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調布市のKAZのブログ一覧

2021年06月02日 イイね!

[エクシーガtS] 部分滅灯LEDへの対応・その3(純正ハイマウントストップランプ)

[エクシーガtS] 部分滅灯LEDへの対応・その3(純正ハイマウントストップランプ)エクシーガに標準装備のLEDハイマウントストップランプの1ヶ所に球切れが発生しましたが、振動などでの接触不良によるものと判断。DIYで暫定処置を施した…という話の続き=今回は「その3」です。

<関連ブログ>
◎その後のブレーキランプ(LED不点灯の認知)→ こちら
◎部分滅灯LEDへの対応・その1(状況把握) → こちら
◎部分滅灯LEDへの対応・その2(暫定対策) → こちら


■事前のリスク管理
チップ内部で接触不良気味のLEDに対し、透明なビニールホースを用いて加圧する(微小荷重を与える)ことによって発光状態を回復させる暫定対策を施した…というところまでが、前回の「その2」のお話でした。

この時点で、同時に次なる恒久対策の検討を始めました。と言うのも、今回暫定対策を施した部分以外にも、光り方が「怪しい」箇所があったからです。


<↓実は左端のLEDの光り方も(他と較べて)弱いことから、このLEDにも滅灯のリスクありと考えました>


光束が同じはずの12個のLEDの光り方に均一性が見られない時点で、機能的な余寿命が怪しいと考えるべき。車検までには まだ2ヶ月強あるので、その間に確実な恒久対策を打つ必要があります。

■サーベイ開始
そこで手始めに、手持ちのLEDの中に代用が利きそうなものが無いかどうか、確認してみます。特に、群馬のIPFファン感謝デーにて入手したジャンク物の転用可否を調べてみます。

<↓LEDなどの灯火類をまとめた保管箱について、その中身を確認していきます>
 

<↓IPFファン感謝デーで入手したジャンク品の例>


※IPFファン感謝デーについては、過去ブログに複数件、
 記事を上げていますので適当にブログ検索してくださいませ。

<↓うーむ。ジャンク品はこれくらいしか手持ちの種類が無かったか…>


いつものバラック通電確認キット(キットと言うほどのモノではありませんが)を使って、ジャンクLEDの点灯状態を確認します。

<↓とりあえず点灯確認するだけの目的ならば、+9V電池でも十分に可能>


<↓最初にこのジャンク品の発色を、改めて確認してみます>


<↓あらら、青色でしたか。足元灯とかカーテシーランプの類ですね>


最初に確認したジャンクLEDは6灯から成り、カバーレンズを介して青色に光るものでした。これを転用するには手間が掛かり過ぎるので却下。次のジャンクLEDの確認に移ります。

<↓このジャンク品は背面発光モデル。両面テープで貼り付けする側が光るタイプ>


<↓とりあえず通電させるとこんな感じ。2灯のLEDが白色に光ります>


筐体の中身は2灯ですが、光源が近接しているので遠目では1灯(シングルポイント)に見えないこともない(かも)。白色の光も、フィルターを通せば赤色にできますね…。

<↓小学校の実験で使うような赤色のフィルター。百円ショップでも赤色の下敷きが売られています>


<↓白色のLEDも、やり方によっては赤色と認識させることは可能>


うーむ。
でも何だかイマイチですね。

これらのジャンクLED(IPFさんのアウトレット製品)を加工して転用する場合は、掛けるであろう工数(労力)の割りには、出来映えとか満足度はいまひとつになるような気がします。

理由としては、エクシーガ純正の12連LEDハイマウントストップに(滅灯LEDを除去しないで、単純に代わりとして)追加した場合、発光位置が手前に来るので他のLEDとのバランスが取れない(均一性が保てない)と思うからです。


■打ち替え用LEDの検討
手持ちのジャンクLEDを転用する案は自己却下しました。ので、LED単体(打ち替え用など)はないか?とAmazonで検索してみたものの…。

格安品は、数量が50個セットとか100個単位で販売されるようなものばかり。そんなに要らんて。かと言って、1個モノは(私にとっては)べらぼうに高すぎる。間を取って10個セットの赤色LEDを探ってみると、今度は送料が高い。


<↓なかなか希望に合うものは無いのう…>


結局、打ち替え用のLEDでなくてもいいや。純正ハイマウントストップランプの筐体へのマウント(内蔵)方法を工夫すればいいや。…ということで、汎用の赤色LEDを注文したのですが…。

注文したのですが、出品地は中国でした…。
China Post で発送される、とな…。
やたら日数がかかるパターンか、これ。


<↓何と! クリックした翌日には、もう商品発送済み…とは(驚)>


しかし、いつまで経っても荷物の把握ができんのよ…。

<↓追跡調査を何度も掛けても、毎回こんな感じ(6月1日時点でもステータスには変化無し)>


<↓ちなみにメッセージの意味はこんな感じ>


# 「気長に待つ」くらいしかできないか…?

ということで、恒久対策用として手配した赤色LED(改修素材)の到着を待っている今日このごろ。

■おまけ(暫定仕様の「その後」)
暫定対策から約半月(2週間強)が経ちましたが、ほぼ有効な状態が保たれています。「ほぼ」と書いた意味は、ほとんどのシーンで部分滅灯が抑制されている(正常に点灯する)のですが、長時間運転したあと、まれに「部分滅灯」が発生する場合がある…ということです。

<↓純正のLEDハイマウントストップランプ内の各LEDは全点灯(暫定対策効果あり)>


<↓暫定対策により、すべてのLEDが同期して点灯(暫定対策から9日目)>


<↓ところが、暫定対策から10日目に滅灯が発現>


<↓さらにその翌日(暫定対策から11日目)、部分滅灯が消えて全灯に復活>


ハイマウントストップランプは、暫定対策後は機能が回復されたままの状態を保っています。が、まれに滅灯が再発することがあります。その場合は長距離(または長時間)走ったあとでした。

こうした事実を元に推定を立てるとすれば、もしかするとランプの積算発熱量が多い(あるいはLEDチップ本体の温度が高い)状態が続いた場合(のみ)に、熱膨張やクリアランスの影響で電源回路内の断線や接触不良が「より」発生しやすくなるからでは? とも考えています。いずれにしても、準備が整えば早めに恒久対策をしておきたいところです。


「その4」に続く。
 ↓
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2021-06-22(Tue.) : 更新
[エクシーガtS] 部分滅灯LEDへの対応・その4(純正ハイマウントストップランプ) をアップロードしました。
Posted at 2021/06/02 01:59:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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