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調布市のKAZのブログ一覧

2021年08月17日 イイね!

[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.2(ナンカンNS-25をタイムセールで購入)

[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.2(ナンカンNS-25をタイムセールで購入)エクシーガ(2.0Lターボ)のタイヤ(ハンコック Ventus V12 evo2)が寿命を迎えたため、ナンカン NS-25 に履き替えしました。サイズは215/45R18です。

一連のブログでは、コストパフォーマンス重視で選んだ経緯(顛末)を何度かに分けて記しています。今回は「その2」です。



◎前回ブログ → Vol.1(ハンコックVentus Prime3は在庫切れ) からの続き。

■どんな格安タイヤがあるか?
一時は購入手続きまで進んだハンコックの Ventus Prime3 でしたが、まさかの在庫切れにより、タイヤ選びはリセットされました。そこで Amazon でフツーに買える格安タイヤを抽出してみます。

「215/45R18(SUBARU指定サイズ)」のみをキーワードに入れ、メーカ不問で Amazon 内で検索すると、知らないタイヤが次から次へと現れます。以下はその一例です。


<↓「価格が安い順」にソートした結果の1ページ目>


<↓上記の画像検索結果の続き>


■格安タイヤを「読む」
同じ「215/45R18」であっても、価格はピンキリ。その中でも特に格安なタイヤは、1本5050円から入手可能。18インチが4本で20200円!ですぜ、ダンナ。

検索画面をスクロールさせると、いま履いているタイヤ(ハンコック Ventus V12 evo2)も出て来ます。1本7800円台~8600円台まで値下がっています。購入時も安かったけど、さらにずいぶんと安くなったものです。

いったんこのへんで検索をストップさせて、抽出されたタイヤをザッと見ていきます。(※以下はすべて私見ですので、念のため。)

これらの格安タイヤのトレッドパターンを見ていくと、似たような特徴があることに気がつきます。非常に乱暴な言い方をすれば、次のような感じです。

<格安タイヤの作り方(※乱暴な言い方をしています。)>
(1)センターに4本のグルーヴを入れる。
(2)外側と内側のブロック面積を大きめに取り、横スリットを入れる。
(3)グルーヴで挟まれた領域に不等ピッチでサイプを入れる。

上記法則を踏襲すれば、有名タイヤの模倣(あえてパクリとは言いません)でも、そこそこの機能を有するブロックパターンを作れてしまいます。逆にそれが作れないなら三流以下。(※繰り返しますが、あくまで私見です。)

なお機能の意味合いとしては、次になるでしょう。
上記(1):排水性の確保
上記(2):コーナリング時のグリップ確保
上記(3):直進時の静粛性配慮

そういった意味からは、過去に流行った「クリスマスツリー形状のブロックパターン(タイヤ幅の中央から両サイドに向かって溝がカーブして伸びており、センターにストレートグルーヴを持たないもの)」は現代ではほとんど見かけなくなりました。理由は高速走行時の(1)によるものでしょう、きっと。

…と、少々の毒吐きをしましたが、タイヤメーカーは模倣ではなく独自の性能向上を目指す場合、溝の深さと幅を可変させたり、3次元的な形状にしたり、接地時のブロック変形を抑制するシミュレーションを走らせたり、さらには(カタログには現れないことが多いですが)コンパウンドを改良したりシリカの分散に腐心した配合設計を行ったり、そしてリアルワールドでの走行試験結果をフィードバックするハズ。

こうした目線から「トレッドパターン読み」をすれば、そのタイヤの意図が(ある程度は)見えてくることがあります。


■格安タイヤで興味を引いたもの
前述の視点で、改めて「Amazon で抽出した格安タイヤ」を眺めていくと、興味をそそられるタイヤがいくつかありました。

(A)サイレン ATREZZO ZSR(上記画像の上から1行目、左から3列目)
グルーヴが太い割りに、どのブロック面積も大きく、排水性に考慮しながらもドライグリップ重視の設計に見える(コンパウンドなどまったく不明ですが)。

(B)クムホ ECSTA PS71(上記画像の最下行、左から1列目)
良く見ると、溝に意図を持ったチューニングが施されていることが分かります。適用される部位に応じて、幅・深さ・角度・長さが可変しており、それでいてランド比を稼いでグリップも重視しているように見えます。

…が、今回のタイヤ選びは「私のレガシィ向け」ではなく、「家族のエクシーガ向け」です。操安性を確保しながら、静粛性など快適要素にも目を向けなければなりません。


■ナンカンに目を向けてみる
ナンカンに注目した理由は、かつてみん友さんが「街乗りでナンカンを使ったけど、意外なほどフツーでしたよ(>誉め言葉)」とのコメントを発したことを記憶していたからです。ここに来て、初めてナンカンの公式WEBサイトを開いてみました。

<↓ナンカンの乗用車用タイヤのラインナップ。公式WEBサイトからのキャプチャ>


上記の中から、エクシーガtS 指定サイズの「215/45R18」があるタイヤを確認したところ、次の4種類が適合することが分かりました。(※個人的な寸評も併記しておきます。)

(1)ECO-2+
台湾受賞歴が2013年で古い。

(2)AS-1
トレッドパターンがトリッキー。
センターに2本設定されている周方向の連続ランドが
ブロック状ではなく平行状なので、ランドの役割分担が微妙。

(3)XR-611
(クリックした先の)製品紹介ページの画像が間違っている。
右前から/正面から/右前から…でどう見てもタイヤが違う。
正しい情報が得られない時点で、買う気が失せる。

(4)NS-25
台湾受賞歴が2019年であることから、比較的設計年度が新しそう。
センターの3本のブロックパターンが異なる設計(IN-OUTの指定あり)。
排水性が良さそう。ネーミングからするとNS-20の後継モデルか?

