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調布市のKAZのブログ一覧

2019年11月06日 イイね!

[SUBARU] 2019年スバル感謝祭@群馬製作所・矢島工場(前編)

[SUBARU] 2019年スバル感謝祭@群馬製作所・矢島工場(前編)2019年11月3日(日)に開催された「スバル感謝祭@群馬製作所・矢島工場」に参加してきました。ここ数年間は開催されていなかったため、数年ぶりの参加となります。

現地で見て感じたことなど、個人的な雑感を前編(感謝祭編)と後編(オフ会編)の2つに分けて綴ります。まずは前編からです。


■・・・(^^;)
感謝祭当日は、あいにく子供たちの通学区の「地域運動会」とバッティング。小学生たちはリレーなどの選手に選出されていたためそちらに参加。そこでJC2の娘(中学生)を連れて二人で矢島工場に向かうことになりました。

スバル感謝祭は午前9時スタート。自宅からの所要時間は約2時間なので、午前7時頃の出発を目指します。当然(出発が遅れるであろうことを想定の上で)娘を早めに起こすのですが、それでも直前になってアレやらコレやらと予定外の身支度に時間を要し、約40分遅れで自宅を出発。 まぁ、TMS2019の時のような「起きない」事態よりはよっぽど良いか。(^^;)

・・・と思っていたら。
往路の途中で、駅伝大会のための交通規制に引っかかる(→ しばし足止め)。


<↓彩の国実業団駅伝のようです。事前にわだっち@BF5Cさんのブログで知ってはいましたが>


結局、現地に着いたのは午前10:50頃。でも本工場の駐車場ではなく矢島工場の敷地内の駐車場に駐められたのはラッキーでした。

■数年ぶりの感謝祭
駐車場にあった、目を見張るような良好なコンディションのスバル1000(ユーザー車)の脇を通って東ゲートから会場入り。何と、しばらく来ないうちに本当にセキュリティゲート化されていました。

<↓この日は解放されていましたが、厳重なゲート。まるで愛知県刈谷市のDENSO本社みたいです>


その他にも多少の変化点(と言うほどではありませんが)がありました。
ビジターセンターには、以前いなかったゆるキャラがいました。


<↓ビジターセンターにて。ゆるキャラのぐんまちゃんが添えられているとは思わなんだ・・・>
 

「ぐんまちゃん」を利用するためには、「取扱要領」に基づいた申請が必要だと思うので、(株)SUBARUは年間単位でライセンス契約を締結しているのでしょうか。もしかすると無償かもしれませんが。

本部テントでアンケートに記入して、大抽選会に参加するための抽選番号を受け取ります。番号は2900番台の後半でした。その後も来場者が多く訪れていたので、恐らく3000人超の人々が感謝祭に訪れたのではないでしょうか。

娘が「お腹がすいた」ということで、模擬店で食べ物を購入するためメインストリートを北進します。すると、目に付く位置でスローガン?に出くわしました。


<↓「速攻・執念・団結」で改善活動を推進するようです。少年ジャンプなら友情・努力・勝利>


さて、社員さんが出店している模擬店メニューは、どれも格安です。なので、売価の安いメニューから あっという間に売り切れになっていきます。

<↓残り少なくなったモツ煮(子供が食べたい、とリクエスト)に何とか間に合いました>


<↓品切れになる前に、感謝祭に来られなかった家族用のおみやげも各種確保しておきます>


そのほか、SLS(スバルリビングサービス)からも用品販売がありました。

<↓こんなSTI Tシャツもあったのですね・・・>


<↓インプレッサ系のプラモデルも格安で販売>


■ゲームやイベントにも参加
娘に腹ごしらえさせたあとは、ゲームなどに参加します。今年は敷地内の工場見学は開催されませんでしたので、大抽選会が始まる前まではゲームを中心に楽しませます。

