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調布市のKAZのブログ一覧

2021年08月30日 イイね!

[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.5(外した古タイヤのDIY吸音スポンジの状態確認)

[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.5(外した古タイヤのDIY吸音スポンジの状態確認)一連のブログにて、エクシーガ(2.0Lターボ)のタイヤをハンコック Ventus V12 evo2 から ナンカン NS-25 に履き替えした経緯について記してきました。

最終話の今回は実際の履き替え作業と、ハンコックの内側に「DIYで貼り付けしていた空洞共鳴音の低減を狙ったスポンジ」が、摩耗の寿命を迎えた後に一体どんな姿になっていたのか? の報告です。


<関連ブログ>
◎Vol.1 → ハンコックVentus Prime3は在庫切れ
◎Vol.2 → ナンカンNS-25をタイムセールで購入
◎Vol.3 → 親子でタイヤで遊ぼう…編
◎Vol.4 → DIYで空洞共鳴音の低減処置をする

■タイヤフィッターさんにて
タイヤの履き替え作業は、以前はディーラーさんやスーパーオートバックスさんなどに依頼していましたが、今回はタイヤフィッターさんに依頼しました。自宅から近かったことと、「ネット割+平日割」により工賃が2千円引きとなることが選定の理由です。

<↓あらかじめ平日の指定時間帯の枠内でネット予約して来店>
 

# 店舗宛てに購入タイヤの直送も可能ですが、
# 私の場合は「DIYで空洞共鳴音の低下狙いのスポンジ」
# を貼り付けしたかったため、「持ち込み」としました。

<↓左:作業場に隣接した待ち合い室  右:放送局系のサイン色紙が掲示されていた>
 

# ナックファイブ(79.5MHz)って
# 旧称・エフエム埼玉のことです。

予約時間の5分前に到着。車両はリフトではなく平スペースにバックで駐車するよう誘導されました。クルマから降りて(小学生の長男も、見学の一環として連れてきました)、係員と申し送り。

・ホイールから取り外した古タイヤは、タイヤの中の吸音狙い
 のスポンジの状態を記録するため、持参したデジカメで撮影
 させてほしいこと(ネット予約時に備考欄で申告済み)。
・持参した新しいタイヤは、4本とも同一サイズであること。
 INSIDEとOUTSIDEはあるが、回転方向性の指定はないこと。
・空気圧はエクストラロードで255kPaにしてほしいこと。
 (→10kPa刻みになるので、今回は260kPaでお願いしました。)

係員さんは、いま履いている古いタイヤがハンコックであったため「いやいや、吸音スポンジは付いていないですよ」といったんは指摘したものの、私が持参した新タイヤ(ナンカン)にスポンジが付いていることを確認すると、「DIYっスか? これクオリティ高いッスね!」としきりに驚いていました。

プライベートでタイヤの皮むきをしたりグルーヴを削ったりする人は(サーキットを走る人で)いるでしょうけど、内部に吸音狙いでスポンジを貼り付けるようなアレンジをする人は、ショップとして初めて遭遇したようです。


<↓こうしてタイヤ交換作業が始まりました>


■古タイヤに付けていたスポンジの状態は?
さて、摩耗寿命になったハンコックにも、DIYで空洞共鳴音の低減を狙ってスポンジを貼り付けしていました(当時の整備手帳は → こちら )。今回、新たにナンカンNS-25に貼り付けしたスポンジとスペックはまったく同じです(3種類を3列で貼っています)。

寿命までの およそ3年間が経過し、「春夏秋冬を3ストローク」の履歴が加わったスポンジは、果たして姿/形もないくらいにボロボロに劣化(≒粉末化)しているのか? あるいはタイヤの内側に張り付いた状態を維持しているのか? それとも、剥がれて内部で踊っている状態になっているのか?

少々恐ろしい気もしますが、興味のあるところです。
(※私自身は、発案者として自分が見届ける義務があるように思っています。)


<↓取り外した古タイヤ(ハンコック)は積み置きいただきました>


<↓「処分お願いします」と言ってあったからか、スポンジの一部は剥がれていました>


古タイヤをホイールから取り外す際に、幅方向に「潰す」ので、その際にスポンジがタイヤ内側から剥がれてしまったようです。

<タイヤの内側を見たときの第一印象>
# スポンジ(汎用のスキマテープ)は、
# タイヤの中で高温・高圧に晒されても
# ズタボロになることは無かった!!


詳細に見ていきます。

<↓右側前輪だったタイヤ>


<↓その内側>


右側前輪に貼っていた3列のスポンジは、センターに貼っていた太め(幅30mm×高さ20mm)のスポンジのみ生き残っていて、その両脇に貼っていたスポンジ(幅30mm×高さ10mm、幅15mm×高さ10mm)は剥がれていました。

<↓左側前輪だったタイヤ>


<↓その内側>


うおっ!
左側前輪に貼っていた3列のスポンジは、いずれも剥がれること無く、すべてがキッチリと張り付いたままの状態で寿命を全うしていました!


その他のタイヤも見ていきます。

<↓他の2本のタイヤ内側のスポンジは、こんな感じでした>


古タイヤ(処分お願いします、と言ってある)をホイールから外す過程で剥がれたと思われ…。
(∵左側前輪は3列ともスポンジが剥がれずに残っていたため。)

以上より、約3年間を日常(市街地、渋滞)~長距離帰省(高速、登坂など)で使い倒してきたタイヤに貼っていた「空洞共鳴音の低減を狙ったDIYスポンジ」は、

(1)使用過程でボロボロになったり粉砕することはなかった。
(2)新品貼り付け時と同様な姿で、剥がれずに残っているものがあった。
(3)一部に剥がれてしまったものがあった。
  ただし、使用過程で剥がれたのか、古タイヤを処分するため
  ホイールから外した際に剥がれたのかは不明。


スポンジをタイヤ内側に貼り付けする際には、
・事前に脱脂(洗浄)する
・しっかりと圧着する
ことが重要であると再認識できました。大きな収穫でした。

要すれば、例えばスポンジをゼリー状の瞬間接着剤で貼り付けさせても良いかもしれません(スポット溶接のイメージで)。

今回、「外したタイヤの内側を観察したい」との要望を受け付けしていただいたタイヤフィッターさんには感謝です。


■ナンカンNS-25 の装着
タイヤフィッターさんでは、ホイールナットをトルク締めする際に、依頼主に立ち会いをお願いすることになっているようです(工程上)。今回は小学生の息子を連れてきたので、息子にもその様子を見せて(見学)いただくようお願いしました。

<↓プリセット型のトルクレンチで「1回カチッとなる」説明をいただいている様子>


こうして30分間の時間枠の中で、実質20分強(会計手続きを入れても約25分以内)ですべての作業が終わり、帰路に就きました。

<↓ハンコック Ventus V12evo2 からナンカン NS-25(スポンジ付き) への履き替えが終了>
 

<↓現在までに300kmほど走っているので、インプレッションはいずれまた別途>


■備考
ナンカンNS-25 を STI 純正ホイールに装着してから10日が経ったタイミングで、タイヤの空気圧をチェックしてみましたが、唯一、左後輪のみ僅かな補充があった程度で、(初期にありがちな)エア抜けが全然ありませんでした。

<↓今後は、左後輪を中心に空気圧チェックを行って傾向性の有無を確認していきます>
 

以上、「格安タイヤ選び・ナンカンNS-25編」でした。
一連のブログが、皆さんの何かの参考になれば幸いです。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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