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2025年10月27日 イイね!

[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(前編)

[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(前編)2025年10月25日(土)、国立天文台・三鷹キャンパスで開催された特別公開イベント 「三鷹・星と宇宙の日2025」 に家族で参加してきました。

普段は公開されない設備を見学できるほか、いろいろなイベントに参加することができます(毎年10月頃に開催)。その様子を、前編・後編に分けてお伝えします。


■一年に一度の特別公開イベント
東京都三鷹市にある国立天文台(三鷹キャンパス)では、毎年10月頃に 「三鷹・星と宇宙の日」 と銘打った特別公開イベントが開催されます。「今年(2025年)は10月25日(土)に開催されるので、一緒に行こう!」 と娘に誘われて、家族で参加してきました。

<↓あいにくの雨天でしたが、老若男女、数多くの方々が来訪されていました>


<↓会場の見取り図。どのイベントがどの建屋で開催されているか、の案内図>


<↓受付で案内パンフレットを受領。左端はガンダム系コスプレ(職員さん?)>


■ワークショップ 「CD分光器」 へ
人気のイベント(ワークショップ)は参加可能人数が限られており、開催時間帯ごとに予約チケットが配布されています。私たちはまず、「CD分光器」 の製作&体験イベントに申し込みをしました。

<↓応募者数が定員に達した時間帯には 「終了/Closed」 の札が貼られていく>


<↓早めに現地に到着したため、午前11時から開始の枠で申し込みできました>


以前、娘がこの特別公開イベントに午後から参加した際には、ほとんどの体験型ワークショップは定員に達してしまっていた…との経験を踏まえ、今回(2025年)は午前10時の開始後に現着した甲斐あって、まずは分光器のワークショップに申し込みできた次第です(その間にも、他のイベントはどんどん枠が埋まっていきましたが)。

■手作りの分光器でスペクトル観察
「CD分光器」 のワークショップは 「W1すばる棟」 という建屋で開催されています。「すばる」 かぁ~。ここは国立天文台ですので、建屋に星団の名前が付けられていても不思議ではありません。スバル乗りとしては外せない?ところ(か?)…。

<↓ワークショップ 「CD分光器」 は 「W1すばる棟」 という建屋で開催されました>


<↓「CD分光器の作り方」「使い方」 の手順書のほか、各種のリーフレットも配布>


こちらの受付では、「CD分光器」 に関する組立&活用マニュアルのほか、「天文学と分光の歴史」 といったリーフレットも配布されていました。以下、CD分光器の作り方です。ここでは、CD-R のデータ記録面における 光の回折現象 を利用します。

<↓配布された素材。ペーパークラフトのような簡易組立ボックスと CD-R を活用>


<↓組立式の分光ボックスの余白(グレー部分)を、ミシン目に沿って切り離します>


<↓本体に記載の 「山折り/谷折り」 の指示にしたがって 紙を折り曲げていきます>


<↓壁面をホチキスで留めて固定し、その箱の中に CD-R の記録面を上にして投入>


以上で CD分光器 の出来上がりです。
次はその活用法です。

組み立てした箱の前面には 細長いスリット が入っており、このスリットから前方の光が箱の中へと取り込まれるようになっています。その状態で、「のぞき窓」 から CD-R の記録面を目視観察します。


<↓デモでは、CD分光器 を要領よくセットするための、ダンボール台座が用意される>


<↓CD分光器の 「のぞき穴」(スリットとは反対側になります) から、その中を観察>


<↓デモ用に準備された光源からの光が、CD分光器で分光された様子を観察できる>


観察用の机の上には、白熱電球、LED、ネオン管…など、様々な種類の光源が準備されており、それらの光源に向かって いま自作した 「CD分光器」 をセットして 「のぞき穴」 から中を見ると、光源に応じたスペクトルが観察できる…という仕組み(身近な材料を用いた分光体験)です。

<↓光源を変えると光の波長も変わるので、分光後の結果もそれに応じて変化する>


<↓電球のスペクトル。2つ上のスペクトルとは、様相がまったく異なって観察される>


<↓いろいろな光源のスペクトルを、簡易的に観察(体験)できるワークショップでした>


参加者が自分で組み立てした 「CD分光器」 は、そのまま参加者にプレゼントされるので、自宅に持ち帰ることができます。光の回折現象も、工夫次第で身近に感じられますね。

■雑記
この 「三鷹・星と宇宙の日2025」 には、天体に興味を持った ”ガチな” お子様も 多数訪れていました。そうした お子様(子供に限りませんが…)向けに、会場では 「天体カード」 が配布されていました。
このカード(レアカードもあり)は 単に収集用アイテムとしてだけではなく、カードの属性によって、じゃんけんのように対戦相手と勝負ができるようになっていました。


<↓「アンドロメダ ファイト!」 の掛け声とともに1枚出しで 勝負ができるとの触れ込み>


「アンドロメダ」 かぁ。
「アンドロメダ」 と聞くと、恐らく漫画家の 松本零士先生 や 銀河鉄道999 を思い浮かべる方々も多くいらっしゃると思います。が、言葉の響きからは、私が思い浮かべるものと言えば…。


<↓アンドロー梅田(タツノコプロ制作アニメ 「宇宙の騎士テッカマン」 の登場キャラクター)>

※原作: 竜の子プロ企画室、アニメーション: タツノコプロ、NETテレビ、キャラクターデザイン: 天野嘉孝氏

テッカマン自体は私はほとんど見たことがありませんが、上記 「アンドロー梅田」 なるキャラクターの声優さんが(ルパン三世で有名な)山田康雄さんでしたので、知識として印象深く記憶していた次第です。

さて、構内を散策していると、太陽系の惑星間の距離を模したスケールモデル(看板)が、通路に立てられていました。太陽から各惑星までの距離と同じ比率で、各看板が距離を保って立てられていました。


<↓太陽系の惑星間距離(の比率)を模擬した看板が、通路に沿って立てられていました>



<↓そのほか、敷地内にはキッチンカーなどの出店もありました(屋内の休憩場も解放)>


屋内の休憩所が解放されていましたので、「雨に濡れながら立ち食い」…となることなく、購入したフードを食することができるよう配慮されていました。乳幼児連れには ありがたいこと だったでしょうね。

「後編」 に続く。
Posted at 2025/10/27 20:56:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | 日記

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