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調布市のKAZのブログ一覧

2021年07月23日 イイね!

[BPレガシィ] 7回目(15年経過)のユーザー車検・前編(事前準備の巻)

[BPレガシィ] 7回目(15年経過)のユーザー車検・前編(事前準備の巻)今年は愛車のBP5D型レガシィ(2006年式、2.0Lターボ6速MT)の車検の年です。新車で購入してから、あっという間の15年が経過しました。今までで一番長く乗ってきたクルマです。

今回も例によってユーザー車検で通してきました。トピックは、小学生の息子を「夏休みの自由研究」を兼ねて、一緒に車検場に連れていったことです。以下、その様子を前編と後編に分けて記します。


■ユーザー車検の事前予約
これまでも何度か「ユーザー車検」のブログカテゴリーで記してきたと思いますが、受検日は事前にネットで予約します。受検枠は1日あたり4コマ(午前2コマ、午後2コマ)あるうち、今回も午前の2コマ目(10:00~から受付)で予約しました。

<↓確認メールをケータイに自動転送しておくと便利>
 

■経年15年での懸念点
ユーザー本人としての懸念点は、ズバリ「樹脂製ヘッドライトの黄ばみによる光量不足」です。そこで、あらかじめ今年(2021年)の新年初売りセールで購入しておいた、ヘッドライトクリーナーを使ってメンテしておきます。

<↓イエローハットの初売りセールで購入しておいたクリーナーが、いよいよ出番になりました>


◎参考ブログ
[2021年・初売り] イエローハットにて(私的な備忘録)→ こちら


<↓中身は、洗浄シートが2パック、コーティングシートが1パックの構成(アルミパックで成分の揮発も無し)>
 

◎参考パーツレビュー
スマートビジョン(株)
ヘッドライトキレイ.com(洗浄・下地処理・コーティング剤) → こちら


<↓施工前の状態。よく見ると、樹脂カバーの表面に若干のくすみがあります(割れは無し)>


<↓洗浄シートで樹脂ヘッドライトカバーを擦ると、汚れがみるみるうちに取れてきました>
 

<↓最終的にUVカットのコーティングシートで処理したあとの状態。透明度が十分に復活しました>


■下廻りの点検
次なる点検部位は、下廻り全般です。もしもドライブシャフトブーツが切れていたりすると、もう大変です(今回は無いとは思いますが)。その他、オイル滲みや締結部の緩みなどの異常が無いかどうかを、自宅の地下ピットで点検しておきます。

<↓久々に地下ピットの稼働です。この機会にピットの床面や壁面の清掃も実施します>


<↓今回は小学生の息子も地下に潜り、下廻りの点検をいっしょに手伝ってくれました>
 

<↓画像では工具を持っていませんが、アルミアンダーガードの締結部の緩みチェックを担当>


<↓こちらは麓技研さん製 スバル純正OPパーツ(OEM)のワンタッチドレンボルトもオイル滲み発生無し>
 

# ワンタッチON-OFF切り替え式ドレンボルトは
# ボール部からの滲みもなく、耐久性は優秀ですね!

その他、ネット上では「マフラーのサイレンサーは溶接してないとダメ」とかいう噂がありましたが、私のレガシィではAPEXi(アペクセラ)のアクティブテールサイレンサー(※)をそのまま装着した状態でユーザー車検に臨むことにします。
(※ボルトによる締結+割ピン止めの構造。)


<↓純正で左右2本出しマフラーのうち、左側(=歩行者側)のみにアクティブテールサイレンサーを装着>


車載バッテリーは全自動充電器でFULL充電済み。灯火類もハイマウントストップランプやナンバー灯を含めて球切れ無し。そのほか、点検整備記録簿に記載の項目に沿って点検を実施。

仕上げとしては、後日ディーラーさんに車両を預けてヘッドライトの光度を実際に測定(光軸も調整)していただき、下廻りもスチーム洗浄を依頼することにします。


■息抜きタイム
ユーザー自身が実施できる点検を終えたあとは、小さなアシスタント(小学生の息子)の労をねぎらうため、調布市の深大寺に連れて行き「深大寺そば」を食べてきました。

