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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年02月26日 イイね!

デモカーの選び方


現在サウンドピュアディオのホームページのトップを飾っている新型プリウスのデモカーですが、トヨタの方からドアの中のエアバックの圧力センサーに影響するからスピーカーの交換やデッドニングはしないで下さいという通達がある車種です。




その圧力センサーへ周りに影響させずに良い音を出そうと実車を買って実験してデモしているのですが、僅かですがカーオーディオ業界でも新型プリウスを買ってデモしようというショップが出て来ています。


ただ現在納車が数か月待ちの状態なので、注文しているがまだ手元に届いていないショップがほとんどです。


先日旧ナカミチのスペシャルショップの店と電話で話す事があって、「うちも新型プリウスを注文しています。」と言っていました。


ただそのショップは一人で販売と取り付けを行っている店だったので、「費用がかかる割になかなか元が取れないから、もしキャンセル出来るのならキャンセルしたら。」と自分はアドバイスしました。


自分は基本的に投資家で、1年2年とかの短い期間で考えていなくて、例えば不動産投資だと10年とか15年のスパンで物件を見ていて、普通のカーオーディオショップとはちょっと考え方が違います。


ビジネス界の話しでレッドオーシャンとブルーオーシャンという言葉があって、プリウスのオーディオは全体の数は売れるが競争が激しくレッドオーシャンに当たり、デモカーを買わずに何でもありでトヨタの足かせを無視して取り付けるショップが投資ゼロで利益を出すので、デモカーを買ってメーカーの指摘をきちんと守る店が損をする結果になると自分は思っています。


うちの様に直営店を3店持っていてもなかなか元が取れず、一人のショップでは購入金額がズッシリと経営に重く圧し掛かるからキャンセルした方が良いと言ったのです。


すると「アウトランダーのPHEVなら元が取れるのですか?」と聞かれたので、「それは可能性はあるけれど、確実に元が取れるとは何とも言えません。」と答えました。


昨年札幌店に行った時に初めてアウトランダーPHEVにフルシステムを取り付けたお客様の車を聴いて、「なんだこの音は!」と驚いて、電源がピタッとぶれていない音がしていて、一言で言えば『今までに聴いた事の無い音!』でした。


それでアウトランダーのPHEVを12月に注文して2月の頭に納車されたのですが、こちらはビジネス的にブルーオーシャンと呼ばれている『だれもまだ手を付けていないジャンル』になります。




電源の安定さを活かした未体験のフルシステムを提案すれば需要はあると思いますが、そこは誰も手を付けていないブルーオーシャンですから『浸透するまで時間がかかる』というリスクがあります。


またこの車の怖い所は電源の安定感とモーター走行と内装の良さによる静かさで、安いシステムでもそこそこ良い音で鳴ってしまい、逆に単価アップにつながらない可能性も持っています。


既に何人ものお客様がアウトランダーのデモカーを聴いて、「この簡単なシステムでこの音は凄い!」と言われています。



そんな話をしていて、昔のスペシャルショップの仲間なので失敗はして欲しくないので、プリウスのレッドオーシャンのデモカーは負担が大きいし、それとアウトランダーPHEVのブルーオーシャンのデモカーも元が取れる保証も無いと、あーでもない、こーでもないと話していました。


自分は投資家的考えで先にアウトランダーを選んでいて、後で「新型プリウスも押さえておかないと!」と欲張ってブルーとレッドの両方買っている『リスク分散型』にしているのですが、自分がもしその人で1台しか買えないのなら、アウトランダーPHEVで勝負に出るかな・・


まあどちらを選んでもリスクはありますが、新型のデモカーをどんどん買ってデモすると、某月間誌のビジネスマガジンで『斜陽産業』と言われているカーオーディオ業界も良くなるのではと思います。
Posted at 2016/02/26 16:32:29 | トラックバック(1) | カーオーディオについて | 日記
2016年02月26日 イイね!

スバル・フォレスター カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からスバルのフォレスターです。





以前の乗られていたお車からのシステム移設ににプラスして、システムアップを図りました。


まずデッキはナカミチのCD-700KKで、RCAのアナログアウトプットの機種としては最上級の製品です。





スピーカーはピュアディオブランドのZSP-MIDを前のお車から移設して来て・・





ツイーターはJU60の前のトップモデルのユニコーンツイーターをワイドスタンドを製作して取り付けました。





以前は2CHアンプだったのを4CHアンプに交換して、フロント2CHとサブウーファー様に残りの2CHをミックスモノにして、25センチのサブウーファーを取り付けました。





ウーファーはピュアディオブランドのMX-10ZSPで、アルミの剛性を上げ過ぎてインクののりが悪くマークが薄くなっていますが、剛性に目をつぶってマークを目立たせるか、それともマークは薄くても剛性を重視するかの判断をしたこだわりの一品で、音を聴くと「あの時の判断は正しかった。」と今でも思い出します。





しかし音にこだわった一品も強い磁力故隣のチャンネルディバイダーに悪影響を与えてしまい、横にある材質の鉄板を入れて磁気をガードして本来の性能に戻しました。





途中まで磁気ガード無で音調整していたので、またパーツをあれこれ取り換えて調整し直しです。





そしてフォレスターのシステムを支えているのがボンネットの中のボッシュのバッテリーで、これ見よがしなわざとらしいサウンドではなくて、自然な音を再生するためには必要なアイテムです。



サウンドピュアディオでは自然な音にこだわって電源キャパシタやヘッドキャパシタの使用はしていませんから、バッテリーの銘柄が直接音色につながります。


一般的にパナソニックのカオスのバッテリーが高性能でオーディオ向きと言われていますが、音がいいという方向がヘッドキャパシタを入れた様な変わり方で、バッテリーを変えて音が鋭くなっても本当の意味で良い音とは言えないので販売は行っていません。


パナソニックのメーカーから「ボッシュに比べてこんなにいいデーターが取れました!」と見せられた事もあるのですが、「うちの音の方向と違うので販売出来ません。」ときちんとお断りしています。


内蔵アンプのシステムでも音に違いが出ますが、システムが大きくなるとバッテリーの銘柄やコンディションで大きく音は変わります。
Posted at 2016/02/26 09:40:58 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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