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調布市のKAZのブログ一覧

2013年02月28日 イイね!

[代車生活] その5_プレマシーの良いところ(E型エクシーガ比、各論編)

[代車生活] その5_プレマシーの良いところ(E型エクシーガ比、各論編)家族用のエクシーガtSは、「ドアパンチ被害(当方過失割合=ゼロ)」 による板金修理を行いました。修理完了までの約2週間、代車:マツダ・プレマシー(MC後の新車)と過ごしましたので、今回も スバルユーザーの目線でマツダ車の雑感を述べてみる ことにします。

<関連ブログ>
◎その1 は → 「プレマシーが来るまで(相手保険会社とのやりとり)
◎その2 は → 「プレマシーがやって来た(レンタカー仕様)
◎その3 は → 「視界と死角の巻(新型プレマシーの後方視界)
◎その4 は → 「決定的欠点の巻(フロントウィンドウの映り込み)

前回までのブログでは、新型プレマシーの 「これはちょっといただけないな~」 と個人的に感じたことを述べました。そこで今回は、各論をランダムに記述する方式ではありますが、E型エクシーガ比で 「なかなか良いな~」 と感じたことを、順不同で述べてみたいと思います。

■「走行可能距離」 表示について
エコゲージ(瞬間燃費計)はレガシィにもエクシーガにも装着されていますが、新型現行プレマシーの場合は、運転席からも助手席からも(場合によっては後席からも)視認できる一等地に、デカデカと 「走行可能距離」 が表示されますので、ガソリン給油のタイミングが推し量りやすい です。特に遠出した場合など、出先から自宅に戻る際に、給油しないで帰宅可能か否か・・・の目安になると思います。

<↓インパネの分かりやすい一等地に、走行可能距離(推定値)が表示される(各々クリックで512×384に拡大)>
  

ただし、これはあくまで 「現在燃費(または区間走行距離)」 と 「ガソリン残油量(または積算燃料消費量)」 から演算された 「推定値」 です。実際にプレマシーを使ってみて、表示値は案外 ”ザルだな” と感じました(>失礼!)。と言うのも、ガソリン満タン給油直後は 「あと500km超は走れます」 だったものが、最終的には 「区間走行距離がまだ300km台なのに給油すべし」 へと、大きく変わったからです。初期表示は低燃費寄り(走行可能距離が多めに表示される傾向あり)?で、誤差が大きく出る感じでした。

■ガソリン給油キャップのフックについて
最近のクルマはガソリン給油キャップに樹脂のひも(ストリング)が付いており、給油後のキャップ閉め忘れ防止措置が採られています。しかし、ただ単に樹脂ストリングが付いている(キャップを紛失しない)だけにとどまる例も少なくありません(給油時にキャップがブラブラと踊ってしまう)。
その点、プレマシーは給油時に、樹脂ストリングを引っかけておくフックがフューエルリッド裏側に備えられていますので、キャップがブラブラしたりボディにカツンカツンと当たったりする心配は無いと思います。

<↓樹脂ストリングを引っかけるフックあり、これならマグピッタンは不要?(各々クリックで512×384に拡大)>
  

■セカンドシート中央テーブルの四隅にコンビニフックあり
プレマシーの伝統芸?に、いわゆる 「からくりシート」 があります。要するに、2列めが用途に応じて3人がけの座席になったりテーブルになったり、はたまたウォークスルーになったりする仕掛けです。
センターテーブルモードにしたとき、テーブルの四隅に切り欠きが設けられており、ちょっとしたコンビニ袋を吊り下げることができる(四隅にあるので、3列めの乗員もコンビニ袋を吊り下げ利用が可能な)点は、実用上の配慮が行き届いていると思いました。

<↓テーブルの四隅に切り欠きがあるので、コンビニ袋を吊り下げできる(各々クリックで512×384に拡大)>
  

■後部座席用のスピーカーの位置について
エクシーガに乗っていて不満な点は、純正のままではオーディオの音声が3列めの乗員に届きにくい点があります。
3列シート車ですが、4スピーカー仕様が基本。しかも前後SPともドアマウント(それも低い位置)なので、フェーダーで前後配分コントロールしても、各座席の乗員に満足のいく音量配分を行いにくい状態です。