<↓深大寺(@東京都調布市)の近くにあるお店の例>


<↓左:深大寺そば(ざる蕎麦)  右:鬼太郎茶屋の前にて>
 

■ディーラーにて
事前点検の総仕上げとして、「ヘッドライトの光度測定(光軸調整)」、「下廻りのスチーム洗浄」のほか、「自賠責保険の更新手続き」をディーラーさんにお願いします。

<↓癒やしの「のれん」、再び>
 

<↓ヘッドライトの光度はOKでしたが光軸調整が必要でした。下廻りは問題無くOK>


メカニックさんに話を聞くと、光軸は下向きだったので上方を照らすように調整した…とのこと。「経年で光軸が下向きになる変化を起こしていた」という事実から考えると、リヤの車高が上がる方向の変化は考えにくいので、フロントの車高が相対的に下がった…ということになるのだろうか。

しかし、フロントの脚周り(車高調)はCUSCOのピロアッパマウント(ゴムマウントではない)なので、マウントのへたりということはないだろう。車高に関与する因子は直巻バネですが、swiftのバネがヘタるのも考えにくい。このへん(原因について)は深掘りが必要です。

ところで、ディーラーさんの伝票を見ると、スチーム洗浄の欄に「車検適合状態か」との記述があり、「オイル、グリス漏れ、ブーツ損傷等はございませんでした」との点検結果が記載されています。

作業依頼時に「ユーザー車検を受けるので」と伝えてはいましたが、単に洗浄をするだけに留まらず、各部の点検まで実施いただいて非常に有り難かったです。ディーラーさんからすると「ディーラーではなく陸事で車検を受ける」こと自体が「儲からない客」のはずですが、親身になって対応いただいて感謝です。


# クルマを長年、買い替えずに乗り続けること
# 自体も、「儲からない客」のはずなんですが、
# 良好な関係を維持させていただいております。

<↓自賠責も更新>


かつて車検の際には、(4月1日時点の所有者に課せられる)自動車税を納めた証となる半券が必要でしたが、今はオンラインでデータ更新されているので、陸事(車検場)に半券の持参は不要です。

あとは、サービスノートの「24ヶ月点検記録簿」のコピー(※ユーザー車検なので自分で点検結果を記入します)を取って、本番に備えます。



「後編」に続く。
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2021-07-26(Mon.) : 更新
[BPレガシィ] 7回目(15年経過)のユーザー車検・後編(本番当日&後日談) をアップロードしました。
Posted at 2021/07/23 19:57:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2021年07月13日 イイね!

[BPレガシィ] アイドル振動大&加速不良…への対処・後編

[BPレガシィ] アイドル振動大&加速不良…への対処・後編BP5D型レガシィ(2006年式、2.0Lターボ6速MT)で発生した「アイドル時のエンジン振動が大きい」「走行中に加速不良になることがある」という症状への処置について、前編と後編に分けて記しています。
このブログは、その後編です。


◎前編は → こちら
(※DIYでの時間が取れなかったため、
  今回の修理はディーラーに依頼。)

■電話連絡あり
意見陳述書という「ユーザー(当方)からメカニックさん宛ての申し送り書」とともに、車両をディーラーさんに預けてから数日後のこと。ケータイ電話に途中経過を報告する連絡をいただきました。要旨をまとめると、次の通り。

<途中経緯のご報告>
・車両を預かってすぐに症状は再現した(訴えを確認できた)。
・当初はエアフロ(吸気、燃料、点火、排気…など基本工程の
 上流に位置するセンサ)の故障を推定したが、異なっていた。
・原因を探るうちにセレクトモニタで#4の失火を検出。
 Roughness(ラフネス):回転変動を示すパラメータの一つ
 でも症状を確認できた。
・そこで#4(4番気筒)を点検すると、点火コイル割れを確認。

