2024→2025の年末年始は、家族とともにVNレヴォーグで東京→札幌に帰省しました。帰省先での出来事などを数回に分けてブログアップしています。今回は [その5・復路編(シリーズ最終話)] になります。
◎札幌 帰省記 その1・往路編 →
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◎札幌 帰省記 その2・スキー&スノボ編 →
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◎札幌 帰省記 その3・ジンギスカン&水族館編 →
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◎札幌 帰省記 その4・イエローハット初売り&プチオフ編 →
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■帰京前にラーメン&買い物
「その4」で紹介したイエローハットでのプチオフ会は無事に終了。この日の夜には、復路(札幌から東京)に向けて出発しなければなりません。その前に、子供たちを連れて、今回の帰省で初となるラーメンを食べに行きました。「麺や虎鉄」さんです。実家からはクルマで約10分の場所です。
<↓実家から近距離にあります>
<↓私は海老味噌ラーメンを注文>
<↓子供たちはLINEクーポンで海苔をトッピング>
<↓「麺や虎鉄」さんではおなじみとなるザンギも注文(かなりサイズの大きな骨なし肉です)>
ラーメンを味わったあと、地元のおみやげ屋さん(六花亭と柳月)でショッピング。そのほか、帰省時には買うようにしている「りんごのほっぺ」も確保しました。
<↓一時的な在庫切れのため、複数店舗を回ってようやく購入できました>
その後、長距離走行前の点検を行ってからレヴォーグに荷物を積み込んで、ほぼ予定通りの時刻に札幌を出発。道央自動車道で函館に向かいます(※復路も函館→青森の津軽海峡フェリーを利用)。
■高速道路では適時休憩
札幌から函館までの距離は、約300km。所要時間が天候と路面の状況によって大きく変動する冬場ですので、時間に十分な余裕を持たせて出発しています。そしてまた、適時の休憩を入れながら南下します。
<↓豊浦噴火湾PAで小休止。場所は、このへんです。時刻は20:30頃>
<↓PAと周辺の見取図>
<↓交通量は まばら。PAには他の駐車車両は1台もない状況でした>
自車の前後に走行車両がほとんどないため、淡々とマイペースで函館に向かうことができました。途中、吹雪による視界悪化のためPAで緊急待機することがあった以外は、順調に推移。休憩も定期的に入れます(車外に出て、外の空気も吸ってリフレッシュ)。
■見上げれば満天の星空
八雲SAでクルマを停めて、定期休憩を取ります。定期的に休憩を取る理由として、単に乗員(ドライバーである私を含む)のリフレッシュだけでなく、レヴォーグのタイヤハウス(スタッドレスタイヤとフェンダーとの間)に堆積する雪を かき落とすことも兼ねています。
<↓八雲SAはこのあたり。函館フェリーターミナルまでは、あと約65kmの地点>
<↓雪だまりを放置すると、最悪はステアリングの切れ角に制約が出る懸念あり>
タイヤハウスから かき落とした雪だまりは、そのまま駐車スペースに放置せず、歩道のさらに脇の方(邪魔にならない場所)に運び去るようにします。
この時点で、フェローの出航時刻(AM 03:20発)に対し、函館への予想到着時刻は24:00過ぎと見込まれる(つまり余裕あり)ことから、子供たちとともに、しばし星空を見上げて眺めることにしました。
<↓スマホの画像では捉(とら)え切れませんが、肉眼では大量の星が観察できました>
<↓今や手持ちのデジカメ(Nikon COOLPIX A1000)よりもスマホ(iPhone16)の方が解像度が高い>
都心では夜も明かりが消えることは(ほぼ)ありませんが、乾燥した空気を割いて見える星空は大変キレイな感じがします。
■バックカメラのレンズも雪粉に覆われる
八雲PAで十分に休憩したあと、クルマを出そうとセレクトレバーをRレンジに入れたところ、ナビ画面に何も映りません。しまった、タイヤハウスの雪かきはしたけれど、バックカメラのレンズは雪粉で覆われたままでした…。
