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調布市のKAZのブログ一覧

2023年12月17日 イイね!

[VNレヴォーグ] 2023年・お盆休み(東京→札幌 帰省記)その3・開拓の村&博物館

[VNレヴォーグ] 2023年・お盆休み(東京→札幌 帰省記)その3・開拓の村&博物館今年(2023年)のお盆休みにレヴォーグで東京から札幌に帰省した際の様子を、時系列順に「備忘録」として記しています。
今回のブログ(その3)は札幌滞在の4日目の様子で、具体的には「北海道開拓の村」と「北海道博物館」を訪れたときのものです。


◎2023年・お盆の帰省記「その1」 → こちら(往路:東京→札幌 編)
◎2023年・お盆の帰省記「その2」 → こちら(札幌市内にて)

■北海道開拓の村
今まで何度も札幌に帰省していながら、一度も訪れていなかった「開拓の村」。子供たちの発案で行ってみることにしました。実は私自身もよく知らず、予備知識なしの状態だったのですが、真剣に見ようとすると丸一日があっという間に過ぎてしまうようなところでした。

<↓受付で入場券を購入。開拓の村と博物館の両方を見学できるチケットでした>


<↓顔ハメ看板。どうやら開村40周年だったようで。知らんかった…>


開拓の村は、1983年に出来たようです。その頃、前後して私は札幌→京都→東京に引っ越ししていたので、なじみが無かったのですね。同じ施設で40年も運営を続けることができているのは、きっとそれなりの苦労があったのでしょう。

<↓迎賓馬車。明治39(1906)年に鉄道作業局北海道出張所で使用されていた個体>


<↓人力車。日本人が発明した乗り物とのこと。明治40(1907)年頃に使用されていた個体>


<↓開拓使工業庁舎(明治10(1877)年6月完成)を紹介する建屋の中にあったそりと馬車?>


<↓渡辺商店(大正末期の雑貨店)の再現モデル>


「開拓の村」の広い敷地内を進んでいくと、「小樽新聞社」(の再現建築物)にて「印刷ミニ体験」というイベントが開催されていました。以下の画像はその様子で、当時の手動印刷機を使ってパンフレットに記念印を押すことができる…という内容でした。

<↓小樽新聞社。建物の看板の文字が、右から左に向かって記載されています>


<↓当時の手動印刷機。1枚ずつですが、紙面に同じ内容(活字)を大量に印刷できたようです>


<↓操作ハンドルを動かして、インクを転写する形で対象物に印刷しているところ>


<↓無事に印刷体験した様子。年月日はイベント体験日になっています>


印刷体験を終えて先に進むと、鉄道機関庫がありました。ディーゼル気動車があるようで、早速入ってみます。

<↓大正8(1919)年度からの拓殖計画に沿って、伐採木材搬出のために立てられた機関庫の再現モデル>


<↓森林鉄道ディーゼル気動車>


<↓ヘッドマーク?というのかしら…SAKAI WORKS と読める>


掲示資料によると、気動車は「型式:酒井F42型ボギ一式」「UD6型エンジン」「重量:10トン」「製作:酒井工作所(昭和31(1956)年)」とのこと。昭和41年に廃止されるまで、下夕張森林鉄道・夕張岳森林鉄道にて稼働していたそうです。

なお、その他の歴史的建造物(再現モデル)については、すでに「フォトアルバム」にて画像を載せてありますので、そちらもご覧ください。

◎フォトアルバム → 北海道開拓の村(@2023-08-17)


■北海道博物館
開拓の村を出たあとは、クルマで(同じエリア内の)博物館に向かいます。以下、こちらも主な画像を載せることにしますので、雰囲気が伝わりましたら幸いです。

<↓入館した際の記念撮影スポット>


<↓北海道(東北も)にも土偶が出土しています>


<↓大正2(1913)年に、札幌で大洪水があったとは知りませんでした>


かつて札幌で大洪水があったとは知りませんでしたが(熊被害があったことは知っています)、洪水を題材にした絵はがきが販売されていたとは、思いもよりませんでした(良いのやら悪いのやら…)。

<↓藁葺き家屋のレプリカ>


<↓アイヌ語を学ぶコーナーもあります>


<↓急行「はまなす」のヘッドプレート>


<↓北国のストーブ。薪や石炭を焚いていました>


<↓スキー、スケート、そりの類>


<↓スキーのビンディング>


すぐ上の画像で、スキーのビンディングは左右で形式がまったく異なりますが、これは(恐らく)単に製作年月が異なることによるモデルの「新/旧」だけでなく、そもそもスキーの「使用目的(闊歩用/滑走用)の違い」によるものも大きそうです。

※闊歩と書きましたが、要はクロスカントリー的な使い方、の意味です。


<↓ヰセキ・ホイールトラクター TB17型。昭和42(1967)年。水田作業に適したもの>


<↓空冷ディーゼルエンジン>


<↓ホンダ・ピープル(原付自転車)。1980年代>


<↓トヨタ・パブリカ デラックス(昭和30年代)>


北海道博物館では、当時の人々の暮らしや文化を今に伝える展示がされており、その中には、上で紹介したようにバイクやクルマもありました。歴史の流れを俯瞰しながら たどっていくことができるので、興味をもって見ることができました。

<↓美顔器>


すぐ上の画像は、携帯トイレではありません。「美顔器」と呼ばれる電化製品です。

上半分の洗面器みたいなところに水/ぬるま湯/お湯をためて、本体のスイッチを入れると振動発振子により水面がブルブルと微振動します。その中に顔を漬けると、顔の皮膚の汚れや老廃物が洗い流されて美容に良い…とされていたものです。

今の若い方々には理解不能かもしれませんが、昔はこのような時代だったのですね。

さて北海道博物館では、知っているデバイスから、まるで知らない器具まで、テーマに沿って追体験できる感じがするので、子供たちとともに訪れることができて良かったです。

いま我々が接しているクルマ・バイク・電気製品類も、あと20年後とか30年後には骨董と化してしまうのでしょうか…。「開拓の村」も「博物館」も、じっくり見ようとすると1日では足りないかも、と思いましたが、良い記念となりました。

2023年 お盆休み帰省記「その4」に続く。

 ↓
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2023-12-18(Mon.) : 更新
[VNレヴォーグ] 2023年・お盆休み(東京→札幌 帰省記)その4・アースドリーム角山農場 をアップしました。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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