当初私はA/FセンサやO2センサの不調を、ディーラーさんではエアフロセンサの不調を視野に入れていたのですが、実際には「点火コイル割れ」とのこと。

旧レガシィや初期のインプレッサでは、まぁまぁ見受けられた症状…という印象だったため、報告を受けた際の私の第一印象は「BPレガシィ(の年式)でも起こるんだ…!」というものでした(with 多少の驚き)。


■対処の判断
修理費用を最低限に抑える…という「割り切り」をするならば、「#4の点火コイルのみを交換」ということになりますが、他の#1~#3も同じ運転履歴をたどっているため、いつまた同様の症状に見舞われるか分からない状態です。

ついでに言うと、点火コイルだけではなく点火プラグも(走行距離10万kmに未達ですが)一緒に交換しておきたいところ。

試しに、「#4と同じ左バンクの#2の点火コイル・点火プラグの交換を同時にお願い(右バンクの交換は無し)した場合、脱着工賃は(#4だけの場合に対して)同等ですか?」…と打診してみたところ、「それは(割安になることは)ありません。」とのご回答でした。まぁ、そりゃそうか。

ということで、今年はこのあとユーザー車検を控えていることもあり、#1~#4すべての気筒について、点火コイルと点火プラグをセットで新品交換を依頼しました。交換作業自体はDIYでも可能ですが、トラブルシューティングまで実施いただいたので、ここは最後までディーラーさんに作業をお願いします。


<↓部品代と工賃(@2021年6月時点)>


■車両と交換部品の引き取り
修理完了後、ディーラーに車両と交換部品を引き取りに行きました。交換した(=古い)部品は捨てたりせずに、何番気筒に装着されていたのか分かるように取り置きしていただくよう、事前にお願いしてあります。

<↓いざ、ディーラーへ。またまた癒やしの「のれん」か…>
 

<↓受け取った(回収した)点火コイル>


<↓点火プラグも#1~#4の区別をして回収>


一通りの説明を受けて、車両に乗り込みます。自宅への帰路では、パワー感が復活していることを実感。そうそう、こんな感じ。エンジンの調子が復調していることを確認できました。もちろん、アイドリング時の不快な車体振動も感じられません。

■経年劣化した点火コイルの確認
さて、時間が取れた段階で 回収した点火コイルの様子を確認してみます。

<↓これが問題の#4点火コイル>


<↓外観はこんな感じ。経年劣化は恐るべし>


<↓別アングルから(海岸沿いのユーザーではないのですが、これくらいの錆が発生)>


部番を詳細に追って調べたわけではないのですが、レガシィはBC/BF→BD/BG→BE/BH→BL/BPと代を重ねていくたびに耐久信頼性が向上している認識でしたが、BP用の点火コイルでも、走行7万kmちょっとでこんな感じになりました。

ちなみにコネクタ内部にも目をやって、端子摩耗の有無も確認しましたが、こちらは配列ピンの摩耗粉も見受けられず、キレイな状態でした。電気接点的な瞬断の可能性は低く、やはりコイル内部での不調だったのでしょう。


