の使い方やサイドシル下のジャッキアップポイントなど各論の説明をします。まぁ、とは言っても、ほとんどの作業は私が行い、手伝ってもらう内容は 「（あらかじめ）途中まで緩めてあるナットを、最後まで取り外してもらう」 などといった初歩的な作業に限るのですが。

＜↓ナットを外すときはタイヤが傾かない順番で、締めるときは対角状に均等締めしてから本締め＞
　

■作業場の制約の巻
タイヤ交換をする場所は、自宅の玄関前です。エクシーガとレガシィが2台、並列に並んでいます。レガシィの隣には、ホンダのCBR250F（バイク）があります。そして最近、エクシーガの隣に家族用のホンダPCXが加わりました。4台並列駐車です。そのため、駐車場の作業スペースは、幅方向がそんなに広くは取れません。

エクシーガもレガシィも、タイヤ交換する際には、車両の右側半分をジャッキアップして前後輪を同時交換し、車両の左側半分をジャッキアップして前後輪を同時交換、というスタイルを採ります。KYBのシザーズジャッキの2機掛けです。

＜↓エクシーガ右側の前後輪をジャッキアップする際、傾いた後に隣のレガシィに接触しないよう配慮＞
　

＜↓エクシーガ左側の前後輪をジャッキアップする際、傾いた後に隣のPCXに接触しないよう配慮＞
　

駐車場内でエクシーガを左寄せしたり（右前後輪の作業時）、右寄せしたり（左前後輪の作業時）して左右方向のスペースを稼ぎ出しています。以下の画像は、車両を右寄せして左側スペースを空けたときの画像です。

＜↓車両左側のジャッキアップ前＞


＜↓車両左側のジャッキアップ最中＞


■周辺部品の目視点検の巻
スタッドレスタイヤ＆ホイールを取り外しした際、すぐにそのまま夏タイヤ＆ホイールを装着するのではなく、周辺部品も目視観察します。

＜↓社外品（オートプロデュースA3さんの補強パーツ）を含め、装着状態に異常なし。次はブッシュか＞
　

目視上、今すぐに交換が必要なものは見あたりませんが、強いて言うとスタビブッシュが次回の交換候補になりそうだと認識しました。こういった視点での観察も、小さなアシスタント（男児）に説明しておきます。そして、ブレーキディスク（ローター）のハット部（ハブ部分）やスタッドのねじ山などを清掃してから、夏タイヤ＆ホイールを装着します。

＜↓エクシーガtS（ブレンボモデル）のリヤロータは従来は純正のみだったが、社外品も入手可能に＞
　

エクシーガtS（ブレンボモデル）用のブレーキディスク（リヤ）は、従来は純正品しか選択肢が無く、その純正品は目の玉が飛び出るほど高価だった（記憶があいまいですが、確か9万円くらい？だったかな・・・）のですが、昨秋ころにアフター品としてDIXCELからリリースされているようです。タイプにもよりますが、おおよそ3～4万円。まぁそれでも高価なのですが、純正の価格を考慮すれば十分に安いと言えるでしょう。

（追記）
・ブレーキディスクのリヤ：ST26700YS000　46,500円/枚 （→左右セットで9万3千円）
・　　　　 〃　　のフロント：26300FE000　　54,800円/枚 （→左右セットで10万9600円）

■空気圧調整の巻
一通りの作業を終えたあとは、スタッドレスタイヤのミゾやサイプにハマっている小石の類を取り除いておきます。トレッド面やサイドウォールを観察して、（ネジやクギを踏んでいないかなどを含めて）確認します。ホイールの汚れを落として、また台車に乗せて倉庫に保管します。

履き替えた夏タイヤは、空気圧を調整します。エクシーガの場合は、乗車人数によりリヤタイヤの推奨空気圧が異なります（運転席側のBピラー下部に表示あり）。我が家では7人乗車の機会が多いので、リヤを240[kＰa] に合わせます。

＜↓ひとまずガソリンスタンドでエアを入れる。自宅に戻ってから必要に応じてエアゲージで再調整＞
　

・・・と、まぁ、こんな感じでエクシーガのタイヤ交換（ヨコハマ・アイスガードiG20 → ブリジストン・ポテンザRE050ADZ）を終えたのでした。

ついでに補足しておきますと、ライン純正装着タイヤのRE050ADZは、もう寿命限界。3年間（1車検）以上、もちましたので意外と耐摩耗性は優れていたと思います。ミゾがいったん減りだしてからの摩耗速度は早めですが。そして3月末には、モニター応募に当選したグッドイヤーの 「EAGLE F1 ASYMMETRIC 2」 に交換し、インプレッションをモニター報告する予定です。


スタッドレス→夏タイヤ：「レガシィ編」、に続く。
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2016-03-16（Wed.） ： 更新
[BPレガシィ] スタッドレス（iG50）→夏タイヤ（ventus V12evo）への交換 をアップロードしました。