<↓せっかくなので大人も楽しもう、という見本を身を以て示してみる(が、娘にフォローされず)>


# ペコちゃんは、子供たちだけでなく
# 大人の女性にも人気でした。

さてそのペコちゃん、来場者との撮影に勤しんでいるときには、自分の服装の乱れにはなかなか気づけないものです。以下のようなシーンもありました。お疲れさまです。

<↓顔が大きいので(>失礼!)自分では肩紐までは視線が届かない・・・と思われます>


一通り回って見たあとは、板金コーナーでキーホルダー(記念プレート)の磨き体験です。前回(と言っても数年前になりますが)参加させていただいたときには、六連星エンブレムを型取った記念プレートでしたが、今年はスバル360を型取ったプレートです。

<↓受付でレーザーカットされた記念プレートを受け取ります>


<↓成形カットして切り出されたプレートの表面は未研磨状態>


<↓番手(#)の異なる耐水ペーパーを手渡され、自分で表面を磨き上げます(可能な範囲で)>


<↓最後の仕上げ(コンパウンド掛けとリング付け)はスバルの社員さんに実施いただきます>


電動工具は2台(つまり社員さん2人)体制で仕上げ対応いただきましたが、順番待ちの来場者の人数に対してキャパ不足に見えました。プレートは受付で即座に配布されるのに対し、コンパウンド掛けは少なくともプレート1個あたり数分間はかかるため、その工程が全体の律速段階になってしまっているからです。

無料参加させていただきながら文句を言うつもりはまったくありませんが、「来場者を待たせている」こと自体が、対応いただいている社員さんのストレスになっているようにも見受けられましたので、来年以降は(コンパウンド掛けの)電動工具を倍増させた方が良いかと思います。


# 「速攻・執念・団結」で改善活動を推進されていますよね?
# 上記は、仕上げが「押して」大抽選会に遅れた当方からの改善提案です。

<↓最終的に手渡しいただいた状態はこちら。毎回ありがとうございます>


なお、その後に遅れて参加した大抽選会でしたが、私も娘も当たること無く、その場を離れることにします。感謝祭のイベントとしては大抽選会が最後になります。このあとは帰路に就く前に、本工場の駐車場にいらっしゃるであろう、みん友さんたちに挨拶しに行きます(娘にも、あらかじめその旨を宣言してある)。

■最後のゲーム参加
「今年は小さい子供たちを連れて来なかったので、エアトランポリンは体験しなかったな~。」とか思いながら脇を通ります。

<↓イベントのたびごとにデザインが異なります。こうした遊具もレンタル品なのでしょうね>


出口ゲート(駐車場の方)へと歩いていくと、何とまだ「弓道体験」が継続開催中でした。まだ参加可能で、かつ娘もやりたいということで、最後のゲームとして受付を済ませます(※「1回あたり矢が4本で50円」の有料ゲーム)。

<↓まだ参加可能でしたので、弓道体験を実施>


上記画像の案内板を良く見ると、手書きでワンちゃん・ニャンちゃんのイラストが添えられています。勝手な想像ですが、恐らく「弓道部の女子部員が年配のベテラン部員に促されて」描いたのかもしれません。いや、あるいは「イラスト好きの方が自発的に描いた」のかもしれませんが。

# 当該部を拡大してみます。

<↓かわいらしく描かれたワンちゃん(左側)&ニャンちゃん(右側)>


ところで、実は我が家にも犬が2匹、猫も2匹います。
イラストではなく、リアルdog&cat をこのフォーマットに当てはめてみます。


<↓左:通算4代目となる番犬の「ミライ」、右:我が家では初代の猫の「ぬこ」>


上記は、我が家のお兄さん犬とお姉さん猫。
より年下の犬と猫についても、同様にパネルフォーマットに当てはめてみます。


<↓左:5代目のやんちゃ犬(まだ幼犬)の「小鉄」、右:私になつかない「リン」>


・・・上記のイメージを私の頭の中で思い描いている最中、娘は女子弓道部員さんに丁寧に指導いただき、4本の矢を射ました。何本かを的に当てて、おみやげを手にして体験終了です。