<↓コネクタ内の配列ピンの摩耗粉の有無も目視確認しましたが、こちらはキレイな状態>
 

回収した他の気筒の点火コイルも目視確認したところ、#3も同様に怪しかったです。全気筒とも、新品に同時交換して正解でしたね。

<↓こちらは#3。放っておいたら危なかったかも>


<↓#3の点火コイル。こちらも経年劣化が進行中でした>
 

■経時変化した点火プラグの確認
今度は回収した点火プラグの確認です。10万kmまでは無交換で済むと謳われています(今回は約7万kmで交換)。

<↓とりあえず水平対向的に並べてみた>
 

クランク軸をイメージして水平対向的に点火プラグを並べてみましたが、「何のこっちゃ?」状態でしたので、分かりやすく方向を合わせて気筒順に並べ直します。

<↓7万km超を走りましたが、ガイシ部分にいわゆるコロナ汚れは見受けられませんでした>


<↓それぞれの電極部分の全景(左側から右側へ、#1→#4の並び順)>


<↓#1~#4それぞれの電極部分の拡大図。よく見ると摩耗形態に特徴が見受けられる>


接地電極をよく観察すると、ある方向に向かって斜めに摩耗しているように見えます(均一に摩耗しているように見える気筒もある)。その拡大図は以下。

<↓#1~#4それぞれの接地電極の様子>





恐らくこれは、点火プラグが燃焼室に装填された際に、(ねじ山の始まりと接地電極との相対位置関係が一定ではないため)接地電極が気筒によってバラバラの位置に向かうことから、混合気の流速方向に対向するのか、背を向けるのか、あるいはスルーする方向に位置するのか…といった差が原因で、摩耗の様相が変わってきたのだと思っています。

# 以前は、点火プラグの「方向合わせ」に
# こだわりを持つマニアな方もいらっしゃいました。

接地電極が特定の方向に摩耗したからと言って、出力・トルクに目立った差が出るとか、ドライバーがその差を体感できるほどになる…などとは(個人的には)思わないのですが、「摩耗状態に気筒差が生じることはある」ということは事実として認識しておきたいと思います。


■これから
BPレガシィで発生した「アイドル時のエンジン振動が大きい」「走行中に加速不良になることがある」という症状は、点火コイルの経年劣化による失火が原因でした。

たとえ走行距離が高々7万km程度であっても、BP5D型(年改区分D型)ですでに発売から15年になろうとしており、経年劣化による機能維持には注意が必要…という場面が増えてきたように思います。が、レガシィでは貴重なターボの6速MT(サンルーフ付き)ですので、6気筒車ほどレアではないにせよ(>失礼!)、今後も大切に乗り続けていきたいと思います。


<↓DIYメンテとディーラーメンテを使い分け中のレガシィ。ワゴンのターボでMTモデルはもう出ないかな?>
 
Posted at 2021/07/13 01:21:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2021年07月08日 イイね!

[BPレガシィ] アイドル振動大&加速不良…への対処・前編

[BPレガシィ] アイドル振動大&加速不良…への対処・前編愛車のBP5D型レガシィ(2006年式、2.0Lターボ6速MT)も、今夏で丸15年が経過します。走行距離はまだ少ないため、距離による劣化は少ないのですが、経年による劣化は避けられないようです。

今回は「アイドル時のエンジン振動が大きい」「走行中に加速不良になることがある」という症状に対する処置について、前編と後編に分けて記します。


■異常を認知
2021年06月16日(水)。仕事を終え、通院するためにレガシィのエンジンを始動させたときのこと。

これまでの諸々の経緯(故障経験)により、私はレガシィのエンジンを掛ける際には「いったんイグニッションキーをON位置で止めて、燃圧が上昇したころを見計らってからスターターを回す」…という儀式を励行しています。

そんな儀式の甲斐あってか、しばらく乗らずに過ごしたあとの始動もセル一発で始動するのですが、その日はいつもと状況が異なりました。エンジン始動後のアイドリング状態で、車体振動が大きいのです。

「アイドル振動:大」。それは、私の基準では明らかに異常なレベルです。例えて言うなら、1気筒が失火して3気筒で運転しているかのような振動です。…しかし、インパネにはチェックEGランプ(警告灯)の点灯/点滅はありません。


■状況把握
初始動時の暖機途上のため、低水温時のアイドル[rpm]アップした状態であるにも関わらず、ID振動大の状態が続きます。すぐに運転席から降りて状況確認です。

 ・運転席から降りてマフラー出口に手をかざすと、パルス感が強い。
 ・排気音が、昔の(いわゆる)スバルサウンド的。

これまでの私的な経験上、あたかも「ガソリンに水が混ざったときのような」とか「車載バッテリーからの供給電圧が低すぎるときのような」とか「プラグに点火せず失火したときのような」感じの振動です。ただし、タコメーター上では指針の指示値は一定しています(上下にハンチングしていない、の意)。

