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調布市のKAZのブログ一覧

2025年11月24日 イイね!

[IPF] 第19回 IPFファン感謝デー2025・参加記録(@群馬県高崎市・本社工場)

[IPF] 第19回 IPFファン感謝デー2025・参加記録(@群馬県高崎市・本社工場)2025年11月23日(日)、補助灯などで有名なIPF(株)にて、6年ぶりに開催された 「IPFファン感謝デー2025」 に娘と二人で参加してきました。

場所は群馬県高崎市にある IPFさんの本社工場で、入場無料のイベントです。参加した様子を、当方の目線で紹介します。




■6年ぶりの開催
「IPFファン感謝デー」 は、コロナ禍以前には毎年開催されていましたが、直近では2019年を最後に開催が途絶えていました。今年(2025年)は、実に6年振りに開催される運びとなりました。関係者の方々に対しては、この場を借りてお礼申し上げます。

イベントは10時スタート→15時終了で、IPF製品のアウトレット販売や協賛各社のデモカー展示、お子様向けのゲームなどが予定されています。以前と同様の内容ならば、今年もビンゴ大会が開催されるはずです。朝8時過ぎに、娘と二人で現地に向かいました。


■大ビンゴ大会に参加
この日は、世間では3連休の中日に相当するので、若干早めに家を出発したものの、関越自動車道は予想以上に渋滞。現地到着は11時頃となりました。受付でプログラム(リーフレット)を受け取り、まずは先着300名に渡されるキーホルダーの配布場所に向かいましたが、午前の部はすでに終了していました。

<↓スタッフさんに話を伺うと、「開始から30分以内で予定の300名に達した」…とのこと>


幸い午後の部の配布もある(13時から)とのことで、いったん次に始まる 「大ビンゴ大会(11:30開始)」 の会場に向かいます(※ビンゴカードは会場内で配布)。

<↓娘と二人でビンゴ大会の開始を待ちます>


<↓開始を待っている間、あらかじめQRコードを読み取ってアンケートに回答しておきます>


ビンゴ大会の開始まで、あと約20分ありましたので、あらかじめスマホでアンケートに回答しておきます。後ほど、回答済みの画面をスタッフさんに見せると、何らかの賞品が当たる 「くじ引き」 に参加できるのです。待ち時間の有効活用です。

いよいよビンゴ大会のスタートです。最初に司会者さんが、協賛各社からの賞品を紹介します(数はけっこうたくさんあるようです)。続いて、数字の読み上げに入ります。


何と、開始早々にリーチとなっていた娘が、
すぐに勝ち抜けしました!(驚)


<↓開始早々に娘がビンゴ!>


<↓賞品の見定めに入る娘>


<↓ココ壱番屋さんのギフトセットをいただきました(中身は後ほど確認)>


何て運が良いのでしょう。その一方、私は…というと。トリプルリーチまで進みながらも、結局最後までビンゴに至らず。そのまま午前の部の大ビンゴ大会は終了となりました。

<↓あとで開梱したところ、画像の商品の詰め合わせでした、ありがたや~>


<↓(参考)協賛各社のリスト。こんなにも多くの企業さんが協賛されていました>


■くじ引き大会(アンケート回答後)
続いては、くじ引き大会です。先ほどのビンゴ大会開始の待ち時間で回答を済ませておいたので、回答済み画面をスタッフさんにお見せして、くじ引きに参加します。以前は紙に回答を記入して提出していましたので、今やすっかりペーパーレス化が進んでいます。

<↓1等から6等まで、景品が用意されています>


<↓結果は私も娘も4等賞。ステッカーを1枚選んで いただきました>


午後の部のキーホルダー配布時間までは少々時間がありましたので、会場内を見て回ります。

■会場内を見学
本社工場の建屋の中は、設備見学やアウトレット製品の販売などが行われており、屋外では各社のデモカー展示や物販コーナー、キッチンカーなどが並んでいます。

<↓環境方針・実行項目などのパネル展示のほか、プレス工程の紹介コーナーなどもあります>


<↓アウトレット製品の即売コーナー。IPF製品が割安価格で入手可能>


アウトレットコーナーでは、大型補助灯・LED作業灯からルームランプなどの小型バルブまで、各種のIPF製品が格安で売られています。私は、過去に参加したファン感謝デーで購入したアウトレット品が、まだ(予備用として出番が来ておらず)取り置きしたままの状態であるので(T10型LEDなど)、今回は購入までには至りませんでした。

かつては 「アウトレット販売」 だけでなく、「ジャンク市(早い者勝ち)」 のイベントもあったのですが、安全対策(人混みがすごかった)や転売対策(横流しする人がいたとのこと)などで、今ではすっかり中止になっています。個人的には非常に残念です。


<↓屋外のデモカーや展示車両など、2025年のイベントでの例>


上記画像の右下は、オーバーフェンダー風の樹脂クラッディングの上に、さらにガードパイプが装着されています。これは、法的にはどのような扱いになるのだろう?

