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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年01月09日 イイね!

スズキ・スイフト カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からスズキのスイフトです。





パナソニックのストラーダのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。





まずナビオーディオを取り外して裏から音信号を取り出します。



純正配線の一番末端から音を取り出す量販店の取り付けと比べたら手間はかかりますが、ここからピュアディオブランドのPSTケーブルに引き替えているので、高音域の繊細さは全く別物になります。



ナビ裏から取り出した音信号はグローブボックス下のピュアコンに送り、低音が出過ぎの純正ドアスピーカーへインピーダンスをコントロールして音をタイトにして、後付けツイーターには周波数幅とレベルを決定して信号を送ります。






使用するツイーターは毎度おなじみのピュアディオブランドのATX-25で、ミラー後ろの純正ツイーターは鳴らなくします。





続いてドアの内貼りを外し、防水シートを外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼って行きます。





見事に何も貼ってなくて、ノーマルスピーカーが低音が出過ぎですからかなり音はぼやけていました。



高い周波数の響きの場所には防振メタルを貼って・・




低い響きの場所には低音を減衰させるマットを貼り、材質の共振点の違いを利用してドア全体の響きを抑えます。



こんな物で振動が取れる訳ないだろうと思われる方も多いのですが、福岡モーターショー2015の会場では多くの方が防振メタルと防振マットの組み合わせの共振点の違いを利用した効果に驚かれていました。





また会場の鉄板を使ったデモンストレーションでは高音用のメタルと中音用の特殊な形状のマットの2枚で減衰させていて、「たったこれだけでこんなに響きが取れるの?」と皆さん驚かれていました。



中音用マットの特殊な形状は会場のみで公開していて、ブログ用では低音用マットと高音用のメタルしか写っていない場所を選んで撮影しています。



全ての作業が終ったたらイコライザーの調整を行って音を整えて納車の準備に入ります。



最初の防振無しで外板がビンビン響く状態を改善して、低音が出過ぎの純正ドアスピーカーの音をピュアコンで音をタイトにして、高音が出ているかどうか分からない純正ツイーターは使わずにATX-25で上質な高音を鳴らすという3つの改善点で、スイフトの音は驚くほど良くなりました。
Posted at 2016/01/09 12:12:39 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年01月09日 イイね!

新型プリウスのスピーカー その2


昨日のブログのタイトルが『新型プリウスのスピーカー』となっていましたが、後で読み返したらスピーカー周りの写真が一枚もありませんでした。


あらためてディーラーから借りて検証したプリウスからご紹介します。





30系プリウスではドアに立てに楕円だったフロントスピーカーは・・




16センチ丸型に変わっており・・





ダッシュ上の6・5センチスコーカーはサイズがそのままで、少し後方にグリル位置が下がった様に見えます。



16センチ+6・5センチサイズはスバル車のフロント2WAY車と同じになるため、プリウス1台でスバル車の方にもデモンストレーション出来ます。



そのためスバルXVのデモカーは売却される事になりました。



この写真を撮影した時はゼスト・スパークをNV200の下取りに出すためにカロッツェリアの楽ナビを外してダイアトーンのサウンドナビMZ-60に交換していましたが、まさかこの時に1か月後にXVを売りに出すとは予想もしていませんでした。


買取店にXVを持って行ったら「この車のこの色は直ぐに売れますから!」と高値が付きましたが、その分手渡す次期を早くして欲しいとも言われています。


スバルXVも今付いている楽ナビを外して、お客様から下取りしたサウンドナビのMZ-60に交換します。



しかし三菱電機もむごい販売方法をして、「前のモデルよりも性能が上がりました!」を毎年繰り返して、最初にMZ-60や60プレミを買ったお客さんは不愉快でしょう。

ピュアディオでは60世代に少し販売して、80はテストで仕入れたものの販売はせず、90や100に関しては展示でも置いていません。


自社でお客様に販売した60は下取りして全てサイバーナビに替えてもらって、下取りした60はディーラーか買取会社に売る場合のみ『ナビ付車』にして処分しています。


プリウスのスピーカーの話が途中から完全に話がそれてしまいましたが、毎年新モデルにして前のモデルの価値を下げて次のモデルを売る手法は昭和の終わりに始まって、その価値を高めるのに評論家の評価を利用して、それで実態が伴わなくてユーザー離れが起こり、結果三菱電機は平成の初期にダイアトーンブランドを休止しました。


ダイアトーンブランドが復活する時は、「昭和に起こった事を反省して、前みたいな事は無いだろう。」と自分はかなり期待していたのにスタートしたら・・

まるで昭和のデジャブじゃないですか!


一度そういう販売方法で多くのユーザーが不満を持ちオーディオに見切りを付けてブランドを休止したのに、「また同じ事を繰り返すのか!」とガッカリです。


評論家を利用してたいした事の無い物を凄くいいみたいな情報を流して、毎年「今回のモデルは更に良くなりました。」を繰り返して、「じゃー60は本当は音が良くなかったんじゃないの?」と自分は思い、そんなナビは下取り車に無料で付けるぐらいの価値しか無いとおもって、楽ナビを外して他の車に移設してサウンドナビに付け替えています。



ただ今回のプリウスはトヨタ純正の9インチナビ付けて納車されるので後付けナビは使わず、「純正システムにプラスアルファーで良い音になります。」という位置づけのデモカーにします。




結局サウンドナビみたいに販売して後からお客様から不満に思われるぐらいだったら、最初からディーラーで好きなナビを選んでもらって、後はこちらの技術で音を良くしますという方法を選びます。


もうくだらないナビの販売競争には巻こまれたくないので・・




追伸

自分は三菱電機の販売方法は嫌いですが、同じ三菱でも三菱自動車の車は好きで、常に2台か3台をデモカーか代車で所有しています。

Posted at 2016/01/09 10:38:52 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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