その日はどうしても通院する必要があったことから、様子見も兼ねて走行してみると、流れに乗って走ることはできますが次の症状あり…です。

 ・パワー感が薄い(いつもと較べて)。
 ・一定車速からのスロットル踏み増しで、加速が鈍ってからついてくる。
  (いわゆる”ヘジテイト”あり。昔の”どっかんターボ”のようなイメージ。)


■バッテリーをFULL充電
この頃は忙しい時期だったため、DIYでトラブルシューティングしながら修理するに足るだけの十分な時間が取れないため、ディーラーに診断&修理依頼することにしました。

ただし余計な指摘を喰らわないよう、最低限の措置(DIY確認)をしてから車両を出すことにします。その措置とは「車載バッテリーのFULL充電」です。

前述したように、バッテリーが劣化して出力電圧が極端に低下した場合は失火するので、車体振動につながる恐れがあります。まずはその可能性を潰しておくのです(ディーラーさんで勧められるバッテリーは高価だから…ということもあります)。


<↓バッテリーの劣化による供給電圧低下の可能性を潰すため、FULL充電して症状再現有無を確認します>


結果は「症状は解消せず。」「アイドル振動:大」の状態が続きますので、ひとまずはバッテリー原因説は潰せそう(ディーラーさんで高価なバッテリーに交換修理される可能性も低減)です。

■入庫の前にやっておくこと
車載バッテリーのFULL充電以外にやっておきたいことの筆頭は、「意見陳述書」の作成です。「陳述書」というと堅苦しい感じがしますが、要は「申し送り書」です。

ディーラーのメカニックさんが故障修理を診る際に必要な情報は、
 ・いつ症状が発生(または認知)したか
 ・どんな状況で発生したか
 ・再現性はあるか/ないか
 ・ユーザーが確認できた事実は何か
 ・その他、トラブルシューティングの手がかりになるもの
でしょうから、あらかじめそういった情報を「紙に印刷して」準備しておくのです。

そうすれば、例えば「担当のセールスマンさんに伝達したのに、メカニックさんには伝わっていなかった」というリスクを減らすことができます。「意見陳述書を確実に渡してください」とお願いさえしておけば、伝言ゲームよろしく誤解される心配もありませんから。


<↓今回、当方が簡単に記した「意見陳述書」。ユーザーとしてのお願い事も明記してあります>


失火の可能性も記述しつつ、A/FセンサやO2センサなどフィードバック系デバイスの不調も合わせて診てください、との希望も記してあります。

<↓その後、カーゴルームから必要な荷物(主にメンテ用具など)を降ろしておきます>


■いざ、ディーラーへ
「ID振動:大」&「加速:ヘジテイト」の状態ではありますが、十分に自走は可能(=公道を走る際に危険というほどではない、の意)ですので、家族にエクシーガで伴走してもらいながらディーラーに出向きます。

<↓行きつけのディーラーさん。エクシーガを伴走車に付けています>


<↓癒やしの「のれん」…かな>


サービスフロントにて
 ・この日の来店目的は、点検修理を依頼しに来たこと
 ・さしあたって「いつ入庫可能か」をあらかじめ尋ね、
  今回は事前予約をすること

という話を始めたのですが、結論として「この日にそのまま車両をお預かりできますよ」ということになりました。そこで「意見陳述書」に沿って当方から症状を含めた付随事項の詳細説明をさせていただき、大まかな見積もりも出していただけることになりました。



「後編」に続く。
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2021-07-13(Tue.) : 更新
[BPレガシィ] アイドル振動大&加速不良…への対処・後編 をアップロードしました。
Posted at 2021/07/08 00:26:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2021年07月03日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス】

みんカラ:モニターキャンペーン【エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス】コンチネンタルタイヤ
「エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス」
モニター応募ブログ

Q1. 装着する車種と、現在使用中のタイヤメーカー・ブランドをご記入ください
回答: スバル・エクシーガtS(2012年式)
    ハンコック・VENTUS V12 evo2(パターン:K120)

Q2. 特別価格での購入情報を希望しますか?
回答: 希望しません。

モニターさせていただくことになった場合の予定サイズは、「215/45ZR18 93Y XL」です(メーカー純正指定サイズ)。
以上、よろしくお願いいたします。

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2021/07/03 12:11:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2021年07月01日 イイね!

