今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からランドクルーザー70です。
イクリプスの2DINナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージとパワードのウーファーの取り付けを行いました。
ランクル70はドアスピーカーが付いていな車種で・・
ダッシュのやや下に10センチサイズの物が付いています。
既にコアキシャルの物に交換してありましたが、これが某カー用品チェーンのプライベートブランドの商品で、純正に比べて能率が低く、こちらが想定してしていた音圧が取れないために交換しました。
交換しても裏から表に回り込む音があると中音と低音の間ぐらいの音がキャンセルされていて、かといって防振材を裏に貼り過ぎると音が詰まってしまうので、絶妙に押さえる所は押さえて、逃がす所は逃がす貼り方をして中音域の改善を行いました。。
それでもダッシュの10センチスピーカーではローエンドが伸びないので助手席下にアルパインのパワーアンプ別体のコンパクトなウーファーを取り付けました。
これで中音域と低音域は確保出来たのですが、ダッシュのスピーカーでは高音域がかなり不足しています。
そこで登場するのがピュアディオブランドのATX-25で、スタンドを使って角度を付けてセットしました。
グローブボックス下に仕込んだピュアコンでツイーターの周波数レンジの下限とダッシュのスピーカーの上限と下限を決めます。
ウーファーの上限はウーファー付属のコントローラーで決めます。
全ての結線が終って音が出たらイコライザー調整を行いますが、今回はグラフィックではなくて、動かす周波数と動かす幅を決めた後に上下させるパナメトリック方式です。
調整していてどうも無理に押している様な抑圧感があったので、色々なサウンド調整機能をオフにしました。
それでもう一度仕切り直して再調整です。
最初の調整とは全く別なパターンになり、最も生の声や生の楽器の音に近いポイントにして調整は終了で、入庫時とは全く別な音になって出庫されました。
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Posted at
2015/11/14 11:03:17