<↓初心者にも丁寧に教えていただけました(弓の持ち方や矢の引き方など)>


以上で感謝祭イベント(@矢島工場)は本当に終了。
クルマ(私はBPレガシィで来場)のある駐車場へと向かいます。


<↓備考:敷地の脇にあったBRZ。フォグカバーがワンオフによるアクリル製か?>


ここまでが私にとっての第一部。
第二部は、本工場駐車場に移動しての談義です。



後編(オフ会編)に続く。
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2019-11-07(Thu.) : 更新
[SUBARU] 2019年スバル感謝祭@群馬製作所・矢島工場(後編) をアップロードしました。
Posted at 2019/11/06 13:53:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2019年11月04日 イイね!

[TMS2019] 東京モーターショー2019雑感(後編)

[TMS2019] 東京モーターショー2019雑感(後編)家族と一緒に東京モーターショー2019を見に行った際の、個人的な雑感を綴るブログの後編です。

◎前編はこちら → [TMS2019] 東京モーターショー2019雑感(前編)

前編では、主に会場入りするまでの状況やスバルブースでの様子をお伝えしましたが、この後編では「働くくるま」や「カワサキブース」を中心に、当方の目に付いたものを記していきます。

■働くくるま に触れてみる
青海会場から有明会場まで、OPEN ROAD を通って徒歩で移動したその先に、「働くくるま」の屋外展示場がありました。明確な目的に特化したクルマについて、子供たちにその姿を見せながら触れさせることのできる、良いチャンスです。

<↓有明会場に向かって OPEN ROAD を行くと、「働くくるま」の展示場にたどり着きました>


今、このブログを書いていてふと思ったのですが、子供たちにとって難しいであろう「働く」を漢字で書きながら、比較的やさしい漢字の「くるま」をひらがなに崩すのは正解なのだろうか?

働くくるま」と「はたらく車」。
子供たち(想定ターゲット:小学校低学年)にとっては、どちらが分かりやすい表現になるだろうか。まぁそんなコトはここでは置いといて。どうやら自衛隊で使用されている車両が多く展示されているようです。


<↓最初に目に付いたのはこの車両。装甲車??車名もスペックもよく分かりませんが・・・(^^;)>


<↓上記車両の各部の様子。フラットボトムだったり太いコイルスプリングだったり、印象的な仕様>


リヤに付加されたプレートを良く見ると、コマツ製のようですね。
そのとなりにはバイクも用意されており、自由にまたがって記念撮影させていただけました。


<↓ヘルメットを借りて記念撮影>


このバイクをよく見ると、フロントフェンダーの先端に五角形のような花びらのマークが付されています。ヘッドライト&ウィンカーガードも、部位によってガードパイプとメッシュガードで使い分けられています。リヤキャリアの両サイドにも、上下方向に走る太めのパイプあり。リヤホイールのスプロケット近傍には、駆動チェーンの下側(緩み側)にはガイドが、上側(張り側)にはガードが付いています。

次に触れることのできた「働くくるま」は、以下の車両です。


<↓ハマーのような出で立ちの車両。荷台には対面シートが設けられており、自由に座れました>


<↓下回りを覗くと、まさにヘビーデューティ。設計上の(損傷に対する)安全率Sfはかなり高そう>


余談ですが、日本車で「ヘビーデューティ」という宣伝文句を初めて使ったのは、日産のブルーバードだったように記憶しています(TRY HEAVY DUTY というカタログ表現で)。

■働く人々に成り切ってみる
自衛隊ブース(と、呼んでも良いのかな)では、貸し出し衣装を身にまとって記念撮影できるサービスが供されていました。子供たちも、早速「成り切って」みます。

<↓「自衛隊 東京地方協力本部」の旗が立つテントにて、試着やVR体験などが可能でした>


<↓試着コーナーで成り切り撮影。衣装は、サイズが合えば好きなものを貸していただけました>


「働くくるま」はその他にも展示されていましたが、普段、目撃することはあってもじっくり見る機会の無かった自衛隊車両について、触れることができたのでした。

■いよいよ有明会場へ
この時点で、けっこうな時間となってしまったため、急いで有明会場に入ります。向かうはカワサキブースです。そう、250ccで4気筒(クオーターマルチ)のNinja ZX-25Rをこの目で確かめるのです。