プレマシーのリヤSPは、3列シートの左右両脇にありました。マウント位置も(少なくともドア下部のエクシーガよりも)耳に近い位置にあるので、「前席に合わせたボリュームにすると3列めには聞き取りにくい」 とか 「3列めに合わせてボリュームを上げると、前席ではうるさくなる」 といった状況にはなりませんでした(まぁ、エクシーガもセッティング次第で何とかなりますが、スイートスポットが狭すぎ)。

<↓リヤスピーカーは3列めの両脇、アームレストの上側に位置している(各々クリックで512×384に拡大)>
  

■3列めを折りたたむと、床面がほぼフラットに
エクシーガのサードシート(3列め)のシートバック(背もたれ)を前方に倒すと、座面も連動して下方に沈みます。しかし、沈み込み量が多くない(→ いや、少ない)ため、シートバックを既存の床面とツライチにできるほどのシート収納機能は備わっていません。しかも、畳んだ後には傾斜が付いてしまいます(フラットにならない)。
プレマシーの場合は、一部の輸入車(シート収納後に床面が完璧にフラット化)ほどではないが、シート収納時は使い勝手に優れる床面形状となります。

<↓シートの着座性、乗り心地との兼ね合いになるが、収納性は優れている(各々クリックで512×384に拡大)>
  

■目に付く部分の目隠しについて
隠しネジはちゃんと隠しています(ユーザーの目が届く範囲では)。

<↓室内側のドアグリップの底面にも、シートが標準で付いています(各々クリックで512×384に拡大)>
  

以上、「クルマ全体としてどうか?」 というよりも、各論で(個別アイテムで)良いと思われる点を挙げてみました。
クルマ全体としての味付けに関わる部分については、良くも悪くも 「マツダの割り切り」 が感じられることもあり、別途私見を述べることにします。


「その6」・スライドドアによるセカンド&サードシートへの乗降性(プレマシーvsエクシーガ) に続く。

次回以降は、
      ・幼児モデルで検証するセカンドシート&サードシートの乗降性、
      ・マツダの割り切り(と思える)走行性、
      ・番外編(既述ネタや上記以外の内容)
などについての雑感になる見込みです。
2013年02月25日 イイね!

[代車生活] その4_決定的欠点の巻(プレマシーのフロントウィンドウ視界)

[代車生活] その4_決定的欠点の巻(プレマシーのフロントウィンドウ視界)家族用のエクシーガtSは、「ドアパンチ被害」 による板金修理中。その間、相手保険会社からの代車:マツダ・プレマシー(新車)と過ごすことになりました。今回のブログも、スバルユーザーの目線でマツダ車の雑感を述べてみる シリーズです。

<関連ブログ>
◎その1 は → 「プレマシーが来るまで(相手保険会社とのやりとり)
◎その2 は → 「プレマシーがやって来た(レンタカー仕様)
◎その3 は → 「視界と死角の巻(新型プレマシーの後方視界)


前回のブログ(その3)では、セカンドシート(2列め)とサードシート(3列め)のヘッドレストを引き起こすと、後方視界が極端に悪化 してしまうことを述べました(すぐ下の画像を参照)。

<↓運転席からの後方視界(クリックで800×600に拡大)>


多人数乗りでプレマシーを使う場合、室内のバックミラーが視認性不良で役に立たない恐れがあることが分かったのですが、個人的には、それよりももっと問題視したい点も浮かび上がりました。それはズバリ、「フロントウィンドウへのダッシュボードの映り込み」 ・・・いや、「映り込みによる前方視界の妨げ」 です。

論より証拠。
まずは以下に画像を載せます。

<↓日中、南向きに駐車した状態でフロントウィンドウを撮影した例(クリックで800×600に拡大)>


<↓まだ2月の日ざしですので、陽光はそれほど強くはないのですが(クリックで800×600に拡大)>


フロントウィンドウの傾斜角と、ダッシュボードの設計(分割ライン、空調グリル)とが、お互いに悪い方向へと影響しあい、運転中は(ほぼ)常にフロントウィンドウの視野に映り込みを生じさせています。

