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調布市のKAZのブログ一覧

2018年07月01日 イイね!

[津軽海峡フェリー] 海割ドライブキャンペーン当選(B賞:ガソリンカード3000円分)

[津軽海峡フェリー] 海割ドライブキャンペーン当選(B賞:ガソリンカード3000円分)東京から札幌にクルマで帰省するとき、「青森~函館」 間の交通手段として津軽海峡フェリーを利用しています。

今年の5月連休にも 津軽海峡フェリーを利用した のですが、利用後に同社のWEBキャンペーンに応募したところ、運良くB賞(ガソリンカード3000円分)が当たりました。その状況を備忘録として残します。



■そもそも海割とは
津軽海峡フェリー(>青函連絡船、と言った方が分かりやすいかも)では、「海割」 という太っ腹な料金体系を設定しています。普通車であれば、クルマ1台あたり何人乗ってもフェリー料金が定額のまま、というものです。

<↓津軽海峡フェリーの 「海割」。クルマに多人数で同乗する場合は、大変お得な料金設定>


例えば、スバル・エクシーガ(3列シート車)に定員の7名がフル乗車しても、「青森~函館」 間は車両の航送料金を含めて定額の14800円で済む、というもの。イメージとしては、車両+ドライバー1名の料金から、同乗者が何人増えても追加料金がかからない・・・といった感じです。

車両の定員までですので、5人乗りの乗用車ならば5人まで、8人乗りでしたら8人まで定額の14800円です(一人で乗っても同額)。「函館~大間」 間や、軽自動車の場合はさらに格安に設定されています。ちなみに我が家の場合、「海割」 ではない通常料金(@C期間)の場合は、車両=23660円、人員=19140円、合計42800円が見込まれますので、片道Δ28000円もの節約になります。


■海割ドライブキャンペーンに応募
その 「海割」 利用者に対し、今年はさらに促進キャンペーンが打たれていました。総勢100名にガソリンカードが当たる、というものです。応募方法は簡単で、専用のページから所定の項目を記入します。その際、「予約番号」 または 「申込み番号」、乗船券右上に記載の 「発券番号」 のいずれかの記入が必要となります。

<↓同社のWEBサイトからのキャプチャ>


<↓応募が成立すると、登録アドレス宛てに確認メールが来る>


■忘れた頃にやってくる
6月下旬、津軽海峡フェリーから封書が届きました。見ると、「特定記録」 というステッカーが貼られているではありませんか。一瞬、何のことか分かりませんでしたが、開封してびっくり。何と、例のキャンペーンのB賞(ガソリンカード3000円分を30名様)に当選した、とのこと。

<↓6月下旬、「特定記録」 付きの封書が届けられる。「何だべ?」 と思って開けてみることに>


<↓うを! 海割ドライブキャンペーンのB賞に当たったとのこと。これは本当にラッキー!>


我が家では、「東京~札幌」 間(片道1000km超) では途中でガソリンを1回給油する(満タンを2回分弱の消費)ので、片道のガソリン代で約1万6千円相当(概算)を消費しています。そのうち、今回の当選で3000円分が補填されることになるので、その効果は十分に大きいと思っています。

そもそも 「海割」 で家族7人フル乗車して、車両込みで定額の14800円。さらにガソリンカード3000円分をいただいた。応募してみるものですね。本当に当たるとは思いませんでした。これで、今年の5月連休の帰省旅行(実母の法要目的でしたが)は、本当にコストパフォーマンスが高い帰省となりました。大変ありがたいものです。
2018年06月30日 イイね!

みんカラ:週末モニタープレゼント!【キイロビンゴールド】

みんカラ:週末モニタープレゼント!【キイロビンゴールド】【プロスタッフ】 キイロビンゴールド・モニター応募ブログ

Q1. キイロビンについて「使ったことがある・使ったことがない・知らなかった」
回答: 使ったことがある
    具体的な情報 → キイロビン120(品番: 2)を使っています。

Q2. 今回の使用目的は?「汚れ取り・撥水剤の前処理・決めていない」
回答: 撥水剤の前処理
    具体的な使用予定 → スバル・エクシーガtS(2012年式)および
                  スバル・レガシィGT spec B(2006年式)
                  の各ウィンドウに施工予定です。

この記事は みんカラ:週末モニタープレゼント!【キイロビンゴールド】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募無効となる可能性があります。
Posted at 2018/06/30 21:19:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2018年06月26日 イイね!

