<モニターレポート>
みんカラ「秋の洗車・モニター企画」にて、プロスタッフさんの「速吸水ムササビクロス」に当選しました。
レガシィワゴンとエクシーガをそれぞれ洗車した際のインプレッションや雑感についてレポートしています。今回のブログは後編(エクシーガ編)です。
<関連ブログ>
◎企画の告知ブログ →
みんカラ「秋の洗車・モニター企画」
◎当方の応募ブログ →
週末モニターキャンペーン【秋の洗車モニター企画】
<モニターレポート>
◎レポートブログ(前編:レガシィ編) →
[BPレガシィ] (前編)速吸水ムササビクロス・モニターレポート
◎パーツレビュー(モニター報告) →
PROSTAFF 速吸水ムササビクロス
■ルーフボックスとホイールも洗車
拭き取り用クロスのモニターレポートですので、最低限、ホイールを除いたボディだけの洗車でも足りるのですが、今回はルーフボックスとホイールも洗うことにしました。
<↓洗車の前に、季節柄、ボンネットフードなどのスキマ入った落ち葉を取り除きます>
<↓ボディ全体に水をかけて、ホコリなどを流しておく>
<↓タイヤハウス内に水流を吹きかけつつ、ホイールを洗い流します(小さな助っ人あり)>
当方が洗車している姿を見た長男が、興味があるということで洗車のサポートを買って出てくれました。レガシィ(レポートブログ前編)のときには、私本人が作業をしながらデジカメで記録していましたので、撮影アングルに制約がありました。そういった意味では、今回は多少の自由度が増します。
<↓ブレンボなのでブレーキダストは多め(リヤ)>
ホイールを洗っていて、改めて気づいたことがあります。制動荷重の高いフロントよりも、リヤの方がホイールの汚れが激しいのです。
理由は「リヤ:純正パッド」に対して「フロント:エンドレスのSSM」。より詳細に言うと、リヤは純正ローター、フロントはディクセルの3Dスリット入り。一般に、スリット入りローターの方がパッドへの攻撃性が高くなるにも関わらず、フロントの方がブレーキダストが少ない(→ ホイールの汚れも少ない)と推定されることから、エンドレスSSMの低ダスト性が証明されたかな、と思いました。
話を洗車に戻します。
<↓父(私)の背中を見て育ってきたのかな・・・?>
<↓年季モノのルーフボックスも洗うことに。ボックス下のルーフも丹念に洗います>
<↓窓ガラスも丹念に洗浄します(必要に応じて拭き上げ後に撥水処理などを追加)>
<↓洗い流し。部位に応じて洗車ノズルの噴射形態を変えます(ジェット、シャワーetc.>
次はいよいよ拭き取り工程です。
■広げると大きなムササビクロス
前編(レガシィ編)でもクロスの大きさ(約750mm×400mm)が分かるショットを載せましたが、エクシーガでもそのイメージが分かるようなショットを載せます。
<↓ルーフに載せたみた状態。広い範囲をカバーできる>
<↓リヤドアのウィンドウ全体に匹敵する大きさです>
ちなみに、クロスをボンネットフードの上に載せたときの画像は以下。
<↓cyber R のビッグバルジが隠れるほどの大きさになります>
■四隅の三角ポケットが便利
手を入れることのできる三角ポケットが1箇所だけでなく、四隅に設けられている点は美点です。それにより、拭き取りターゲットの面積や形状に応じて、両手をクロスの長辺に入れたり短辺に入れたり調整できます。
<↓使用例(※画像はイメージ)>
もちろん、指の太さ程度のスキマの水分拭き取りにも便利。
<↓片手で集中的に拭き取るもよし>
<↓両手で一度に広く拭き取るもよし>
エクシーガ(3列シートの7人乗り)リヤドアはスライドドアではなくヒンジ式ですが、それでもドアパネルの面積自体は大きめです。そんな大きめのリヤドアも、ムササビクロスは一度の拭き取りで広い範囲をカバーします。
<↓使用例(※画像はイメージ)>
なお、両手を同時に三角ポケットに入れることができるため、例えば片側の手を支点にして他方の手を円弧状に動かして拭き上げる・・・なんてコトも可能です。
<↓使用例(※画像はイメージ)。具体的にはリヤのホイルアーチを避けた拭き取り方など>
そのほか、三角ポケットに手を入れている限り、クロスの握りを持ち替える際に地面に落としてしまうリスクも避けられそうです。こうした小さな効果も美点です。
<↓結果として、エクシーガでも作業途中に絞ることなしに一気に吹き上げが可能でした>
