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調布市のKAZのブログ一覧

2016年03月16日 イイね!

[BPレガシィ] スタッドレス(iG50)→夏タイヤ(ventus V12evo)への交換

[BPレガシィ] スタッドレス(iG50)→夏タイヤ(ventus V12evo)への交換先日、エクシーガとレガシィのスタッドレスタイヤを、それぞれ夏タイヤに交換しました。今回のブログは、レガシィのタイヤ交換風景の備忘録です。

<スタッドレス → 夏タイヤ>
◎前回のブログ : エクシーガ編(2016年03月14日付け)
   アイスガードiG20 → ポテンザRE050ADZ
◎今回のブログ : レガシィ編
   アイスガードiG50 → ハンコックventus V12evo


■夏タイヤの状態確認の巻
エクシーガに続けて、レガシィもスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換します。ヨコハマのアイスガードiG50から、ハンコックの ventus V12evo への履き替えになります。BPレガシィ(GT spec B)の純正タイヤサイズは18インチですが、スタッドレスも普段履きの夏タイヤも、ともに17インチにダウンサイズしています。

まずは保管庫を兼ねている地下ピットから、ハンコックを取り出します(ブログのトップ画像を ご参照)。小さなアシスタント(5歳、男児)も地下ピットに潜り込みます。


<↓レガシィの駐車スペースの下は、地下ピット構造。非作業時は、物品保管庫としても使用可能>


<↓ハンコックを地下ピットから取り出し、保管用の単体(個別用)タイヤカバーを外した状態>
 

レガシィに装着する前に、ハンコックのスポーツラジアル ventus V12evo の状態を、改めて観察してみます。

<↓これまで使ってきての印象は、ドライで踏ん張りウエットでもグリップ、静粛性は並、耐摩耗性良好>


<↓2014年の夏に購入して以来、約1年半が経過しましたが、残りミゾを含めてトレッドの状態は良好>


<↓ほとんど摩耗していないため、グルーブ内にはエアベントからと思われるスピュー(ゴムひげ)あり>
 

加硫前のグリーンタイヤ(=成形直後の生タイヤ)を金型に入れて加熱&加圧する際、金型とゴムの間の空気を逃がすためにエアベントが設けられると思います。いわゆるタイヤの 「ヒゲ」 は、このエアベントから しみ出たゴムで、スピュー(spews)と呼ばれます。

ハンコック ventus V12evo を良く見ると、前述の画像のように、トレッド面の摩耗がほとんど進んでおらず、路面との接地面は、まだまだグルーブ(タイヤのミゾ)の中のスピュー(ゴムひげ)の先までは達していないように見受けられます。

私見ですが、このようにトレッド面のスピューについては、
 ・サイドウォールのスピュー(>非接地面)と比較してみる
 ・あるいは摩耗インジケータ(通常は△印の位置での、
  トレッド面内にあるリブ深さ)との相対比較をしてみる
など視点を変えて見れば、従来とは違ったタイヤ状態の確認の仕方(→さらには楽しみ方へ)につながるような気がします。


■車両状態の確認の巻
エクシーガのタイヤ交換のときにも行いましたが、このレガシィのタイヤ交換時も、ホイールを取り外した状態で脚周りなど各部を目視点検できるチャンスです。まだまだ現役活躍車ですが、冷静に考えると、もうすでに経年10年選手ですから、消耗や劣化に対しては、今まで以上に注意を払う必要が出て来ます。

<↓ターボ車ですが、積載性と雪道走破性確保のため車高をアウトバック化してあるリヤサスペンション>


<↓左:小さな目でも、BPレガシィ各部を目視点検、 右:ブレーキパッドが摩耗限界近いことを認識>
 

ブレーキパッドについては、今まで(BGレガシィに乗っていた頃から)プロジェクトμを指名買いしてきましたが、今回はちょっと検討の幅を広げて、エンドレスあたりでも投入しようかと考えています。ここ数日間ほどでグレードを決めて手配をかけるつもりですので、いずれまたブログに備忘録としてブレーキパッド交換記を上げることになるかもしれません。

<↓長持ちしている圭オフィス車高調。クスコピロアッパ+圭オフィス+Swift [ばねレート8.0kgf/mm]>
 

雪道を走るので、どうしても(この時代の車高調として)全長調整式ネジ部に、融雪剤による影響と思われるサビが出てしまいます。防錆スプレーをしているのですが。まだダンパーの抜けは感じられないですが、いつまで持つかな・・・。とりあえず清掃して継続使用です。

その他、樹脂・ゴム・シール系はいずれリフレッシュかな。


<↓左:ロックナットはマックガードを含めた2種類(except 7角形)、 右:V12evo は回転方向指定あり>
 

<↓小石などを取り除き、清掃後に個包装タイプのタイヤカバーをかけてから地下ピットに格納します>
 

<↓毎回、なるべく同じ条件(例:冷間時とかガソリン満タンとか)になるように配慮してエアを充填>
 

■雑感
タイヤの空気圧は単にハンドリングや乗り心地だけでなく、燃費にも大きく影響すると思っています。レガシィではあまりありませんが、エクシーガでは乗車人数に合わせて調整することもあります。さらには少々トリッキーですが、トレッドの摩耗状態に応じて空気圧を意図的に変える場合もあります(例:センターが摩耗気味なら→やや圧を下げておく、など)。

タイヤの空気圧を、使用目的やドライバーの好みに合わせて微調整することも、初歩的ではあるけれど、広義で立派な 「チューニング」 ですよね。しかも無料で実施可能な。一周1km程度のミニサーキットでも、少々の空気圧調整(この場合は温間セッティング)でタイムがコンマ数秒も変わることもあります。

今回の作業は、スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換という何の変哲もないルーチンワークですが、このように(安全性に気を付けながら)DIYで自らの手間ひまをかけて車両の状態を気にかけることで、愛車を長持ちさせながら、実は 「自分も成長して(or 鍛えられて)いくのだな」 ということを、いっしょに手伝ってくれた小さなアシスタント(5歳、男児)の姿を見ながら感じた次第です。

私自身も幼少の頃、今は亡き父がハイエースのメンテナンスをする後ろ姿を見て育ったことを、改めて思い起こしました。父から私へ、私から息子へ、その時代に見合った 「クルマ好き」 や 「クルマへの接し方」、あるいは 「DIY魂」 といったものが伝わっていけば良いな、と思っています。
Posted at 2016/03/16 02:48:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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