上記の個人的な寸評により、ナンカンを選ぶとすれば NS-25 の一択となります。ところが公式WEBサイトの情報が不親切! 知りたい情報が言及されていません。「謳い文句は分かった。では、その謳い文句が実現される技術的な根拠は何なのだ?」…ストレスが溜まります。


<↓謳い文句を書くなら、その技術的な根拠やバックボーンを載せてほしい>


■ヤフオク!で確認してみる
ここで諦めず、ヤフオク!で NS-25 を漁(あさ)ってみます。すると、複数の出品画像の中から有益な情報をつかむことができました。

<↓な~んだ、ちゃんとした技術的なバックボーンがあるじゃねーか>


そのほか、「ストレートグルーヴに刻まれた溝」と「IN側のショルダー部に刻まれた溝」が、互いに延長線上に位置していることが確認できるなどの収穫がありました。

<↓左:狙いの性能チャートも判明  右:改めて、トレッドパターンの拡大画像>
 

さらに、ヤフオク!では送料(4本で4400円)はかかるものの、この時点でのタイムセールとして「10%引きクーポン(上限1万円まで)」をゲット。

結局、
・みん友さんのナンカンに対する感想
 (銘柄は異なりますが、タイヤメーカーとして)
・公式WEBサイトでの製品の狙い(特徴)
・ヤフオク!での当該製品に対する補足情報
 (性能チャート、製品ポジショニング含む)
・ヤフオク!での10%割引クーポンの入手

が決め手となって、ナンカン NS-25 を落札するに至った次第です。
(落札価格31840円から10%の3184円引き+送料4400円=総額33056円)
総額を4本で割ると、NS-25 の1本あたり実価は8264円となりますから、2021年8月時点では、まずまずのコスト価値と言えるのではないでしょうか。


Vol3.「タイヤと遊ぼう~DIYによる静音化」へと続く。
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2021-08-18(Wed.) : 更新
[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.3(親子でタイヤで遊ぼう…編) をアップロードしました。
2021年08月16日 イイね!

[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.1(ハンコックVentus Prime3は在庫切れ)

[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.1(ハンコックVentus Prime3は在庫切れ)エクシーガのタイヤ(ハンコック Ventus V12 evo2)がほぼ寿命を迎えたため、新品タイヤを検討することになりました。

結局、今回はコストパフォーマンス重視で選んだタイヤはナンカン NS-25 となりました。その選定経緯(顛末)を何度かに分けて記していきます。



◎前回ブログ → [歴代各車のタイヤ履歴] レガシィ・エクシーガ・インプレッサ・ヴィヴィオ・プレオ・シャレード からの続き。

■まずはハンコックで検討
スタッドレスは国産派ですが、夏タイヤはレガシィで韓国製(ハンコック Ventus V12evo)を履いて何ら問題がないどころか、コストを含めて満足のいく結果になった経験を踏まえ、エクシーガにもその後継版である V12 evo2 を履かせていました。

その V12 evo2 もいよいよ寿命を迎えたと判断したことから、まずは同じハンコックブランドで次なるタイヤを検討してみることにしました。ハンコックの公式WEBサイトにアクセスします。


<↓ハンコックのWEBサイトより。乗用車用の主なタイヤのラインナップ>


WEBサイトを見ると、同じ V12 evo2 がまだ現役でラインナップされていましたが、かつての(=設計年度が過去の)タイヤを「おかわり」する気はありません。

まずはエクシーガに適用可能な純正指定サイズ(215/45R18)で「ふるいに掛けて」みたところ、Ventus Prime3 が候補に挙がりました。


■ハンコック Ventus Prime3
そこで、予備知識もまったくない Ventus Prime3 について、さらに調べてみます。同社のWEBサイトには、性能を示すレーダーチャートも載っています。

<↓ハンコック Ventus Prime3(次期候補として)>


Ventus Prime3 は AutoBild で GOOD2021 を受賞しているとのことで、設計年度は新しい模様。比較のため、現在履いている Ventus V12 evo2 のレーダーチャートも確認してみます。

<↓ハンコック Ventus V12 evo2(現在のタイヤ、比較用として)>


何と、Prime3 の性能は「ドライ」「ウェット」「ステアリング(レスポンス)」で V12 evo2 と同等、そして「騒音」「快適性」「摩耗」で若干ですが V12 evo2 を上回っているではありませんか! 謳い文句に「ノイズを低減させ乗り心地を追求」と明記されている点も魅力的です。