<↓エクシーガを一気に拭き上げて吸水したあとのクロスの重量は、485gと出ました>
乾燥状態のクロス(使用前)の重量は172gでしたから(>前編で既報)、エクシーガでは313gの水分を吸水したことになります。謳い文句では約1Lを吸水可能ですので、余力はまだあるということですね(エクシーガのボディに付着していた水分量が、意外に少なめだった気もしますが)。
以上、特徴をまとめると次のようになります。
<美点(一部は前編で既述の内容と重複)>
・吸水性に優れる。
エクシーガの場合でも、拭き取り中にクロスを絞る必要無しでできた。
・三角ポケットが四隅にある。
拭き上げする部位に応じて、クロスの支え方を長辺や短辺で調整できる。
また、クロスを持ち替える際に地面に落としてしまうリスクも避けられる。
・作業性が良好。
ドアバイザーのスキマの水滴も、楽に拭き取ることができる。
(バイザー側、ガラス側ともに。)
■備考・その1
レガシィの洗車後の拭き上げ(初めての使用)のときには、ガラス面に繊維くずが付着しましたが、エクシーガ(履歴は通算で2回目)のときには、繊維くずの付着はありませんでした。恐らく、一度吸水させて絞ったりすることで、初期ダスト(広義のコンタミ)が除去されたためだと推定します。
<↓ムササビクロスひとつでも足りますが、他のファイバークロスとの併用ができればなお良し>
<↓ボディとモールのスキマ汚れには、濡れティッシュ(ここでは赤ちゃん用のお尻ふき)が便利>
さて一連の洗車で、拭き上げ後に吸水したクロスの重量は、レガシィで380g(→吸水量208g)、エクシーガで485g(→吸水量313g)と算出されました。
それでは逆に、フル(FULL)に吸水(→謳い文句で吸水量約1000g)させたあと、思いっきり絞ったときに「どれくらいまで絞りきることができるのか?」 を試してみることにします。
<↓フルに吸水させたあと、マンパワー全開で思いっきり絞りきってみた>
<すると、クロスの重量で384gと出た。つまり384gー172g=212gが残ることになります>
レガシィの拭き上げ後に絞ったとしても、実は人力では絞れなかった可能性もある・・・ってことになる? いずれにしても吸水保持力は高いことが体感できました。
また、欠点ではありませんが注意点としては、「使用後は濡れたまま仕舞うよりも、干して(乾いて)からの方が無難なので収納に時間がかかること」が挙げられます。なお耐久性については現時点で不明ですが、「洗って通気性を確保しながら陰干しする」などの措置で長持ちするかと思います。
<↓今回は手で絞りきったあと、屋外で陰干しして、さらにシレっとタオルにまぜて室内干しに>
「使い終わったあとのメンテに注意」・・・これは覚えておきたい点ですね。
■備考・その2
洗車用の拭き取りクロスで三角ポケット付きの製品は、他には無いのでしょうか。無いから大々的に宣伝しているのでしょうか。あるいはあっても4つも備えた他社製品が存在しないので特徴として「売り」にしているのでしょうか。
私個人としては、「三角ポケット」自体は珍しいモノではありません。子育てを経験してきた方々であれば、赤ちゃん用の「おくるみ」にも同様なものが備わっています。
<↓赤ちゃん用の「おくるみ」の全景>
<↓三角ポケット(※赤ちゃんの頭を包むための構造です)>
<↓「おくるみ」での三角ポケットの使用例>
三角ポケットそのものは、既成のアイテムです。恐らく、それを赤ちゃん用品ではなく洗車用品に応用しつつ、「毛足の長いマイクロファイバー(両面ともに7mm)」「約750mm×400mmもの大きなサイズ」「軽量(※当方調べで約172g)なのに約1Lの吸水能力を持つ」ことで、他社の同様品に対して大きなアドバンテージを持たせたのだと解釈します。
またそのアイディア(製品コンセプト)を現実のものとして成立させるために、製造マシンや検査工程など、多岐に渡って企業努力が払われたのだと察します(>私見です)。
以上、前編・後編の2編に渡る、私的な視点からのレポートブログでした。毎度の長文にも関わらず、お読みいただきありがとうございました(>ALL)。
Posted at 2019/10/30 23:59:19 | |
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