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調布市のKAZのブログ一覧

2005年10月11日 イイね!

新車を買うとガソリン1年分プレゼント>米国三菱

新車を買うとガソリン1年分プレゼント>米国三菱「経営再建中の」という枕詞が使われることの多い、三菱自動車工業(株)の海外での起死回生策の話。

国内では、「新車を買うと○○が付いてくる!」、「今なら低金利ローン実施中!」、あるいは「新車ご成約の方に○○リゾートへの1泊旅行プレゼント」・・・などという販促キャンペーンは、珍しくなくなったと思う。各メーカー(あるいは各販社単位でも)が特別キャンペーンと銘打ったイベントを企画することは、近頃ではめっきり増えた感がある。それだけ国内販売市場が冷え込んでいることの裏返しなのだろう。

一方、場所は変わってアメリカではどうか。原油価格の高騰を背景に、少し前までは燃費性能の良いハイブリッドカーに人気が集まっていたが、現在では新車の買い控えが深刻化しているとも伝えられている。そんな中、三菱自動車工業(株)は思い切った策に出た。以下、2005年9月29日付け 毎日新聞の記事の要約である。

  ◎三菱自動車は、米国において、10月末までの期間限定で新車を購入
    した顧客に 「ガソリン1年分をプレゼント」 するキャンペーンを実施中。
  ◎車種に応じて、ガソリン1年分として 1500~2500ドル(約17~28万円)
    相当のプリペイドカードを発行する。ただし、’05モデルの新車が対象。
  ◎ちなみに米国では、ハリケーン上陸などによる影響で、ガソリン市価が
    年初比で約5割も上昇し、国民の最大の関心事の一つになっている。

さてここで注意すべきことは、新車といっても対象が「’05モデル」に限定されていることだ。実は、今秋以降に市場にリリースされる「’06モデル」への移行を前にした、旧モデルの在庫一掃が狙いだというのだ。・・・まぁ、ここで私が「注意すべきことは」と書いても、米国での話なので、私にも多くのブログ読者にも実際にはほとんど関係の無い話ではあるのだが。

同紙によると、三菱自動車の益子社長は「競争激化による値引き販売よりも、コストはかからない」 としているという。それは本当か?? 米国の顧客は、「ガソリン特典」が付いていれば値引き要求はしないのか? あるいは「ガソリン特典」が付いていることを口実に、値引きを大幅に抑えることが可能となるのか?

私には米国でのディストリビュータ(ディーラー)と顧客との商談スタイルが分からないので、これは単なる私見になるのだが、「従来と同様の値引き競争が行われた」 末に、「さらにガソリン特典まで付けさせられる」 ような販売スタイルに陥(おちい)ってしまう恐れはないのだろうか?

ところでこの手のキャンペーンがあるたびに思うのだが、「○○1年分」という場合の「1年分」とは、どうやって算出 するのだろうか?モータリゼーションが古くから発達し、また国土が広大な米国のことだから、顧客の年間走行距離はそれこそ ピンキリ のはずだ。米国民全体が納得するような、「標準的な年間走行距離」のモデルケース(統計的データ)でもあるのだろうか。また、「ガソリン○○[ガロン] プレゼント」と 具体的な数字 を示すよりも、「ガソリン1年分プレゼント」と (あいまいさを含んで表現) する方が、結果として高い宣伝効果が得られるのかな。

少々話がそれてしまったが、起死回生を狙う三菱自動車の策が、果たして成果を伸ばすのか奇策に終わるのか、その後のニュースを待とうと思っている。
2005年10月10日 イイね!