<個人的なつぶやき>
・イベント用に脱着可能なパイプなのだろうか?
 (走行時には取り外せる構造だったりする?)
・あるいはボディに固定されており、車幅拡幅の
 改造申請済み仕様なのだろうか? ナゾだ。


<↓こちらはジムニー。娘が感心して見入っていました>


<↓ハブにホイールナットで直接固定して支持する車両スタンドがあるだなんて…初めて見ました>


<↓こちらはデビューしたての新型フォレスターを題材に、装備アップ!>


<↓娘も(良い意味で)驚いた、コーデュロイ生地を貼ったシートのデモ>


<↓スパルコさんも出展。メカニックグローブがイベント価格になっています>


会場内のデモ車両や展示品を一通り見たあと、娘は持参した 「ぬい」 の記念撮影を開始。

<↓このデモカーと記念撮影>


<↓娘が小さい頃にIPFファン感謝デーに参加した際に乗ったことを思い出した、消防自動車>


かつて娘がまだ小さかった頃、IPFファン感謝デーに連れてきたときに、この子供消防自動車に乗せたことがあります。この消防自動車を見て、本人もその記憶がよみがえったようで、持参した 「ぬい」 と記念撮影を始めました。

すると、脇に控えていたスタッフさんから 「中に乗っても良いよ!」 と声がけしていただきました。娘はもうすっかり大人なのですが、運転席に座って好きなように撮影してね…というご配慮です。お言葉に甘えて乗り込みましたが、さすがに今となっては運転席は狭かったようですが、これも良い思い出となったことでしょう。

最後に、午後の部(13:00~)のキーホルダー配布の列に、早めに(12:30頃から)並びます。午後の部は先着200名ですが、15~16番目くらいに無事にいただきました。


<↓受付で受け取ったチラシの角が、引換用の半券になっており、あらかじめ切り離しておく>


無事にキーホルダーをいただいた時点で、時刻は13:10頃。ビンゴ大会は、午前の部で娘が早々にビンゴを果たしたので、午後の部はスキップ。せっかく来た前橋周辺を(クルマで)見て回ることにして、IPFの本社工場を後にしました。

■KEYAKI WALK へ
遅めの昼食を取るため、下調べをしていた 「馳走屋 魚喜」 さんへと向かったのですが、あいにくこの日は団体貸し切りで入店できませんでした。そこで、次に向かった先は 「KEYAKI WALK」。娘のリクエストです。

<↓初めて入るKEYAKI WALK。テナント多数の大型商業施設です>


まずは腹ごしらえということで、インド料理店へ。私一人では、「まず入店することがないジャンルのお店」 でしたが、これも娘のリクエストです。何事も体験してみることも大切です。

<↓このほかにサラダとスープがお代わり自由でした。ナンもかぼちゃカレーも美味しかった>


インド料理に満足した私たちは、KEYAKI WALK 内を散策。東京都内とは品ぞろえが異なるテナント各店を見て回ると、時刻は16:30頃。そろそろ日が暮れるので、往路で通過した道の駅・ららん藤岡に向かいます。

■道の駅・ららん藤岡にて
道の駅・ららん藤岡に到着すると、時刻は17時過ぎ。向かっている最中は、「道の駅は17時を過ぎたら、もう(飲食店以外は)店じまいしているのでは?」 と思っていたのですが、いざ到着してみると、その予想は大きく異なりました。至る所に電飾が飾られ、しかも人混みも多い状態!