<↓実際の路上にて。空調グリルの映り込みが、前方視界の妨げとなっている様子の一例(クリックで拡大)>


<↓日中はずっとこんな感じが続くことも・・・。先行車の視認性の妨げになっていると思う(クリックで拡大)>


代車のプレマシーは、エクシーガtSの板金修理が完了するまでの間(約2週間)、家族が毎日使っていますが、いつもこんな感じです。そこには、たまたま日ざしが強かった・・・とかいう偶発性は無いと考えます。フロントウィンドウへの映り込みは、走行進路が南向き(太陽に向かって走る)のときだけに限らず、程度の差こそあれ、東進や西進のときにも起こります。

<↓映り込みは空調グリルだけではなく、ダッシュボードの分割ラインも(クリックでともに512×384に拡大)>
  

  

いや~、目が疲れる こと。。。
細い路地を南進していて、前方から自転車が走ってきたときには、ホントこちらが停止して相手をやり過ごすくらいの勢いで安全確認しないとなりません。

これまで乗って来た、歴代のスバル車(レガシィ、ヴィヴィオ、プレオ、インプレッサ、エクシーガ)では、このような 「フロントガラスへのダッシュボードの映り込みによる疲労感」 は、一切、感じたことはありませんでした。今回のプレマシーは、2013年1月(つまり、つい先月)にマイナーチェンジしたばかりの現行の新車です。設計年度はそれよりも数年さかのぼるのは仕方がないとして、よくもマツダの首脳陣は、この設計で量産可の判断をしたものだ・・・と個人的には驚きを隠せません(※もちろん、過去の個人的な経験をベースにした単なる私見です)。

# 発売前にちゃんと実車で市場走行試験を やったんやろね?
# 同様な指摘は 「実用上、問題無し」 として処理されてしもたんやろか?

ちなみに、プレマシーを代車(レンタカー)ではなく マイカー だとした場合、恐らくレーダー探知機くらいはダッシュボードに載せることになるだろうから、試しにユピテルの小型レーダー探知機をダッシュボードに載せた場合の、フロントウィンドウへの映り込み加減を模擬(簡易確認)してみた。

<↓ダッシュにモノを置いた場合、その分だけ、ウィンドウへの映り込みが増えるだけの結果に・・・>



OBD-II 対応の追加メーター1個だけならまだしも、油温・油圧・吸入管圧力などといった多連メーターを後付したときには、恐らくフロントウィンドウへの映り込みによる前方視界の妨げも、それなりになってしまうものと思われ。

・・・この問題を 「(運転の)慣れだよ、慣れ!」 と片付けてしまうには、個人的には抵抗感があります。決定的な 「要改善点」 だと考えます。メーカーは、「リニアな走りを目指す云々」 とか言う前に、視界確保という基本的な安全性を優先させるべきでは? と思った次第。
(他メーカーの、フロントウィンドウが寝ているワンボックスカーでは、どうなのでしょう?)

   + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

以上、私が 「個人的に考える プレマシーの欠点(要改善点)」 を挙げてみました。
ただ、もちろんプレマシーにも 良い点は多くあります
そのほか、恐らく 「自動車メーカーの違いによるクルマ作り文化の違い」 に根ざした、
スバル車には無い 「割り切り」 もあります(例:ATの変速特性)。

次回以降は、そのような新型プレマシーに関する
      ・良い点、優れた点、
      ・幼児モデルで検証するセカンドシート&サードシートの乗降性、
      ・マツダの割り切り(と思える)走行性、
などについての雑感になる見込みです。

「その5」・プレマシーの良い点(E型エクシーガ比、各論)」 に続く。
2013年02月21日 イイね!