<↓この「エコの時代」にクオーターマルチが復活するだなんて!>


で、シリンダヘッド直後のエキパイは、確かに4本出ている様子が確認できるのですが、(上記画像からも分かるように)気筒間の各パイプがサイドブランチで連結されているように見えます。

カウルに隠れてしまって全容が見えないのですが、どうも#1#2#3#4が相互に連結されているように見えてしまいます(※実際にそうなのかどうかは不明)。4気筒の点火順序が不明なのですが、仮に#1→#3→#2→#4だとした場合、排気干渉を避けながら効率アップするように連結するサイドブランチ(連結パイプ)は集合部までの間で2本でも良いような気がします。でも4本あるように見える。

ここで比較のため、ホンダブースのCB系エキパイを見てみます。


<↓大排気量から中排気量モデルまで、ホンダの4気筒にはエキパイに連結パイプの設定は無し


ちなみに私が今なお維持して乗っているホンダCBR250Four(1986年式MC14型)も、シリンダヘッドから出たエキパイは集合部まで完全独立(4 into 1)構造です。

ZX-25Rの排気系には、(情報未公開のため)さらに不明な点があります。


<↓車両の左側から見たショット。赤線で囲った膨らみは一体、何なのか?>


上下方向(天地方向)に異様に長く、ボリュームのある容積室。これが触媒内蔵のマフラーなのだろうか? ターンテーブルでゆっくりと回転するZX-25Rが右サイドを向けるタイミングで観察してみると。

<↓他車の異形断面マフラーと較べても、極端に短すぎるマフラーエンド(テールパイプ)>


マフラーエンドがリヤのスイングアーム(ホンダで言うところのガルアーム)の「へ」の字型の直下までで終わっており、そこから先はアップマフラーになっていない。

<↓むむむ? テールパイプは単なるパイプのみで、あの四角い容積室が従来のマフラーに相当か?>


<↓マフラーガードは車体の前後方向に装着されるのに対し、パイプの出口角度は異なっている>


車体の右サイドから真っ直ぐに見たときのマフラーガード(が前後方向で装着されていること)にダマされる?ところでしたが、どうやら重量のかさむリアルマフラーは直方体で成形した上で、ホイールベースの中央にマウントしてマス集中化と静粛性を狙っている模様。容積室が直方体ならば、内部のラビリンスは自由に設定できるので、意図するエキゾーストサウンドの創成にも有利になるのでしょう、きっと。

なお、同じターンテーブルに載っていた Z H2 (スーパーチャージャー搭載モデル)の排気系の取り回しは、現在の主流に則ったタイプでした。


<↓まぁ、過給器モデルは必然的にこのような排気系レイアウトになってしまうのかもしれません>
 

話をZX-25Rに戻すと、フロントキャリパはモノブロックでラジアルマウント、リヤサスはホリゾンタルバックリンク方式、さらにはクイックシフターやトラクションコントロールなどまで満載。これがそのまま市販されるなら、恐らく90万円前後になってしまうのでは?

とすると、例えば装備を省いて価格を抑えた4気筒ベーシックとして「ZX-25」を、装備てんこ盛りのフルスペックを「ZX-25R」として、2グレード体系で市販する可能性もあるのでは? 1980年代のクオーターマルチの生き残りユーザーである私としては、今後の成り行き(他メーカーの動向も)を見守っていこうと思います。


■部品メーカーブースへ
カワサキブースを見たあとは、部品メーカーのブースへも、チラッとだけ足を運びました。最初にNSK。日本精工さんです。次にニッシン。バイク乗りでNISSINと聞くと、ブレーキキャリパのイメージが強いと思います。