始動時間が半分以下のアイドリングストップ機構

始動時間が半分以下のアイドリングストップ機構エンジン停止後の再始動時間が、従来比で半減するというアイドリングストップシステムの話。

クルマのスペックのひとつとして環境性能が話題に上がるとき、「地球に優しい~」という表現が使われることがある。「地球に優しい排出ガス浄化性能」などといった具合だ。クルマを運転するドライバーに対しても、「地球に優しいアクセル操作が求められる」などと評されることが多い。
さて、いわゆる「地球に優しい」機構の中のひとつに、路線バスなどにも採用されている「アイドリングストップシステム(以下、ISSと称す)」がある。

ISSについては、各方面でその効果が試算されているが(単位走行距離あたりの停止時間やその頻度などから、年間CO2削減量を推定する)、正直に言っていまいちピンと来ない感がぬぐえない。また実際にISSを開発するメーカー側からみても、単にエンジンを自動で停止させて自動で復帰させるだけでシステムが成立するとは言えないところに評価の難しさがあるだろう。たとえば、

  ・バッテリ容量は従来と同じで良いのか?
  ・始動回数はセルモーターの寿命以下に収まるのか?
  ・フライホイールやトルコンのリングギヤは摩耗しないのか?
  ・オルタネータの容量、発電制御は従来通りで良いのか?
  ・長時間停止中の電気負荷(エアコンなど)は許容できるのか?
  ・スパークプラグのくすぶり、寿命に与える影響は?
  ・暖機途上の停止は触媒の劣化を促進しないのか?
  ・坂道での停止はAT車のクリープ現象をキャンセルするが?

素人がザッと考えるだけでも、上記のような評価項目をクリアしなければならないだろう。そう思っていたところに、次のような記事が目に飛び込んできた。以下は2005年10月5日付けの日刊自動車新聞の要約である。

  ◎マツダは、エンジン再始動時にセルモーターを使う従来のシステムに
    代えて、「シリンダ内に 燃料を直接噴射 させ、その爆発エネルギーで
    再始動させる」 という 「スマート・アイドリングストップシステム」 を開発。
  ◎このシステムでは、再始動に要する時間を半分以下にできるという。
  ◎具体的なメカニズムは次の通り。
    ・圧縮行程で停止した1本のシリンダ内に少量の燃料を噴射する。
    ・それによって、エンジンを逆回転方向に微小回転させる
    ・次に、逆回転によって圧縮を始めたシリンダを爆発させて、強い
     膨張エネルギーを発生させることで 正回転で本格始動 させる。

マツダによると、このスマートISSにより、従来のISSに較べて始動時間は約0.3秒(←約0.7秒)、燃費は約10%向上、しかもセルモーターを使わないため静粛性も高まり、まさに「良いことずくめ」のシステムと主張する。

私見だが、「圧縮行程で停止した1本のシリンダ」 を毎回毎回正確に検出する手段を実現させたこともさることながら、「エンジンを逆回転方向に微小回転させる」 という発想には非常に驚かされた。

ところで「エンジンが逆回転する」と聞くと、悪いイメージを持っている人は多いのではないか。と言うのも、かつて軽自動車に2サイクルエンジンが搭載されていた昭和の ひと頃、某軽No.1メーカーの某車で、普通にエンジンキーをひねったのにエンジンが(2サイクルの構造上)逆回転してしまい、「ギヤを1速に入れるとクルマがバックし出し、ギヤをリバースに入れると前進する」 という前代未聞の珍事・・・いや、一大事件が発生したことがあったからだ。

しかし、そんな事件も今は昔。上記の日刊自動車新聞の記事にもある通り、マツダは「エンジンを逆回転させる」という、まさに 文字通りの「逆転の発想」 ・・・により、技術的なブレイクスルーを実現したのだ。だから技術の発展は素晴らしいし、面白い。このスマートISSは、今月から開催される東京モーターショウに技術展示されるというから、ぜひ見てみたいものである。
2005年10月09日 イイね!