[エクシーガtS] 部分滅灯LEDへの対応・その5(純正ハイマウントストップランプ)

[エクシーガtS] 部分滅灯LEDへの対応・その5(純正ハイマウントストップランプ)エクシーガ純正のLEDハイマウントストップランプの1ヶ所に球切れが発生。本体を丸ごとAssy交換するのではなく、安価にDIYで対策しよう…という主旨の一連のブログです。今回は「その5」です。

<関連ブログ>
◎部分滅灯LEDへの対応・その1(状況把握) → こちら
◎部分滅灯LEDへの対応・その2(暫定対策) → こちら
◎部分滅灯LEDへの対応・その3(恒久対策準備) → こちら
◎部分滅灯LEDへの対応・その4(プチトラブル) → こちら

■代替LEDの到着
Amazonで、いったんは汎用の赤色LEDを購入する手続き(770円@20個)を取ったものの、China Post でのロストなのか出品者都合によるものなのか、詳細不明のトラブルにより先方から発送キャンセルされてしまいました。

改めて別の出品者から汎用の赤色LEDを(10個300円+送料で)手配し、今度は無事に到着。検収作業を兼ねて通電チェック(印加電圧違いによる光量確認)を行いました。


<↓FLUX LED(四角いタイプ)ではなく、入手が容易な汎用の赤色LEDを手配してみた>


<↓通電チェックをしながら、まずは印加電圧違いで光り方の差を確認>


■作業開始(サーベイその1)
エクシーガ純正の12連LEDハイマウントストップランプは、「4個並列」を1セットとし、それが「3セット直列」になって構成されています。つまり純正はLED1個(チップ)あたり約4Vで駆動。

入手した汎用LEDは、印加電圧12V仕様。純正との光量差が不明なので、まぁここは様子見も兼ねて色々と(印加電圧を振って)試してみます。


<↓ハイマウントストップランプの筐体を、サクッと取り外し>


以下の画像では、黒丸印がマイナスコード、赤丸印がプラスコードを接続する端子を示しています。

<↓印加電圧4V(純正1セット×シングル相当)で汎用LEDを光らせた場合>
 

さすがに12V用LEDに4V印加だと暗めで光量不足は明らか(>サーベイですから)。次、行ってみよう。

<↓印加電圧8V(純正1セット×ダブル相当)で汎用LEDを光らせた場合>
 

光量がずいぶんとアップしたように感じますが、指向性の強い汎用LEDですから、光束から外れた視野から見るとやはり光量不足を感じます。次、行ってみよう。

<↓印加電圧12V(純正1セット×トリプル相当)で汎用LEDを光らせた場合>
 

ようやく正規の印加電圧12Vを与えてみると、これが本来の光り方(光量)ではあるものの、指向性(直進性)の強さにより視認角度が限られるとともに、輝点の大きさが純正比で貧弱です(>想定通り)。

<↓汎用LEDでは視認角度が限られるとともに、当然ながら輝点の大きさが純正比で小さい>


■工夫してみよう(サーベイその2)
純正の四角いタイプではなく汎用のLEDをセレクトした時点で、拡散角と言いますか、視認角度が限られますから、これを何とかする必要があります。

あいにく拡散レンズなどという都合の良いアイテムは持ち合わせておらず、「それだったら…」ということで、またもや既存の透明ビニールホース(← その2(暫定対策) で使ったもの)を再活用してみます。


<↓汎用LEDに、拡散レンズ(キャップ)代わりに透明ビニールホースを被(かぶ)せてみる>
 

<↓ほほう、予想通りに輝点が多少拡大したようです>


ビニールホースの内径で反射される光と外径で反射される光、それらの屈折(または回折)される光の混成状態として、輝点が拡大したように見えるのでしょう。さらに作業を続けます。

