自分は仕事中はFM放送を聞きながら作業をしていますが、日曜日の14時からは東京FM系の『山下達郎サンデー・ソングブック』を聞いています。
6月まではFM山口ではこの放送の前か後にサウンドピュアディオのCMが流れていましたが、7月からは18時の時報前に時間が変わっています。
山下達郎さんの楽曲は自分がカーオーディオのビジネスを始める前から好きで、80年代から90年代の終わりまでは達郎さんの楽曲を音調整に使っている事がありました。
ただ山下達郎さんのコンサートに行き始めたのは2000年を越えてからで、コンサートを一度も聴きに行かずして調整用CDとは今考えたら恥ずかしくなります。
今日のサンデーソングブックの中では1983年の『高気圧ガール』がかかって、高気圧警報が発令されてとても暑い夏というイメージが当時はありましたが、1983年の暑いのと今の暑いのって41年違うから、当時よりも5度ぐら気温が低かったのでは?と思いながら聴いていました。
確かに今よりも気温が低くても当時の車の移動の時にはエアコンの性能が悪く、昼はなかなか涼しくならないのに夕方になるとお腹が冷えるぐらい急に寒くなるとか、当時の車のガラスは透明に近くて、赤外線も紫外線も通しまくりで、確かに気温は暑くなっても車に関する製品は驚くほど性能が上がっているから何とか我慢出来ているのではないかと思います。
もし今1983年生産の車に夏の昼中乗ったら・・ と思うとゾッとします。
そんな『高気圧ガール』が聴きたくなって山下達郎さんの楽曲を探したら、ライド・オン・タイムのアナログレコードが見つかりました。
高気圧ガールが入っている『メロディーズ』のレコードは無いかと探したら・・
この過去のアルバムの再発売物は1982年までの作品でした。
そういえば『メロディーズ』の中には高気圧ガールの様な夏の定番局が入っている一方で、『クリスマス・イブ』という冬の名曲も入っています。
当時達郎さんは『夏だ! 海だ! 達郎だ!』というレコード会社が決めたキャッチフレーズが気に入っていなくいて、「それなら冬の曲を作ってやる!」という反骨心で作ったそうで、そこから毎年冬の定番ソングとなり、自分の音決め曲の中の1つになりました。
ただ車の中で聴いていると一緒に歌ってしまって、あまり聴き込んでいないのでこれはいけないと一度離れて、1990年代にもう一度クリスマスイブに戻って来ましたが、決して一緒には歌いませんでした。
2000年を越えてからコンサートに通う様になってからは、会場でクリスマス・イブとアカペラのPA無しの生声の時は耳に手を当てて後ろの残響が聞こえない様にして、席が通路の横だったら少し体を通路に出して聴いていて、周南の公演では達郎さんに見られて笑われた事があります。
もし将来山下達郎さんにお目にかかる事が出来たら、「耳に手を当てて必死に聴いていたのは自分です!」と伝えたいです。
高気圧ガールで始まったブログですが、最後は何故かクリスマス・イブに話が変わってしまいました。
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Posted at
2024/08/04 16:53:52