[代車生活] その3_視界と死角の巻(マツダ・プレマシーがやって来た)

[代車生活] その3_視界と死角の巻(マツダ・プレマシーがやって来た)家族用のエクシーガtSは、駐車中に いわゆる 「ドアパンチ被害」 に
遭い、現在 板金修理中です(費用は相手保険会社の全額負担)。

その間、代車として新車のマツダ・プレマシーと過ごすことになった
ので、スバルユーザーの目線でマツダ車の雑感を、シリーズで述べ
たいと思います。

<関連ブログ>
◎その1 は → 「プレマシーが来るまで(相手保険会社とのやりとり)
◎その2 は → 「プレマシーがやって来た(レンタカー仕様)

当方の希望した代車の条件は、エクシーガtS同様に 「7人乗りであること」 のみ。相手保険会社が、自社と取引のあるレンタカー会社を通じて用意した代車は 新型プレマシー(2013年01月24日にマイナーチェンジ) でした。

扉画像(↑)は、BP型レガシィとプレマシーを並べたところ。ボンネット(エンジンルーム)のボリューム感の違いがよく分かる。実寸として決して小さくはないハズのレガシィが、プレマシーの横に並ぶと、かなり小さく見えてしまいます。

<↓受け取り時のオドメーターを見ると、総走行距離でわずか350km台!(ともにクリックで512×384に拡大)>
  

オドメーターの総走行距離が350km台であったことから、念のため車検証を確認したところ、登録年月日が平成25(2013)年01月30日となっていることが判明。とすると、時系列順に次のようになる。
   ・マツダ      : 2013年01月24日にプレマシーをマイナーチェンジし、同日発売開始。
   ・レンタカー会社 : 2013年01月30日(発売開始より6日後)に新車登録。
   ・当方       : 2013年02月10日(新車登録より11日後)に代車として使用開始。

修理期間限定の代車とはいえ、マイナーチェンジ直後の新型車を手配してもらえたのはラッキーでした。既述のブログ その1・プレマシーが来るまで(相手保険会社とのやりとり) にて、当方が 「モノ言う被害者」 と認識されたための措置によるもの・・・なのかどうかは、不明です。(まぁ、そもそもドアパンチを喰らわなかったらエクシーガを修理する必要も無かったので、純粋にラッキーと言えるかどうかも微妙なところ。)

<↓運転席から助手席側の視界。Aピラーだけでなくドアミラー根元も死角(ともにクリックで512×384に拡大)>
  

スバル車(これまでレガシィ、ヴィヴィオ、プレオ、インプレッサ、エクシーガと乗ってきました)に慣れた私からすると、交差点での左折時には、プレマシーのAピラー根元周辺の視界は 「自然にやり過ごせる」 レベルとは言えず、「死角として認識させられる」 ものと言わざるを得ません。慣れたら問題ないのかもしれませんが、死角であることには変わりが無く・・・。

このへんは、デザイン性と機能との兼ね合いになりますので、マツダとして 「世の中に出す量産車として問題なし」 との最終判断を下した・・・という意味として受け取れます。メーカーとしての 「割り切り」 なのかもしれません。

では後方視界はどうでしょうか。

<↓左:サードシートのヘッドレスト収納時  右:ヘッドレス活用状態にて(ともにクリックで800×600に拡大)>
  

上の画像の左側は、サードシートのヘッドレストを収納した状態です。リヤウィンドウは、必要十分な後方視界を確保できていると思います。少なくとも、ミニバンでも何でもない普通のモデルで後方視界が極悪な一部のトヨタ車よりも優れていると考えます(関連ブログ → こちら(後半の「私見」部分))。

しかしヘッドレストを引き起こした状態(上の画像の右側)になると、次第に怪しくなってきます。
以下、順を追って書いていきます。

<↓シート配列 2-2-2 の6人乗りを模擬。セカンドシート中央をアームレストとした時の後方視界(クリックで拡大)>


3列シートのミニバンを、5~6人の乗車で使うシーンは一般的にも良くありますよね。セカンドシート(2列め)に1~2人しか乗らない場合は、中央座席の背もたれを前倒しして、センターアームレストとして使うパターンもあると思います。そのときの、運転席から見た後方視界は上画像のイメージとなります(2列めのヘッドレストはあえて収納状態)。

<↓セカンドシートに3人+サードシートに2人、の定員乗車を模擬したときの後方視界は・・・(クリックで拡大)>


うぎゃ~~!
全然、見えへんやん!