<↓次はレイアウト検討。もともとLEDの足を90°に曲げて配置する予定だったため、その可否を検証>


<↓LEDの足を90°に曲げた上で、前述の視野角拡大狙いの透明ビニールホース環を付けてみる>


<↓純正レンズカバーを装着。ハイマウントストップランプの構成要素としては、残念ながらまだ光量不足>


う~む…。惜しいところまでは確認できたかな。

■増やしてみよう(サーベイその3)
光量が絶対的に不足しているなら、光量を増やせばよい。つまり汎用LEDの数を単純に増やせば、その効果が期待できます。

<↓汎用LEDの数を2個に増やしてみた>


<↓汎用LEDが散らばらないようにするため、前述の透明ビニールを再活用してまとめてみる>


<↓おおぉ、今度は良い感じですが…>


すぐ上の画像に示すように、汎用LEDの数(光源)を増やした上で拡散効果を狙うことにしたのですが、結論から書くと「まだ改善が必要」と判断しました。理由は、やはり視認角度の狭さです。

<↓ハイマウントストップランプの筐体を少し傾けると、補修部分の光り方に不足が生じることを認知>


まぁ、そもそも汎用LEDを使っているので当然と言えば当然なのですが。とすると、2個でダメなら3個でどうなんだ…と。早速試してみます。

<↓汎用LEDを2個から3個に増設して、光り方を確認してみます>


<↓それなりに改善されたように見受けられるのですが…>


■観察してみよう(サーベイその4)
LEDを2個から3個に束ねた際に、必然的に失われたものがあります。それはLEDの指向性に起因する配光性です。汎用LEDは先端が細く、足元が太く成形されている都合上、3つを束ねると必然的に「指向性がお互いに集中」してしまうのです。

<↓束ねた3つの汎用LEDの光束を「より散らす」ために、中心に芯となる部材を追加することの説明図>


すぐ上の(4分割画像の)右下に示すように、束ねたLEDの中心に芯を配置すると、各LEDは中心軸に対して外側を向くようになるので、互いに光軸を拡散できるようになります。ここまでやって、実用上のネガを解消できると思います。

実際には軸芯を入れず、あたかも軸芯が配されているかのような位置で、3つのLEDを相互に固定します。固定には、熱にも強いであろうアルミテープを使いました。


<↓3つのLEDの光軸が相互に開く(散る、拡散する)ように固定配置します>


これで準備がほぼ整いました。

ここで「3つのLEDの光軸を互いに拡散させる」ための措置として、上記とは異なるアプローチから検討して「ボツにした案」も、参考として以下に載せておきます。


<↓拡散効果のボツ案。アルミテープでスカート下端にスリットを入れてLEDを取り巻くシェードとする案>
 

■確認してみよう
ここまでのサーベイ(検討、検証)で得られた結果を基に、対策を施したハイマウントストップランプを元通りに組み戻しします。この時点での結論は以下の通りです。
 ・入手が容易な12Vの汎用LEDを使用。端子は足元で90°に曲げる。
 ・3つのLEDを束ねる。ただし中心軸に対して光束が散るように配置。


<↓1ヶ所だけ滅灯した純正LEDに換えて、汎用LEDを3個束ねて配置した組完後の点灯状態>


<↓ちょっと引いて(ハイマウントストップランプから距離を開けて)撮影したときの画像>


# まぁ、イイんでないかい。

各段階で(節目ごとに)サーベイはしたけれども、私にとっては(半分、苦労を楽しみながらの)「やっつけ」的な改修作業でしたので、まぁこんな感じの対応になるかと。…完璧を目指すならば、そもそも汎用ではなく(打ち替え用の)チップ型LEDを使うべきでしょうけど。

さて、これで手打ちとして終わらせるか、はたまた さらに改善を目指すのか。そのへんの判断も、DIYの醍醐味ですかね。…と言いつつ、今回の一連のブログが皆さんへの何らかの参考やヒントになれば幸いです。
Posted at 2021/07/01 00:53:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] 水ホースの引き回し変更(点火プラグ周りの作業性改善狙い) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8432691/note.aspx
何シテル?   11/14 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
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ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
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