井川ブログでは毎年書いている元旦にテレビ朝日系で放送されている『芸能人格付けチェック』についてですが、今年も超高級楽器と練習用楽器の聞き分けがありました。
毎年車で移動中に聞いている事が多く、ZSP-MID+JU60だと直ぐに分かるのですが、今年はおばあちゃんの家で普通のテレビのスピーカーで聞いたのでなかなか判別が出来ませんでした。
毎回の事、この場面は完全な引っかけ問題で、高い楽器を感情を込めずに演奏して、安い楽器を感情を込めて上手に演奏するというお決まりのパターンでした。
しかし今年はAの総額32億円の方の楽器を正確に弾いて、練習用の楽器が少し音程が合っていませんでした。
普通のテレビのスピーカーで聞いてもAの方が正弦波が重なった様な音で、Bの方が雑味があるのが分かりました。
これがいつもの引っかけだとBが正解なのですが、自分は「Aの方が良く聞えるけど、本当はBをわざと悪く聞える様にしているのだろうか?」と迷っていたところに子供たちが帰って来て、「車の中で聞いたらAが正解だと思う。」と言っていました。
何と今年の正解はAで、演奏も正確で音も雑味が無いという完全な正論で良かったのでした。
毎年の元旦にこの芸能人格付けチェックの楽器の音が分かるか分からないかで、その年の運勢が決まる様な、そんなハラハラする番組です。
追伸
今回芸能人格付けチェックはいつものワンパターンとは違っていたのですが、昭和のお正月のワンパターンといえば、過去の時代映画007シリーズをテレビで放送していて、その中でワンパターンな内容がありました。
それはジェームズ・ボンドが物語の前半15分か20分ぐらいのところで任務の途中で女性にうつつをぬかし、それで敵に重要な物を奪われて、残りの時間を使って奪われた物を取り返すという典型的ワンパターンの映画でした。(現在上映中のスペクターは全く違います)
いつも「ここで女性にうつつをぬかさなかったら30分で物語りは終わるのに。」と思っていましたが、30分で終わったら2時間もたないので当然失敗が必要なのですが、自分は「毎回学習しない主役だ。」と思いながらもついつい観ていました。
他には最後は敵に時限爆弾を仕掛けられて、爆発の数秒前に時限装置を解除したらカウンターが007になっているという典型的なワンパターンもありました。
今の007シリーズはそのカウンターのシーンが無くなりましたが、次回作では是非復活させて欲しいと自分は思っています。
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2016/01/02 09:36:03