[働くクルマ] 航空機用燃料給油車@調布飛行場

[働くクルマ] 航空機用燃料給油車@調布飛行場飛行場で活躍する燃料補給車の話。

2005年10月9日、東京都調布市の調布飛行場で「第10回・調布飛行場まつり」が開催された。この日は年に1回、同飛行場が一般開放される日である。飛行機の操縦席に座って主翼のフラップを操作したり、あるいは(有料だが)実際にコックピットに乗り込んで滑走路での走行体験ができたりと、盛りだくさんのイベントになっている。

例えて言うなら、富士重工業(株)の矢島工場@群馬県太田市が、年に一度の「大感謝祭」を行うようなものだと考えてみれば良いだろう。スバル大感謝祭がスバリストにとってはこたえられないイベントであるのと同様、この「調布飛行場まつり」も一部の航空機ファンにとってはたまらないイベントであると思う。

飛行場内では、ヘリコプタやライトプレーン、あるいは地域の特産物ブースや屋台などが立ち並ぶその横で、実は「はたらくクルマたち」も展示されていた。パトカーや消防車である。こうしたパトカーや消防車は富士重工業(株)の SKC開設10周年祭 でも間近で見たことがあるし、また東京モーターショウでも一般公開されているので、正直なところ、特に珍しいものとは感じなかった。

ところがふと見ると、その横には「大型給油車」なる特種用途自動車も展示されていることに気がついた。「大型給油車」と言っても、単なるタンクローリーではなく、飛行場で航空機を相手に活躍する「働くクルマ」であることは明白だ。航空機用の燃料を運ぶクルマにはどんなメカニズムが備わっているのだろう。航空機そっちのけで(>失礼)、近づいて見ることにした。

以下は航空機用燃料給油車の給油設備に関するスペックである。
   ◎給油ホース・・・燃料を汚染しないだけでなく、静電気も防止する専用の
              素材で作られている。重くて硬いのが難点だという。
              この時の装填サイズは、内径 1[インチ]・長さ 20[m]。
   ◎給油ノズル・・・重力ノズルと圧力式ノズルの両方式を備える。
              前者は燃料を給油口から流し込み、後者は機体に接続
              して燃料を圧送する。アダプタでワンタッチ差替が可能。
   ◎燃料流量計・・・フローメータ。120[L/min] で使用しているという。
   ◎デッドマンSW・・握るとポンプが回って燃料が流れ、放すと止まるスイッチ。
              圧力給油の場合、ノズルのレバーで出したり止めたり
              できず、このスイッチで給油量を制御するという。
   ◎緊急レバー ・・・燃料が配管漏れした場合、タンク弁を一瞬で止められる。

燃料ホースが「静電気を防止する素材」で出来ていることは必須だろう。ドラムを回転させてホースを出したり巻き取りしている最中に静電気が発生(または帯電)して引火したらシャレにもならない。ただ、「重くて硬い」という点に関しては現在も改良研究が続けられているようで、展示車に装填されたサイズ以外にも仕様が何通りかあるとのこと。

給油速度が 120[L/min] というのは、秒速に換算すると 2[L/sec] だ。自動車レースのF1での給油スピードは別格として、S耐などと較べてもこの給油速度は速い方ではなかろうか。その他、安全装置が2重3重にもなっている点は、上記で述べた通りである。

その他、「調布飛行場まつり」では、”場内速度 15[km/h] 以下のこと” と速度制限が設けられた滑走路内の作業専用車(by トヨタ自動車)に触れることができたり、展示即売コーナーでは使用済みの飛行時間積算計や高度計、シリンダヘッドなどのジャンクパーツに混ざって、何と500万円のプライスタグが付けられた水平対向6気筒エンジン(Cessna206)が置いてあるなど、目の保養になった。

この日は飛行場を舞台に、普段は見ることのできないクルマ(と飛行機たち)を目にすることができ、有意義な時間を過ごすことができた。航空機ファンでなくても、どこかに新しい発見があるかもしれない「調布飛行場まつり」、来年も訪れてみたいと思っている。
2005年10月08日 イイね!