[CBR250Four] 後編・「走行時にエンジン水温がHOTに」の点検→通常整備へ

[CBR250Four] 後編・「走行時にエンジン水温がHOTに」の点検→通常整備へワンオーナーで乗り続けているバイク、ホンダCBR250Four(MC14型)は今年で現役32年目。4気筒の250ccだなんて、今では示準化石のような存在ですが、苦楽を共にしてきたしてきた良き相棒です。

先日、走行時に 「エンジン水温がHOTレンジまで上昇する現象」 が発生しましたが、点検の結果、通常範囲のメンテナンスで症状が収まりそうです。
今回のブログは、その備忘録の後編です。


◎前編は→ こちら

■時間を取って点検開始
ここ最近は まとまった時間が取れなかったため、工具を使わないで済む外観チェックを行ったこと、その結果としてラジエターフィンの(泥による)部分的な詰まりを発見したこと、それを爪楊枝(つまようじ)で掻き出して洗浄したこと、しかし高水温症状は改善までには至らなかったこと、を 前編 で述べました。

今回は点検整備のための時間(もちろんDIYです)を確保したので、ごく基本的なことからの確認を始めます。冷却水回路のうち、リザーバータンクの容量と、ラジキャップを外してラジエター内の状況を確認します。


<↓まずはリザーバータンク。サイドカウルを外さないと全体が見えにくいが、何だかカラのような?>
 

ここでいったん水回路の点検作業を中断し、「せっかく点検整備のための時間を確保したのだから」 という理由で、同時進行で車載バッテリをフル充電させることに。

<↓車載バッテリの履歴表示を見ると、2017年1月29日に新品交換したことが分かる>
 

<↓これから水回路の点検整備をする間、有人で車載バッテリをフル充電させておく>


本来は、バッテリ充電中は 「他の作業を兼ねない」 方が良いのでしょうけど、有人で充電状況をモニタ(監視)したいので、今回はあえてこのまま点検作業を進めます(※燃料系や点火系ではなく、冷却水系なので)。

■減っていたエンジン冷却水
車載バッテリの充電準備が整ったところで、冷却水回路の点検に戻ります。

<↓サイドカウルを外してリザーバタンクの中身をしっかりと確認すると・・・水位はほぼカラの状態>
 

LOWレベルを割り込んでおり、ほぼカラに近い状態(汗)。
しばらく前に見たときは、こんなに減ってはいなかったのですが・・・。
続いて、ラジキャップを外してラジエター内の状況も確認してみます。


<↓前回ブログで既述の通り、ラジキャップにアクセスするためにはガソリンタンクを外す必要あり>


<↓ただし、完全に外す必要はなく、ちょっと浮かせて横にズラせばラジキャップが顔を出すのでOK>


この段階で、意外にも全自動バッテリ充電器で 「FULL充電されました」 の発音あり(ピッという充電完了音)。たかだか2年間程度の使用状況では、車載バッテリは弱っていなかったことになります。

■今回はクーラントを補充
引き続き、ラジキャップを外して中を見てみると、口元よりも水位が低い状況。リザーバタンクがカラの状態でしたので、そりゃ仕方がないですね・・・(大いに反省)。

<↓クーラントを補給すると、約180ccほど入った。なおラジキャップのパッキンは継続使用できそう>
 

ここで自分のノートPCで整備履歴を確認すると、冷却水関係の整備を2016年6月27日に実施しており、ちょうど2年が経過した状態であると判明。今回も冷却水通路(サーモハウジングや金属パイプ類など)の内面を観察すると、多少の錆が認められる状態。

現代的な車両の場合、鉄系パイプ類は表面処理として、恐らくは亜鉛めっき処理(MFZn5-TCなど)を内外面に施しているかと思いますが、この時代(昭和61年式)に製造されたパイプ類の表面処理品質(防錆性能)は旧規格に沿ったものでしょうから、実用耐用年数は不明です。

DIYの場合、「ラジエター内を(水道水で)加圧させながら、ジャバジャバと洗い流したあとでクーラントを補充する」、という手段が一般的なようですが、詰まりがあった際には多少は改善されるでしょうけど、そもそもその作業で錆の進行を遅らせることができるとは考えにくい。