今や、法規対応で新型車はセカンドシート(2列め)の中央席にもヘッドレストを備えなければならなくなりました。中央席にヘッドレストが備わっていない旧規格車に対しては、ヘッドレストが備わっているだけ(安全上は)まだマシではありますが、それにしてもヘッドレストを実際に使った場合の後方視界は・・・(汗)。

量産車(しかもマイナーチェンジ直後の最新型)である以上、マツダは上記状態であっても 「実用上の問題はない」 と技術的・営業的に判断したことになりますね。メーカーが異なると、クルマ作りの文化も異なる・・・という気がします。まぁ、ミニバンの後方視界については、どこのメーカーも大同小異なのかもしれませんが、そういった制約の中でも いかに最大限の安全性を確保させるか・・・が、技術者としての腕の見せ所になると思うのですが。


「その4」 に続きます。

(以降、新型プレマシーに関する
      ・決定的な要改善点、
      ・良い点、優れた点、
      ・幼児モデルで検証するセカンドシート&サードシートの乗降性、
      ・マツダの割り切り(と思える)走行性、
などについての雑感になる見込みです。
2013年02月19日 イイね!

[代車生活] その2_マツダ・プレマシーがやって来た(レンタカー仕様)

[代車生活] その2_マツダ・プレマシーがやって来た(レンタカー仕様)家族用のエクシーガtSは、駐車中に いわゆる 「ドアパンチ被害」 に
遭い、現在 板金修理中です(費用は相手保険会社の全額負担)。

その間、代車として新車のマツダ・プレマシーと過ごすことになった
ので、スバルユーザーの目線でマツダ車の雑感を、シリーズで述べ
たいと思います。

<関連ブログ>
◎その1 は こちら
  → 「プレマシー がやって来るまで(相手保険会社とのやりとり)

過失割合が 「当方(0):相手(100)」 であるため、基本的な事後処理は、当方指定の修理工場(今回は東京スバル、エクシーガtSを購入したディーラー)と相手保険会社との間で行われることになります。当方が両者の間に入って直接調整する必要はない。しかし、修理規模・修理に要するであろう日数を把握しておかなければ、こちらとしても何かと都合が悪い。そこで、修理費用の概算を ”当方用の記録として” ディーラーさんに見積もりいただくことにしました。

<↓スバルディーラーでの修理費用。あくまで概算だが、約12万円と見積もりされた(ともにクリックでやや拡大)>
  

「ドアパンチ」 1発で、修理費用は約12万円 ですか。
世の中の皆さま(特に、勢いよくドアを開けがちな お子様をお連れの親御さん)は、
周囲への十分な配慮をお願いいたします。

(※当方の場合、ディーラー純正扱いの 「アクアコート」 なるボディコーティングを施工していたため、
   板金修理費用の一環として、部分コーティング費用も見積もりに含まれています(左上画像参照)。)

   + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

さて、ディーラーでエクシーガtSを預けてプレマシーを受け取る際に、簡単な確認(運行前点検を兼ねる)をしてみました。今回、相手保険会社が手配した代車は、レンタカー会社から配車された車両でした(ナンバーが「わ」)。

<↓エクシーガtSのとなりに佇(たたず)む、代車の新型・マツダ プレマシー。後に 「ド新車」 だと判明する>
  

<↓荷室のサイズを見較べてみる。エクシーガ(右)よりも、奥行きと幅方向が若干小振りな新型プレマシー(左)>
  

個人的には、エクシーガの荷室は狭い方だと思っていたのですが(∵ベビーカーを積んだら他の荷物を積みづらい)、実はプレマシーの方がさらに小さめでした。奥行きは「やや小さい」程度ですので大差ない感じですが、幅方向は両脇(リヤフェンダー部)の凹みスペース(※)が無い分、プレマシーは不利ですね。両者ともに二重トランク構造ですので、深さ方向では実用上の差はあまりないかもしれません。

(※)両サイドの「フタ」を外せば、一応、横幅は広がるものの、直上に前後方向に走る内装
   (三列目のアームレスト・トリムの後方延長部分)が荷室内側に張り出しているため、
   結局は小物スペースとしての活用法になってしまう。