トレッドパターンを読むと、4本のストレートグルーブが排水性を確保し、IN側とOUT側でパターンの異なる大きめのブロックが役割分担しつつグリップを稼ぎ、センター両脇のサイプがノイズに配慮しているように見えます(>私的な感想です)。

現状の V12 evo2 で満足していたのですから、より設計年度が新しく、性能が(若干ですが)向上していてトレッドパターンにも変なクセがない(と思われる)Prime3 は、ますます買い替えの筆頭候補としての位置が強まります。


■購入手続きをしましたが…
次に Prime3 の実勢価格を調べたところ、1本1万円前後で推移しているようでした。その中から、底値と思われるショッピングサイトを選択。1本9030円(税込み)で、配達先を個人宅ではなく運送業者の営業所留めにすれば、送料もかからないことが判明。

早速、購入手続きをしました。


<↓Prime3 が4本セットで税込み36120円、営業所留めにすれば送料もかからない業者さんを選択>


購入確認メールが届いてホッと一息ついていたら、通販業者さんからまた別のメールが届きました。曰く「大変申し訳ございません。ご注文頂きました商品ですがタイミング悪く欠品となってしまい、商品のご用意が出来かねます。」とのこと。

代替品として Ventus V12 evo2 を挙げていただきましたが、「在庫の無い商品をサイトに掲載しないでくれ」…とは言わず、「現在使用中のタイヤと同じため選択肢外とさせていただきたいこと」「今回はキャンセルさせていただきたいこと」「また別の機会があったら利用させていただくこと」を伝え、この件は終了となりました。


■ヤフオクでも確認しましたが…
通販サイトで在庫がないなら仕方がない。念のためヤフオク!でも確認してみよう。…ということで、ハンコック Ventus Prime3 の 215/45R18 を出品している複数の出品業者さんに対し、質問欄から在庫の有無を尋ねてみました。

当方:「お世話になります。本品は現時点で在庫はあるでしょうか?
    念のため、事前にお伺いさせていただく次第です。
    お手数をかけますが、ご確認よろしくお願いいたします。」

業者1:「申し訳ありません。メーカーに在庫確認致しました所、商品が
     現時点でメーカー(欠品)になりお届け出来無くなっています。」
業者2:「申し訳ありません。商品をメーカー在庫確認した所(欠品)で
     お届けでき無くなっています。」
業者3:「申し訳ございません。メーカーに確認しました所、
     現在欠品中で次回9月末以降との事です。」

予想した通り、軒並み欠品で発送不可…の結果となりました。上記の中では、最後の(業者3の)回答が、一番ユーザー寄りの回答ですね。次回納期にも触れていただいているので。


<↓ヤフオク!でも Prime3 は在庫切れ>


こうして、エクシーガtS(2.0Lターボ)用のタイヤ選びは「振り出し」に戻ったのでした。

Vol.2(ナンカン編)に続く。
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2021-08-17(Tue.) : 更新
[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.2(ナンカンNS-25をタイムセールで購入) をアップロードしました。
2021年08月14日 イイね!

[歴代各車のタイヤ履歴] レガシィ・エクシーガ・インプレッサ・ヴィヴィオ・プレオ・シャレード

[歴代各車のタイヤ履歴] レガシィ・エクシーガ・インプレッサ・ヴィヴィオ・プレオ・シャレード自分用の備忘録。

今まで乗ってきたクルマ(バイクを除く)の夏タイヤについて、買い替え履歴をまとめてみました。

スタッドレスタイヤについては、レガシィ・インプレッサ・エクシーガで共用してきたので、今回は「まとめ」から除いています。




■まえがき
前日のブログ(→ [エクシーガtS] 4回目(丸9年が経過)の車検をディーラーさんで受ける、の巻 )の最後の部分にて、「ディーラー車検は無事に終了。次なるタイヤ選びへと続きます。」と記しました。

具体的には、エクシーガ用として「どうしてナンカンNS-25というタイヤを選ぶに至ったのか?」という顛末を書こうと思っていたのですが、「せっかくなので、その前に過去のタイヤ変遷も記録化しておこう」と思い立ち、個人的な備忘録を目的とした「歴代のクルマのタイヤ履歴」をまとめてみました。


■ザックリとした履歴
現車(BPレガシィ、エクシーガtS)のタイヤ履歴について、簡単にまとめると以下のようになります。

BPレガシィ(2006年~2021年現在)
 ・ブリジストンPOTENZA RE050A 215/45R18 89W(純正)
   ↓
 ・ブリジストンREGNO GR-8000 215/45ZR17(BGレガシィ使用品から移植)
   ↓
 ・ダンロップ ルマンLM703 215/50R17 91V
   ↓
 ・ハンコック Ventus V12evo 215/50ZR17 95W(XL)

エクシーガtS(2012年~2021年現在)
 ・ブリジストンRE050A  215/45R18 89W(純正)
   ↓
 ・グッドイヤー EAGLE F1 215/45R18 93Y
   ↓
 ・ハンコック ventus V12 evo2 215/45R18 93Y(XL)
   ↓
 ・ナンカン NS-25 215/45R18 93H(XL)