<↓ミニ観覧車も稼働しており、順番待ちの列が出来ていました>


<↓道の駅全体が、LEDなどの電飾で色とりどりに飾られて、子連れのファミリーも多数>


<↓敷地の奥の方には、埴輪(のレプリカ)も立っています。観光資源になっているのかな>


<↓GATEAU FESTA HARADA さんで、自宅で留守番をしている家族用におみやげを購入>


こうして、6年ぶりに復活・開催された 「IPFファン感謝デー2025」 に参加して娘とともに楽しむとともに、周辺施設にも足を運んでリフレッシュできました。来年以降、今回はスケジュールが合わなかった家族も連れて再訪したいものです。

以上、簡単な備忘録ですがご参考まで。
(来年の今頃、このブログを自分で読み返しているかも?)
2025年11月09日 イイね!

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)2025年11月03日(祝・月)、家族で ジャパン・モビリティショー2025 を見てきました。会場は東京ビッグサイトです。

私の目線で見たものや感じたことなどを記しています。今回のブログ(後編)は、トヨタ・各部品メーカー・目についたものなどについてです。


◎前編はこちら→ ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダ他

■キャンピングカーゾーンにて
東館を奥へと進んでいくと、左側が前編で既報の「タイムスリップガレージ」、右側がキャンピングカーの展示スペースでした。個人的にはキャンピングカーにも興味があり、かつてはキャンピングカーショーにも足を運んだことがあります。

また、これも昔の話になってしまいますが、かつてBGレガシィワゴンを購入する際の競合車はドミンゴ・アラジン(>当時の富士重工業が仕立てた、メーカー製の特装車のキャンピングカー)でした。ドミンゴと迷って、結局レガシィを買いましたが…。


<↓キャンピングカーゾーンでは、1990年代の車両も参考展示されていました>


画像の右下の説明文のタイトルの「1900年代のキャンピングカー」というのは、恐らく「1990年代の~」のタイプミスだと思うのですが、その代表として、いすゞさんのファスター・ロデオ(あるいは「ファスター」無しで「ロデオ」の単独名か?)のキャンパーが参考展示されていました。

説明文を読むと、キャンピングカーとして登録するため、運輸省の陸運事務所に持ち込みしたところ「このような車両はなるべく造らぬように」と怪訝な顔で忠告された…という時代背景だったとのことです。今とは隔世の感がありますね。


■ジムニー&デリカミニ
会場で見かけたジムニーとデリカミニのマスコットキャラを、ついつい撮影してしまいましたので、載せておきます。

<↓ジムニーはどこに置いてあっても、目に留まりますね>


<↓でっかいな…>


<↓良いクルマなんだろうけど、キャラクタードッグ?の方が目立っているような?>


■目についたもの(その1)
キャンピングカーゾーンのいすゞロデオ以外で目についたものとして、書籍販売コーナーのスバル関係の本と、日産さんの電動格納式ソーラーパネルを内蔵した車両があります。

<↓技術解説本のほか、「○○開発物語」的な書籍が多く売られていました>


<↓日産さんの 「Ao-Solar Extender」 搭載車両(ルーフ進展状態)>


<↓こんな長いオーバーハング、どう考えても支えがないとダメだろ…!>


強風の際には自動で進展していた屋根が引っ込む…とあるが、強風を受けた時点で破損するリスクが大なので「時すでに遅し」となるように思えて仕方がない。いくらプロトタイプだからって「コレはないだろう」と思います。

■部品メーカーブースにて
以下、部品メーカーのブースで「目に付いたもの」を画像で紹介します。

<↓このホイールのデコはなかなか斬新で良いね(右上)>


画像右下のベアリングは(ベアリング組み立て体験が好評な)NSKさんのブースなのですが、立ち寄ってみたところ、同社の技術説明員が私の知人だったのでビックリ!(向こうも思いがけず私の顔を認識してビックリ。)

数年振りの再会でしたが、お互いの近況を報告してその場を後にしました。


<↓ブレーキキャリパーやホイールの展示コーナーには、そこそこ人が集まっていました>


左上のキャリパーは akebono 製なのですが、同社の女性の説明員さんは当方の質問に対しても真摯に対応いただき、好印象でした。

さて大手自動車メーカーのブースとは異なり、部品メーカーブースでは、アンケートに回答すると景品がもらえる…という企業が多かったです。私も、私の意見が各メーカーさんに反映されるのなら、という思いで、いくつかのアンケートに回答協力させていただきました。


