去る2/11(月・祝)、東京スバル・三鷹店にて 「井口選手との交流イベント」 が開催されましたので、子供たちを連れて参加してきました。
メインイベントは、「井口選手とレーシングゲームで直接対決する」 でしたが、我が家は抽選で落選。しかし、最後の 「子供じゃんけん大会」 で直筆サインをいただきました。その様子をお伝えします。
■ディーラー(販社)主催のイベント
東京スバルさんは、これまでも拠点(営業所)ごとに集客イベントを開催してきました。例えばリニューアルフェア。店舗の改装が済んだタイミングで、点検整備代金が割引となる企画を組んだり、子供メカニック教室を開催したり。
あるいはモーターショーに出展されたデモ車を店内展示したり、移動食品車を呼んだり、アフターパーツメーカーを一同に介しての即売会を開催するなど、その内容は多岐に渡ります。
◎ディーラーイベントの例 →
こちら(関連過去ブログ カテゴリー)
そして今回、東京スバルさんが企画した内容は、「井口選手とのレーシングゲーム対決@三鷹店」 です。担当セールスさんからDMが送られてきました。
<↓送られてきたダイレクトメール。プロのドライバーさんとゲームでレーシング対決する、とある>
この案内を見ての第一印象は、「ディーラーさんもがんばっているな(>完成検査問題やバルブスプリングのリコールにより厳しい販売環境であるため)」、そして 「レーシングドライバーは(オフシーズンも)忙しくて大変だな」 というものです。・・・決して 「上から目線」 のつもりはなく、あくまで素直な印象で他意はございませんので、悪しからず。
■子供たちを連れて、いざ会場へ
DMによると、ゲームに参加できるチャンスは2回。しかし応募者多数の場合は抽選。各回で整理券を配布する、とあります。時間に遅れないように自宅を出ました。
<三鷹店に到着。この日は店舗前のお客様駐車場ではなく、イベント用駐車場に誘導されました>
店内に入ると、すでに会場セッティングがされていました。
この時点では、まだ人数はまばら。開始時間を待ちます。
<↓通常の来客テーブルを移動してスペースを空け、代わりにイスをセッティング(準備が大変)>
しばらくすると、下の画像のように席が埋まりました。この日は3連休の最終日。主催者側(東京スバル・三鷹店さん)からすれば、「一般的に連休日はレジャーや買い物など遠出する人々が多いため、思ったほどには来客が集まらないことが多い」 とのことですが、今回は家族連れが多く集まったようです。
<↓結果的には、女性を含めて 家族連れや子供連れの 「お客様」 が会場に多く集まりました>
■経歴紹介とトークショーから抽選へ
イベントには司会進行係が付いて、まず初めに井口選手の経歴紹介から始まり、次にミニトークショーへと進みました。吹き抜けとなっている2階からは、STI 関係の方々も(手すり越しに)のぞき込んでいるようでした。
ここで井口選手から、次のような発言が(以下は要約)。
・イベント案内パネルを見て、マズイ!と思ったよ。
・だって”SUPER GT Rd.0” って書いてあるでしょ?