これよりさらに前のレガシィについては、非常に大雑把ですが次のようになります。

BCレガシィRS(1989年~1996年)
 ・銘柄不明 205/60R15(純正)
   ↓
 ・ブリジストン POTENZA RE-810 205/50R16

BGレガシィGT-B(1996年~2006年)
 ・銘柄不明 215/45R17(純正)
   ↓
 ・ブリジストン REGNO GR-8000 215/45ZR17(普段履き)
 ・ブリジストン POTENZA RE-01 205/50R16 87V(サーキット用)


■ライフステージを反映
当方の「タイヤ選び」を、改めて大きな流れでとらえると、
(1)純正装着タイヤが途中まで摩耗したあと、
(2)最初は走りに振った、グリップ重視のタイヤ選び(POTENZA)。
(3)その後、静粛性を重視(REGNO、ルマン)。
(4)近年ではコストパフォーマンス重視(ハンコック、ナンカン)。
※車両買い替えの際の下取り時には、タイヤ&ホイールを純正戻しとする。

…という図式が見えてきます。

これは独身時代だったり、競技経験者との交流があった頃だったり、結婚して子供ができた頃だったり、あるいは自分の用途に見合った性能を求めることに考えが落ち着いた頃だったり…と、図らずも、「己の人生(ライフステージ)が少なからず反映されたタイヤ選び」をしてきたような気がします。


■タイヤ履歴の詳細
上記は大雑把な履歴ですが、各車ごとに詳細な履歴を表にまとめると、次のようになります。

ただし2000年前後より以前については、デジカメがまだ広く普及していない時期(記録メディアがスマートメディアだった頃で、カードの容量も8MBとか16MBでした)だったため、残念ながら当方の画像記録もほとんど残っていませんでした。


<↓歴代各車の「タイヤ履歴」まとめ(クリックで拡大)>


スタッドレスタイヤについては「こだわり」がありますが、夏タイヤに関しては、その時々で「特に重視する性能」を視野に入れながら、トータルでバランスに優れたタイヤ選びをしてきたつもりです。

今後も、先入観を排除してなるべく技術的な特徴を理解したタイヤ選びを行い、選択肢を広げていきたいと考えています。


エクシーガ用として「ナンカンNS-25」を選んだ顛末に続く。
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2021-08-16(Mon.) : 更新
[エクシーガtS] 格安タイヤ選びVol.1(ハンコックVentus Prime3は在庫切れ) をアップロードしました。
Posted at 2021/08/14 19:13:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2021年08月13日 イイね!

[エクシーガtS] 4回目(丸9年が経過)の車検をディーラーさんで受ける、の巻

[エクシーガtS] 4回目(丸9年が経過)の車検をディーラーさんで受ける、の巻レガシィ(7月)に続いてエクシーガ(8月)も車検の時期となりました。レガシィとは異なり、エクシーガは家族がメインで運転するクルマのため、ユーザー車検ではなくディーラーさんで車検を通しています。

今回のブログは、事前入庫から車検後の引き取りの様子までを備忘録として記します。



■事前入庫の巻
ディーラー車検の場合、本番前に事前の点検入庫が推奨されています。もしも重整備が必要になった場合、部品の調達や作業工数の調整が大変になるからです。我が家のエクシーガの場合も、あらかじめサービス工場の都合が付く日をお尋ねし、その日にちに合わせて事前入庫する…という段取りを取りました。

<↓ディーラーさんに出向いて、事前の点検入庫日を調整(またまた癒やしののれんと対面)>
 

<↓ディーラーさんで見かけた啓蒙ポスター>


<↓左:鬼のような?ハミタイ  右:フィルムは非着色タイプでも透過率に注意>
 

# レガシィのユーザー車検では、
# 多摩自動車検査登録事務所にて
# UVカットフィルムの透過率を
# ガッツリと計測されたことを思い出す。

さて今回の事前入庫に備えて、あらかじめDIYで処置しておいた項目は、純正のハイマウントLEDストップランプの一部が球切れしていたことへの対処です。

エクシーガ純正のハイマウントストップランプは12連LEDですが、このうち1灯でも消灯していると車検に通りません。このへんの対応については、すでにブログで記述済みですので、詳細はそちらをご覧下さい。

◎部分滅灯LEDへの対応・その5(純正ハイマウントストップランプ)→ こちら


■お勧め整備メニューてんこ盛りの巻
事前の点検入庫で車両を1日預けた結果、ディーラーさんの車検費用の見積もり金額は約30万円!となりました。…さんじゅうまんえん?!

