今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の作業から、ホンダのNボックスカスタムです。
ホンダ純正ギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
防振のために内張を外しと、白い吸音フェルトがかなり貼ってあって、ロードノイズが入りやすいドアだと分かります。
何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを合計8カ所貼り合わせて、ドア全体の響きを鎮めます。
Nボックスカスタムは初代から3代目まで全て実車を買って実験していて、自分が素の状態で高速道路をドライブして騒音を確かめてから防振ポイントを見つけているので、得られる効果には自信があります。
防振作業が終わって内張を組み付ければドアの作業は完了で、Nボックスはドアスピーカーの位置が低いので、ピュアコンの値はツイーターのレンジもドアスピーカーの上限もやや上げ気味でバランスを取ります。
純白のボビンにピンクのラベルのコイルは、井川が一から手巻きした巻きの少ない上限を伸ばすための物で、巻きが少ない割に性能を上げるために、時間をかけて均一な力で巻き上げています。
ツイーターはダッシュ上にピュアディオブランドのアップグレードのATX-30を取り付けて、ワイドレンジながら安定した高音を鳴らしています。
全ての結線が終わったらナビの音調整を行って、まずはⅮSP機能をオフにして・・
良いイコライザーパターンを見つけてはメモリーして、メモリー前よりは音がやや抑圧されるので、何度も調整⇒メモリー試聴を繰り返して、最も生音・生声に近いパターンを探りました。
ピュアコンは最初は当社のデモカーの同じ方式のNボックスカスタムで出た値を入れていたのですが、ナビオーディオのクセが違うので、それに合わせて良い値を探しました。
同じ方式をデモカーで持っていたからこその極めたセッティングをスピーディーに行えました。
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Posted at
2023/11/18 18:00:25