今日ご紹介する1台は、一昨日宇部店に入庫した日産のノートeパワーです。
岡山県から旅行を兼ねて来店されて、作業の間は代車で山口県観光を1泊でされている間に作業を行いました。
システムはオーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージのといり付けと、ベーシック防振とセメントコーティングを前後のドアに行う、5thパッケージの作業を行いました。
取り付け時間は土曜日の夕方から日曜日の夕方の丸一日で、普通は間に合わないスケジュールなのですが、井川家の次男と長男が力を合わせて納期に間に合わせます。
あっ、なぜ次男の方を先に書いたかというと、次男の方は大学に通いながら休みは仕事を手伝っていたので先輩になるからです。
まずは長男が全帯域のレベルをスペアナを使ってモノラル測定を行って・・
その後で二人で力を合わせてまずはドアの内張を4枚外します。
この年式のノートeパワーはサービスホールの防水シートに吸音ゴムが貼ってあるので、2層の防振でも2・5層ぐらいの効果があるので、2層を4枚にされる方が多いです。
ベーシックパッケージなのでドアの16センチのデュアルコーンスピーカーはそのまま使用しますが、ピュアコンを通す事で低音に重みが出て、デュアルコーン部分の安っぽい高音はピュアコンでカットしているので、スッキリと締まった音に変わった上に上質なツイーターの音を加えます。
防振作業は外した内張に貼ってある吸音フェルトを一度剥がして・・
外した内張の裏は表面がツルツルで、いくらセメントコーティングの中につなぎの成分が入っていても剥がれを起こすので、機械を使って粗目を付けて剥がれない様に施工を行います。
セメントコーティングは乾燥するのに時間がかかるので、その日のうちに塗り込んでから一晩寝かせて、朝の状態ではまだ青白い所が残っていたので、昼過ぎぐらいに完全に乾燥してから居オウンフェルトを元に戻します。
それでも前の夜に塗ってから帰ったからこの時間の仕上がりで、うちの息子2人は後継者で従業員ではないので、働き方改革の対象外なのでこれが社員だと残業禁止なので納期が間に合わないところでした。
今日のところはここまでで、続きは『その2』で後日書き込みます。
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Posted at
2023/05/29 10:33:01