つい先日、レガシィをユーザー車検で通した目線で考えると、目の玉が飛び出る金額です。もちろん、ディーラーさんのことですから「良かれ」と思って提案いただいた(≒車検そのものには関係のない)各種整備メニューも含めてのことです。

見積書の中身を一つずつ、吟味します。
全部で4ページにも及びます。


<↓見積書の1~2ページ>
 

<↓見積書の3~4ページ>
 

家族グルマとして吟味した結果、推奨を含む見積もりメニューの「要/不要」の判断は次の通り。

(1)点検パック:加入
  ※付随してEGオイル交換となるが、ドレンガスケットは持ち帰り指示。
  (ワンタッチON-OFFドレンボルト装着のためガスケット交換不要。)
(2)下廻りスチーム洗浄:依頼(点検パックに付随)
(3)エアクリ:交換を依頼(オプション)
(4)発煙灯:不要(LED版を持っている)
(5)エコクリーナー:不要
(6)フューエルクリーン:不要
(7)クーラントサプリ:不要
(8)スラッジナイザー:不要
(9)カーボナイザー:不要
(10)ワイパーラバー:不要(手持ちで新品あり)
(11)エアコン消臭・抗菌:依頼(オプション)
(12)ACガスクリーニング:不要
(13)バッテリー交換:不要(自分でメンテ)
(14)パワステポンプ漏れ:依頼(車検対応)
(15)オイルフィラーダクト漏れ:不要(自分でメンテ)

いやいやいや…こうして書き並べると、「ここぞ」のタイミングでディーラーさんの推奨メニューの多いこと多いこと。でも、それが悪いだなんて思っていませんよ。ディーラーさんの立場としては「車検後も」お客様に安心して乗っていただくためのメニューを提案することが役割ですからね(当然、売り上げを稼ぐ面もありますが)。

でも選択メニューの決定権はユーザーにありますので…。

ただ、今回は事前入庫で得られた(発見できた)貴重な事柄もありました。
(14)パワステポンプ漏れ:依頼(車検対応)
(15)オイルフィラーダクト漏れ:不要(自分でメンテ)
(16)タイヤ内減りあり、一部ワイヤー露出

上記3項目のうち、パワステポンプの漏れは接続回路からの漏れではなく、ポンプ本体からの漏れのためAssy交換になる、とのこと。今後も長く乗り続けるために交換を依頼します(ディーラーさんにおいては、そのままでは車検不適合扱いにするとのこと)。

オイルフィラーダクト漏れについては、EJ型エンジンには見られる現象ですが、これはDIYで処置できるので車検当日までに自己整備することで決着。最後のタイヤの内減りは、フロントではなくリヤタイヤ。空気圧(エクストラロード)には注意していたのに、ここに来て指摘をいただくなんて…。


# タイヤは急ぎ、新品を別途調達することとして
# その間はスタッドレスを履かせることにしました。
# (タイヤ選びの顛末は、別途ブログで紹介予定。)

こうして取捨選択を行い、下記メニューの依頼で総額 約23万円が車検費用の再試算となりました。
(1)点検パック:加入
(2)下廻りスチーム洗浄:依頼(点検パックに付随)
(3)エアクリ:交換を依頼(オプション)
(11)エアコン消臭・抗菌:依頼(オプション)
(14)パワステポンプ漏れ:依頼(車検対応)


■追加のDIY作業の巻
事前の点検入庫が終わり、車両を引き取ったあとの話。指摘いただいた事柄を確認していきます。具体的にはタイヤとオイルフィラーダクトです。

<↓実際にタイヤを外して確認してみると、確かに一部が内減りでワイヤー露出となっていた>


溝は残っているものの、外側ではなく内側が片減りするって…。まだまだ空気圧が足りないのか? はたまた(フル乗車した際の)車重が重いのか?

# エクシーガのリヤの純正キャンバー角って
# 設定が適切なのか?…とも思ってしまう。

次はオイルフィラーダクト。ロッカーカバーではなく、明確に「オイルフィラーダクト」との指摘をいただいております。これも現物確認します。

<↓ダクトからの滲みなのか、あるいは給油時にこぼれたオイルが付着したのか?>


オイルフィラーダクトの締結ボルトだけでなく、ロッカーカバーにもホコリが付着した油痕らしきものが見受けられることから、内漏れではなく外漏れ(給油時のオイル垂らし痕)の可能性も否定できない状態のようにも思えました。

そこで、まずは徹底洗浄して様子見(起点確認)します。
・使用過程において再発したなら、ダクト内側からの漏れ。
・再発しなければ、給油時の外漏れ(垂らし)の可能性大。

しばらく走ってみて再発しなさげだったため、念押しで再洗浄してディーラー車検に臨みました(タイヤは交換してあるスタッドレスのままで受検)。なお、前日までに車載バッテリーは全自動充電器でFULL充電しておきます。


■ディーラー車検終了の巻
今回はパワステポンプAssyの交換作業が入るため、車両は1週間弱の間、ディーラーさんに預けます(実際には月曜入庫、火曜水曜定休日、木曜を経て金曜に車完でした)。

<その後、車検完了の連絡を受けてディーラーさんへ。再び癒やしののれんと対面>
 

<↓おおっと、ヨコハマタイヤを4本買うとグッズがもらえたのか…すまん、今回はナンカンにした>
 

<↓スバル点検パックの説明を改めて受けるとともに、会員証(加入証)を受け取ります>
 

点検パックが約7万8千円、予想外のパワステポンプAssy交換が約11万1千円(部品代:8万2973円、工賃:2万8215円)でしたので、この2点の費用を加味すれば、車検総費用の約23万円超は十分に納得できるものでした。