錆の進行、あるいはパイプ壁面の浸食(孔空き)が進んだ場合は、パーツそのものを交換するか、新たに回路を引き回した方が早いような気もします。


(※)過去ブログでのDIY対処例は、こちら
   → サビで朽ちた冷却水回路をワンオフでレストアする(2011年6月~8月)

いずれにせよ、今回はリザーバタンクがFULL~LOWの中間レベル(+α)となる程度、そしてまたラジエター本体側に約180ccのクーラントを補充のうえ、念のため暖機運転してエア抜きを実施。それで様子見することにしました。

<↓冷却水回路に外漏れが生じていなくても、内壁面での錆の進行や浸食はあるとの認識は必要>


■真因は?
上記のごとく、冷却水通路の内面錆(or 浸食)による板厚減肉の可能性については、低年式車両では認識(または覚悟)しておいた方が良いと思います。しかし今回の点検作業を通して、個人的に気になる点は 「そもそも、どうして冷却水が(急に)減ったのか?」 が疑問です。

愛車のCBRは、今まで10年、20年、30年・・・と使ってきて問題がなかったのに、前回の冷却水通路のメンテ(約2年前)から急に減るのは、何か他に要因があるかも? と用心していた方が良さそうです。私が気がつかないだけで、例えば次のような可能性はないか?


(A)常温では漏れないが、暖機後やエンジン振動が加わったときだけ
  外に漏れるようなピンリーク(or マイクロクラック)があるのでは?
(B)実はO-リングなどがヘタっており、燃焼室側にクーラントが
  微少混入(→消失)しているのでは?
(C)ゴムホースが劣化して、ホースクランプの締め付け緊度(タイトさ加減)
  が相対低下して、ニップル接続口から微妙に漏れているのでは?


そのような 「真因は何か?」 を追加検討したとき、私見ですが上記(C)あたりが怪しいような気がします。ホース一式は(まだ鈴鹿の部品センターにメーカ在庫があった頃に)全交換しているのですが、それすらも、すでに古い過去になってしまいました。

ですので、日常から異変につながるような兆候はないか、「日日是点検」 という気持ちでいるように心がけたいと思っています。今後、市販のクオーター・マルチ(4気筒の250cc、の意)の後継機種は望めないでしょうから、いまある MC14型CBR250Four を可能な限りメンテして(DIY含む)、末永く使っていきたいですね。


<↓人間では25周年で銀婚式、30周年で真珠婚式という。CBRと50周年の金婚式を迎えられるかな?>


以上、このブログが直接、役に立つという方々は非常に少ないかもしれませが、ご覧いただいた方々にとって何らかの参考になれば幸いです。
2018年06月25日 イイね!

[CBR250Four] 前編・「走行時にエンジン水温がHOTに」の点検→通常整備へ

[CBR250Four] 前編・「走行時にエンジン水温がHOTに」の点検→通常整備へ昭和61年に新車で購入して以来、現役で使用し続けて32年目に突入した愛車・ホンダCBR250Four(MC14型)。

先日、通常走行時に 「エンジン水温計の針がHOTレンジに突入しそうな勢いで上昇する現象」 が発生しました。何か特別な異常でも起こったのか? と心配しましたが、最終的には通常のメンテナンス範囲で収まりそうです。今回のブログは、その備忘録です。


■春から夏へ
東京に雪が降ったのも、もう数ヶ月前。季節も春から夏へと移りつつあります。東京地方では、先月、日中の最高気温が(まだ5月だというのに)28℃ほどまで上昇する日が続いたことがありました。

外気温度(≒エンジンの吸入空気温度)が上がっても、CBRはキャブの調子が狂うこともなく、快調に走っていました。ところが、街中の短距離走行では問題ないのに、郊外を20~30kmほど走るとエンジン水温が思いのほか上昇する傾向が散見されるようになりました。

より正確に表現すると、一般走行中は水温計の針は適正範囲内にあるが、信号待ちなどラジエターに走行風が当たらない状況下では、無負荷(アイドリング状態)であるにも関わらず、みるみるうちにHOTレンジ近くまで上昇するのです。


