みんカラ・モニターキャンペーンに応募したところ、有限会社スギウラクラフトさんの 「Mission-Praise」 ブランド最新作である 「J-コクピット」 のモニターに当選しました。
製品の装着過程や実際の使用感、優れている点や当方の視点での要改善点などについて、計4回に分けてレポートさせていただきます。レポート初回の今回は 「その1・開梱から細部の現品確認まで」 です。
<ご参考>
◎みんカラキャンペーン第11弾 →
こちら。
◎有限会社スギウラクラフトさん →
こちら。
◎クルマ用の 「Mission-Praise」 →
こちら。
◎J-コクピットの製品概要 →
こちら。
◎当方の応募ブログ →
こちら。
※同梱されていた説明書では、「パッド(pad)」 ではなく 「パット(pat)」と
記載されていましたが、このブログでは前者で表記統一します。
(pad=当て物、クッション、詰め物 pat=軽くたたくこと、なでること)
■無事に到着の巻
思いがけず、「みんカラお知らせグループ」 から当選メッセージが届いたのが3/1(水)で、その日のうちに連絡フォームに沿ってスギウラクラフトさんに発送先情報などをご連絡。製品が無事に届いたのが3/9(木)でした。
以下、開梱状況を画像で説明します。
<↓輸送業者:ヤマト運輸(宅急便)、荷姿:ダンボール、梱包:140サイズ、経路:愛知県から東京都>
発送元のスギウラクラフトさん(愛知県)から当方(東京都)への運賃は、ヤマト運輸のWEBサイトによると1620円(@140サイズ)。持ち込みだったり業者間契約が結ばれている場合は金額が異なるかもしれませんが、大きさや運賃の割には軽量です。ダンボールにキズなどのダメージはありません。
■開梱の巻
外箱にキズがないことが確認できたので、早速、開梱してみます。
<↓開梱して製品を広げてみたところ>
本体は、座面とシートバックの境目で2つに畳まれており、サイズ的にダンボールから飛び出てしまうヘッドレスト部分のみ、外側方向に折られた状態で梱包されていました。引き続き、同梱されているもの(=欠品がないこと)の確認に移ります。
<↓本体のほか、まずは設置方法などが記載されたリーフレット1枚(A4サイズ、両面カラー)が同梱>
<↓リーフレットの部分拡大。設置方法の解説が理解しやすいか?については、最終話で述べます>
<↓次に本体裏面にサポートクッション(腰用パッド×2枚)、固定用パッド1枚が付属することを確認>
実は発送に先だって、スギウラクラフトさんからメールにて 「サイドパッドに関しましてはオプション設定 となっており今回、モニターしていただきます商品には設定されておりません(原文のまま)」 との連絡をいただいておりました。
したがって一連のレポートは、あくまで 調整手段が 「腰用パッド×2枚」 に限られた状態での報告 となります。一連のレポートブログをご覧になる方々は、その点を含み置きください。
<↓残念ながらサイドパッドAおよびBはオプション設定とのこと。その他、スベランシートのOP設定あり>
<↓なお、本体は諸注意事項を守れば、洗濯が可能との表記あり。汚れても洗える点は利点ですね>
■細部を確認の巻
同梱品に欠品がないことを確認できたため、クルマに装着する前に、まずは私なりに細部を観察してみます。細部を観察することで、説明書には現れていない製品の特徴や、あるいは装着時に注意すべき点などが事前把握できる かもしれません。
<↓形状確認のため、固定用パッドと腰用パッドを本体裏面から剥がし取り、座面に置いてみた状態>
標準添付の腰用パッドを手に取って、造りを確認します。
<↓2枚の腰用パッドは同形状・同サイズ。中央と左右にマジックテープが付いています>
腰用パッドの形状は、ゆるやかなV字型となっており、中央および両サイドの計3箇所にマジックテープが上下方向に取り付けられています。が、上の画像に示す通り、中央部のマジックテープは上端と下端のみが縫い付けられており、四辺全体が縫い付けられているわけではありません(両サイドのマジックテープは、上下と端部の3辺が縫い付けられており、内側までは縫い付けられていません)。
マジックテープが超強力なため、何度かパッドの脱着を繰り返すうちに、パッド側のテープの縫い付けが緩んだりほころんだりしないか、耐用性は要観察でしょうか(頻繁に脱着を繰り返すものではないとは思いますが)。
<↓マジックテープの様子(引っかけ側がドラえもんの腕のようなJフック状、相手素地がループ状)>
次は固定用パッドを見てみます。
<↓こちらは、本製品を車両側のシートに固定させるためのパッド。円柱状のものが内包されています>
固定用パッドは、上の画像に示す通り、円柱状のものが長方形の袋の中に内包されています。車両側シート(座面とシートバックとのスキマ)に挿入して、本製品の抜け止めやズレ止めとしての役割を持つパッドです。
・・・ただし、ここで密かに思ったことは、「この円柱状の厚みを持つ固定用パッドを、実は 腰当てに転用 すると ランバーサポート効果が得られる のではないか?」 という、トリッキーな考え でした。製品本体は複数のゴムベルトで固定されるのですから・・・。
と一瞬、思っただけで実際にはしませんよ。そうした使い方は、メーカーの想定外 しょうから。えぇ。スギウラクラフトさんとしても、明確な開発意図を持って形状具現化させた固定用パッドが、固有機能が発揮されない本来目的外で適用されることを望んでいないはず。
■3Dデザインの巻
モニターさせていただく 「J-コクピット」 は、3Dデザインであることが特徴の一つになっています。座面や背もたれが、パッドともども相乗効果で立体的な 「包まれ感」 を実現(スギウラクラフトさん が言うところの 「美しく健康的に座ることへのサポート」)する形状となっているのですが、個々の形状そのものだけでなく、立体的な裁縫も取り入れていることが分かります。
<↓座面と背もたれとの連結部にも工夫が見られます。囲み部分が一体化されていることが分かります>
<↓座面と背もたれとの連結部(ジョイント)の拡大画像。左画像:外側から、右画像:内側から観察>
ジョイント部が上に示す画像のように立体的に裁縫されていることもあり、 「J-コクピット」 は、あたかもそれ自身が自立的な姿勢を維持しようとするように思えます。
<↓箱の上に置いてみたところ。背もたれから「くにゃっ!」と折れ曲がらずに自立しようとしています>
ここで、太陽の下で改めて、座面と背もたれの3D形状の基礎部分を近接して画像に記録してみます。
<↓こちらは座面の様子。前方(ヒザ側)から後方(ヒップ側)に撮影>
<↓こちらは背もたれの様子。下方(腰側)から上方(ネック側)に撮影>
調整パッドが腰用の2枚に限られる点では、ベストかつピンポイントなポジション調整に時間を要するかもしれませんが、製品本体としてはソフトな座り心地が期待できそうです。
このような、カタログや取説には現れない特徴を 「自分の視点で、自分なりに把握した上で」、実際の設置作業に移行したいと思います(例 : 座面と背もたれのジョイント部が連結裁縫されているので、車両のシートをフルフラットにリクライニングさせた場合はどうなるのか? 裁縫のせいで、逆に突っ張ってしまうネガはないのか? などの疑問を晴らしながらの作業となります)。
「その2」 に続く。
以後のレポートブログは、次の項目になる見込みです。
<今後のアップロード予定>
・その2 : エクシーガtSへの装着作業の紹介
・その3 : 使用してみてのインプレッション
・その4 : まとめと批評(最終話)
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2017-03-18(Sat.) : 更新
「その2・エクシーガへの設置と調整例」 をアップロードしました。
Posted at 2017/03/15 04:45:56 | |
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