今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からスズキのスペーシアです。
パナソニックのストラーダが装着された状態でスピーカーの交換を行いました。
入庫した時にはアルパインのセパレートのトレードインスピーカーが装着してあって、ダッシュ上の純正ツイーターの位置には専用のマウントの物が付いていました。
それなりに角度が付いていますが、この程度の角度ではガラスの反射は避けられません。
外して純正に戻してからJBLツイーターを取り付けようと思ったのですが、量販店で純正ツイーターを捨てられたそうなのでアルパインツイーターの隣にピュアディオ製スタンドを使ってJBLの外ドームタイプのツイーターを取り付けました。
続いてドアの内貼りを開けて今度はドアのトレードインスピーカーを外します。
すでに量販店で防振作業がしてありましたが・・
低音の量は上がっていても中音域が逆に減っていてバランスが悪く、表はそのまま使うにしてもスピーカー裏のスポンジは剥がしてベーシック防振にやりかえます。
そしてアルパインのミッドは取り外してJBLのミッドに交換します。
最近のトレードインスピーカーはマグネットは大きくなっていますが、その分ツイーター側のコストダウンは顕著で、それでもマグネットを大きくしたミッドには音にクセがあるので使用しません。
今回使ったのはJBLの新スピーカーのGX600Cですが、パッケージの写真を見るとツイーターは大きく見えますが・・
実物はP560のツイーターと比べるとこんなにドームが小さく、「これってパッケージの写真の比率は騙しだろう!」と遠近法でこうなったのか表面積は半分ぐらいです。
これだとみっどのみGX600Cを使用して、ツイーターを大きめの物に換えるというのがベストですね。
そして今回初めてのP560ツイーターにGX600ミッドの組み合わせなのでグローブボックス下に仕込んだピュアコンのパーツは時間をかけてあれこれ交換しました。
ツイーターとミッドの一番いいクロスポイントが見つかったら次はストラーダのイコライザー調整を行います。
軽自動車のインナーに入るマックスの大きさのミッドスピーカーを装着して、純正よりもトレードインスピーカーよりも透明感があってパワフルな元の音に忠実なサウンドが完成しました。
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Posted at
2014/12/29 10:22:19