セグウェイ試乗記(立ち乗り電動バランス二輪車)

セグウェイ試乗記(立ち乗り電動バランス二輪車)電気自動車・・・というよりも電動二輪車・・・に乗る機会を得たので、その様子を簡単に報告する。

セグウェイは電動二輪車。ただし二輪車とは言っても、前後にタイヤの付いたバイクやスクーターとは全く異なる。2つのタイヤは進行方向に対して平行に配置されており、その間に人が乗るステップがある。ステップからは垂直方向にシャフトが伸び、その先端にバーハンドルが付いている。

※セグウェイの詳細は → こちら

自動車で言うところのイグニッションキーは無く、代わりにボタン電池のような始動キーをハンドルの根本付近の端子に数秒間接触させると、走行モードとなる。インパネらしきものも無く、ただシステムの稼働状態を示すメーターが備わっているだけである。何ともシンプルな造りである。

試乗は都内某所で行われた。まずは説明員から一通りのガイダンスを受ける。
  ◎足のつま先に力を入れると前に進むこと
  ◎足のかかとに力を入れると後退すること
  ◎アクセル、ブレーキは無いこと
   (止まるときはステップにまっすぐに立つ)
  ◎曲がるときは、左手のグリップを回すこと
   (内側に回すと右旋回、外側に回すと左旋回)

説明員曰く、「素直に立って、余計な事は考えないでください。」・・・なるほど、セグウェイは重心移動で動く乗り物だ。下手に前に進もうなどと考え出すと、動きがギクシャクするらしい。説明員は次にこう続けた。「それでは実際にステップに立っていただきますが、まっすぐ立てない場合は降りて(試乗中止にして)もらいます。」

・・・半分脅し?のようにも聞こえたが、要するに安全を配慮してのことらしい。まず最初に片足をステップに乗せた状態で、残りの足を乗せるのだが、その際にバランスを崩してしまうことがあるようだ。いったんバランスを崩してしまうと、乗員は(例えば一輪車や竹馬から落ちないように踏ん張るのと同様に)前に後ろに姿勢を崩してしまうのだが、そうなるとその前後方向の荷重移動に同調してセグウェイも瞬時に前後にギクシャクした動きをとってしまい、危険となりかねないのだ。

その状態を言葉で書くと、「前にバランスを崩す→急発進→(慣性の法則で)乗員は後ろにのけぞる(まるでバイクのウイリー状態)→後ろに荷重がかかるので、今度は急にバック→(慣性の法則で)前にバランスを崩す→以下同様」が早い周期で繰り返されてしまうのだ。少々オーバーな表現をすると、ハンチングのような感じと言って良いだろう。

さて、実際に乗ってみることに。私はちょっとだけ緊張したが、その緊張はちょっとだけで終わった。ごく普通に立てたからである。やはり気負わずに自然体で乗ることが一番良いようだ。次に走らせてみる。スピードの調整は、前方向への荷重移動で調整する。足先に力を入れ、前傾姿勢を強く取れば速く進むし、前傾を弱めると非常にゆっくり進むことも可能だ。その際、視線は遠くに取った方が良いだろう(女子器械体操選手なら分かると思うが、平均台の上を前進する時の目線のようにする)。

私は試乗会場を問題なく前進した。ほどなくしてパイロンが近づいてきた。左グリップを外側にひねる。ひねるグリップの回転角の大小が、セグウェイの旋回半径の大小に連動している。グリップを大きくひねるとその場で回転し、まるでWRCドライバーの セバスチャン・ローブ (彼は元器械体操選手で、ジュニア(14歳)までは全仏10位の高ランキングだったと伝えられている)がステージ勝利後に、観客の前でWRカーを連続スピンダンスさせる時のように操作することもできる。もちろん私はここではそんなことはさせなかったけれど。

走行性はなめらかで、音もほとんどしない。立った状態でステップに乗るので、前方の見晴らしも良い。感覚的には、タイヤの付いた竹馬に乗っているような感じだ。ただ、運転するための特種な技能は不要で、うまく乗りこなせるかどうかは、単に「慣れているか/いないか(経験が多いか/少ないか)」にかかっていると思う。そのように考えているうちに、あっという間に試乗コースのゴールに近づいた。終了時にもふらつかずに降りることができた・・・と言っても、路面に降りる動作はほんの一瞬だけで済むので、まずふらつくことはないのだが。

試乗自体は数分間という短いものだったが、普通の人なら乗れるだろう。もしかすると、自転車に乗ったことの無い人でも乗れるかもしれない。私自身は初めは少々おっかなビックリの感じがしたが、実際に乗ってみると面白いことは確かだ。