■放熱量は多め
私のCBR250は現代のCBR250とは異なり、4気筒エンジンで放熱量が大きめです(レッドゾーンも高い)。標準仕様はハーフカウルですが、マーレーのフルカウルキットを装着してからは、実感としてラジエターの熱気がカウル内にこもり気味となり、エンジン水温が(若干ですが)上昇した点でバランスされるようになった記憶があります。

<↓マーレーのフルカウルキット(社外品)を装着したことで、ラジエターの熱気抜けが悪化気味>


つまり、CBR250Four(MC14型)のラジエターは必要十分なコンパクトサイズであり、決して放熱量(熱交換の容量)に余裕があるものではない、という印象を持っています。そんなCBRの水温計の針がHOTゾーンに突入する勢いで上昇するのですから、本当に注意が必要です。

■最悪はガスケットの噴き抜けの恐れも
エンジン水温の過度な上昇により、真っ先に懸念されることはオーバーヒートによるヘッドガスケットの噴き抜けです。いわゆる 「空焚き」 状態ともなれば、冷却水通路に潤滑油が混ざり込んだり、あるいは排ガスが冷却水通路に侵入したり、あるいはシリンダヘッドの熱変形によりクラックが生じたりなど、エンジンにとって致命的な症状になりかねません。

空焚きはマズイので、ラジエターの水量を点検したいところですが、あいにくMC14型CBR250Fはガソリンタンクを取り外ししないとラジエターキャップにアクセスできません。つまり点検(とトラブルシューティング)のためには、ある程度のまとまった時間が必要になります。

平日だけでなく土日もあまり時間を取れなかったため、次の2段階に分けて確認することにしました。
 (1)工具を使用しない外観チェックのみ
    ・ラジエターがホコリなどで詰まっていないか?
    ・高水温時にラジファンが回っているか?
 (2)工具が無いとできない項目の点検
    ・ラジエターキャップを外して水量を確認
    ・リザーバータンクの水位の確認
    ・その他


■ラジエターコアの清掃
インプレッサが世界ラリー選手権(WRC)に参戦していた頃、ラジエターに泥が詰まったことが原因でオーバーヒート→リタイヤしたステージがあったように思っています。次元は異なりますが、原因追及(トラブルシューティング)ができないうちは、我がCBRにもラジエターの詰まりによる冷却性能の低下・・・というストーリーも、まったく考えられないワケではありません。

<↓改めてラジエターを見てみると、フィンが泥で詰まっている部分があることを確認>


そんなときは、「つまようじ」 の出番です。
フィンのひとつひとつ、地道に泥をつついて、はじき出していきます。
その後にホースで水圧をかけて(or パーツクリーナーのノズル噴射で)洗い流します。


<↓こんな感じで、フィンを変形させずに泥だけ(ほじって吹き出して)かき落としていく>


素直な印象としては、意外に泥が詰まっていたな・・・という感じ。
ただし、冷却効率面では間違いなく良化する措置ですが、これだけで 「水温計の針がHOTになる」 症状の対策になり得るかどうかは不明です。


<↓(参考画像)左:つまようじによるピックアップ前  右:つまようじで泥をピックアップ中の風景>
 

次に高水温時にラジファンが回っているか? については、実際に水温計の温度が高い表示のときにサイドカウルから のぞき込めばよいのですが、エンジンにそのようなストレスはあまりかけたくありません。もしも・・・高水温状態になったのにラジファンが作動していなかったときは、(工具を使わない点検なので)昭和のオヤジ作戦(※)をかまそうか?

# 昭和のオヤジ作戦・・・ブラウン管TVの写りが悪いとき、
# TV本体をたたくことで写りが回復することがあった、という荒技。
# ここではラジファンのモータをたたくなどの強制振動を与えてみる手段。

あるいは冷間時にモーターのハーネス端子に直接 DC12[V] を印加して作動を確認すれば良いのですが、それにも工具が必要なので、結局 次の機会に確認、ということに。

<↓ラジファンのハーネスコネクタの接続状態確認も、工具がなければできない作業であろう>
 

その後、実際に長距離走行を要する機会がやってきたのですが、結局、ラジエターフィンの泥の清掃(フィンの目詰まり改善)だけでは、エンジン水温計の針がHOTゾーンに入ってしまうことの対策にはならないことが分かりました。やはりトラブルシューティングの本道の、冷却水回路を確認しなければならないようです。


後編に続く
 ↓
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2018-06-26(Tue.) : 更新
[CBR250Four] 後編・「走行時にエンジン水温がHOTに」の点検→通常整備へ をアップロードしました。
2018年06月21日 イイね!

