今日10月10日は1982年に山口県宇部市に『カーオーディオ専門店オーディオボックス』が開店した日です。
2001年に店名を『サウンドピュアディオ』と替えて、19年間オーディオボックスで、23年間をサウンドピュアディオを名のっているので、サウンドピュアディオの歴史の方が長くなっています。
おそらく日本で一番長くカーオーディオ専門店をやっている様な気がして、同じ頃開業したお店は何店残っているのでしょうか?
最初の店名のオーディオボックスは狭い店内にオーディオ製品がギッシリ詰まっていたからオーディオの箱だったのですが、その狭い理由の一つに店内デモカーを置いていたからというのもありました。
あっという間に店内が混雑する様になったので、最初の1年ぐらいだけだったでしょうか店内デモカーは、今の福岡店には店内デモカーが入っていますが、福岡店の40%ぐらいの大きさで店内デモカーが有ると言えば、どんな混雑具合だったかは想像出来るかと思います。
そんな10月10日の開店記念日の2年前の10月10日は自分がカーオーディオの出張取付を行う自営業を始めた日で、当時は他に無線に関する仕事もしていて、半分半分ぐらいの割合で仕事をしていました。
すると開業からは44年となり、後6年で70歳になった時には開業から50周年となります。
サラリーマンは2年弱しかしていないので、給料をもらうという感覚がほぼ無くて、自分で動いて自分で稼ぐというのが体に染みついています。
と、まあ毎年同じ様な事を書いているのでもう飽きた方もあるかも知れないので、今年は今までに明かしていない話を書き込みますが、自分はディーラーやタイヤ屋や中古車店などで露店で取り付けのみの作業をしていたところ、そのうち多くの若者が自分の事務所の場所を知って、「あの兄ちゃんの所に直接行こう。」となって小売りの仕事が増えました。
土曜日の夕方には若者が路上駐車で沢山集まって来て、自分のシステムを見せたりしていて、ちょっとしたイベントみたいになって賑わっていたのですが、それが原因で交通事故が2回も起こってしまい、その場所で営業しずらくなって引っ越しを機会に『カーオーディオ専門店オーディオボックス』を開店させたのでした。
これも毎年同じ様な事を書いていますが、その若者が集まっていた通りにはディスコが建築されている途中で、自分が引っ越した後にオープンして、結局鳴かず飛ばずで1年以内に閉店した様な気がしますが、その場所は当時近所から嫌われていたので、ほぼ通る事はありませんでした。
そのカーオーディオ専門店オーディオボックスが開店したのは宇部市厚南のかっぱ寿司の反対側で、今は当時とは建物は建て替わっていますが、この場所でした。
その7年後には山陽小野田市の有帆のこの場所で、今は倉庫としてして使っているので周りが囲ってありますが、営業している時はガラス張りでした。
この時はオーディオボックスとして営業していましたが、現在はサウンドピュアディオのマークが付いていて、その後ろにオーディオボックスコーポレーションと書いてあり、現在の会社は株式会社オーディオボックスの部分と、有限会社ピュアディオの部分があり、その二つを合わせたものをサウンドピュアディオと呼んでいます。
有帆の店舗で営業していたのは9年弱で、1999年から今の宇部市で、最初の2年だけオーディオボックスの名前で、たった2年で看板をサウンドピュアディオに付け替えるという勿体ない事をしていますが、自動車業界の変革に対応するために名前も新たにして、再スタートを切るためでした。
もう25年も営業していますが、ここに引っ越してからが業界があまりに激変して、まだ10数年しか経っていない様な、そんな時間感覚になっています。
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Posted at
2024/10/10 16:10:21