密かに懸念していたハイマウントストップランプの部分滅灯対策(LED光束の指向性的に)は、まったく何も言われず…でしたので、こちらのDIY対策(冒頭で既述)は成功ですね。

引き続き、タイヤを新品化することと、リヤのブレーキディスク(ローター)とブレーキパッド(残量少なめ)を適当なタイミングで交換することとします。


<↓ディーラー車検は値段が高いという印象がありますが、ディーラーにはディーラーの良さがある>


こんな感じでエクシーガのディーラー車検は無事に終了。
次なるタイヤ選びへと続きます。

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2021-08-14(Sat.) : 更新
[歴代各車のタイヤ履歴] レガシィ・エクシーガ・インプレッサ・ヴィヴィオ・プレオ・シャレード をアップロードしました。
Posted at 2021/08/13 01:53:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2021年07月26日 イイね!

[BPレガシィ] 7回目(15年経過)のユーザー車検・後編(本番当日&後日談)

[BPレガシィ] 7回目(15年経過)のユーザー車検・後編(本番当日&後日談)愛車・BP5D型レガシィ(2006年式、2.0Lターボ6速MT)の7回目(15年経過)の車検を、これまでと同様、ユーザー車検で通してきました。

ただ今回は、小学生の息子を「夏休みの自由研究」を兼ねて、一緒に車検場に連れて行きました。このブログは、その様子の「後編」です。


◎「前編」は こちら → 事前準備の巻

■多摩自動車検査登録事務所へ
7/21(水)。いよいよユーザー車検当日を迎えました。私は仕事の休暇を取りましたが、小学校はちょうどこの日から夏休み開始です。「夏休みの自由研究のテーマになる」という理由で、息子を助手席に乗せて朝9時過ぎに自宅を出発。現場には、受付開始時間の10時頃に到着しました。

息子は、クルマだけでなくバイクも来ていることや、ナンバープレートのない車両(や改造車)もあったことに、ちょっとした驚きがあったようです。早速、継続審査用の用紙3点セットを別棟で入手し、重量税を納付します。


<↓こちらの別棟で継続審査用の用紙3点セットを入手し、印紙を貼ってもらったあと本館に移動>
 

継続審査の用紙3点セットとは、以下の画像に示すものです。
黄色い枠内に必要事項を記入します(一部は鉛筆書き)。
こうした手続きの流れも、小学生の息子に説明します。


<↓「自動車検査票1」:自動車審査証紙1400円、自動車検査登録印紙400円>


<↓「自動車重量税納付書」:私のレガシィは15年超で45600円になります>


<↓「継続検査申請書」:記入後に押印を忘れないように>


<↓筆記用具(ボールペンと鉛筆)と当日のカレンダーは、記入台に備わっています>


記入チェックを終えたら、多摩の陸事では6番窓口がユーザー車検受付窓口になります。先ほどの用紙3点セットのほか、現状の車検証、現状と向こう2年間の自賠責保険証、記入済み点検整備記録簿のコピーを添えて6番窓口に提出します。

■検査の車列に並ぶ
受付が済んだら、いよいよ検査の車列に並びます。いつもの3番レーンの最後尾に並びます(4WD車は3番または4番レーンですが、4番は工事中のため必然的に3番に)。

<↓4番レーンが工事中のためか、いつもと較べてクルマの量が多く、なかなか進まない>
 

検査ライン(建屋)に入る前には、同一性の確認(車体番号のチェック)や灯火類の検査などがあります。検査員が先行車を1台1台、確認していく様子を助手席の息子に説明します。

息子は、この炎天下の暑い中、時には路面に這いつくばって下廻りをのぞき込む検査員さんの真摯な姿を見て、その苦労に思いやっているようでした。

そしていよいよ、私のレガシィの順番がやってきました。
 ・ボンネットフードを開けて車体番号の確認 → OK
 ・前後の灯火類の確認(リヤフォグ含む)→ OK
 ・ワイパー&ウォッシャの作動確認 → OK
 ・ホーンの作動確認 → OK

続いて私はクルマから降りて、検査員が運転席まわりを眺めながら
 ・インパネの警告灯のエラー表示無しの確認 → OK
 ・フロントウィンドウ上端20%を超える貼付物なしを確認 → OK
 ・運転席と助手席のサイドウィンドウにフィルムありを確認 → 審議(※)
だけで終わらず
 ・リヤドアを開けて後部座席とその周辺の様子を確認 → OK
さらに
 ・マフラーの音量計測(@4200rpm、空ぶかし) → OK

という流れでチェックしていきました。特に、運転席と助手席のサイドウィンドウのフィルム(※ディーラーで貼ってもらったUVカットフィルムで、非着色タイプ)は、ガラス端をよーく観察しないとフィルム自体の存在が分からないほどなのですが、しっかりと「貼ってありますね」と検知されました。