<↓トヨタ紡織、ミクニ、DENSO、ジェイテクトのアンケートに回答しました>


<↓いずれもQRコードを読み取って、スマホで回答して送信する、という方式>


■トヨタさんブースにて
トヨタさんのブースでは、来場者はまず「センチュリーか、それ以外か」で順路が分けられました。私はセンチュリーの列に並び直しました。

<↓人混みをかき分けて写すことのできた画像>


<↓スゴい人気でした…人々の関心度が高そう>




センチュリーを見学するための順路を出ると、そこはフツーの?トヨタブース。トヨタブースでは、次期型ハイエースと目される車両の注目度が高かったように感じました(うちも実家が歴代のハイエースユーザーでした)。

<↓次期型ハイエースはこうなるのか?>


そのほか、トヨタブースで私の目に留まったものは、壁面に描かれた歴代モデル像です。次の画像の上半分が、その壁画?壁彫刻?です。こうしたモチーフからも、トヨタさんの歴史が感じ取れますね。

<↓トヨタさんのブースで目に付いたもの。右下は、ボールをドリブルするロボット>


■目についたもの(その2)
以下、会場で私の目に付いたその他のものを載せます。

<↓左下は実物大トミカ(実車版)、右下は kawasaki のエンジン>


<↓上段の車両はレンタル用の車両ですって>


<↓カットモデル(オートサロンでも見たような気がしますが、違ったかな?)>


■帰宅後
その後、分かれて会場を回っていた家族と合流し、少し早めの時間に会場を出ました(渋滞もなく出られました)。

私見ですが、今年のモビリティショーは、各社が緊縮予算の中で展示製品を組んだ(コストを掛けずに集客を狙った構成の)ように感じました。クルマやバイク以外の「モビリティ」としては、まだまだ発展の余地があるでしょうけど、インフラや法規整備が整っていない中での技術開発には、難しい面があるのでしょう。

帰宅後、家族が手にした景品の多さにビックリ。私よりも、よほど効率的にアンケートに回答して各ブースを回ったようです。


<↓私がいただいた景品>


<↓私がいただいた「紙の」パンフレット>


<↓家族がいただいた景品(こんなにあったんだ…)>


■雑記
最後に雑記。
「Japan Mobility Show」のロゴの「Show」部分の配色が、人造人間キカイダーが乗る「サイドマシン」のヘッドマークの配色にソックリ!だと思わずにいられない私でした。


<↓「Show」の配色が、サイドマシンのヘッドマークの配色にウリ二つ!>

(原作:石森章太郎氏、制作:NET、東映、ジロー: 伴大介氏)

以上、私と家族の JMS2025見学記 でした。
2025年11月07日 イイね!

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025前編(ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダ他)

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025前編(ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダ他)2025年11月03日(祝・月)、家族で ジャパン・モビリティショー2025 を見てきました。会場は東京ビッグサイトです。

例によって、私の目線で見たものや感じたことなどを、前編と後編に分けて記します。今回のブログ(前編)は、ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダの各ブースなどについてです。


■早めに現地入り
これまでTAS(東京オートサロン)もJMSも、会場にたどり着く前の段階=駐車場への入場列で時間を要した印象が強いので、今年は早めに自宅を出発しました。

その甲斐あって、(アーリーチケット購入者以外の)10時の開場に対し、クルマを無事に停めて入場者列に並んだ時点で8時20分。結構、順番待ちの早い位置に並ぶことができました(その分、約1時間半ほど屋外で立ちっぱなしとなりましたが)。


<↓朝8時過ぎの様子。ホールは人影もほとんど無く、スタッフさんも朝MTGを実施中でした>


私たち家族は、後の集合時間と場所を決めて、10時の開場とともに各自が自由にブースを見て回るスタイルを取りました。そのため、以下は私の単独行動での訪問パターンになります。

■ヤマハ発動機ブースにて
最初に東館に向かいます。まずはヤマハさんのブースから。ホンダさんやスズキさんとともに、二輪も四輪も手掛けるメーカーです(ヤマハさんには3輪の市販車もありますね)。

<↓さすが?ヤマハさん、ステージにドラムなど楽器や音響機材が置いてありました>


<↓こちらはYZF-R1。鈴鹿8耐で「#21 YAMAHA RACING TEAM」からエントリーしたマシン>


白と赤のマシンカラーは、ヤマハさんでは1964年のロードレース世界選手権で初採用し、1973年の WGP500 初挑戦(マシンはYZR500)でも採用されたシンボルカラーです。今年2025年の鈴鹿8耐でファクトリー参戦するにあたって、同社の創立70周年も記念して YZF-R1 にそのエッセンスを取り入れた、とのこと。