さて、デビュー時は「世紀の発明」と称されたセグウェイだが、残念ながら 日本国内では公道を走ることはできない。ところが米国に目をやると、このセグウェイで アメリカ大陸を横断 した者もいて驚かされる。このへんは、やはり文化と国民性の違いなのだろう。

日本では、栃木県(日光国立公園・鬼怒川温泉)の ウェスタン村で常設体験乗車 できるそうだ。私見だが、遊園地やテーマパークでのアトラクション用にとどまらせるのではなく、セグウェイによるジムカーナやトライカーナのようなレッスンやスポーツ競技が開催されると、かなり面白いイベントになるのでは?と思う。
2005年10月07日 イイね!

強度も金属並み、樹脂製ドアの採用が広がる

強度も金属並み、樹脂製ドアの採用が広がるクルマの各ドアが樹脂製になるかもしれない、という話。

燃費向上はクルマの永遠のテーマの一つだ。燃費向上のための改善はエンジンやトランスミッションだけが受け持つものではなく、車体側も軽量化という手段などによって燃費改善に貢献できる。
軽量化の具体的アイテムには、「板厚や肉厚の減少」「構造体の構造見直し」「材料置換」などがあり、このうち材料置換(例:鉄→アルミ化、アルミ→樹脂化など)はその効果を得やすいが、跳ね返りとしてコストが上昇してしまうという課題が残る。

国産量産車を振り返ってみると、金属製のアウターパネルを樹脂性のパネルに置き換えた例として、マツダAZ-1やスバルSVXが思い起こされる。どちらもデザイン的な意匠を実現させるために樹脂化されたと思われるが、最近の例でも2001年にフルモデルチェンジされたステージア・ワゴンに樹脂製リヤゲートが採用されている。それは部分的なものではなく、ガラスとモール以外はオール樹脂製となっている。

この件に関し、2005年7月25日付け日経産業新聞は次のように伝えている(以下はその要約)。
   ◎ステージア向けの樹脂製テールゲートは日立化成工業(株)製で、
     デザインの自由度や成型のしやすさが採用の決め手になった。
     (その後、樹脂製テールゲートはムラーノにも採用される。)
   ◎テールゲートの重さは、樹脂製で約20~30kg。これは、従来の
     金属製に較べ、1~2割ほどの軽量化を達成している。
   ◎樹脂は金属に較べてコスト高になるが、製造工程の簡素化と製品
     のモジュール化により、最終的に鋼板よりも20%ほど低下できた。

さて、樹脂化による一番の懸念点は、衝突安全性(強度)の確保であろう。ところが日立化成工業(株)によると、CAE(コンピュータによる解析手法)により強度を維持したまま樹脂を薄くすることに成功したという。初期の樹脂製テールゲートは、ガラス繊維を混ぜて強化したポリプロピレン樹脂を内側で使用し、外側には容易に塗装可能なナイロン系樹脂を使用していた。ところがつい最近デビューした日産ラフェスタでは、外側にもポリプロピレンを使用し、トータルでの軽量化を実現しているという(※ポリプロピレン:PP材は一般的にはバンパーなどの素材として利用されている)。

素材として汎用性のあるPP材を使うことで、リサイクル性もアップ。金属製の場合は10~15ほどのプレス工程が必要だったが、樹脂製では一体成型により3工程ほどで済むのでトータルでもコストダウン。おまけにデザインの自由度が格段にアップすると伝えられる。まさに樹脂製のドア(テールゲート)は、今後に向けてその採用車種が増えることが見込まれるだろう。

将来はテールゲートだけでなく、各ドア(助手席や後席のスライドドアなど)にも少しずつだが樹脂化の流れが広まっていくかもしれない。

プロフィール

「[整備] #モンキーR [モンキーR改] 路上復帰への道40_遮熱カバーその1(固着ボルト外し・サビ落とし・採寸)の巻 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8268709/note.aspx
何シテル?   06/18 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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