・まだスバル&STI からは、今年のモータースポーツ計画が正式発表されていないんだよ。
・それなのに 「ラウンド・ゼロ」って。まるで今年もスバルに乗るみたいな書き方じゃないか。
・これでもしも他社に移ることがあったら詐欺だよね(意訳)。
・(口止めされているので察してください。)
<↓井口選手が 「正式発表前なのにフライングにならないのか?」 と思ったという、その表現>
ミニトークショーは軽妙に進み、さすがにファンとの交流に慣れていらっしゃるな、と思わせるものがありました。そしていよいよ、レーシングゲーム対決の参加者を決める抽選時間となりました。
<↓我が家からは、3人の子供たちが抽選会に参加>
<↓井口選手が引いたクジの番号を読み上げ、手元の番号と一致した人がゲームに参加可能>
ゲーム大会は計2回行われ、各回の参加者(当選者)は3~4人。我が家の3人の子供たちは、残念ながら全員ハズレとなりました。他の当選者がゲーム対決する様子を、応援することにします。
■レーシングゲーム
ゲームは井口選手との1対1の対戦形式で、すでに車種選択された状態でコースを1周し、先にゴールした方が勝ちというシンプルなルールです。ゲーム上で、井口選手のマシンは黄色のWRX(MT)、参加者(挑戦者)のマシンは青色のラリーカー(AT)で固定です。
<↓スタート前の画面(設定は固定)。ここでも”SUPER GT Rd.0 in 東京スバル三鷹” の表現が>
<↓スクリーンに映し出されるコースの映像はこのような感じ>
参加者の中には、とてもゲームに長けていて、井口選手を見事打ち負かした少年がおりました。この日のためにネット対戦で練習してきたそうで、気合いの入り方からして違ったようです。会場内から温かい拍手を浴びていました。
■子供じゃんけん大会
限られた少人数(当選者のみ)によるチャレンジが終わったあと、「これでイベント終了か・・・」 と思っていたところ、実はまだ救済措置が残されていました。司会進行係から、「まだ井口選手には多少の時間があります。これから ”子供じゃんけん大会” を行います」 とのアナウンスがありました。
あらかじめ、東京スバルさん提供のグッズに井口選手の直筆サインが書かれたものが、複数種類、準備されていたのです! このイベントも、最初から織り込み済みだったのですね。
<↓サイン色紙のほか、タンブラーや STI手帳など(いずれもサイン入り)が準備されていました>
手に入れたい希望の賞品がある子供たちは全員、井口選手の前に集まり、欲しい賞品ごとにジャンケンをします。その結果、末っ子が運良く 直筆のサイン色紙 をいただくことができました。
<↓子供じゃんけん大会の様子>
<↓せっかくなので、BRZの前で>
いったんは抽選に外れて残念がっていましたが、思いがけずに賞品を手にすることができて、良い想い出になったと思います。
■記念撮影会
東京スバル(三鷹店)さんによるイベントは、子供じゃんけん大会でもまだ終わりではありませんでした。何と、最後に井口選手と並んだ写真が撮れる、という撮影会まで敢行いただいたのです。井口選手も、恐らくはお疲れであろうところ、そのような素振りを微塵も見せず、快く撮影に応じていただきました。以下はその記念ショットです。
<↓最後の最後まで、来場者が喜ぶような企画・運営をしていただいた東京スバルさんに感謝>
いや~、当初は単に 「子供たちがゲーム対戦できれば良いな」 という程度の軽い気持ちで出かけたのですが、本当に 「いかに来場者に喜んでいただけるか」 を考えたであろう、東京スバルさん(&関係者の方々)と井口選手には、感謝の気持ちでいっぱいです。
その数日後、めでたくSTI さんから今年度のモータースポーツ(含:SUPER GT)参戦計画が正式発表となりました。そこには井口選手の名前も連なっていました。マシンも身体も調子を崩すことなく、安全に 成果が出せるように祈っています。
■おまけ
今回のディーラーイベントで、個人的に目が向いたのは、井口選手のヘルメット。刻まれたスポンサーの多さだけでなく、手間がかかっているであろうことが読み取れるカラーリングになっていました。
私はバイク乗りですので、ヘルメットはよく着用するのですが、2輪用と4輪用ではシールドの形状(>視野角)が全然異なります。そうした点も含め、(手にすることはできませんが)興味を持って眺めさせていただきました。こちらも何らかの参考になれば幸いです。
<↓フロントサイド。鮮やかなカラーリングが印象的。2輪用とは、そもそもシールド形状が異なる>
<↓リヤサイド。こちらも凝ったデザインであることが伺えます。一つ一つに意味があるのでしょう>
以上、当方の視点から、東京スバル・三鷹店さんでの 「井口卓人選手との交流イベント」 参加記録でした。
Posted at 2019/02/23 01:04:14 | |
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