<↓こちらはヤマハさんの技術開発力の高さをアピールする展示モデル(2輪&3輪とも)>


<↓特別出展の電動車椅子、NACTUS VS TRE-X(日進医療器株式会社とのコラボモデル)>


私が個人的にヤマハさんの凄さを感じたのは、上記のコラボモデルです。オフロード用の大径タイヤを履いた 「アウトドア向け電動3輪 車いす」 のコンセプト車両で、不整地でも安定して快適な移動を可能とすることを狙っているという。

夢のスーパーカー的なモデルではなく、「車いす」 というモビリティの発展型を模索?して展示する企業姿勢に、少なからず驚かされた次第です。


<↓MOTOLATOR_U(ヤマハさんとPrototype Inc.の共同開発)を活用した「Tokyo Override」再現モデル>


そうかと思えば、今度はエンタメの分野での成果のお披露目です。「Tokyo Override」 はSFアニメNetflixシリーズであり、100年後の東京が舞台の「バーチャル・サーキットライディング」が体験できるシステムだそうです。

ヤマハさんは開発分野の幅が広い…と感じた次第です。


■スズキブースにて
昔の社名は 「鈴木自動車工業(株)」 でしたが、1990年からは現社名の 「スズキ(株)」 になっています(漢字からカタカナへ)。

スズキさんの4輪ブースを横切ろうとしたとき、クルマではない「何か」が目に入りました。もしかすると、これは 「ウンチくん」 ではなかろうか?


<↓鳥山明先生のマンガによく出ていた 「ウンチくん」 なのか?>


この時点で時刻は10時15分。開場から時間が経っていないので、まだ人は少ない状況です。思わず立ち止まって、すかさず この 「黄色い何か」 の写真を撮っていると、コンパニオンさん(>という呼び名で良いのかな?)がわざわざ遠くから私の方に寄ってきて、クリアファイルをプレゼントしてくれました。…これで 「運」 が付いたでしょうか。

# どうやら、ここは(看板の間に立って記念撮影
# するための)フォトスポットだったようです。

そのまま進んでスズキさんの2輪ブースに向かいます。ここでは、コーナリング中にフルバンクしている GSX-R 1000R (の車体姿勢)を再現したモデルが展示されており、誰でも(係員の指示に従って)自由に またがることができます。


<↓上段:フルバンク中の車体姿勢(ほとんど寝ている)、下段:コーナリング姿勢を体験>


この GSX-R 1000R は ほとんど水平な状態に寝かされており、多くの体験希望者はハングオン姿勢を取れず、左ひざで体重を支えるためのクッションマットが床上に用意されているほどでした(画像の上段を参照)。

ただ、現役のバイク乗り(250㏄ですが)である私としては 「絶対に床置きのクッションには頼らないぞ(=体重を乗せないぞ)」 と決意して、体験に臨みました。

スマホを係員に預けると、撮影を2回だけ代行してもらえます。そこで1回目はステップに足を乗せたリーンウィズ、2回目はその姿勢を保ったままで 「余裕のピースサインを出す」 ことにしました。結果は、下段の画像の通り。ライダーらしく撮影していただけました(でも、実際には しんどかったよ…)。


■SUBARUブースにて
スバル車ユーザーとしては、混まないうちにスバルさんのブースを見ておこう…ということで、やって来ました。今年の趣向はパフォーマンスピラーとアドベンチャーピラーの2本立て、とのこと。

<↓話題のPerformance-B STI concept(ICE車、ターボ+MT)>



Bコンセプトは、既存の資産を組み合わせることにより、新たな価値を創り出そう…というものです。そういった意味では、特に目新しさは(個人的には)感じられませんでした。ただしその分、より低コストで車両スペックを実現できそうな現実味があります。

<↓参考出品のフォレスター・ウィルダネス>




<↓こちらは日本未発売のアウトバック(のウィルダネス)>




北米のウィルダネスは、専用ダンパー&ALLテレインタイヤで車高を上げたり、牽引容量をグンとアップさせたり、見た目だけでなく中身も(標準モデルに対して)大きく変わっています。日本でも発売されるのかな? …と思っていたら、その布石なのか、つい先日クロストレックに 「ウィルダネス・エディション」 が公式に追加設定されて少々驚きました(※エッセンスをまとったもので、ウィルダネスグレードそのものではないです)。