結果、検査の本ライン(3番レーン)が終わったあとに、窓フィルムの検査を受けるために「0番レーンに並んでください」との指示を受けました…。

多摩自動車検査登録事務所では、前回(2年前)のときもそうでしたが、運転席と助手席のサイドウィンドウのフィルムについては厳しくチェックされますので、要注意です。


<↓サイドウィンドウに非着色のUVカットフィルムを貼っただけなのですが、別ラインに並べ…との指示>


なお、APEXi(アペクセラ)のアクティブテールサイレンサーについては、(前回もですが)まったく何も言われませんでした。

■検査員さんの取り計らい
メインライン(3番レーンの検査ライン)にたどり着いた時には、11:30を回っていました。受付してから、かれこれ1時間以上、順番待ちをしていたことになります。

その間、息子には「サイドスリップ(斜行などしないか)」「スピードメーター(速度表示は範囲内か)」「ブレーキ(確実に効くか)」「排ガス(濃度は基準値以下か)」「ヘッドライト(明るさと向きは適切か)」「下廻り(異常はないか)」といった検査の内容を、口頭で説明してありますが、実際に見て(体験して)みないことには、なかなか理解できないことでしょう。

いよいよ私たちのレガシィの順番になりましたが、2年前とは検査項目の順番が変わっており、最初はガス検からでした。しかも、検出棒(センサー)をマフラーエンドに挿入したあと、ドライバーが所定の場所(荷重センサーあり)に立たないと排ガス測定が開始されない…というシステムに改修されていました。


<↓車両から離れて、この場所に立たないと排ガス測定が開始されない…のは、安全への配慮からか>


ここで、検査員さんから声がけいただきました。

本来は、3番レーンと4番レーンの間に「見学通路」があるのですが、いま4番レーンは工事中であること。また、小学生の子供を一人で「見学通路」を歩かせるよりも、「父のクルマに乗ってもらった方が安全」とのご判断をいただき、何と「助手席に同乗したまま検査ラインを通っても良い」許可をいただきました。

思いがけず、大変ありがたい温情です。
(息子も喜んでおります。)


■検査ラインの様子(ドラレコのデータより)
ここからは、ドラレコのデータから拾い読みします。
(※クリックで画像は拡大します。)


<↓ガス検の次は、サイドスリップ。右側の信号が赤から青に変わると、進むことができる>


<↓サイドスリップの検査結果は「○」。車両が進むうちにリアルタイムで結果が表示される>


以前は、天井からぶら下がった「電光掲示板」に「進め/止まれ」などの指示や検査結果が表示されていた記憶なのですが、今回は「大型のカラーディスプレィ」に置き換わっていました。検査ラインも、設備のアップデートがされているのですね。

<↓続いてスピードメーター。「4輪をテスタに乗せる」との指示表示あり>


4輪をローラー(四駆シャーシのようなもの)の上に載せます。係員から窓越しに、「まるで病院のナースコールのような」押しボタン式スイッチ(有線)を渡されます。ローラー(ダイナモ)上で2速ないし3速で加速し、車速が40km/hに達したタイミングで押釦します。

<↓スピードメーター検査は、特に問題もなくパス>
 

<↓次はヘッドライトの検査です。ロービームを点灯させて待機します>


自動検査機が自車の前を横切る形でスライド移動し、ヘッドライトのポジション(高さ)に合わせた位置でいったん止まります。

<↓ヘッドライトの検査中(右側、左側、それぞれで自動的に検査)>


<↓事前に樹脂の黄ばみを除去&UVコーティングし、光軸も調整しておいた甲斐あって問題無くパス>
 

<↓次はフットブレーキとパーキングブレーキの制動検査。モニター表示の指示に従って操作します>


ブレーキを含めて、ここまでは問題なし。
車両を進め、下廻りの検査の前に、いったん結果を用紙に印字(記録)させます。


<↓モニターは「前進して記録」の表示>


ここまで来たら、あと少し。3番レーンでは、最後の検査となる下廻りです。息子には「車体が大きく揺れるからね!」と伝えておきます。

<↓下廻りの検査中。車体を大きく揺すられたり、締結部を打診棒でカンカン叩かれたりします>


息子は助手席に乗ったまま、車体の下で脚周りや締結チェックを受ける様子を肌で直に感じて、大変驚くとともに感嘆していました。「これもクルマの健康診断のひとつなんだよ」と伝えると、納得した様子でした。

<↓下廻りの検査も無事にパス>


<↓メインライン(3番レーン)の検査はすべて一発でOK結果>
 

これで終わり…と言いたいところですが、実はまだ一つだけ検査が残っています。最初に指摘いただいた「窓フィルム」の透過率の検査です。

■ウィンドウフィルムの透過率の検査
運転席と助手席に、着色ではない単なるUVカットフィルムを貼っていても、フィルムはフィルム。経年劣化によって、所定の透過率を下回る可能性はあります。言い訳無用で0番レーンにレガシィを移動させます。

<↓フォルムの透過性検査を受けるため、0番レーンに並んで順番待ち>


0番レーンも順番待ちのクルマが多く、しばらく待つことになりました。ここで2年前の嫌(いや)~な記憶がよみがえります。

2年前の6回目(13年経過時点)のユーザー車検の際に、それまでただの一度も指摘をいただいたことの無かったフィルム検査を受けることになり、結果、フィルムを剥がして対応…ということがあったのです。(その後、新品のUVカットフィルムをディーラーさんで貼り直しして、現在に至る。)

