<モニターレポート>
みんカラ「秋の洗車・モニター企画」にて、プロスタッフさんの「速吸水ムササビクロス」に当選しました。
そこで、レガシィワゴンとエクシーガの両車を洗車した際の拭き取り具合のインプレッションや、実際に使ってみて気がついたことなどについてレポートします。今回は、まずは前編・レガシィ編からです。
<関連ブログ>
◎企画の告知ブログ →
みんカラ「秋の洗車・モニター企画」
◎当方の応募ブログ →
週末モニターキャンペーン【秋の洗車モニター企画】
■開梱してパッケージを確認
応募ブログを9月21日(土)にアップして、当選メッセージをいただいたのが9月27日(金)。そして製品が届けられたのが10月4日(金)・・・という日程で進みました。まずは開梱して「速吸水ムササビクロス」の製品パッケージを確認します。
<↓当方(都内在住)の場合、宅配業者は佐川急便でした。荷姿は茶色の紙袋です>
<↓製品パッケージの特徴的な部分の抜粋。販拡に力が入っていることが伺えます>
毛先の長さが7mmに及ぶマイクロファイバーの手触りを、製品購入前に(見込み客が)確かめられるようにするため、パッケージに円形の穴が設けられています(上記の画像左上)。もしも触るだけ触って購入しない客ばかりの場合、手が触れた部分のみ汚れたり劣化したりするリスクが高まりますが、そういったリスクとを承知の上で、あえて穴空けパッケージを採用していることにプロスタッフさんの意気込みを感じました(>あくまで私見です)。
同時に「車1台一気に拭ける!」という謳い文句に対しては、その下に小さいながらも「※当社テスト:軽自動車約1台分」との注釈が明記されており、いわゆるクレーマー対策(>失礼!)も織り込まれていると思いました。
■計量してみよう
軽自動車約1台分、吸水量にして約1[L]を誇るというムササビクロス。ではその単体では、重量がどれくらいであるのか確かめてみます。つまり、水を約1000[g]吸収するクロスの単体重量が何[g]であるのか、自重を確認します。
<↓DIY用に保管してある電子計量計。計測範囲は0~2[kg]、最小表示は1[g]です>
ムササビクロスをそのまま直接、計量計に載せると、台座から垂れ落ちて裾野が床に触れて正しく計量出来ない恐れがあります。そのため、次の手順で計量します。
(1)クロスを製品パッケージごと計量する
(2)クロスを抜き取り、製品パッケージだけで計量する
(3)両者を引き算すると、クロスの重量が分かる
<↓クロスは製品パッケージに入っていれば、水平状態でも「パリッ」として垂れない>
クロス+パッケージ=183[g]と出ました。
<↓次のステップでは、製品パッケージのみを計量する>
パッケージ=12[g]と出ました。
よって、ムササビクロスの重量は183-12=171[g]と見込まれます。
念のため、ムササビクロスを重量計の台座に直接載せて計量してみましょう。
<↓あれ? 直接載せたときの表示は
172[g]?>
たかだか1[g]の差なんて計測誤差の範囲ですが(※そもそも計測器自体にも真値に対する表示誤差がある)、台座の載り方にイレギュラーが無いか確認してみます。
<↓クロスは台座から垂れてはいるが床にも触れておらず、表示値は172[g]である>
ここでハッと気がついた。ムササビクロスにはポケットが付いているじゃないか。もっと小さく折り畳んで、その端部をポケットの中に入れれば広がらない(バラケない)ではないか、と。
<↓コンパクトに折り畳んで再軽量した結果、やはり重量は172[g]で不変となった>
計量計の分解能(最小表示値)が1[g]なので、製品パッケージの重量は、コンマ数[g]の差で四捨五入されて12[g]に繰り上げ表示されたものと思われます。よって、ムササビクロス172[g]で約1000[g]の水分を吸収できることになります。
(※もちろんクロス自体にも、公差の範囲内で重量バラツキはあるでしょう。)
■レガシィワゴンの洗車・その1
ムササビクロスの使用レポートを書くためには、実際に洗車をしなければなりません。知っている人は知っていますが、私は洗車は年に数えるくらい(約2~3回/年)しか洗車をしません。せいぜい、雪道を走ったあとに融雪剤を落とすときくらいでしょうか。そんな私の洗車道具は以下。
<↓手持ちの洗車道具から主なものを並べた様子。プロスタッフさんのキイロビンもある>
上記画像の中から、今回は一番手前に写っているスポンジ(青色の柄が付いたもの)をメインに使います。なお洗剤(シャンプー)は下記画像の左側(黄色い囲み)を使ってみます。
<↓洗車用のシャンプーは、使用途中(開栓済み)のクリーミータイプを使うことに>
<↓今回の洗車ターゲットはBP5D型レガシィワゴン(サンルーフ付き)>

洗車の仕方(手順)は、恐らく人それぞれでしょう。それぞれに自分なりのやり方があるのではないか、と思っています。以下は私の手順ですので悪しからず。
(1)タイヤハウス内や下回りを洗浄(ジェットノズル)
(2)ルーフや窓ガラスの汚れ落とし
(3)ボディの汚れ落とし
まず汚れとして程度の強そうな部分(脚周り)を洗ってから、次に上(ルーフ)から下(ボディ)の順に洗っています。もしも先にボディを洗い切ったあとで脚周り(タイヤハウス)に水を吹きかけると、泥や汚れがボディに(ハネ返って)付着する恐れがあると思うからです。
(※厳密には、濡らすとき、洗うとき、拭き上げるときのそれぞれでターゲット部位の順番が異なることがあります。またホイールについては状況に応じて洗浄順を入れ替えます。)
■レガシィワゴンの洗車・その2
今回の洗車ではバケツを使います。スポンジに直接シャンプーを付けながら洗車することもありますが、それだと不経済なので、あらかじめバケツ内に張った水にシャンプーを混ぜて泡立てておきます。
<↓準備段階として、バケツの水にシャンプーを混ぜて泡立てておく>
次はレガシィのボディ全体に水をかけてホコリなどを洗い流します(※ムササビクロスのモニターレポート目的の洗車なので、今回はホイールや下回りを洗うのは割愛します)。
<↓ボディ全体にサッと水をかける>
次に、あらかじめ泡立てしておいたバケツの中に、柄付きのスポンジを入れてたっぷりとシャンプー水を含ませます。
<↓洗車スポンジに水とシャンプー泡を染みこませようとしているところ>
んん?