# アウトバックに積まれた横開きのルーフボックス、
# 大容量かつ使いやすそうで良いなぁ…。


<↓上段: 1983 Subaru GL Family Huckster、下段: Performance-E STI concept>


Subaru GL(日本では2代目レオーネ)は、Youtube の HOONIGAN シリーズでも有名ですね。減速時にボディから 「ガバッ」 と せり出すエアロブレーキも迫力がありました。2.3リッターの排気量から862ps(!)の最高出力を絞り出しているようです。

# どんなヘッドガスケットを使っているのだろう…?
# 材質と構造的に。


<↓こちらも、別のスバルブース(電動モビリティ「e-Rabbit Concept」)>


「ラビット」 とは、(株)SUBARU の前身である 富士重工業(株)がかつて販売していたスクーターの名称ですね。一時期、STI のTシャツにも、そのデザインモチーフが採用されていました。

かつての初期型ラビットスクーター(スクーターというよりもキックボード的なデザイン)にも似ていますが、こちらの e-Rabbit はハード(コントロールユニット)だけでなくソフト(制御システム)も内製(自社開発)とのことです。

# 各社とも、将来のモビリティを考えているのですね。


■ホンダブースにて
ホンダさんのブースは、のっけから人だかりでした。展示面積が広いのですが、その広いスペースの中で 多くの人々が往来しています。ので、通過するにも一苦労でした。

<↓「陸(2輪&4輪)」だけでなく、「海」や「空」での自社開発モビリティを展示>



ホンダさんのブースでは人混みを避けて、物販コーナーを覗いてみました。すると、ワンダーシビックや初代プレリュードのTシャツなどが販売されていました。初代プレリュードには国産車で初めて電動サンルーフ標準装備モデルが展開され、かつて知人が乗っていたので(私にとっても)想い出深いクルマです。

<↓支払い方法はキャッシュレスのみの物販コーナー。私はウィングマークを買いました>


■タイムスリップガレージにて
ビッグサイトの東館をさらに奥へと進むと、そこには 「タイムスリップガレージ」 と称した、”ちょっと古い車両” の展示スペースがありました。

<↓右下の 「シン・仮面ライダー」 は古くはないのですが、同じフロアに展示されていました>


左上: たま電気自動車 (1947年)
右上: 初代シビックとCVCCエンジン(1972年)
左下: NSR500 (1994年)
右下: シン サイクロン号(2023年)


<↓2代目レガシィのツーリングワゴン。年改区分 BG5B か BG5C の GT-Bグレード>


いやー、ここではBGレガシィがヘリテージ扱いですか!
まぁ、「レガシィ(LEGACY)」 という言葉自体が 「大いなる伝承物」 という意味ですから、「ヘリテージ(HERITAGE): 遺産、伝統、伝承」 として意味的には合っていますけどね。

# 2代目レガシィがヘリテージ扱いされた場合、
# 初代レガシィユーザーはどんな気持ちになるだろう?


<↓こちらはWRCインプレッサ555(1996年サンレモラリー参戦車両)>


インプレッサ555の前で、WRCグッズに身を包んだ外国の方が、嬉しそうに記念撮影している姿が印象的でした。人々の記憶の中には、WRC参戦時代に活躍していたインプレッサ555の姿が刻まれているのですね。

「JMS2025・後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)」 に続く。

 ↓
2025-11-09(Sun.) : 更新
[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48758042/ をアップしました。
Posted at 2025/11/07 00:00:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2025年11月05日 イイね!

[6萬会] ALL SUBARU OffLine Meeting 2025(@埼玉県北本市)参加記録

[6萬会] ALL SUBARU OffLine Meeting 2025(@埼玉県北本市)参加記録2025年11月02日(日)、埼玉県北本市で開催された 「ALL SUBARU」 オフラインミーティングに家族で参加してきました。特定の単一車種が集まるオフ会ではなく、「スバル車であれば」 どんな車種でも参加が可能、というオールジャンル型のオフ会です。

以下、備忘録になりますが、当方の視点からの様子を記します(今回はレヴォーグで参加)。


■全スバル車が対象
このオフ会は 「スバル 6萬会」 さんの主催で開催されたもので、昨年までは 「仙台オフ」 として知られていたミーティングです。今年は、関東以南の方々も参加しやすくするため、初めて開催地を東北から関東に移して企画されたようです。この機会に、私も初めて参加させていただきました。