実はそんなコトよりも、プレマシーのサードシートがリクライニングしない(背もたれの角度が固定式であった)ことの方に、ちょっとした驚きを感じました。背もたれを垂直気味に立てられるエクシーガの方が、荷室をスクエア状に活用できます(もちろん、リクライニングする方がサードシートの乗員にも優しい仕様)。

<↓さすがはレンタカー!すべての座席に注意プレートが備えられていた(ともにクリックで512×384に拡大)>
  

<↓後席左右のドア・ウィンドウ、リヤクオーター・ウィンドウにもステッカー(ともにクリックで512×384に拡大)>
  

不特定多数が利用するレンタカーとはいえ、こんなにしてまでシートベルト関係の注意喚起をアピールしなければならないほど、利用者の意識とマナーは低いのか??

私なんかは、シートベルトは自分のためだけじゃなくって、相手のためにもある、と思うのだけれども。事故の際、自分の身体へのダメージを極力避けるためであるのは当然として、万一、ドライバーの身体が車外に放り出されたせいで制御不能に陥った無人の事故車両が、相手(人、物、設備)を暴走直撃してしまうリスクを(多少なりとも)減らせるのではないかな~? とも思うのだが。レンタカーのシートベルト装着率って、どうなのだろう。

<↓お決まりの禁煙ステッカーと、エンジン停止中のバッテリ上がり警告(ともにクリックで512×384に拡大)>
  

・・・と、まぁ、こんな感じで室内外の状態を確認(二列目中央の ”からくりシート構造” や、受領前のボディのキズ有無確認も)したのち、ディーラーの担当者と申し送りを終えてから、代車のプレマシーで帰路に就いたのでした。


「その3」・視界と死角の巻 に続く。

(以降、新型プレマシーに関する
      ・決定的な要改善点、
      ・良い点、優れた点、
      ・幼児モデルで検証するセカンドシート&サードシートの乗降性、
      ・マツダの割り切り(と思える)走行性、
などについての雑感になる見込みです。
2013年02月17日 イイね!

[代車生活] その1_マツダ・プレマシーがやって来るまで(←エクシーガtS)

[代車生活] その1_マツダ・プレマシーがやって来るまで(←エクシーガtS)先日、エクシーガtSは いわゆる 「ドアパンチ被害(過失割合0:100)」 に遭い、現在、相手保険会社の全額負担で板金修理中です。

修理が終わるまでの約2週間、代車として新車!のマツダ・プレマシーと過ごすことになったので、スバルユーザーの目線でマツダ車の雑感を、シリーズで述べたいと思います。

今回は 「その1_マツダ・プレマシーがやって来るまで」 の巻です。
(初回から長文になってしまい、スミマセン。)


1月某日(当方不在時)、家族がエクシーガtSを病院の駐車場に駐めていたときのこと。となりのスペースに入ってきたクルマが勢いよくドアを開けたものだから、我が家のエクシーガにガッツリとヒット。たまたまその光景を家族が目撃していたので、すぐにその場で当事者間による話し合いに。

不幸中の幸いで、相手側が全面的に非を認めてくれたため、相手保険会社を通して板金修理することになりました。

 ・被害当日の夜 ・・・ 相手保険会社の 夜間担当者 より我が家に連絡あり。
               「詳細については、明日以降に実務担当者が決まってから再度、連絡する」 とのこと。
               仕事柄、当方は日中の電話に即応できないこと、要件は留守電に入れておいて欲しいこと、
               の2点を伝達し、この日の話し合いは終了。

 ・1月某日     ・・・ 留守電に記録されていた、相手保険会社の実務担当者に当方からTEL。
               「通称名(スバル・エクシーガ)、車体色(WRブルー・マイカ)、グレード(2.0tS)」、
               「入庫予定の修理工場(東京スバル)と、その理由、ディーラーの電話番号」、
               「修理期間中の代車要求(7人乗り)」 などを伝える。以下はその会話の一部抜粋。

   + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

  私        : 「評価損 については、どのようにお考えでしょうか?
              当方の車両はH24年8月登録ですので、登録からの経過月が5ヶ月の新車になります。」
  相手保険会社 : 「今回の事例では、発生しないと考えております。」
  私        : 「なるほど、骨格などにダメージが無く、修理が完璧に行われた場合には、
              評価損は認められないとする 御社の社内判断基準 があるのですね?」