<↓ふと見ると、NISSINのブースが。思わず引き寄せられる>


<↓当初のイメージ通り、ブレーキ関連の部品の展示がメイン>


<↓ところがその中に、リヤのロアアーム(しかも薄肉鋳造)の展示が・・・>


失礼ながら、アルミ鋳物の薄肉化の開発をされていましたっけ?
試作品とおぼしき展示品の横には、次のような説明表記がありました。


<↓数値を載せて具体的な効果を説明しているが、肝心の技術解説にはなっていない(>失礼!)>


そこで思わず、その場にいた説明員さんに質問してしまいました。

私:「単に従来材のままでは薄肉化はできませんよね?
   例えば、添加剤(SiとかMgとか)の配合率を変化させること
   によって、強度を確保しつつ展延性を改善したのでしょうか?」
係:「そのへんは企業秘密です。」

係員さんにとって、私の質問が専門外だったのでそう回答したのか、あるいは本当に企業秘密なのか計りかねましたので、質問を変えてみました。

私:「一口にアルミと言っても、いろいろな材料がありますよね。
   従来の技術に対して、どこをどのように変えることができたから、
   その結果として薄肉化が可能になったのか。その過程を知りたい。」
係:「確かにアルミには○○材などがあり、添加材もその規格の公差内
   でチューニングすることで、鋳造性を変えることができるのです。」
私:「とすると、鋳造後の冷却速度など鋳造方案にも工夫をしている、と?」
係:「う~ん、まぁその・・・(モゴモゴ)。」

どうやら材料特性をアルミ規格を逸脱しない範囲内で変化させること、その材料特性に応じた鋳造方案を確立すること、によって薄肉化のメドを立ててきたようです(規格内に納めるのはコストを見越してか?)。回答ありがとうございました。


■余談
ここから先は、モーターショーの会場で目に付いた(または気になった)ことをランダムに記します。例によって他意はございませんので悪しからず。

<↓スバルブースのすぐとなりあたりで。anythingとあるので、いかなるモノも置いちゃダメ、と>


# 看板に気を取られ、その「枠」が何だったのかを
# 見過ごしたのは、ここだけの話。


<↓スズキブースにて。「ドアなどの開閉時には気をつけて」という注意喚起のステッカー>


「不特定多数の来場者さんに、自社ブースでケガでもされたらたまらん。」
というのを、あくまで柔らかい表現で「お願い」するステッカーかしら?


<↓同じスズキブースにて。今度は、ドアの開閉行為そのものの制限措置を示すステッカー>


「乗ってもいいけどケガしないでね」に代えた強行策?
「トラブルを避けたいから乗るのやめて!」の意味かしら。


<↓次はホンダブースにて。新型フィットでは逆に「閉めないで!」というお願いステッカー>


「見て触れて納得して!」
「そのためにゲートは なんびとたりとも閉めるんじゃあない!」
・・・ってのを柔らかく「お願い」するステッカーかしら。
「頭上注意」を同時掲載するところが、ソツがありません。

最後に。
義兄(歴代パジェロユーザー)のために、パンフレットを三菱ブースにもらいに行きました。


<↓画像ではタイミングが悪く、うまく捉えられていませんが、キレイなお姉さんでした>


# クルマやバイクの画像を写すのと同じくらいの熱意を持って
# お姉さんも躊躇なく写せるような、そんな達観を持ちたいものですな。
# (若い頃は「お姉さん、クルマを撮りたいからどけて」と思っていたので。)

以上、自由放言気味の「東京モーターショー2019」の雑感ブログ(前編&後編)を終わります。視点はあくまで私個人によるもので、繰り返しになりますが、他意はございません&交わした会話は事実ですので念のため。
2019年11月03日 イイね!