ディーラーだと指摘されないのに陸事(@多摩)では指摘されるフィルムですが、もしも今回、微妙に透過率が下回ってしまうと、またフィルムを剥がして貼り直ししなければなりません。

そんなことを考えながら、ふと思い立ったことが…。そう言えば、今回は全然洗車しておらず、窓の外の汚れもそのままだ。窓の内側の(気づかない)曇りもそのままの状態だ。今から一生懸命、窓拭きをすれば「悔いが残らない」のでは…。


<↓運転席のドアポケットに、ちょうど「くもり止めクロス」がありました>


クロスを発見するや否や、速攻で車外に降りて、運転席&助手席の窓ガラスを拭きにかかります。ひたすら拭き続けます。そしてクロスを裏返して、今度は車内から窓ガラスの内側を、息を吹きかけながら拭き取ります。

思いっきり窓拭きを行っても、自車の順番はまだ来ません。汗だくになりましたが「…ふぅ、間に合った。」そして、いざ順番がやってきて透過率の検査です。用紙を検査員に手渡すと、専用の測定器を持ってレガシィの前にやってきました。

私  :「ガラスの”うろこ”も、透過率のデータに含まれてしまうのですか?」
検査員:「(少々待って)う~ん…。そこまで感度は高くないと思いますが。」

お茶を濁したようなコメントをいただきましたが、ガラスがフィルム要因以外で汚れていたなら、きっとその汚れの影響も含んだ透過率になるはず。

検査員:「このあたりの測定で良いですか?(後ろ寄りの上下中央あたり)」
私  :「はい、よろしくお願いします。」

検査員はいくぶん気を遣っていただいたのか、測定部位の同意を私に求めて(確認して)くれました。まぁこれでNO!と言うことはないですけれども。で、結果は次の通りでした。
・運転席側:透過率71%でOK(>基準70%以上、に対し)
・助手席側:透過率72%でOK(>基準70%以上、に対し)


<↓フィルムの透過率はギリギリでOKだったよ! 直前の窓拭き清掃が効いたっぽい!!>


これで高価なフィルムを剥がして貼り直す、という出費は避けられて非常にホッとしております。と同時に、すべての検査にパスしたことになるので、晴れてユーザー車検に合格です。向こう2年間、大手を振って公道を走れます。

<↓息子も貴重な体験をしつつ、納得の表情。「夏休みの自由研究」としてまとめられそう>


最後に3番レーンの検査小屋に戻り、書類に最終押印をいただき、本館の7番窓口にすべての書類を提出。晴れて、新しい車検証とステッカーを交付いただきました!

帰路はコンビニで息子にアイスクリームとドリンクを与えたのち、ファミレスで好きな料理を食べさせました。本人にとっても、社会勉強を兼ねた貴重な経験となったことでしょう。


■後日談・その1
ユーザー車検を通したその日は、レガシィを自宅前の駐車スペースに駐めるところまでで終わりとしました。新しく交付されたステッカー(フロントウィンドウの上端に貼るもの)は、疲れたので後日の貼り付け作業としました。

<↓疲れたのでステッカー貼りは後日の作業とした。当然、古いステッカーの表示期限は今月7月まで>


数日後、レガシィを見てみると…。

<↓ワイパーにめざとく「現金にて高価買い取り」のチラシが挟まっていた…>


となりに並べて駐めていたエクシーガのワイパーにはチラシが挟まっておらず、「車検切れ間近か」と踏んだ業者が選択的に置いていったようです。でも実際には「まだ乗り続けますからー!!残念!(波田陽区さん的に。ちょっと古いけど。)」

■後日談・その2
小学生の息子の「夏休みの自由研究」として、取り上げたテーマが「ユーザー車検について」。父親からの伝聞だけではなく、何といっても自分自身が助手席に同乗して体験した…ことが強みです。

早速、息子が自分で撮影したショットを含む画像を数枚、(全体の中から)セレクトして写真用紙に印刷。それをA3用紙に切り貼りして、説明文を載せる…という作業に、翌日から取り組んでいます。


<↓画像の選択や並び順、レイアウトなどは本人が決定。大人が見ても「渋い自由研究」になるかも>


それと前後して、クラスの担任の先生と保護者面談を行ったのですが、その際に「夏休みの家庭での過ごし方」の例として「父親といっしょに車両点検を行ったり、陸事にユーザー車検に行ってきた」ことを報告したところ、先生からも「良い社会勉強になりましたね」とのコメントをいただきました。

息子は普段はパソコンでゲームをするなどインドア派ですが、機会をとらえて積極的に外に出ることもしてくれています。こうした経験は、大人になっても記憶に残ってくれたらいいな…と思っています。

長女のときはレガシィでMT車の運転の練習を行い、長男(今回の息子)のときはレガシィが点検整備の題材となり、我が家では長きに渡ってレガシィがいろいろな面で活躍してくれております。

以上、長文になってしまいましたが、2021年・7回目のユーザー車検の記録でした。
Posted at 2021/07/26 00:01:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ

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