# VNレヴォーグには、純正オプションの「リバース&リヤ
# ワイパー連動のカメラブロアー」を装着していますが、
# 今回のような雪粉の付着には、まるで無力のようです。
<↓バックカメラのレンズが雪粉で覆われているので、モニターには後方が写らない>
<↓高速道路を走っているときのリヤビュー。こんな感じ>
レンズ周辺などの雪も払って、今度こそ函館に向けて出発です。
■深夜営業のファミレスで補給
函館市内に到着すると、あらかじめ確認していた深夜営業のファミレスに入りました。子供たちもお疲れさま。翌日に備えて、遅い夕食にはなりますが、しっかりと養分を採ります。
<↓深夜に発着するフェリーの乗客にとっては、深夜営業のファミレスは非常にありがたい>
<↓復路の残り(青森→東京)も考慮し、ここはしっかりと食べて補給するようにします>
フェリーの出航までには まだ時間があるので、落ち着いて食べることができます。時間に余裕があると運転にも余裕が生まれるので、長距離ツーリングの際には「適切な時間読み」は重要ですね。
■函館フェリーターミナルにて
食事と休憩を取ったあとは、フェリーターミナルに向かいます。ファミレスからターミナルまでの所要時間は、15分ほど。トラブルなく、無事に到着です。
<↓函館フェリーターミナルの駐車場で、無事を記念して撮影>
でも駐車場の路面が超ツルツルなんですよ。まともに歩けないくらい。
それでも、クルマが進めるのでスタッドレスタイヤの性能、恐るべし。
<↓駐車場の路面はこんな感じ。うねっているだけでなく氷結している>
スマートチェックイン(ドライブスルー方式の発券機)にスマホのQRコードをかざして、乗船チケットを発券。青森行きの車列に並びます。
<↓相変わらず路面はツルツルテカテカ>
<↓無事に乗船、レヴォーグにも感謝(その後、2等客室で各員は熟睡)>
■青森にて
青森港へは、定刻のAM 07:00に到着。津軽海峡を越えれば、あとは東京まで陸続きです! フェリーを降りたらまず、青森市内の温泉に向かうことにしていました。帰省時によく利用する「極楽湯」です。
<↓札幌から青森(約300km)に着いても、消化率は復路全工程(約1100km)の3割弱でしかない>
<↓青森から東京までは陸続き(海を渡れないという懸念は無い)なので、ゆっくりと休みます>
<↓「極楽湯」は、ニフティの温泉ランキングで青森県で第一位に輝いているそうな>
■一路、東京へ
「極楽湯」でしっかりと身体を温めてほぐしたあとは、高速道路で東京に向かいます。極楽湯は高速道路のICのごく間近に位置しており、温泉を出たらそのまま高速道に乗れるという、至極便利なロケーションに位置しています。
この日(1月4日)、青森では10年振り?とも言われるほどの大雪でしたので、慎重に運転を続けます。
<↓高速道路では、例によってSA/PAで休憩するたびに雪だまりを除去>
東北道を南下するにしたがって、次第に積雪も少なくなり、ついにはアスファルト(乾燥路)が顔を出します。が、レヴォーグは「スタッドレスを履いたルーフボックス搭載の車両」ですので、ムリのない速度で安全運転を心がけます。
そんな中、途中で寄った岩手山SAでは…。「鉄神ガンライザー(c)テレビ岩手」なる地元のヒーローのラッピング自販機が目に留まりました。
<↓岩手山SAで発見した自動販売機。女性戦士?が やけに色っぽくないか? 知らんけど>
結局、当初の計画よりも若干早めの21時頃には、東京の自宅に無事到着。子供たちも大変お疲れさまでした。
<↓親(=私)の帰省先に、黙ってついて来てくれた子供たちにも感謝です>
<↓今回の帰省:「東京←→札幌」往復での総走行距離は、約2325kmでした!>
■その後の洗車
翌日、融雪剤まみれのレヴォーグの洗車をしました。今回はDIYによるセルフ洗車ではなく、ちょっと楽をして有料の手洗い洗車場に車両を持ち込みしました。
<↓ボディは下廻りを含め、至るところが融雪剤まみれ>
<↓下廻り洗浄を含めたロングコースにて、有人による手洗い洗車を注文>
<↓往復2325km超の距離を走り切ったあとの洗車で、ボディもキレイさっぱり>
クルマも家族もトラブルなく無事に帰還。いろいろな経験も重ねることができた2024年末→2025年始の帰省でした。一連のブログに目を通して(and イイね!を付けて)下さった方々にも、お礼申し上げます。