[書籍紹介] スバル デザイン(御堀直嗣さん・著/発行・三樹書房)

[書籍紹介] スバル デザイン(御堀直嗣さん・著/発行・三樹書房)今回のブログは、スバル関係の書籍の紹介です。そのタイトルはズバリ、「スバル デザイン」。サブタイトルは、「SUBARUデザイナーが貫く哲学(フィロソフィ)-継承とさらなる進化」 となっています。

著者は御堀直嗣 氏、発行所は三樹書房さん、2018年3月26日 初版発行となっており、先日、予約していたものが無事に入荷して手に入れることができました。


※著作権のからみもあるため、アレコレ載せることはできませんが、
  印象的なページをピックアップして簡単に紹介します。

■いにしえから近代まで
書籍を開くと、最初の17ページまでは近年のデザイントレンドを紹介するカラーページで構成されています。主に、各地のモーターショーで公開されたデザインスタディモデルが載っています。

<↓SUBARU XV CONCEPT>


<↓VIZIV GT>


さらにページをめくっていくと、第一章が始まる前に 「SUBARU 100年のデザインの変遷をみる」 と銘打った特集が現れます。「飛行機研究所」→「中島飛行機」→「富士重工業」→「SUBARU」 とつながっているデザインの系譜が紹介されています。

<↓SUBARU 100年のデザインの変遷をみる>


■デザインの現場を伝える資料も
CAD/CATIA による設計やシミュレーションが進んだ現代でも、やっぱり最終的には人間の感性によるチェックが入ることでしょう。3Dクレイモデルを起こして陰影チェック、なんてことは昔も今も変わらずに行われているものと考えられます。

著書では、そんなクレイモデルを造り上げている貴重な風景を写した写真も掲載されています。


<↓5代目インプレッサでの開発風景>


<↓サンバーでもクレイモデルが造られているのですね>


<↓SVXの例。モックアップは量産モデルとは全然異なるデザイン。右の人物はジウジアーロ氏本人>


<↓こちらはデザイン開発の過程を説明するページ>


■ベンチマーク
他車のデザインとの比較について触れているページもありました。書籍の中に掲載されている画像は、スバル車ばかりではありませんでした。以下はその例です。

<↓SVXのパートでは、ジウジアーロ氏による他車のデザイン事例が紹介されています>


<↓アウディA6(@3代目)の空力についての画像>


<↓こちらは、ベンチマーク各車を3Dスキャンして特徴(あるいは普遍性)を座標数値化する例>


■デザインは外板ボディだけではない
デザインの開発は多岐に渡ります。色彩設計もデザイン開発。インテリアの造形やインパネ内のメーターの書体をFIXすることもデザイン開発。ひとくちにデザインと言っても、実は様々な専門家が必要なことが容易に想像できます。

<↓エクステリアカラーの検討例>


<↓インパネのデザイン検討の例>


<↓静的だけでなく、動的な検討も重要(動態デザインテーマの例)>


■その他(貴重な資料)
先ほど、SVXのモックアップモデルは量産モデルとは全然デザインが異なる、と書きましたが、書籍の中では、開発過程のデザイン例・・・つまり採用されなかった(=ボツになった)画像資料も、多少は掲載されています。

<↓量産モデルとの違いを見比べてみるのも面白いかもしれません>


書籍(内の文章)は丹念な取材に基づいており、またSUBARU社側からも積極的な協力が得られた賜(たまもの)であろうことが想像されます。

一部の販社(ディーラー)では、ショウルームに読み本として備えられている店舗もあるようです。私はじっくりと読みたい(デザイン開発を知るための資料として手元に置いておきたい)と考え、予約購入しました。定価は3800円+税、と少々高価に感じられますが、144ページは読み応えがあります。

皆様におかれましても、もしもディーラー店内で読むことのできるチャンスがありましたら、手にとって見てみると良いでしょう(もちろん、買うに超したことはないですね)。

以上、ご参考まで。
Posted at 2018/06/21 23:43:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ

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「[整備] #エクシーガ [エクシーガtS] ZERO SP ガソリン添加剤((株)ゼロスポーツ製)の投入 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/8440625/note.aspx
何シテル?   11/20 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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