  私        : 「とすると、例えば修理を請け負った正規ディーラー(東京スバル)が、修理後に
              査定額が低下するものであった・・・とみなした場合は、どうなりますか?」
  相手保険会社 : 「えっ? あなたではなく、東京スバルさんが・・・ですか?」
             「ケースバイケースですが、今回はドア被害とのことで、恐らくそのようにはならないかと・・・。」

  私        : 「当方の車両が修理工場に入庫した際、現状把握のため、通常は アジャスターさん
              実車検分 に来られますよね。それに先立ち、当方が被害状況をデジカメで撮影した
              画像ファイルを、あらかじめ映像資料としてそちらに電子メールで添付しましょうか?」
  相手保険会社 : 「いえ、そこまでしていただく必要はございません。
              詳細は東京スバルさんと話し合いさせていただきますので。」

  私        : 「被害規模によっては、実際にはアジャスターさんが被害車両を確認しに来ることなく
              修理に移行・着手するケースもある・・・ということでしょうか?」
  相手保険会社 : 「ごにょごにょ・・・」

   + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

電話越しに相手保険会社の実務担当者をつついても、まぁ通り一辺の回答(>恐らくは、保険会社の社内教育による応答事例集に沿った内容)しか出てこないだろうな~、と感じたので、最後に次の質問で切り上げることにしました。

  私        : 「今回の事故の 登録番号 をお知らせいただけますか?」
  相手保険会社 : 「えっ?」
  私        : 「通常は、日付ベースで起票した ”アルファベット-数字-数字” などの登録番号があります
              よね? 今後、当方から問い合わせさせていただく際に、知っておきたい と思いまして。」
  相手保険会社 : 「はぃ、分かりました。少々お待ち下さい。~かくかくしかじか~。」


後日、この 「事故登録番号」 を 控えておいて良かったと思える事態に

こちらからは、○月○日に東京スバルにエクシーガtSを持ち込んで、ディーラーに修理見積もりをいただく予定だと、あらかじめ伝えてあるのに、その日から3日経ち、5日経ち、1週間が経過し、10日間が経過しても、相手保険会社からは一向に 「その後の連絡」 が全くない状態に。

当方から相手保険会社に電話する前に、まずは東京スバルに事実確認を入れた。もしかしたら、当方が単に知らない間に、「相手保険会社~東京スバル」間で 話が進んでいるかもしれない。が、ディーラーの担当者には一切、相手保険会社からのアクションは無し。そうこうしているうちに、被害発生から約2週間・・・となりました。

「事故の被害者側が自ら動かないと事態が進展しない」・・・のも、おかしな話 だと思ったので、その旨をディーラーに相談したところ、ディーラー側から相手保険会社に連絡を入れていただけることになりました。そのときに役に立ったのが、前述の 「事故登録番号」 だったのです。そりゃそうだ。ディーラーから相手保険会社の総合窓口に電話していただいても、番号が分からなければ事情説明にも戸惑ったことでしょう。


その後、相手保険会社と連絡が取れ、当方の入庫希望日に応じて無事に代車(7人乗り)の手配をかけてもらいました(この時点では、代車として実際に何が あてがわれるのかは不明状態)。当初の想像では、
 ◎東京スバルがエクシーガtSの代車を用意し、その代金を修理代に合算して 相手保険会社に請求
 ◎相手保険会社が、自社と取引のあるレンタカー会社に代車を手配し、東京スバル経由で当方に配車

の2案があるかな、と思っていたのですが、ディーラーによると 「前者の案は ありえない」 とのことで、実際にやって来た代車は、レンタカー会社からの マツダ・プレマシー でした。

<↓エクシーガtSのドアパンチ被害(修理見積:約12万円)の修理中、代車として使うことになったプレマシー>



代車生活・その2_新型プレマシーがやって来た(レンタカー仕様)」 に続く。
(以降、良い点・要改善点・走行性などについて、スバルユーザー視点での雑感を述べる予定。)

プロフィール

「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
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2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
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2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
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2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
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ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
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レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
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