[TMS2019] 東京モーターショー2019雑感(前編)

[TMS2019] 東京モーターショー2019雑感(前編)去る10月27日(日)、家族と一緒に東京モーターショーを見に行きました。個人的に興味があるのは、スバルブース(EJ20 Final Editionを展示)と」カワサキブース(Ninja ZX-25Rをワールドプレミア)です。

以下、当方の視点で目に付いたものや雑感などを、前編・後編の2回に分けて自由気ままに記します。あくまで個人の視点に基づく雑感ですので、他意はございません。悪しからず。


■子供が起きない・・・
小さな子供を持つ親御さんならば経験があるかと思いますが、イベント当日の朝に早く出かけようと計画し、前日の夜に早めに子供を寝かせたにも関わらず、翌日に全然目を覚まさないことが多々あります。

我が家は今年もそのパターンでした(苦笑)。朝8時に出発するつもりが、結局家を出たのが午前10時。2時間遅れです・・・。会場の東京ビッグサイト周辺に着いたのが午前11時頃。当然、付近の駐車場は満車で、誘導に従って会場から離れた青海臨時駐車場D-2という場所まで約1時間40分かけて飛ばされます(汗)。

この時点で12:40過ぎ。ここからさらに、青海会場までのシャトルバスの乗車待ちの列に並びます。結局、青海会場に着いたのが13時過ぎ(汗)。駆け足でサッと見るしかあるまい(苦笑)。

公式サイト によると、「一般公開日を11月4日(月・祝)まで延長し、来場者の皆様によりゆっくりご覧頂ける会期と致しました。」とありますが(原文のまま)、私に言わせれば1ヶ月間くらいは開催していて欲しいところ。そうすれば、渋滞せずにもっとゆっくりと見られるのに(今回は学校行事や仕事などが重なったために連れてこられなかった子供たちもおり、家族全員の都合が合わせられなかったこともある)。


■会場の近隣で撮影会
さて臨時駐車場に入るための順番待ちの間、モーターショーの会場の脇で、何やら(クルマではなく)コスプレの撮影会が開催されているようでした。

<↓高価そうなレンズを装填したカメラを持つ集団・・・一体何があるのだ? と観察してみると>


<↓クルマではなくコスプレの撮影会?とおぼしきイベントのようでした(詳細不明)>
 
 

だから混んでいるのか? いやいや、そんなこともあるまい。
以上、モーターショーの駐車場順番待ちの1時間40分間の中で目撃したイベントの紹介でした。


■青海会場から見学
臨時駐車場とモーターショー会場をピストン輸送していると聞くシャトルバス。私たちが乗車した際には、バスが同時に3台連なってやってきました。バス待ちの「あるある」ですな。1台づつバラけて来てくれたら待ち時間も少なかったでしょうけど、無料で運んでいただけるので文句は言いません。

最初に到着した会場は青海会場。スバルブースがあります。早速、家族とともに入場します。


<↓オリンピック準備の都合により、モーターショーの会場が2つのエリアで分散開催>


<↓最初に目に入ったのがこのトラック>


「お先にどうぞ」って・・・。後続車に向けて、トラックのリヤ(荷台側)に表示されるのなら分かりますが、フロントに正文字(反転した逆文字でもない)で投影されても・・・。まぁモーターショー来客者用の電飾なのでしょうけど。

<↓乗用車に較べて巨大なパワーユニット。ESCOT-VI の GH11型(と表示されています)>


奥へ奥へと進みます。

■スバルブースにて
いよいよスバルブースに到着。レヴォーグのプロトタイプについては、他のみん友さんが詳しく載せているので割愛(>失礼)。まずは Final Edition を見てみます。

<↓正面から。カメラを構えていたら、係員から「通路に立ち止まらないでください」と促された>


<↓フロントサイド。WRX STI 系でフォグランプを装着したいときにはどうするのかな?>


<↓リヤサイド。フェンダーダクトはS208やS209で型を起こしたものと同じ部品を流用かな>


<↓リヤキャリパーは対向2potか。ブレーキローターはスリットではなくドリルドタイプ>


<↓下回り。レクサスなどと較べると、まだまだフラットボトムではないですね>


ここで、Final Edition に張り付いていた技術説明員さんから気さくに話しかけていただきました。「実は、レヴォーグのプロトタイプやブリーズのおねぇさんよりも、ボンネットを開けたときの Final Edition の方が人だかりが凄いのですよ!」と。ほほぅ。そうですか。ちょっとした裏話ですね。

