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調布市のKAZのブログ一覧

2020年11月22日 イイね!

[BPレガシィ] サーモスタット無し(暫定対応)→新品装着(恒久対策)

[BPレガシィ] サーモスタット無し(暫定対応)→新品装着(恒久対策)我が家のBPレガシィ(2006年式、今年で14年が経過)は、昨年の秋に(東京を出発して)出先の京都でサーモスタットがクローズロック(閉固着)するトラブルに見舞われました。

その際、オーバーヒートによるヘッドガスケットの吹き抜けを避けるため、現地で行った緊急対応は「サーモスタットを引っこ抜く(@京都スバルディーラー)」でした。

今回、新たな冬を迎えるに際して新品サーモスタットを装着したので、その様子を記しておきます。


◎関連ブログ
 → 「東京~京都 往復記・その3トラブル対応&復路編(京都→東京)」

■冬を迎える前に
車両の冷却水回路からサーモスタットを引っこ抜く(しかもスバルディーラーで)ことになった経緯については、上記「関連ブログ」をご覧ください。

サーモスタットが無いこと(=オープンサーモ化)による主な弊害は、
(1)暖機運転に時間がかかること。
(2)付随して、暖房性能が低下すること。
(3)SIドライブセレクトで、S#(スポーツシャープ)への
  切り替え許可水温に達するまでは切り替えできないこと。
(4)燃費が若干低下すること。

しかし完暖後は特に不都合もなく、外気温度の高い夏場はごくフツーに出力が出てごくフツーに走っておりました(※BPレガシィには、暖機前後で制御&メカ的に冷却水回路を自動切り替えする最新の燃費向上技術は搭載されていないため)。

ところがこれから本格的な冬場を迎えるに際して、暖房性能は重視したい(デフロスターの機能も回復させておきたい)。実は今年の冬(2020年1月)にレガシィで札幌に帰省していたのですが、オープンサーモ仕様のままでしたので、何かと不便が生じていました。…知ってて行ったのですけどね…。


■今回はディーラーに作業を依頼
作業的には、新品サーモを部品単体で取り寄せて、クーラントや液状ガスケットなど付随する消耗品類をそろえれば、自宅前(@地下ピット)でDIYでの作業は可能です。

ただし、それ以外のこと(バイクのメンテや家庭内でのDIYなど)で私自身が十分な時間を取れない可能性があったことと、オープンサーモ化はスバルディーラーでお願いしたので、新品サーモの装填もスバルディーラーにお任せしよう…と考えて、今回は部品を発注した東京スバルさんにそのまま作業予約依頼をしました。


■ディーラーにて
コロナ禍のため、ここ数ヶ月間はディーラーを訪れていませんでしたが、久しぶりに行ってみると、やはりいろいろな変化点がありました(※訪問した10月時点での様子)。

<↓受付に何やら見慣れぬものがありました>


<↓顔認証カメラによる自動検温装置でした>


体温の表示値が37.0℃以上の場合はスタッフへの声がけをお願いする…などの運用が図られているようでした。そうした中でも、ブログトップ画像に示すように、BRZ用のオールチタンマフラーの現品がスタッフによる手描きのポップとともに展示されていました。

<↓ディーラーのスタッフさん渾身のポップ>


<↓「チタン製は軽いですよ」を強調したイラスト>


味がありますね。
好きですよ、こういうの。
チタンマフラーよりも、このイラストにしばしの間、引き込まれました。


<↓肝心の?高価なBRZ用チタンマフラー>


<↓チタンの溶接(条件管理)って難しそう>
 

サービスフロントで受付を済ませ、BP5D型レガシィ用のサーモスタットの取り寄せ、および後日の装着作業を依頼します。「急いでいませんので、いつでも構いません。ディーラーさんの作業予定の空いたタイミングでお願いします。」と申したところ、「分かりました。えっ~と…では作業は来月になります。」とのこと。

<↓10月11日に来店して予約を入れたところ、実際の作業日は11月5日となった>


約1ヶ月後か。
ディーラーさんも色々と忙しいのだな。
特に急ぎではないので、それで本予約とさせていただきました。

せっかく数ヶ月ぶりでディーラーさんに来たので、そのままショールームを覗いてみることにします。


<↓オーディオの試聴コーナー>


<↓純正オプションスピーカー>


# デモのスピーカーは純正OPと同一品でしょうけど、
# 「バスレフ型の筐体」と「実車のドアマウント」では
# 音の聞こえ方が違うでしょうに…と思うのは私だけ?

<↓マイナーチェンジしたXVの実車を初めてナマで見ました>


<↓左:グリルの造形はこんな感じになっているんだ  右:カメラはスバルマークの直下なんですね>
 

いろいろ観察?して、この日はディーラーをあとにしました。

■車両の引き取り
新品サーモを装填していただく作業日は、朝にクルマを預け、当日夜にクルマを引き取る予定でした。が、実際には仕事で残業が入ったため当日の引き取りは叶わず、翌日の夜に改めて(1日遅れで)引き取らせていただきました。

<↓あらかじめ見積もりいただいた時点と同じ金額で作業完了>


クルマを引き取って自宅に向かう際に、エンジン水温の上昇具合を外付けモニターで確認します。

・引き取り日: 2020年11月06日(18時頃)
・その時点で: 外気温=13℃
・水温の推移: ディーラーを出てから約6分後に、水温65℃に達する。
        (→ SIドライブセレクトで S#の選択が可能な水温。)
        同 8分後に、水温75℃に達する。
        同 9分後に、水温78℃に達する。


<↓ディーラーを出てから、市街地走行を約9分間でエンジン水温は78℃に到達>
 

このときの外気温度は13℃。オープンサーモ(暫定処置)状態では、しばらく走り続けないと水温65℃(S#選択可能水温)を突破しないのですが、ディーラーを出て高々10分間も経たないうちに水温が80℃近くまで上昇することが確かめられました。

サーモの効果、絶大ですね。冬本番に突入する前に、余裕を持ってディーラーに作業依頼しておいて正解でした。

ちなみに、いつもは「依頼作業以外のことは、何も言われない」のですが、今回に限っては「エンジンルームの樹脂クリップが(劣化で)割れそうです、交換をお勧めします。」といった文言とともに、その見積もり(計10個で880円)がご丁寧に貼付されていました。一つ上に付した納品請求書の画像に、その旨の文言が読み取れます。


<↓1箇所無くなっていますよ、補填どうですか…と提案いただいたクリップ>


<↓経年劣化で割れそうですよ、補填どうですか…と提案いただいたクリップ>


こうしたサジェッション(顧客へのサービス提案)は、今まではほとんど無かったことです。顧客満足活動に向けた新たな活動なのか、はたまたコロナ禍で低下した売り上げの回復を狙った必死の活動なのか、あるいはその両方なのか。

真相は「中の人」でなければ分かりませんが、自分で行うDIYメンテとディーラーさんに依頼するメンテを、適時振り分けながら、今後もBPレガシィを維持していきたいと思います。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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