今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、ベンツのEクラスのワゴンです。
自分はW212型のEクラスの前期型と中期型に乗っていましたが、こちらは後期型です。
全車異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、ドア防振の作業を行いました。
W212型の後期モデルはEクラスとして最後の16センチスピーカー車で、自分は前期中期と乗り継いで、後期モデルが欲しかったのですが、輸入車のトレンドがドアの上の方の10センチスピーカーに変わって来ているので、そちらのモデルの対応が出来るデモカーをという事で後期モデルの購入を諦めたという経緯があります。
中期モデルを11万キロ乗ったところで他の車種に乗り換えたので、前期モデルと合わせてW212だけで14万キロぐらい乗っているので、かなり思い入れのある内装です。
作業の方はまずドアの内張を外して、インナーパネルに防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
リアドアの内張も外して、防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
金属で出来ていて、カーン!という高い響きの場所が多いので、メタルを中心に防振を行って行きます。
続いて外した内張に下処理を行って、前後のドア共にセメントコーティングの施工を行います。
ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、ミラー裏の純正ツイーターの位置は使わずに、ダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、上質なフロント2WAYスピーカーとして鳴らします。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、W212のEクラス専用のチューンの値のピュアコンを取り付けます。
最後にバス・トレブル・フェダーを調整して、納車の準備に入ります。
W212のオーディオは本体の特性が前期・中期・後期と微妙に違っていて、年式ごとにチューニングは変わっています。
初期型のW212を下取りに出して、中期の車が納車された時に、ディーラーのセールスマンが自走で乗って帰られたのですが、ベーシックパッケージの状態で下取りに出して、ドア4枚の防振効果で、「同じW212とは思えないぐらい静かでした!」と後日言われていて、その車を買われた方も「音が良かった。」と喜ばれていたとセールスの方から聞きました。
好きこそ物の上手なれではありませんが、そんな実績を感じた今回の作業でした。
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