※「みんカラ」 以外のSNSでも募集がかかっており、
  参加台数の規模は、今年は約200台とのことです。


■会場入り
会場は、北本市内の商業施設の屋上駐車場です。主催&運営スタッフさんが、ここを 「貸し切り」 で準備されました。参加予定車種は レガシィ、インプレッサ(含:XV)、WRX、レヴォーグ(含:レイバック)、フォレスターのほか、SVX、ヴィヴィオ、アセント、BAJA(バハ)などであり、車種別・ボディカラー別に並べられるよう、スタッフさんが検討されました。

会場入りする車列の渋滞を避けつつ、車種並べを容易にするため、レヴォーグの入場時間帯は一番最後(09:30~以降)で指定されました。なお、開式は11:00~からです。


<↓入場開始の約5分前に到着しましたが、混雑なしとのことで、スタッフさんの誘導に従って会場入り>


<↓参加者に割り振られた個別番号を伝えると、参加賞としてCCウォーターゴールドなどの特典が配布>


<↓車体色「オフショアブルー」は青系の並びに駐車。ダッシュボードに印刷済みの自己紹介カードを配置>


私のレヴォーグの車体色は、一見すると 「ねずみ色」 なのですが、メーカーの呼び名は 「オフショアブルー」 なので青色の車列に(スタッフさんの指示で)停めました。自己紹介(愛車紹介)カードと名札は、推奨されたテンプレートを利用して参加者がそれぞれ準備(印刷)しておくスタイルです。

<↓(参考)屋上のワンフロア全体を占有して駐車。協賛企業さんのデモカーは、会場の中央エリアに並べられる>


次の画像は、スタッフさんの配慮が感じられた一コマです。名札入れが無い(or 持参するのを忘れた)参加者用に、有料ですが現場で販売されていました(印刷環境が無い人用に、名札のテンプレートも準備されていたようです)。

<↓総合受付(スタッフさんテント)では、名札入れが無い人用に 販売もされていました>


なお、この屋上駐車スペースを提供した商業施設のスタッフさんも、オフ会の様子を時々見に来ており、スバル車並べの様子をデジカメで記録していたのが印象的でした。どうやら、こうしたオフ会向けに場所を提供(契約かな?)しているようです。

<↓商業施設のスタッフさんが、時々オフ会の様子を見に来つつ、デジカメで撮影もされていました>


<↓商業施設さん側も集客を狙って?なのか? 今回のスバル車オフ会の看板を入口に設置するという念の入れよう>


今回のオフ会には初めて参加させていただきましたが、主催者さんや開催地が異なると、運営のノウハウにも独自な蓄積があるようです。参加する側からすると、いろいろ新鮮な感じがします。

■開式、そしてデモカーを拝見
午前11時過ぎ、主催者さんや運営スタッフさんからの挨拶をいただき、オフ会の開式となりました。協賛企業さんの紹介もありました。具体的には以下です。SNS発のオフ会で、これだけ多くの企業の協賛を得られるとは、ちょっとした驚きです。
  ↓
AVO TURBOWORLD様、スピリッツ様、garageYAMAGO様、伊の蔵レザー様、名もなき様、近藤エンジニアリング様、ZERO SPORTS様、プロスタッフ様、TAKUMIモーターオイル様、スパシャン様、シュアラスター様、FJクラフト様、埼玉スバル様…。


<↓開式の言葉。「6萬会」 とは、主催者さん2人のハンドルネームを合わせたものが由来とのこと>


開式のあとは、14時スタート予定の抽選会まではフリータイムです。さっそく、デモカーと参加各車を見て回ります。

<↓屋上駐車場の中央通路は、協賛企業さまの展示即売ブースとデモカーの展示スペースとなっています>


<↓AVO TURBOWORLD さんのブース。同社は、箱根のエクシーガオフ会でも おなじみの企業さんですね>


<↓ACRE さんのデカールが貼られたBRZ。ノーズコーンにエアダクトが加工設置してある点が目を引きます>


<↓こちらは garage YAMAGO さんのハチロク。エンジンルーム内は、いろいろ手が加えられています>


<↓そのハチロクは、反射素材のステッカーはボディカラーの青系と同系色としており、さりげなく?目立つ感じ>


# 目立つのにさりげない、とは、言葉としては
# ちょっと矛盾していますが、そんな感じです。


■参加各車を拝見
デモカーの次は、娘とともに参加各車を見て回りました。娘も最近、クルマに興味を持ち始め、少しずつですがノーマルとの差異が分かるようになってきました(子は親に似るのでしょうか…)。