<↓「?!」>
オーマイガーッ!!
<↓「!!」>
どんだけ普段、洗車してねーんだよ。
ってくらいの経時劣化っぷりですな。
こんなときのために、予備の洗車スポンジ(黒い柄の方)があらーな。
<↓ブログ冒頭の「主な洗車道具一式」の中から、別の洗車スポンジを代打でセレクト>
オーマイガーッ!! No way!!!
<↓柄に亀裂が入っとる・・・orz>
結局、「柄付きの洗車スポンジ」は「柄無しのスポンジ」として、素手で使用することに。
<↓スポンジを素手でつかんで洗います。まぁこの方が、すすぎのときには好都合>
<↓ルーフを洗う際には脚立があると便利(特にガラスサンルーフ車の窓枠などでは)>
■ムササビクロスは手間いらず
ここまでの工程は、ムササビクロスのモニターレポートをするための壮大な前振りでした。ここから先が、実際に使用してみての感想や気がついた点などです。
まずはその大きさが実感できるショットから掲載します。
<↓フロントウィンドウの上下に匹敵する大きさがあります(約750[mm]×400[mm])>
三角ポケットに手を入れながら拭き取りする場合、ポケットが1箇所だけではなく四隅に設けられているので、両手を入れることができます。その際は、さらに両手の間隔を「横長のスパン」でも「縦長のスパン」でもどちらの状態にも合わせられるので、ウィンドウやボディパネルの大きさに合わせた拭き取りが可能です。
<↓三角ポケットはドアミラーの鏡面拭き取り時に便利。またクロス自体を落としにくい>
<↓面積の大きなルーフも、クロスを大きく一直線に流すように動かせば楽に拭き取り可能>
<美点>
・吸水性に優れる。
レガシィの場合、拭き取り中にクロスを絞る必要無しでできた。
・三角ポケットが四隅にある。
両手をスパンを変えながら入れることで、面積に応じた拭き取りが可能
・作業性が良好。
ドアミラーの鏡面や、カバーと鏡面のスキマも三角ポケットで拭き取れる。
→ これらの特徴から、「洗車時の拭き取り時間を短縮できる」ことが大きい。時に夏場に(水滴が蒸発する前に)早く拭き上げしたいとき、あるいはコイン洗車場で早めに場所を次の順番待ちの人に明け渡したいとき、などに効果を発揮します。
■備考
さて、「車1台一気に拭ける!(※当社テスト:軽自動車約1台分)」との注釈がパッケージに記載されていましたが、レガシィワゴンでも一気に吹き上げが可能でした。具体的には、ボディやガラスに接する側が吸水していっても、その反対側(裏面、外側)は吸水せずに乾燥しているエリアが残っていました。
<↓吸水部分はファイバー先端が小さな「ダマ」状になるが、非吸水部分は毛先が細いまま>
それでは、レガシィの拭き取り作業が終わった(一度も絞っていない)状態のクロスの重量はどうだったか?というと・・・。
<↓レガシィの拭き上げ後、吸水したクロスの重量は380[g]でした>
乾燥状態のクロス(デフォルト)は、前述したように172[g]でした。するとレガシィでは380-172=208[g]の吸水(実績値)だったということになります。謳い文句の約1000[g]までには、まだまだ余裕がありそうです。
ところで、拭き上げのあとに気がついたことがあります。ガラス面に、クロスの毛羽立ち(糸くず のようなファイバー繊維、抜け毛・・・いや抜け繊維)が付着していたことです。
<↓拭き上げ後のフロントウィンドウ。一見、何事も無いように見えますが・・・>
<↓上記画像の黄色囲み部分を拡大すると、
繊維くず がそこそこ付着しています>
これは「初使用時」のみの現象で、吸水したあとに一度でも「絞る」という履歴が加わったら出なくなるものなのか? このあたりについては、レポート後編(エクシーガ洗車編)で確認したいと思います。
<↓最後に・・・洗車と拭き上げが完了してキレイになったレガシィ。本当に拭き上げは楽です>

レポートブログ・後編(エクシーガ編)に続く。
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2019-10-30(Wed.) : 更新
[エクシーガtS] (後編)速吸水ムササビクロス・モニターレポート をアップロードしました。
また、パーツレビューもアップロードしました。→
PROSTAFF 速吸水ムササビクロス
Posted at 2019/10/29 03:41:50 | |
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