今朝出勤前にテレビをつけたら高速道路で渋滞の列にトラックが突っ込む場面が放送されていました。
渋滞に気付かず突っ込んだトラックは5台の車を押し潰して、最後は火の手が上がりました。
「本当にこの中に5台あるの?」というスペースの中で燃えています。
次に燃え尽きた車が吊り上げられている場面になって、「ここ15年ぐらいで車の構造は大きく変わったな。」と思いました。
それは車がグチャグチャにつぶれる事によって中の乗員を守るという考えが進んで、これだけの事故でも全員が軽症ですんでいるから驚きです。
人の不幸事を商売のネタにするのも何ですが、これだけの事故でも全員軽症という事であえて書かせて頂くと、先日初代ビッツと2代目のプリメーラの作業を行った時があって、その時にドアを開けて「以前の車はドアの外板が固くてサービスホール側が柔らかい。」と感じて、ここ15年ぐらいで車は外板側を柔らかくして内側を固くして、中の乗員を守るという方向になっていました。
現在発売されている防振材の基本的な考えは以前の車に合わせてある物がほとんどで、車の構造に防振材がついて行っていないのが現状です。
いざという時の安全性はもちろんですが、その状態で音が静かとか音がいいという事がプラスされればそれは理想的な車ですね。
しかしここ15年ぐらいの車の安全性の進化には驚きました。
Posted at 2014/10/17 10:58:03 |
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