<↓レプリカ系はまだまだ健在。各車とも、ベースモデルにこだわりがあるようです>


<↓こちらはWRX(VA系)、車体色はブルー系の並びです>


<↓VNレヴォーグ(ボディカラー:ホワイト系)の並びです>


車体形状やボディカラーが同じであっても、各車ともカスタマイズの内容が異なるため、まったく同じクルマ同士は1台もないですね。「オフ会あるある」 でしょうか。

<↓こちらは他の車列です。エクシーガも3台が参加されていました(SVXとヴィヴィオは各1台)>


<↓上段:中央はBHベースのBAJA、下段左:希少なTommy Kaira、下段右:北米仕様アセント>


上記は車列や車両の紹介でしたが、以下は個人的に目に留まった部分やパーツなどを挙げてみます。「目に留まった」 とは、可愛らしいな とか 良い感じだな とか、なかなか手が込んでいるな とか 漢だな とか、そういったものであり、他意はございませんので悪しからず。

<↓個人的に目にとまったもの>


■じゃんけん大会にて
14時過ぎからはイベントタイム、そう、じゃんけん大会のスタートです。じゃんけん大会は2部制となっており、前半は 「参加者が持ち寄った善意の品」 を賭けて、後半は 「協賛企業様の提供品」 を賭けてのじゃんけん大会です。

<↓第1部の景品: 「参加者が持ち寄った善意の品」 の数々>



私は 「防音マット」 の(希望者同士の)じゃんけんで運よく勝ち抜けできたので、手にすることができました。提供してくださった「やなぎや」さん、どうもありがとうございます。

<↓ロール状に巻かれた 「防音マット」 を手にすることができました。薄手のシートですが重いです>


その後のじゃんけんは、あっさり負けが続き、第1部はそのまま終了。引き続き、第2部のじゃんけん大会の始まりです。結論から書きますと、FJ CRAFT 様のLEDランタンと ZERO SPORTS 様の燃料添加剤が当たりました。ありがとうございます! 私自身が予想外の勝ちにビックリしています(他のオフ会では負けばかりでしたので…)。

<↓USB充電式LEDランタン(FJ CRAFT 様)と 燃料添加剤ZERO SP(ZERO SPORTS 様)を入手>


■愛車コンテストの仕組み
さて、このオフ会では参加者同士による 「愛車コンテスト」 も同時開催されました。

「愛車コンテスト」 と聞いて、私は当初 「ベストな1台を選択する」 のかと思っていたのですが、それは早計でした。実際には、「ドノーマル!純正こそ至高で賞」 とか 「まぶしい!洗車&コーティングピカピカで賞」 …など、いろいろな賞が設定されており、そのタイトルにふさわしい参加車両を選んで(google フォームで)ネット投票する、というものでした。

アンケートは、各賞の設問に回答しないと投票を終えることができない仕様となっており、そのため、投票者は会場内を 「くまなく見て回る」 ことになるため、カスタマイズされた(見た目の派手な)車両ばかりが注目されること無く、ノーマル車両にもちゃんと注目が集まるようになります。

こうした仕組みは、主催者さんやスタッフさんのアイディアだと思われますが、なかなか良いアイディアだな、と思いました。参加各車が(その賞における)主役に選ばれるかもしれませんからね(なお、私のレヴォーグが選ばれることはありませんでした)。


<↓各自のスマホ経由で、google フォームでネット投票するスタイルの 「愛車コンテスト」 でした>


ここからは余談になりますが、オフ会の終了時刻に近づいた頃、翌日の(入間の)航空ショーの事前訓練なのか分かりませんが、飛んでいる飛行機が(飛行機雲で)空中に図形を描く様子が見られました。

<↓黄色で囲った部分は、飛行機雲で描かれたハートマークになっています(すぐに消えかかる…)>



こうして実りの多いオフ会は盛況に終了し、その後は帰路の関越自動車道で渋滞が少しあった程度で、無事に帰宅しました。イベントだけでなく、参加者との会話も楽しむことができて良かったです。

以上、私の目線での雑感でしたが、多少なりとも雰囲気が伝わりましたら幸いです。
Posted at 2025/11/05 00:00:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ

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