<↓しばらくしたのち、ボンネットが開けられた次の瞬間・・・>


<↓あっという間に、こんな感じで密集地帯と化しました(その後、さらに過密状態に)>


Final Edition の記念プレートは、エンジンルーム内(のパージSOL?)に設定されているのですが、残念なことにシリアルナンバーは打たれていないのですよ。どうせなら、No.000(広報車)、No.001~No.555(ユーザー車)のようにシリアルが入っていれば良かったのになぁ。と勝手に思いました。

■他のブースへ
この時点で、家族はすでに疲れてしまっているため、他のブースへ移動します(そりゃそうだ。出発が2時間遅れ。移動に1時間。駐車場待ちで1時間40分。シャトルバス待ちで20分。会場に入る前で5時間の消費なのですから)。

<↓環境省。君野イマと君野ミライ。失礼ながら認知度は今ひとつでしょうか・・・?>


<↓タジマさんのところのEVピックアップ。なかなか良い感じの仕上がりです>


<↓PERAMEDIC のコーナー。救急車にストレッチを載せ降ろしするデモを繰り返し実施中>


<↓内部をよく見ると、クマさん?のぬいぐるみも。これも最新の医療機器(オプション)なのか?>


こんな感じでササッと青海会場をあとにして、有明会場へと移動することに。無料のシャトルバスは超長蛇の列。電車は(人波をかき分けて)駅まで移動するのが大変。結局、OPEN ROAD と称するエリアを徒歩で突っ切って移動することにしました。

■OPEN ROAD 経由で有明会場へ
OPEN ROAD は単なる移動路ではなく、その途中で様々な展示車も添えられていました。以下はその一例。画像にはありませんが、痛車の展示もありました。

<↓2輪・3輪・4輪、新・旧、それぞれ様々なジャンルや様式の車両が添えられていました>


会場間の移動は、歩くと(混雑しているので)30分くらいかかるのですが、上記のごとくいろいろなジャンルの車両が展示されており、道行く人々を飽きさせないように工夫しているのだろう、と思いました。勝手ながら、イベント運営サイドの苦労が垣間見えたような気がしました(※私見ですので他意はございません)。

有明会場近辺に着くと、そこは「働くクルマ」の展示場となっていました。こちらについては、後編で記すことにします。

有明会場に入って最初に訪れたブースは、スズキ。個人的に応援しているメーカーでもあります。小さなクルマを機能的に安く作ることに長けたメーカーですよね。


<↓テーブルに2モード電動車椅子(KUPO)も載せている点が、いかにもスズキらしいと感じる>


ハスラーのアルミホイールのデザインエッセンスが、レガシィの初代ブリッツェンのホイールに似ていると思いました(中心から伸びたスポークが、末端のリム手前で2方向に分岐する(=漢字の「人」型のような)デザイン)。

<↓ベビー用品のコンビ社とのコラボ。ショーのためのモデルのような感じ(>私見)>


さて、上記画像の「エブリィどこでもベビールーム with コンビ」。この手のコラボを提案する姿勢は、私は大変良いと思っています。ただし、スズキに限らずこの手のコンセプトはショーモデルだけで終わってしまい、実際の販売に至ることがまず無いような気もしています。要するに単なるアイディア倒れ。「ショーのために仕立ててみました」的な。

車両本体はともかく、少なくとも部品用品くらいは、実際の市販化を見据えた開発としてほしいところ(・・・なので、辛口になっています)。


<↓次はホンダ。NESSって何だ?と思ったら。FITのNESSでフィットネス?なのか?>


・・・というところまで、(私の割りには)勝手に書きたい放題書いて前編は終了です。

後編に続く。
(後編は働くクルマやカワサキなど。)
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2019-11-04(Mon.) : 更新
[TMS2019] 東京モーターショー2019雑感(後編) をアップロードしました。
Posted at 2019/11/03 01:44:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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