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調布市のKAZのブログ一覧

2021年06月27日 イイね!

[PROSTAFF] キイロビンゴールド・製品インプレッション(モニターブログ)

[PROSTAFF] キイロビンゴールド・製品インプレッション(モニターブログ)PROSTAFF さんの「キイロビン ゴールド」のモニターに当選しました。

ここでは、すでにアップ済みのパーツレビューで書き切れなかったことを、当方の視点で記していきます。


<関連ブログ>
◎モニター応募ブログ → こちら(2021年05月23日付け)
◎パーツレビュー → こちら(モニターレビュー)

■丁寧な配送配慮
モニターの当選通知メッセージをいただいてから数日後、PROSTAFF さんから「キイロビン ゴールド」が届きました。驚いた点は、「逆さま厳禁↑↑」「この面を上に」という注意喚起ステッカーが貼られていたことでした。製品に対して梱包箱は大きめで、中に緩衝材がキッチリと詰められていたことからも、運送中のトラブルを極力避ける配慮がされているな…と思いました。

<↓損傷防止の緩衝材だけでなく、荷の姿勢にも配慮された配送具合>
 

商品パッケージは紙箱ではなくプラケースであるため、使用後の付属スポンジが完全に乾燥していないままパッケージの中に収納してしまったとしても、ケースがふやけて破(やぶ)れてしまう心配はありません。

<商品パッケージには紙が使われていないため、使用後のスポンジが乾燥していなくても収納は可能>


■現状のフロントガラス
今回のモニター品は、エクシーガのフロントガラスで効果を試します。エクシーガのガラスは、同じPROSTAFF さんの「キイロビン120(品番:2)」で下地処理したあと、撥水ワイパーブレード(スバル純正OP指定品)を適用中…という直近の履歴になっています。

ただし撥水効果はあるものの、ここ最近は「ハニカム状の拭きムラ」が生じてしまっている状態です。以下、雨が降ったときのその状況を捉えた画像を載せます。


<↓キイロビン120で下地処理したあと、スバル純正OPの撥水ワイパーを使用して8ヶ月経った段階>


<↓確かに撥水効果はあるが、ワイパー作動後はハニカム状のスジ(拭き残し)が残ってしまう状況>


拭きムラによるスジについては、「ハニカム状」とか「グラファイトの積層のような」…と表現すれば問題無いように聞こえますが、「蜘蛛の巣状」と書けば、急に気になってしまいます。

こうした状況を打破するには、今回のキイロビンゴールドのモニター当選はちょうど良いタイミングでした。


■作業開始
以下、作業風景を純に画像で紹介します。

<↓キズ防止のため、まずはガラス面の泥、ホコリ、砂などをしっかりと洗い流しておきます>
 

<↓キイロビンゴールドは、使用前に容器ごとよく振る(中身を攪拌する)必要があります>


# 「30秒間 振り続け」×2回、行いました。

<↓付属のスポンジに適度の水分を含ませてから、キイロビンゴールドの原液を2cmほどの量で垂らす>


<↓最初は古い撥水コーティングに弾かれてしまうが、上下・左右方向に往復して擦(こす)っていく>


ここでスポンジの動かし方としては「15cm四方で、上下方向や左右方向に(円を描くのではなく)往復するように動かす」…と説明書に書かれています。ので、まずはその通りにやってみます。

<↓ガラス面に押し当てて約15cm四方で上下・左右に往復させて下さい。との注意書きがあります>


<↓(再掲)約15cm四方で上下・左右に往復させて下さい>


<↓(もういっちょ)15cm四方で上下・左右に往復>


広いガラス面を、「わざわざ律儀に15cm四方ずつに分割してスポンジを往復させる人」…は少ないのでは? 部分的に油膜が落ちない場合は、そのエリアを重点的に擦ることはあるでしょうけど。

大抵の場合は、最初こそ局所的なスポンジ運びをするでしょうけど、慣れてきたとか、油膜が落ちてきた…などの状況が取れ次第、フツーはガラスエリア全体に渡ってまんべんなく擦るようなスポンジの軌道を取るようになる、と思うのですが…。


<↓運転席側は取説通り約15cm四方で、助手席側はガラス全体で往復運動するように処置してみた>


# 恐らくPROSTAFF さんでは、スポンジの面積、作業者の
# 力が及ぶ範囲、約2cmの塗布量、など諸々の条件と制約を
# 考慮して「15cm四方」を目安として定めたのでしょうね。

■効果確認
油膜や古いコーティングが除去できた(液が弾かなくなった)と判断したあとは、残った白い液をよく洗い流します。

<↓洗い流すだけでなく、キレイな濡れタオルなどで拭き取りも可(乾燥後の白い粉が残らないよう)>


<↓施工後に洗い流す際に、白い粉を含む水がガラス下端の樹脂パネルに停滞しないように注意する>
 

ガラスの下端(ボンネット後端、ワイパーの付け根付近)の黒色の樹脂パネルに、洗い流した白粉が停滞しないように注意します。要すれば、樹脂復活剤(信越シリコーンなど)を塗って黒ツヤ化した方が、見た目もスッキリとすることでしょう。

次はワイパーです。フロントガラスの油膜の原因は、実はワイパーにある…というケースも考えられます。ワイパーブレード側の洗浄も行っておきます。


<↓最後に、ワイパーブレード側もしっかりと洗浄しておくことを忘れずに実施します>
 

<↓こうして、クリアな透明感が得られました(何度か繰り返して行えば、微細なキズも消えるようです)>


キイロビンゴールドの効果持続性や、繰り返し使った場合のガラスの透明感の改善については、現時点では不明です。が、従来からのモデル(ゴールドではないキイロビン)と同等以上は確保されているだろうと期待します。

いずれにせよ、キイロビンゴールドは(キイロビン120とともに)油膜取りや古いコーティングを除去する際には確実で信頼感のあるブランドだと思います。


■余談
持ち運びの際に、当初私はパッケージの側面をつかんでいました、すると、容器の重みのために底が抜けて、容器を落としてしまいました(フタは締まっていたので、中身の飛散は無し)。パッケージは底の部分にも持ち手を添えるか、テープを貼って底が抜けないようにしたいところ。

<↓左:容器の重さで底が抜けたパッケージ  右:パッケージの底に持ち手を添える例>
 

以上、パーツレビュー には書き切れなかった内容です。ご参考まで。
Posted at 2021/06/27 03:00:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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