今日は日曜日で、1日で福岡店と宇部店を移動して両店を見ないといけなかったので、移動時間を取られて書き込みが遅くなりました。
さて本日ご紹介するのはピュアディオのチューンしたアナログイコライザーのご紹介です。
すでに世の中は完全なデジタル時代でアナログのイコライザーは不要になると自分は考えていました。
ただここ1年ぐらいで車にアンドリングストップが急速に普及して、更に充電制御の
電流の抑え方も燃費重視で信じられないレベルになって来ています。
そんな状態で海外メーカーのアイドリングストップや充電制御を考慮して無いデジタルイコライザーを付けたらどうなるでしょうか?
当然電圧変動でバグってしまいます。
そこでもう時代的には終わると思われていたアナログイコライザーの需要が急に増えて来ました。
しかもデジタルで不便してアナログに戻る方もあります。
そんなアナログイコライザーをピュアディオではどうやってチューンして音質を上げているかをお見せいたします。
まずはノーマルのRCA端子の根元のハンダ付け部分です。
アジアの某国で大量生産されていて、安い光沢の無いハンダで付けてあります。
ここに高いハンダをミックスして安いハンダを表に浮かします。
その浮かしたハンダとミックスした高いハンダも同時に吸い取って下地を作ります。
下地に残るハンダも念のために安い物が残らない様にするためです。
その下地に高いハンダを差し込んで、直ぐにエアーで冷却して温度を冷まして、中の結晶の並びを良くします。
「たったそんな事で音が良くなるのか?」と思われた人もあるでしょう。
一番大きくて分かりやすい部分をピックアップしただけで、実際にはこんなにハンダ付け箇所があります。
こんな感じで何時間もかかってハンダ付けを繰り返します。
他の仕事をしなかったら半日ぐらいで、他の仕事の合間にやっていれば1日では
終わらない仕事です。
完成後は通電させて音を鳴らしてテストです。
電気を通して直ぐと数時間経ってからではかなり音質に差があり、音が整ってから出荷します。
時間はかなりかかりますが、一度チューンしたバージョンを聞いたらノーマルには
戻れません。
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Posted at
2014/01/19 14:12:45